■ 谷川俊太郎バトン(途中)
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2006年03月06日(月)
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左右田さんからいただきました。
谷川先生ねー、祖父(故人)が主治医だった時期もあったの。だからなんとなく縁深いの。アタシ故人、もとい個人はお会いしたことはないんだけどね。
1.自信をもって扱える道具をひとつあげて下さい。 ない、ないです。よくよく考えたら、どの道具ももっと違う使い道があるような気がしてならない。
2.前世があるとしたら、自分は何だったと思いますか? なんかこう、旗本の三男坊。居ても居なくてもいいので出家して坊主になってのんびり暮らしました、みたいな。(それはお前の希望だろう) 3.草原、砂漠、岬、広場、洞窟、川岸、海辺、森、氷河、沼、村はずれ、島。何処が一番落ち着きそうですか? 沼。よさげですが他に何も居ない場合に限ります。 とすると広場。でも、誰も干渉してこない場合に限ります。湿気があって暑くなくて、誰も干渉してこなければどこでもいいです。 4.白という言葉からの連想をいくつか話して下さいませんか? 1、白→白亜の海岸、ちゅとアフリカあたりでしたっけか、アンモナイトかなんかが浮き彫りになっているところ。アンモナイト浮彫りといえばデパートに使われる大理石なんかもそうで、この近所だとどこだったかなぁ、新宿三越にアンモナイトが埋まっているのが見える、というのが売りのスペースがあった気がする。 2、白→といえば女の子のパンツですが、幼稚園のときにスカートめくりが流行っていまして、率先して捲くる役でした。あのときから獲物を追い回すというサディスト的な性質があったのかもしれない。 しかし、フジモリさんという女の子に諭されてなんかきっぱり辞めたのを覚えています。昔話でした。 3、白→白身魚。昔は白身魚が好きでしたがいまはマグロの赤身で一杯が一番です。ちゅかフィッシュ&チップスが好きだったわけです。 4、白→白絵の具はちょっと病み付きになる甘さ。 5、白→しろくまといえば斉藤洋。ブラッカブロッコ。 5.もしできたら「やさしさ」を定義してみて下さい。 相手の手の届かない問題に対処すること。 #届くのに対処してしまうのを「甘やかす」という 6.一日が二十五時間だったら、余った一時間を何に使いますか? 25時間で予定を立てるので、余らない。
7.現在の仕事以外に、以下の仕事のうち、どれがもっとも自分に向いていると思いますか? 指揮者、バーテンダー、表具師、テニスコーチ、殺し屋、乞食。 手に酢のコーチかな。好き嫌いと出来る出来ないは別だ。 8.どんな状況の下で、もっとも強い恐怖を味わうと思いますか? 目の前でなにかが破壊されている状況。 何かが殺されている、も同義。 9.きらいな諺をひとつあげて下さい。 右の頬を打たれたら、左の頬も差し出しなさい #ぢゃあ、世界貿易センタービルを破壊されたら、ペンタゴンも差し出せばいいのに。ホワイトハウスも。
10.あなたにとって理想的な朝の様子を描写してみて下さい。 (留保)
11.目的地を決めずに旅に出るとしたら、東西南北、どちらの方角に向かいそうですか? 北。とりあえず、駅だ。
12.子どもの頃から今までずっと身近に持っているものがあったらあげて下さい。 クマのコロンをはじめとした家族一同。 13.大地震です。先ず何を持ち出しますか? まずは身一つで逃げる。あとは運頼みだ。
14.宇宙人から『アダマペ プサルネ ヨリカ』と問いかけられました。何と答えますか? 答えず、もっと様子を見る。 15.あなたの人生における最初の記憶について述べて下さい。 自宅の仏壇前に大勢の喪服の人が集まっている。 家の者に聞くと祖父の一周忌だというので、もうアタシが一歳のときの話だ。 16.次に回す人。
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