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キラー・エリート /
Killer Elite /
Asesinos de élite /
Killer Elite - O Confronto /
Os Especialistas

Gary McKendry

USA/Australien 2011 116 Min. 劇映画

出演者

Robert De Niro
(Hunter - プロの殺し屋)

Jason Statham
(Danny Bryce - ハンターの仲間)

Yvonne Strahovski
(Anne - ダニーの隣人)

Dominic Purcell
(Davies - ハンターの仲間)

Aden Young
(Meier - ハンターの仲間)

Michael Dorman
(Jake - 新米の殺し屋)

Rodney Afif
(Sheikh Amr - オーマンの首長)

Zane Dirani
(Hussain - アムルの長男)

Mohamed Dirani
(Salim - アムルの次男)

Michael Dirani
(Ali - アムルの三男)

Firass Dirani
(Bakhait - アムルの四男)

Lachy Hulme
(Steven Douglas Harris - SAS、ターゲット)

Sandy Greenwood
(ハリスのガールフレンド)

Grant Bowler
(Steven Craig - SAS、ターゲット)

Daniel Roberts
(Simon McCann - SAS、ターゲット)

Clive Owen
(Nick Spike - 元 SAS)

Simon Armstrong
(Gowling - 画家)

Dion Mills
(Ranulph Fiennes - 作家)

Adewale Akinnuoye-Agbaje
(旅行会社の経営者、エージェント)

David Whiteley
(MI6 の男)

見た時期:2012年4月

要注意: ネタばれあり!

見る予定の人は退散して下さい。目次へ。映画のリストへ。

★ 実話なのだそうです

この作品を理解する上で知っておくと話がさらにおもしろくなるポイントがあります。

☆ SAS

1つは SAS という組織。この組織の現役、OB が主人公の殺し屋のターゲットにされます。OB は年を取り、銀行の経営者に納まっていたりする者もいれば、そういう背広組のために汚い仕事を片付ける、現役に近い人物もいます。皆表と裏の2つの顔を持っています。

SAS というのは《特殊な航空部隊》という名前の陸軍の部隊。起源は第2次世界大戦中。最初は普通の部隊で、後に特殊作戦を請け負うようになります。終戦で取り敢えずはリストラ。その後必要が生じ再編成。キラー・エリートは80年代の話で、その頃の SAS の本部はヘレフォードという町にあります。言わば CIA のラングレー ような感じ。ただ英国なので、付近は森の多い田舎。訓練や任務の後隊員がパブで飲んだり、パブの主人が特殊な話に合った行動を取ったりする特別な場所として描かれています。

☆ 著者ファインズ

レイフ・ファインズ、ジョセフ・ファインズ、マーサ・ファインズの遠縁に当たる人物ラノフ・ファインズが元 SAS 隊員。その後冒険家となり世界各地で冒険をして歩き、時々本を出版しています。中の1作がザ・フェザー・メン。一応小説として1991年に出版されています。

2人の SAS 隊員を含む4人の英国の兵士が《クリニック》と呼ばれる殺し屋集団に狙われ暗殺されるという話。ドゥバイのシャイシ(=シェイク、アラビアの首長)が息子(1人)をオーマンで殺された恨みを晴らすために殺し屋集団に仕事を依頼。著者自身もターゲットにされたとかで、体裁は小説ですが、実話部分も含まれているとも言われています。彼を救ったのは《ザ・フェザー・メン》と呼ばれる人たち。それがタイトルになっています。

実話部分をペロッと喋ってしまったため、この本はトラブルを起こしたそうです。細部に渡ってザ・フェザー・メンから話を聞いたとする著者と、裏の話は裏にしまって置きたい人々の間が揉めるだろうということは容易に想像がつきます。本を売るための出版社のやった宣伝ギャグだとも考えられるので、こういう話は半分だけ信じます。

