ナポリ&シチリア旅行記 買い物編
※ 1ユーロ=約97円(2012年7月当時) ※


△▼△ レモン関連 △▼△
リモンチェッロ  アマルフィ海岸はレモンの名産地。ということで、みやげもの屋にもレモン関連商品がズラリ。
 中でも有名なのがレモンのリキュールであるリモンチェッロ。左写真のような小瓶で1.8ユーロ。 この小瓶は女王様1号が自分用に買ったもので割とフツーの形だけど、三日月形とかいろいろな種類アリ。

 そしてリモンチェッロと一緒に売られているのが右写真の小さいグラス。ぐい呑みくらいのサイズ。こんな風にレモンの絵とか風景とかが描かれている。 値段は多分1.5ユーロだった。最初からリモンチェッロとセットになっているタイプもあった。

リモンチェッロ用グラス
レモン石鹸&石鹸置き  左写真はみやげ用に購入したレモン石鹸と石鹸置きのセット。石鹸がかなりリアルに「縦半分に切ったレモン」風に出来てるし、石鹸置きにもレモンとてんとう虫の絵が。 2ユーロ

 他にはレモンキャンディも購入。丸いキャンディが30粒くらい入っていて3ユーロ
 店先で買おうかどうしようか悩んでいたら店のおばちゃんが試食させてくれたのだが、1粒が結構大きくて、なめてもなめても口の中からなくならなかった(笑)。 味はまあフツーにレモンです。


△▼△ アマルフィペーパー △▼△
レターセット  アマルフィ市街の入口に門があり、入ってすぐのところにアマルフィペーパーと呼ばれる昔ながらの手漉き紙製品を扱うお店を発見。 ガイドブックによれば店名は「ラ・スクテリア・デル・ドゥーカ」
 アマルフィは昔は製紙業が盛んだったのだが、現在も操業しているのは2社だけらしい。 左写真のレターセットはそのうちのアマトルーダ社という会社が作っているもので、白い手漉き紙の封筒&カード5組で8ユーロ(紫色の紙は飾りというか包装紙)。 封筒の縁をよく見ると、「AMALFI」という透かしが入っているのがわかる(右写真)。

 …でもこういうものって、現地では「おお!」と思って買うけど、帰国してから使うことってまずないんですよねー。(^^;

透かし


△▼△ カルタジローネ陶器 △▼△
飾り皿  アグリジェントからタオルミーナへの移動途中に立ち寄れる地点に、カルタジローネという陶器の産地があります。 街中の見どころとしては陶器タイルでできた大階段くらいしかなさそうなので今回は行かなかったのですが、タオルミーナでカルタジローネ陶器を売っている「IL GIRASOLE」というお店を発見 (カルタジローネ以外にもいろいろな産地の陶器を扱っているようでした)。

 左写真は旅先の絵皿コレクターでもある1号が自分用に購入した直径10cmくらいの飾り皿 10ユーロ
 右写真はワインを飲みきれなかったときにも安心!なコルク栓 5ユーロ。3本足の絵のモチーフは、3つの半島を持つシチリアを擬人化した「トリナクリア」という存在。 シチリアではいたるところでトリナクリアグッズ?が売られているが、1号には漫画表現でよくある「足を回転させて走ってる人」に見えてしょーがなかった…。

トリナクリアのワインボトル栓


△▼△ 食品 △▼△
エトナワイン  帰路はカターニャの空港からだったので、免税店でエトナワインを購入。免税店の品揃えはイマイチだった。
 左上写真は格付けで言うとDOC(統制原産地呼称ワイン)の白で15ユーロ。もう1本おみやげに買ったIGT(地域特性表示ワイン)の赤は13.5ユーロ。

 右上写真はタオルミーナのウンベルト通りにある「ENOTECA LA CANTINA DEL SOLE」という食料品店で買ったオリーブオイル 8.5ユーロ。 ここの店員のおねーちゃんは商売熱心で、1号がどれを買おうか迷っていたら、小皿を持ってきて試飲させてくれた。利き酒ならぬ利きオリーブオイル(笑)。
 1号が買ったこのオリーブオイルはとても香りが高いので、火を通す料理に使うよりもサラダなどにかけてそのまま味わうのがオススメとのこと。
 このお店では、女王様3号もシチリアみやげとして有名(らしい)なアーモンドクッキーを購入。
 また、3号はパレルモで食べた牛フィレのピスタチオソース(詳しくは食事編で)を自宅で再現すべくピスタチオソースを購入して帰ったが、それはしまい込まれたままになっているらしい… (^^;。

オリーブオイル
トラパニの塩  左下写真はソルトミル付きトラパニ塩田の塩。地中海の海水から作られた結晶状の塩が入っていて、かけるときにこのビンをひねってガリガリと削ります。
 最初、いかにも観光客相手っぽいお店で見つけたら15ユーロくらいだったけど、もうちょっと人通りの少ないところにある「LA BOTTEGA DEL BUONGUSTAIO」という食料品店の棚の下の方でホコリをかぶっていたヤツは8.5ユーロでした。

 同じ店で、右下写真の簡単ペペロンチーノセット(と勝手に命名)も購入。あらかじめニンニク、唐辛子、パセリが混ざった状態で袋詰めされています。3.5ユーロ
 帰国後にこれを使ってペペロンチーノを作ってみましたが、思ったよりもスパイシー! オトナの味です。そして開封前からこの袋をどこかに置くたびに、なぜか中身がこぼれていた…。

ペペロンチーノの素


△▼△ その他あれこれ △▼△
プルチネッラ人形  左写真はナポリのお買い物ストリートであるキアイア通りをブラブラしているときに見つけた素焼きのプルチネッラ人形 3ユーロ。 手に持ってるピザがちゃんとマルゲリータ(笑)。
 プルチネッラとは、「白いダボダボの農民服を着た、ナポリ仮面劇あるいは人形劇の道化役である。権威を嘲笑し、快活で悪ふざけをするが、単純でメランコリックでもある。 大食いで徳と不徳をあわせもち、辛いことはあきらめと忍耐で乗りきり、希望を失わないナポリ庶民の権化でもある。(『ナポリと南イタリアを歩く』より引用)」だそうです。

 右写真はピアッツァ・アルメリーナのみやげ屋台で購入したマグネット。1.5ユーロ

 他にあちこちで買ったものとして、絵ハガキの相場は0.5ユーロ前後
 ミネラルウォーター(500ml)は観光地の店で買うと1~1.5ユーロくらいだったが、モンレアーレの自販機では0.6ユーロ、タオルミーナのスーパーでは0.26ユーロだった。

マグネット


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