映画のページ

2014年
ファンタ速報

参加作品

開催予定:2014年8月-9月

お急ぎの方はこちらへ。

見た作品のコメントを加えました。

休暇却下期間中、それほど仕事が詰まっている様子も無く、結局あれは何だったんだろう。私は早朝からいつも通り仕事をし、休み時間を15分短縮して、その足でファンタへ。2週目の5日間初回と2回目の10枠をパス。しかし疲労困憊状態で、この週の作品は見たと言う自信がありません。見ている最中に目は開いていてもブラックアウトになっていたり、眠った時間もあります。なので今年のファンタ速報はストーリー、プロットでは正確さを欠くかもしれません。悪しからず。

普段ですと13時から開始で、帰宅は午前2時頃。すぐ眠り、朝8〜9時頃から起き出して来て、朝食。その後食料と飲み物を準備し、身支度を整えて昼頃会場に向かいます。今年は朝5時頃起きて朝食と身支度を整えて会社へ。食料の準備は前の夜にしておき、朝は鞄に詰め込むだけ。7時半から働き始めて、16時過ぎに会場に向かいました。アドレナリンのせいか、私の初回に当たる17時の回はまだしゃんとしていることが多かったですが、その後はほぼ全滅状態。隣の人の観察によると目は開いていたことが多いですが、頭がブラックアウト状態で、どうやら音声だけは頭に入っていたらしく、終わり頃にはそれを察知して目が覚めるといった状態でした。途中ちゃんと目が覚めて内容を把握できた回もあれば、壊滅的な回もありました。短くまとめて言うとこの週はゾンビ状態。その週の週末も疲労がたまっていてあまり内容を理解できませんでした。

会社の仕事がなぜできたかと言うと、数字だけに集中していればいい作業だから。数字は10個しかなく、一定のパターンもあるので、条件反射のようにいつも通りできてしまい、自分でも驚きました。映画はお遊びだからそっちの方が楽だろうと思っていたのですが、結果は真逆。映画では外国語の台詞を聞き取り(字幕の場合は読み)、ストーリーの前後関係を理解し、かつ推理も必要な時があり、加え画面の景色などを見、音楽や物音も理解するという総合的な作業なのだと改めて思いました。それを理解するのに連日睡眠時間が平均2時間では能力の限界を超えてしまいます。

主催者側の期間変更で9日でなく12日になりましたが、いつもなら通しのパスを使う仲間が激減。普通50人以上でわいわいがやがややるところ、今年は20人強から30人程度でした。聞くところでは通しのパスは100人分ほどあるらしく、そのうちの50人前後が長年続けて参加。いくつもの小さなグループに分かれてグループごとに一緒の席に座りますが、皆他のグループとも仲が良く、今年のようにグループが小さくなってしまうと、いくつかのグループが近くに寄って来ます。

通しのパスを買わなかった人が増えたためか、今年はガラガラの回が非常に多かったです。通しのパスを持っていると、おもしろいかどうか予想がつかない作品でも行ってみようかと思い、結構座席が埋まります。最初の週の初回、2回目に秀作で再上映の無い作品が入っており、その回ががらがらだったのは残念です。

主として問題になったのは職業についている人たち。私たちもかつては学生でしたが、20年もすると皆それぞれ何かしらの仕事に就いています。ちなみに今年のファンタは28回目。大抵の会社は年が明けるとその年の休暇計画を立てるので、ファンタのために8月に1週間ほど休暇を取る人が大半。ファンタの日程発表がやや遅いので困る人もいます。それでも春先には決定。今年は急に期間が延びてしまったので、そこで困った人が続出。結果、通しのパスを止めて、個々のティケットに切り替えた人が多く出ました。

今年参加した作品は62本(うち1枠は短編集)とプログラムに載っていない短編1本で、その気になれば全部見られたそうです。となると1本が4ユーロほどなので、個別に買う9ユーロと比べると非常に安く見られることになります。ただ仲間の様子を見ているとやはり12日間はきつく、見ることができても来ないということがあったようです。

初日2本、2日目から11日目までは1日6本、最終日5本の上映でした。今年も2館を使いましたが、例年と違い、2つ目の館は17時と22時の回のみ上映。なので両方の館を行き来する手間は少なくて済みました。

職業に就いている人は時間を捻り出す苦労がありましたが、学生はお金を捻り出すのが大変。お金持ちの子女は別として、計画的に貯金しておかないと出せる金額ではありません。なので今後主催者がどういう決定をするのかが注目です。それまでにフォーラムで議論があるでしょう。ちょっと気になるのは30周年記念を3週間通しでやるという話が主催者から出たこと。この人、これまでも言った事は実行しているので、本気だったら私たちは覚悟を決めないと・・・。

