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現在、デジタル一眼レフカメラには、1型、フォーサーズ、APS-C、35mmフルサイズ、の4種類の映像センサーが主に使用されています。 |
1型、APS-C,フォーサーズ、フルサイズの各映像センサーを初めて搭載して販売された一眼レフデジタルカメラ |
映像素子の大きさの比較 1型:13.2×8.8mm・ フォーサーズ:17.3×13mm
APS-Cサイズ:23.6×15.8mm (キヤノン:22.3×14.9mm)・ フルサイズ:36×24mm |
☆ 1型センサーを初めて搭載したミラーレス一眼デジタルカメラ
Nikon 1 「 V 1 」
2011年10月20日発売
ニコン初のミラーレスカメラ。像面位相差AFを内蔵した1010万画素(有効画素) 1型CMOSセンサーを搭載。
3型液晶モニターや0.47型電子ビューファインダーも搭載。フラッシュは内蔵していない。記録媒体はSDメモリーカード。
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マウントは従来のFマウントより一回り小さいNikon 1マウントを新たに開発。ボディーの外装素材に高級感のあるマグネシウム合金を採用。
ブラックとホワイトの2機種を販売。 価格は、オープンで、ボディ単体の実売価格は89,000円前後
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☆ フォーサーズ映像センサーを初めて搭載した一眼レフカメラ
OLYMPUS 「 E-1 」
2003年10月1日発売
ボディ、レンズ、フラッシュなどシステムの全てを世界で初めてデジタル専用に設計し、4/3型フルフレームCCD、防塵防滴機能、
そして超音波防塵フィルターを搭載したダストリダクションシステムなど、プロ仕様のデジタル一眼レフカメラ。
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有効画素数500万画素の4/3型CCDに加え、マグネシウム合金の防塵・防滴ボディに視野率100%の光学ファインダー、1.8型液晶モニター、
アクセサリーシューも搭載。 3コマ/秒の連写性能なども有する。 記録媒体はコンパクトフラッシュ。 価格はオープン。
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☆ APSCサイズ映像センサーを初めて搭載した一眼レフカメラ
Nikon 「 D 1 」
1999年9月29日発売
当時、キヤノンのプロ向けデジタル一眼レフカメラが198万円~360万円という非常に高価な機材であったのに対し、
65万円という当時としては極めて低価格で販売されたことで、プロを中心としたデジタル一眼レフカメラ普及の基礎を作った。
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搭載は10.8メガピCCD自体クセルを備えていたが、感度や画質や速度を優先し4画素を1画素として出力していたため有効画素数は2.6メガピクセルと低くなっていた。
カメラボディはニコンF100・ニコンF5をベースに作られた。
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☆ 35mmフルサイズ映像センサーを初めて搭載した一眼レフカメラ
CANON「 1 Ds 」
2002年12月7日発売
プロ向けに開発されたもので、有効画素数約1110万画素という最高レベルの高解像度を誇るフルサイズのCMOSセンサーを搭載し、
高速・高精細な画像処理のできる「高性能映像エンジン」が採用されている。
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ボディ外装には軽量・高強度なマグネシウム合金を採用し、徹底した防滴・防塵構造を施すことで、プロの過酷な撮影条件に耐える高い信頼性を確保している。
このほか、先進の45点エリアAFや21分割評価測光など、プロ用最高級機「EOS-1D」や「EOS-1V」の優れた基本性能と操作性を継承している。液晶モニターは2型。価格は、オープンで実販売価格は90万円前後。
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