映画キラー・エリートが作られている頃、SAS の亡くなった兵士の娘という人物が実名を出し、《クリニック》と《ザ・フェザー・メン》が関わっていると証言しています。この兵士は映画の筋に似て訓練中に死亡。政府関係者などは沈黙。一応これはフィクションということになっています。著者は実話とフィクションを何冊も出版しています。

小説と映画には若干違いがあり、キラー・エリートに出て来る亡命中のシャイシには4人の息子がいて、うち3人が英国軍に殺されたため恨みを晴らしてもらいたかったということになっています。《クリニック》に当たる部分はアフリカ系の旅行会社経営者が殺人の斡旋をしていることになっています。

☆ マスカット・オーマン

現在は国名がオーマン、首都がマスカットという風になっています。私が習った頃は国名がマスカット・オーマンでした。ドイツ人に何でそんなマイナーな国の名前を知っているのかと不思議がられてしまいましたが、私が子供の頃は小学校や中学校で国名と首都名を暗記したものです。

覚えた甲斐あり、今頃役に立ちました。国がどこにあるかすぐ思い出しました。キラー・エリートはこの国の首長だった老人から端を発する物語。息子の恨みを晴らすまでは死ぬに死に切れないと、旅行代理店に仕事を依頼。それがハンターからダニーに回って来るという筋。

なのでオーマンの歴史をちょっと見てみると、キリスト登場の200年ほど前から人が住み始めたようです。当時ペルシャ人の羽振りが良かったのですが、イスラム教が成立した頃にオーマンがイスラム教徒に改宗し、ペルシャから一種の独立を達成。1500年頃ポルトガル人が来るまではこれと言った騒ぎは無く、その後欧州を巻き込んで攻防が始まります。欧州植民地時代に入り、ポルトガルの次に乗り出して来たのが英仏。国土を征服とまでは至らず、色々な条約を結んだようです。1890年頃からは事態が深刻化。英国の配下に置かれてしまいます。1960年台後半に石油が見つかってしまったのが運の尽き。天然ガスも出ます。そうなると大国から目をつけられ、独立などという元首より親英、親米などの政策を取るシャイシがいいということになります。

キラー・エリートに出て来る老人が国家元首かどうかは分かりません。シャイシというのは首長ですが、私は政治に疎いので首長=国王=国家元首となっているのか、あるいは何人もの首長の中で誰かが代表として国家元首をやっているのかは分かりません。1つの国の中にいくつもの部族がいて、それぞれの代表が首長だとすれば、必ずしもキラー・エリートに出て来た老人が国王とは限りません。

★ 主演

ジェイソン・ステイサムは最近好調で、これまでの冗談のようなアクション映画から、少しずつまじめな内容の作品に移動中。本人は職人的な英国の俳優とは違うと思っているようですが、周囲が彼を引き立てるような役が増え、あまり役者として難しい事はせず、じっと沈黙してどこかに視線を合わせているだけで、上手くニヒルな役者に化けています。

多くの有名な俳優は自分が演技派と見られることを好んだり、変に勿体をつけるか、周囲が用意するお膳立てに乗ることに悩むものですが、ステイサムはそういうややこしい事は考えていない様子で、準備してもらったお膳立てに反発もせずに乗っています。しかし実力で大俳優になったとは本人が1番感じていないらしく、等身大の振る舞いが多いです。

とは言え、周囲に実力派、有名人が集まって来る傾向は年を追うごとに強まり、今回は名優ロバート・デニーロが恩人兼親友で互角の共演、対する敵はアクション俳優でないのにエージェントやキラー役が結構あり、見ようによってはライバルに当たる性格俳優クライブ・オーウェンが集合。その上英国では地位の高い冒険家兼作家の本が題材に使われています。

対するロバート・デニーロは最近監督業にも興味があるようで、俳優としてはあまり気合を入れていません。スコシージの御用俳優のポストはディ・カプリオに譲り、最近は自分だけが主演という作品ではなく、注目が他の俳優にも行くような作品を選んでいます。俳優一筋のメリル・ストリープ、先日古いスキャンダルが再燃しちょっと具合の悪いクリストファー・ウォーケンに比べ、俳優として名優になった後監督への道も探り始めたデニーロは順調に進んでいるように見えます。

