Moya(Maire) Brennan (モイヤ ブレナン)

解説
Maire Brennanはクラナドというアイルランドで最も有名なバンドのリードボーカリストでEnyaの姉としても有名です。
彼女はクラナドとしてのアルバム以外に自身のソロワークによるアルバムも出していてここではソロアルバムを取り上げています。
皆さんが一番気になると思われるEnyaとの違いですが、Enyaはクラシック寄りな音作りであるのに対してMaireのそれはあくまでもケルトの伝統的サウンドにこだわっています。(この傾向はクラナドにも現れています)
ちなみに彼女は2000年夏にライブイベントの為に沖縄に来ました。

アルバム一覧
アルバム名 説明
Maire
Maire Brennanの1stソロアルバムです。
基本的にはケルティック路線ですがアフリカンなパーカッションを多用している曲もあって特に「Land of Youth」はEnyaの「Storms in Africa」にかなり似ています。
また彼女はアイルランドを代表するハープ奏者でもあってそのテクニックはこのアルバムの中でも発揮されています。
なお、バックコーラスにはEnya以外の彼女の妹(Dee、 Olive、 Bridinの3人)が参加しています。
日本では過去に「モイヤ〜アイルランドの風」というタイトルでリリースされていたこともあったようです。
Misty Eyed Adventures
Maire Brennanの2ndソロアルバムです。
前作と基本的に同じ路線です。
今作でもバックコーラスにはEnya以外の妹(Dee、 Olive、Bridinの3人)が参加しています。
Perfect Time
Maire Brennanがワード・レーベルに移籍してリリースされた3rdソロアルバムです。
こちらはEnyaに似た雰囲気を持った曲が多いです。
ちなみにコーラス部分には彼女の母(Baba)が参加しており、ジャケットはカメラマンである夫が撮影しています。
The Book of Watermarks
これは音楽アルバムではなくPlay Station用ゲームです。
Maireはこのゲームの為に3曲書き下ろしています。
音楽はPerfect Timeの流れを汲んでいてゲーム画面と組み合わせると一見Enyaの新曲のプロモーションビデオにも見えます(もちろんEnyaは全く関与していません)
サウンドトラックの発売が待たれますが『版権の問題で実現は難しい(メーカー談)』とのことです。
よってこの曲を聴くにはゲームを買うしかありませんでしたが2005年に発売された「Game Music Collection 〜Sony Computer Entertainment Japan BEST〜」にテーマ曲である「Kiss The Book」が収録されています。
Whisper to the Wild Water
Maireの4thソロアルバムです。
ケルティックなサウンドありチャント的な音楽ありで内容がバラエティに富んでいます。
前作までは筆者にとってお気に入りの曲とそうでない曲の落差が大きかったですが近作は全体的にお気に入りの曲が多いです。
残念ながら上記の「The Book of Watermarks」で書き下ろした曲はこのアルバムには収録されていません。
今作のコーラス部分には彼女の両親や姉妹が参加しています。
また、彼女の息子(Paul:当時5歳)が詩の朗読を行っています。
国内盤にのみボーナストラックがついています。
Two Horizons
レーベルをユニバーサルに移籍してリリースされた5thソロアルバムです。
アーティスト名もEnyaの様に英語圏を意識してか綴りを「Moya Brennan」に変更しています。
プロデューサにはEnyaの「Watermark」のプロデュースを手掛けたロス・カラムを迎えています。
今作の最大の特徴はボーカルをMoya一人によるレイヤードヴォーカルを使用していることで幻想的な雰囲気を醸し出すサウンドを展開しています。
MoyaとEnyaのアーティストとしての共通点・相違点を知るには最適なアルバムだと思います。
なお国内盤にはボーナストラックと収録曲「Show Me」のイメージクリップビデオが収録されています。
An Irish Christmas
タイトル通りクリスマスをイメージした6thソロアルバムです。
定番のクリスマスソングからオリジナル曲、(もしかしたら)アイルランド特有のクリスマス曲が収録されています。
アルバムタイトルに「Irish」と銘打ってあるだけにケルトミュージック色も強くなっています。
ちなみにOiche Chuinも収録されていますのでEnyaのそれと比較してみるのも面白いかもしれません。
Signature
最新ソロアルバムです。
前作と打って変わってポップス色を前面に打ち出した内容となっています。
ちなみに前作からブレナン一家の参加はありませんがMoyaと名前を混同されがちなアイルランドを代表するフィドル奏者Maire Breatnach(モイヤ・ブレナック)が参加しています。


アルバム一覧
(関連作品)
アーティスト名 アルバム名 説明
Ferry Corsten
The Very Best of
Ferry Corsten
トランス系アーティストFerry Corstenのベストアルバムです。
「The World」にてMaireの1stソロアルバム収録曲の「Oro」のコーラス部分がサンプリングされて使用されています。
コーラス部分の使い方がとても上手く爽やかなトランス曲に仕上がっているのでトランス系が苦手な人でもこの曲は受け入れやすいと思います。
V.A.
Mystic Lounge
ドイツのコンピレーションアルバムで全てカヴァー曲で構成されています。
Maireの曲は「Perfect Time」が収録されています。
他にもAdiemusEnigmaEnyaeRaBeautiful World、Mike Oldfieldのカヴァー曲も収録されています。
Hans Zimmer
King Arthur
O.S.T.
同タイトルの映画のサントラでMoyaはテーマ曲「Tell Me Now(What You See)」のメインボーカルに参加しています。
曲自体は可も無く不可も無く無難な作りといった所です。
他の曲でも部分的にMoyaのボーカルが使用されています。



1つ前に戻ります トップページに戻ります