デジタルカメラ


☆ APS-Cサイズの映像センサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ
 
CANON / Nikon / SONY / MINORUTA 3社が、初めて販売したAPS-C機

APS-Cサイズは、デジタルカメラのイメージセンサーのサイズ規格のひとつですが、統一された規格ではなく、各メーカーにより多少異なっています。
フィルムカメラ時代終盤に誕生したAPSカメラシステムのプリントサイズ、H/C/P、の内の"C"タイプ(23.4mm×16.7mm)サイズに近いことからこの名称が使用されていて、
現在の一眼レフデジタルカメラの標準的なセンサーサイズとなっている。

Nikon 「 D 1 」

1999年9月29日発売
当時、キヤノンのプロ向けデジタル一眼レフカメラが198万円~360万円という非常に高価な機材であったのに対し、 65万円という当時としては極めて低価格で販売されたことで、プロを中心としたデジタル一眼レフカメラ普及の基礎を作った。
搭載は10.8メガピCCD自体クセルを備えていたが、感度や画質や速度を優先し4画素を1画素として出力していたため有効画素数は2.6メガピクセルと低くなっていた。
カメラボディはニコンF100・ニコンF5をベースに作られた。



canon  「 D 30 」

2000年10月発売
325万画素の大型CMOSセンサーを搭載した、普及クラスの一眼レフデジタルカメラ。 業務用としても使える「次世代一眼レフデジタルカメラの標準機」として開発されたもので、 高画質で多機能ながらも358,000円という普及価格で販売された。
3点測距AF、5種類のイメージセレクトモードを含む多彩な撮影モード、測距点連動35分割評価測光、EOSとして初のE-TTL自動調光対応のリトラクタブル内蔵ストロボ、約3コマ/秒で最大約8コマまでの高速連続撮影機能などを搭載。 画像再生時、シャッターを押すだけで撮影可能になる撮影最優先の設計思想を取り入れている。撮影画像を再生できる1.8型液晶モニターを背面に搭載している。


MINOLTA 「 α-7 」

2004年11月19日発売
ボディ内蔵式手振れ補正機能を搭載することにより、すべてのαレンズで手振れ補正を機能させることを可能とした。  2.5型液晶モニターやポップアップ式フラシュも搭載。記録媒体はコンパクトフラッシュCF。
35mm一眼レフカメラにおいて初めてフルドットマトリックスLCDによるナビゲーション機能を搭載。125,000円(ボディのみ)


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SONY  「 α100 」

2006年10月発売
ソニーブランド初のデジタル一眼レフデジタルカメラ。ミノルタで採用していたαマウントをそのまま使用しており、 手振れ補正機能(イメージセンサーシフト方式)、及び、アンチダスト機能も引き継いでいる。
有効1020万画素大型CCD、背面に2.5型液晶モニターを搭載、ポップアップ式フラッシュも内蔵している。記録媒体はCF


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