個性派クライブ・オーウェンも順調なようです。私が彼を知ったのはカジノのルーレットを操る男を演じた Croupier で、テレビでスタートしてから10年目ぐらいの頃です。次の10年ほどでほぼ映画に乗り換え、大躍進をしています。諜報員や殺し屋の役が回って来るようですが、作品によってキャラクターが違い、コメディー的なものまであります。クルーニー、デイモン、カプリオ的なスターは目指していない様子。

★ あらすじ

☆ 組織の紹介

大きく分けると3つの組織が争います。鋼鉄の塊に針を1本刺す程度の規模の差はあるのですが、1人1人の実力では互角。

国営の大きな組織を持つのが SAS、民営の零細私企業が主人公ダニー、ハンターなど。民営の男たちはどこでどういう訓練を受けて来たのか分からないのですが、プロという名に相応しい実力者ばかり。しかし新人ジェイクが入ると調子が狂います。ダニーもかつてはこの新人のように人を殺した直後吐き気をもよおしたと語っています。この男たちに仕事を持って来るエージェントがいて、世界中から依頼を受け付けています。表向きは旅行会社を経営。

SAS は世界に名前をとどろかしている英国国営の精鋭部隊。上に少し触れましたが、汚い仕事もあるようです。訓練が厳しいので時たま隊員が死ぬこともある様子。そして SAS の陰でこっそり陰謀をめぐらせている元 SAS の組織があります。これが3つ目の組織。小説ではどうやら《クライエント》と呼ばれているようですが、映画版では《ザ・フェザー・メン》。小説のタイトルも上で御紹介したようにザ・フェザー・メン。どの辺までが実話かを考えながら見るとおもしろさが増します。これまでは体を張って国の命を受けてきれいな仕事から汚い仕事までやっていた SAS のメンバーが退役後国とは関係なく動き、金融界などに進出。中には SAS 当時のように体を張る係もいます。常に10人弱の人が集まり、重要事項は全員一致の合議制。

そして後半チラッと MI6 らしき男も顔を出します。

☆ 超切り詰めたあらすじ

くだけた言い方をすると、現役の国家公務員(SAS と MI6)、天下り組(銀行家やニック)、民間組(仕事を斡旋するエージェント、下請けをするハンターやダニー)という構造になっています。話のきっかけは国家公務員に酷い目に遭わされた外国の首長が民間企業に「国家公務員を痛い目に遭わせてくれ」と頼んだこと。そこに天下りの一味が絡んで来たために映画や小説になるようなややこしい話になるというのが骨子。

☆ 恨みが生じたわけ

国営の SAS は政府がお墨付きを与えているれっきとした軍隊。しかし特殊部隊で時にはやばい仕事もあるようです。最近では対テロ対策などに投入されていますが、キラー・エリートの頃、つまり80年代の出動は誘拐犯から人質を取り戻す仕事、ハイジャック犯とやりあう仕事、そしてアラビア半島での活動など。その1つがオーマン。石油や天然ガスが出ると分かり、地政学の地図が英国主導で塗り替えられようとしています。

そういう話に巻き込まれて怒りが収まらないのが首長のアムル。4人の息子のうち3人が次々に SAS の兵士に殺され、今では亡命者の身。残る息子は1人しかいません。アムルはエージェントを通じてハンターに息子の死に責任のある3人の SAS を暗殺しろと依頼。「全て事故死や自然死に見えるように片付けること」と言われ、謝礼は金塊で600万ドル。しかしハンターはしくじります。

