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飾り台はイーゼルが一般的です。まずは会場でレンタルできるか確認。できない場合は装花を担当するお花屋さんもチェック。案外イーゼルを持っているお花屋さんは多いんです。レンタルの際は料金が必要なのか事前に確認をしておきましょう。アルミ製のイーゼルなどで木製額を使用したウエルカムボードのイメージに合わないときは、イーゼルにオーガンジーを巻きつけたり、アイビーなどのつる草(造花でもOK!)でデコレーションするのもアイデア。
その際は装花とのバランスに気をつけて。
イーゼルが手に入らないときは椅子でもOK!ゲストの目線を考え、座高が高く安定するものを選びましょう。階段などの高いところに置いたり、ボードを飾る角度などを工夫して、見やすくアットホームなお迎えを。
受付台の上に飾ることもできます。この場合はウエルカムボードを支えられる十分な大きさの皿立てか、脚の短いイーゼルを用意します。壁掛けもできますので、直接壁に掛けることが可能であればそのような演出もできます。受付台に置く場合はウエルカムベアを両脇に座らせるだけでもかわいいですね。
装花パターンも様々です。対角に飾るのも豪華で素敵ですし(上:WR-1参照)、トップにワンポイントで飾ってもかわいらしく仕上がります(左:WB-1参照)。横型のウエルカムボードでしたら下の左右に同じ位のボリュームの花を2ヵ所飾るのもキュートな感じです。リボンやチュールなどの小物と組み合わせていろいろなアレンジもできますね。工夫次第でお二人らしいお迎えができます。またパーティー後に新居に飾ることを考えて、あえてドライフラワーや造花でデコレーションする方もいます。ウエルカムボードのお花も、会場のイメージに合わせて考えると統一感がでます。担当のお花屋さんには実物をみて創っていただくのが一番ですが、事前に見せられないときは色や大きさを正確に伝えましょう。ウエルカムボードに限らず、できれば写真やパンフレット・雑誌の切り抜きなどを持参して具体的なイメージを伝えるのがよいでしょう。
オーガンジーやチュールなどの布でデコレイトしてもやさしい雰囲気がでます。大きなリボンやプラスチック製のフルーツをお花の変わりに飾っても素敵です。右のWG-1にはチュールとサテンのリボンをあしらい、ライラックをポイントにさしました。布やリボンを使うときはきれいな流れを作るのがポイント。そこで便利なのが、茶やグリーン、白でコーティングされたワイヤーです。太さも様々で思い通りのきれいな流れが作れます。
左のWR-2にはイミテーションのグレープをつけ季節感をだしました。ワイヤーで固定していますが、グリーンで周りと囲みワイヤーを目立たなく自然な感じにしています。ドライフルーツなどを使うのもオススメ。このように生花を使わない装飾方法でも、お花屋さんによっては希望に合ったものを作っていただけるようです。他にもイーゼルの足もとに大小のラッピングしたプレゼントボックスをいくつか置いたり、バルーンでデコレーションしても楽しいパーティーを予感させます。アイデア次第でオリジナル度が増しますね。
最近の結婚パーティではウエルカムボードの演出もよく見かけるようになりましたが、やはりデジタル印刷されたものが多いようです。ウエルカムボードコレクションでは、そのデジタル化という時代の波に逆行しているようですが・・・あえて手書きの温もりを大切にしていきたいと考えています。お二人のウェディングシーンに、暖かみのある風合いと質感をもったウエルカムボードを加えていただけたら幸いです。ウエルカムボードは写真撮影にも好んで使われます。お二人のイメージに合った素敵な一枚をお選びください。
*イーゼル・装花等は価格に含まれておりません。
*掲載しているウエルカムボードは2000年のデザインです。
現在販売中のものと若干デザインが異なります。
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