■ 御当地踏み絵再び
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2006年02月20日(月)
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今度は江戸人チェック。ある意味23区にお世話になることの方が多いし。吉祥寺は便利だけど。
江戸人チェック!(東京生まれ) ● 生粋の江戸っ子であることがなによりも誇りである。 東京産東京培養はひとつのステータス(笑)
● 「ひ」と「し」の発音が入れ替わるのをギャラリーの期待に応えて、ワザとやることがある。 するってえとなにかい、コーシー呑んでひおしがり。
● 日本に東京以外の道府県があることを意識したことがない。 いまだに名古屋県とか神戸府とか思う。思っちゃう。
● よく早口だと言われる。 云われる云われる。そしてよく喋る。
● 隅田川の向こうは千葉と同じだ。 おうよ。千葉へやっつくんねい。
● カラスが敵だ。 いや、可愛い。凝と見てると可愛い。
● 祖父母が巣鴨で赤いパンツを買ってきたことがある。 巣鴨ァ遠い。この前無理して行ってきたが。
● 後ろ乗りのバスに違和感感じる。 ああ、アレは慣れねぇ。値段が変わるのも嫌だ。
● お盆・ゴールデンウィークに帰る帰省先がなく、がらんとした都内に居るハメになる。 そうすね、でも墓は谷中と八柱。どっちもいく。
● 池波正太郎のファンだ。 そうでもない。
● 先祖の墓が都内にある、元祖都民であることを誇りに思う。 谷中ですぁね。徳川慶喜の近所。あと母方は四谷。
● 鬼平、芭蕉の旧跡に行ったことがある。 鬼平は行った。芭蕉は……何処だっけ?
● 駄菓子屋があると嬉しくなる。 なる。駄菓子で一食済ます。
● 23区以外を埼玉県に売って、横浜を買いたいと思っている。 23区以外を山梨に売って、どうするかなぁ……お台場に遊郭でも作っちゃどうだい。
● 縦の線の半蔵門線の開通は奇跡だ。 そうかもしれん。
● 関西のそばのだし汁は許せない。 実はうどんなら関西の出汁のほうが美味い。
● 「寝言は寝てから言ってくれ」を1日に1回、口にする。 「莫迦ァ云っちゃいけない」なら云う。
● 原宿情報は、茨城県民より劣っている。 行った憶えが無い。
● 時代劇では、捕物帳ものが好きだ。 よよよい、よよよい、よよよい、よい。 あ、めでてえな。
● カッパバッジを買ったことがある。 三つくらいあるが全部むらいものだ。
● その500円のカッパバッチセットについてくるバラ売りでは買えない色のカッパバッチを自慢げにつけてる金持ちの同級生をうらやましく思ったことがある。 それは俺かもしれない。もう15年も前のことだ。
● 芋ようかんと雷おこし、佃煮こそが東京の名産品である。 あれは下町の観光名物。東京名物は存在しない。 強いていやあ江戸前寿司。
● したがって「東京ばなな」は食べたことがない。 だから東京ばな奈ぢゃなかったっけか。ないよ。
● 喧嘩っ早さを演じてしまうが、実は平和主義だ。 平和主義を標榜しているが、火種は煽る。
● ディズニーランドより、後楽園の方が気安く行ける。荒川遊園地はもっと気安く行ける。 後楽園>ネズミ王国>荒川遊園地。 荒川は遠い。亀有も遠い。帝釈天も遠い。
● 代々の江戸っ子は、ブランドにこだわらず、質素倹約をよしとすると信じている。 あたぼうよ。困ったらかつぶしと飯で三日生きろ。
● 「3年B組金八先生」のロケ地を知っている。 あんまし見てねえんすよ。あれ。
● 祭りは大好きだが、宵越しの金は持つ。 まぁにそン通り。
● やたら関西弁を使いたがる東京生まれの知り合いがいる。 俺のことか。
● 車のナンバーが八王子・多摩は都外からの車だと思っている。 拙宅、多摩ナンバー。
● 川(多摩川・隅田川)を超えたら東京じゃない。多摩地域なんてもってのほかだ。 莫迦ァ云っちゃ不可ない。
● 江戸の古地図を見るとワクワクしてしまう。 するする。
● バスの運賃が一律じゃないのが許せない。 許せない。ありゃあ幾ら払うかが気になって落ち着かない。酔う。
● 盆踊りで「東京音頭」と「大東京音頭」の違いがわかる。 ♪ 人皮になる、我が鼻になる 穢土の残り香ぼろぼろもげて 通う心に初鰹、が大東京音頭。 どっかのいけすかねぇツバメ野郎が安い傘ァ振り回すのが東京音頭。
● チェンパの意味が分かる。 ・チャーチルの前のイギリスの首相だろう? チェンバレン。 ・もしくは足の悪い人……駄目? NG? あ、そう。
● ダジャレが好きだが、オヤジギャグとは一線を画すと思っている。 だが両方とも嬉々として使う。
● 「伊豆」、「箱根」、「横浜」が無性に好きであるが、その理由は自分でもわからない。 ようは江戸じゃなくて賑やかだからよ。好きよ。
● 「関東地方」、「首都圏」に埼玉が入ろうが、千葉が入ろうが、茨城が入ろうが関心がない。 なんだったら福島も。宮城も。
● 自分は非常にシャイだと思う。 そういうのは自称すべきではない。……思うけど。
● 学生時代、一人暮らしをする大義名分「進学のため上京」ができないことに憤りを感じた。 そこで無理にでも一人暮らしをしていたら人生が変ったかもしれないな、とは今でも思っている。だが親には「そんな金は無い」と云われた。
● 葛飾区亀有公園前に派出所があるかどうか確認済みだ。 云ってみたいが遠い。小旅行だ。
● 日本橋の上にかかっている高速道路がじゃまだ。 邪魔だね。不便でもはずせッ!