☆ 嫌々カムバック

一計を案じた首長側はハンターを人質に取り、殺し屋稼業から引退し、オーストラリアに落ち着いたダニーに接触して来ます。ハンターは首長の屋敷に囚われています。ハンターを捕らえてダニーを誘い出す作戦にはエージェントも一枚かんでいる様子。どうやら1度この仕事に就くと、ややこしい仕事でなく簡単な仕事を回してもらう事はできても、足抜けはできない様子。

ハンターを救い出すために無理やり引き戻されてしまったダニーは、ボクシング・ジムにたむろしている仲間と話し合い、仕事開始。ハンターがいないので主としてダニーが計画を立てます。

☆ ターゲット 1: スティーヴン・ダグラス・ハリス

最初の標的は現在オーマン駐留しているハリス。ダニー、マイヤー、デビースの3人で取り掛かります。ハリスの家を突き止め、風呂場で足を滑らせて頭を打ったことにします。しかしこの仕事の準備中にすでに天下り組みの見張りがついています。見張りに気づいたものの、取り敢えず1人目は仕留めます。

☆ ターゲット 2: スティーブン・クレイグ

2人目もクレイグという現役のSASで、ダニーたちは訓練中の病死ということに決めます。あらかじめ病院から盗んでおいた薬をまず飲ませておいて、後からインシュリンを注射して殺す手はずを整えます。すでにニックの監視がついていて薬を盗む時に一騒ぎありますが何とか成功。SASの訓練は時たま死者が出るほど厳しいことが知られていて、今年また1人死んでも怪しまれる事はありません。ニックだけが他殺だと知っていて、先を越されたのでカッカしています。

☆ ターゲット 3: サイモン・マッキャン

最後のターゲットは引退した SAS のサイモン・マッキャン。現在は金のために何でもやる傭兵で、町の愚連隊が彼の車に傷をつけたりするとカッカと怒って殴ったりする気の短い男。年を取っているからと見くびるととんでもない目に遭います。ニックがすでにマッキャンに注意をしており、護衛についています。

3人はマッキャンに監視がついていることも含め下見を済ませ、自動車事故を装うことに決めます。トラックをリモート・コントロールし、マッキャンの車が事故に巻き込まれるように細工。難しいのはマッキャンに首長の息子を殺したと告白させること。あの気性では簡単に自白は取れません。なので偽の自白をハンターを使って撮影することに決めます。

ニックは3人目は難しい仕事なのでバックアップが欲しいとグループに頼みますが、グループは事を荒立てたくないのでうまくごまかし、人をよこしません。3人目の仕事はダニーたちに取っても骨なのでジェイクという新米を雇います。これが裏目に出て、ターゲットは仕留めますが、ニックの側から1人、ダニーの側からはマイヤーが死にます。その上一仕事終えたデイビスが売春婦とお楽しみのところを襲われ、人質に取られてしまいます。ようやく逃げ出したと思ったら高速道路で事故に遭い即死。これでダニーの側は2人失います。ニックはデイビスを殺したくはなく、計画を聞きだそうと思っていたので、この知らせにカッカ。

☆ 無いはずのターゲット 4: ラノフ・ファインズ

予定通り3人を仕留めたダニーはハンターを受け取りにオーマンへ出向きます。謝礼はまだ確認が取れていないので払ってもらえませんが、ハンターは返してもらえます。ダニーはお金には興味が無いのでオーストラリアの彼女の所へ戻ります。

彼女とルンルンのダニーの所へまたエージェントが接触して来ます。「戻って来い」です。さもなくば・・・とばかりに眠っている彼女の頭の側に銃弾が置かれています。人の気配はしないのに、ダニーがちょっと目を離している隙に誰かが彼女の頭の近くに置いた様子。

ダニーは危険を感じ彼女をパリに誘います。自分はロンドンに飛び首長の息子と会談。情報が間違っており、ハリスは本当の犯人ではなく、別な男が真犯人と判明。その男は元SASで、自分の関わった事件に関して本を出版したとのこと。ダニーがエージェントに会うと、本の著者はサイン会をするとの情報が。ニックも状況を察知し、サイバー・カメラを使って監視。

