旅行の出発まであと半月という頃、あるニュースが女王様たちを震撼させた。それは…
Newsweek「財政破綻で巨大ゴキブリがナポリを占拠」(※この記事に写真はありません)
この記事(とそれに関連するネット上の情報)によると、体長8cmにもなる赤いGがナポリに大量発生しているというではないですか!(@_@)
しかし、Gを恐れて今さら旅行を中止するわけにもいかず、清掃局がなんとか頑張ってくれることを祈りつつ現地へ。
で、結局どうだったかというと、「巨大な赤いG?どこに???」というくらい、ホテル周辺のサンタルチア地区でも観光スポットのあるスパッカ・ナポリでも1匹も見かけなかった。
女王様たちがたまたま日頃の行いが良かったのかもしれないが、今回旅行記を書くにあたってググってみると、ナポリ在住の日本人のブログなどで「日本から『Gはどんな状況ですか?』と問い合わせメールをもらったりしたが、最初何を言ってるのかさっぱりわからなかった」というような記事がいくつかあったし、はたして本当にそんなにGが発生していたのか?
そもそもNewsweekの記事が「ウソ・大げさ・紛らわしい」的な感じだったのかも。
Gの写真や動画も出回っていたみたいですが(1号は敢えて見ていない)、中には明らかに合成モノもあったらしいし。
そんなわけで、こちらの危機は不発に終わってめでたしめでたし。
あと、数年前にはゴミ収集がストップしてナポリ市内がゴミだらけ、というニュースもありましたが、こちらもホテルの周辺や女王様たちが行った観光スポットでは特に問題なかったです。
Alibusの中から見た、中央駅のあたりはかなりゴミゴミしてるな~というくらいで(ゴミだらけというよりも、混沌としているというか)。