● 千代田線内の「0番線ホーム」の存在を知っている。 レイバン線てことはアレかい?みんな乗客がサングラス。
● 天皇が江戸時代まで京都にいたことには気づかないフリをしている。 むしろ京都にお戻りになったほうが平和ではないでしょうか。
● 大阪、京都はライバルではない、というか、関心がない。 別の世界。大阪や京都に行くととみにそう思う。
● 自分の持ち家に広さを求められない分、車に執着する。 持ち家が狭いからこそ頭を使って楽しくしようとする。車はどうでもいい。
● 日本橋のたもとにある東海道の起点を見るたび、誇らしい気持ちになる。 別段誇らしくはならない。どうせアスファルトの路。
● 「おととい来やがれ」を1日に1回、口にする。 「この役立たず!」とは一日一回云う。
● 東京に都合の悪いことを指摘されると、「地方からたくさん人が上京してきてから変わった」という言い訳をする。また、そのことに罪悪感がない。 昔から上京して来た人がつくらなかったら東京なんかただの野ッ原よ。専門用語では萱場千町野なんていうけど。家康も三河人だし。
● 人情溢れるふりをするのが得意だ。 あくまでもふりであっていかに他人を懐柔するかを常に計算している。
● 「落っこっちちゃった」や「かたす」「うっちゃる」は標準語だと信じている。 「落っこちちちゃった」はあきらかに江戸弁だが、他は違うんだ。へぇー。
● 飲み会での拍手が、気が付くとお祭りのテンポになってる。 なるなる。が、そういうドンチャン騒ぎはここ数年ないなぁ。
● 呑み会の最後は手締めで終わる。 終わることもある(笑)
● 両国界隈の相撲部屋の位置は、ほぼ暗記している。 諳記していない。
● 社会科見学で夢の島に行った。 夢の島の前段階でゴミ処理場に行った。
● 蕎麦の食い方には一家言ある。 やせ我慢せすに濃汁にどっぷりつけて速攻ですすり込み、口の辛くなったところで水を呑む。完璧。 蕎麦屋は10分で出る。
● かーちゃんはルックルックこんにちはの「ドキュメント女ののど自慢」を欠かさず見ていた。 かーちゃんは「ピタゴラスイッチ」を見ている。
● 葛飾区新宿は「しんじゅく」ではない。 なんだっけ、あらじゅく?
● 「恋の実践常盤松〜」の続きを知っている。 ひらりひらりと梅が丘〜コスメ〜♪」
今つくった。すまん。
● 東京湾は東京のもんだ。 おうよ。千葉野郎と神奈川野郎は沿岸で遊んでろぃ。
● ニュースに地方ニュースなる枠が存在することを知らない。 すみません武蔵野版読んでます
● 山脇学園といえば「三つ編み」が頭に浮かぶ。 山脇学園なんぞおとといきやがれ。
● 「東都大学リーグ」と「首都大学リーグ」の違いが分かる。 わからない。
● 「勝ってくるぞと板橋区〜」という替え歌を歌ったことがある。 勝ってくるぞと板橋区 誓って故郷をでた神田は 手柄を立てずに品川区
● 大阪人はすべてガラが悪い商売人だと思い込んでいる。 そういうイメージは、ある。
● イトーヨーカドー1号店を知っている。 もしかして、武蔵境のアレか? ちがうな。
● 銀座がないと生きていけない。 生きていけなくはないが行くと元気になる。
● 実は未だに東京タワーの上ったことがない。 昔迷子になって父親に殴られた。
● 一生、東京から出たくない。 ……出たくない。出ても戻ってくる。
● しかし、「田舎に帰省」にちょっとあこがれている。 親戚は山形にいるので、ごくたまに戻っていたことがある。 ● 見栄を文化だと思っている。 否。見栄が文化を創ったのよ。
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