ハンターにはパリでダニーのガールフレンドの護衛を依頼。ニックが目を光らせている中、ダニーはジェイクをダニーの身代わりに使い、注意を引いている間に本の著者を捕まえ、撃ちます。ところがダニーはその後しつこくニックに追われ、最後は捕まってしまいます。

ニックがダニーを拷問しようという時に MI6 (らしき男)が現われ、三つ巴の戦いになります。ダニーは逃げたいだけ、ニックはダニーを拷問して裏を知りたい、MI6 は国家の命令でない所で天下った SAS に勝手な真似をされては困るというわけです。MI6 はダニーとニック両方を手玉に取り、両者が揉めて《ザ・フェザー・メン》が明るみに出るのを待っていた様子。アラビアの首長は重要な石油の契約を握っているので、息子3人の敵、3人の SAS 暗殺を試みた事はお目こぼしもできるとか。しかしここで片付けられてしまうのは MI6。

パリでダニーのガールフレンドをつけているハンターはエージェントが手下を使って彼女を狙っていることを察知。今後もダニーに足抜けをさせないために彼女を人質に取るつもりなのか?しかしハンターはその男を片付け、エージェントも「ダニーと彼女には今後一切手を触れるな」と脅します。

★ オーマンに残り全員集合

予定外の4人目のターゲットは実は殺されておらず、死んだように見える写真を撮られただけ。ニックはオーマンへ飛びます。ダニー、ハンターも首長から謝礼を受け取り、最後の話をつけるためにオーマンへ。

ハンターが徐々に察していたように、首長の最後の望みだった息子は欧州かアメリカで美女に囲まれ豪華な生活をする方が砂漠で暮らすよりお好み。ハンターたちより一足先に首長の所へ乗り込んだニックは作家の写真を見せ、「写真は偽だ、作家はまだ生きている」と言います。そしていきなりナイフを取り出し、首長を刺殺。

息子は目の前で父親が殺されるのを見ても大して驚かず、ニックに600万ドルを支払います。ハンターとダニーはお金の入ったトランクを持って出て来たニックを追跡。砂漠の真ん中でニックを捕まえます。最後の息子は砂漠に戻る意思が無いので、石油利権は絡まず、英国は石油利権をこの件から手にする事はできなくなるというのがニックの見解。ハンターはニックが受け取った600万ドルの中から経費として札束を少し失敬。ダニーは金のために動いたわけではないのでお金は取らず、残りはニックのために残します。ニックは今更ロンドンに戻って関係者を殺しまわるわけに行かないので、大金持参で地下にもぐるしか道がありません。

ニックの車のタイヤは銃が撃ち込まれパンクしているので、ハンターとダニーが去った後車を差し向けるまで待つしかありません。

最後の字幕: 1991年ラノフ・ファインズがザ・フェザー・メンを出版。政府など公式の場所からは否定されるか無視。オーマン戦争に SAS が関与したかは機密扱い。ダニーと残りの SAS のメンバーのその後は不明のまま。

★ 嘘か真か

というわけで嘘か真か、真か嘘か。きな臭い話を映画化したものです。名乗り出た人、本を出版した人がいるので他の映画に比べ真実の部分は多いと思います。《ザ・フェザー・メン》の実態が映画通りだったのかは不明。ただこの人たちが SAS 引退後金融関係に進出し、汚い仕事をニックにやらせていたとすると、20年後、30年後を暗示しているなあと思います。

80年代にすでにこういう民間の人殺し業があり、旅行業者が間に入って斡旋をしていたと聞くと、当時そんな事も知らず世界旅行していた自分はアホだったんだなあ・・・。新聞はちゃんと読んでいたんだけれど・・・。ジェームズ・ボンドみたいなエージェントが実際には何をやっていたのか全然気づいていなかった・・・。何のために映画見ていたんだろう・・・。

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