暑さと乾燥、そして歩き疲れを癒やすには甘くて冷たいジェラート!
というわけで、パレルモにて、ガイドブックに載っていた「Oriol」というジェラテリア(左写真)に行ってみた。
通りに面していなくて最初なかなか見つけられなかったのだが(ウンゲリア広場の一角にあった)、実はホテルから10分かからないところだった。
注文しようとすると、まず「コーンか?カップか?」と聞かれる。コーン 1.8ユーロ。デフォルトで2種類のジェラートを選べます(他の店でも大体そうだと思う)。
種類がたくさんあってなかなか選べないのだが、次々お客さんも来るので早く選ばなければ…と焦る。
1号は右写真左側のカンノーロ(赤みがかった方)と青リンゴをチョイス。カンノーロとは本来筒状のビスケットの中にリコッタチーズやドライフルーツを詰めたシチリアのお菓子で、それをジェラート化したものらしく、ややクド甘かった。
青リンゴは酸味があってさっぱり系。右写真右側の3号のチョイスはピスタチオ(緑っぽい方)と何か(?)だったと思う。
ジェラートの他にケーキ類もあったが、店内は狭いので食べるのは外のスペースで。見ていると仕事中っぽいおじさんなどもやってきていて、ジェラートをブリオッシュ(菓子パン)に挟んだものを手に出てくる人が多かった。
このジェラートサンドは、シチリアで夏の朝食によく食べられるらしい。 |