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2006年日本グランプリ、鈴鹿サーキット、10月7日土曜午前。
午後の予選を控え、最後の練習走行が始まる。

逆転チャンプを目論むフェラーリは鈴鹿でも好調だ。
セットアップも順調に進み、メカニックたちにも余裕が感じられる。
ジャン・トッドとロス・ブラウンはディスカッションを続け
シューマッハとクリス・ダイアーは静かにマシンの仕上がりを待つ。

そして、この日の午後、シューマッハは前人未到のコースレコード1'28.954を叩き出す。
鈴鹿に絶対の自信を持つシューマッハにとって最後の日本グランプリは、順調に滑り出したかのように思えた。
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