7月上旬から馬鹿っ風邪を引き、6週間以上仕事以外全ての活動から手を引くことになりましたが、ようやく回復に向かい、こちらにも復帰。来週の今頃はファンタに入っています。私がどの程度参加できるかは今もって不明。ただ平日の2日は確保できたので、夜に始まるオープニングの日、平日2日、週末1回は確保できそうです。2つ目の週末に差し障りが出る可能性が否定できないのと、メインの1週間は全部通常勤務を終えてからしか参加できないので、頭を抱えているところ。社長は好意的なのですが、その下にいる部長がいじわる爺さん。怒りや不満を原因のある所で出さず、横っちょで変化球を投げる人なので、ストレートな対処ができません。ま、そういう人と付き合うのも仕事の一部だから仕方ないでしょう。過去に経験したとんでもない話に比べれば、普通のいじわる爺さん、それも何年も続く話でもないようなので、ここは我慢。

今年はよその町の知り合いが初めて参加してみようということになり、1日か2日行動を共にします。数年前から私がファンタに参加することを知っていて、ベルリンに来た折には参加できればなどと言っていましたが、なかなかスケジュールが合いませんでした。今日本来の用事でベルリンで会い(8月中旬)、たまたまファンタのプログラムを見せたら、わざわざ新幹線のような列車で1日か2日参加するためにベルリンへ来ると言うではありませんか。

後記: 結局現われませんでした。

カテゴリーが最終的に決まりました。参加作品も決定。新しいスケジュールでは本数がわずかに減りましたが、休みがもらえて通しのパスを買うと全部見られます。

理由不明ながら今年はアジアの参加に偏りが出ました。例年通り参加の年には1本持ち込むのがインド。今年も出ます。それ以外のアジアの国は日本が協力しているインドネシア作品が1本。

残りは韓国が劇映画3本で最多。日本はアニメと劇映画1本ずつ。

中国の仰々しい歴史ドラマは時代考証をせず、内容も大味でつまらないので、減ってもいいと思いますが、今年は本当にゼロ。

もっと驚くのは香港映画がゼロなこと。中国は現在政変の真っ最中なので忙しくて映画なんか作っている場合ではないという事なのかもしれませんが、低予算、こじんまりとでも話を上手にまとめてしまう能力のある香港から何も来ないのにはちょっと驚きました。香港ならちょっとどこかの事務所、レストラン、通りを撮影するだけで立派な犯罪映画を構成できてしまいますからね。演技の達者な俳優もぞろぞろいますし。

冬にでもアジア映画特集をやるのかなと期待してみたいですが、映画を作れそうなアジアの国の多くが政変か領土問題に巻き込まれているので、どの国も映画どころではないのかも知れません。ま、国あっての映画ですから、優先順位は明白です。

これまでは48枠でしたので、再上映があっても20本弱がスケジュールの関係で見られませんでした。今年は参加本数は前回までに比べて数本減ったのですが、枠が67に増えます。枠の数より参加作品が数本少ないので、本当にその気になれば全作品見られますし、数本は興味があれば2度見られます。年長組はおそらくその時間をパスして2時間長く眠るでしょうね(笑)。

休暇がほとんど却下状態なので、私の参加は危ぶまれています。通しのパスは払い戻しができないので、週末などだけ一部参加してはどうかと考えているところですが、そうなると1本ずつ個別にティケットを買うのに比べ1本あたりが非常に高くつきます。体調が普通なら、仕事が終わってから最終回まで参加すれば1日2、3本見られる計算になるのですが、休暇を決定する人物から月始めに病気を移され、救急に出向くような騒ぎに発展中。現在までで給料2か月分の費用がかかっているところです。なので直前までに体力を回復できるかが大きな課題。最終判断では体調を優先します。

カテゴリーがさらに決まりました。現在54本弱。例年ならあと20本強と短編特集。

スケジュールの発表が無いので今年はどうなるのか不明。去年のミュンヘンのモデルで行くとすると、ベルリンで上映されていた77枠に比べ期間が延長されても10本ほど減ります。近年きらめくような作品が減っているので、駄作を削って67本でもいいような気もしますが、一見駄作に見える作品に面白い物が混ざっていることもあるので、たくさん紹介してくれた方がいいのかなとも思います。バイヤー主体ではなく、ファン主体ではありますが、この催しは一種の見本市ですからね。

カテゴリーが決まり始めました。確定した所は分類しました。オープニングや注目の作品に豪州の作品が入っています。

今年はリメイクが非常に少ないです。小説の映画化がわずかに入っている程度で、監督が考え出した筋が多いです。

今年もファンタのシーズンが来ました。少しずつ参加作品が発表になります。

今年は大変な年になりそうです。休暇が取れることになりますので、開催中は休暇を取るつもりでいたのですが、
 ・ ファンタの開催日が変更になった(8月中だったのが、9月に引っかかるようになった)
 ・ ファンタの開催期間が延長になった(12日)
 ・ 会社の重要な予定に引っかかる
ことになり、開催中にも出社する日が出そうです。

ファンタ側の変更が支持されるかは微妙なところです。料金が高いので、支払えるのは高年齢の常連組。その人たちの多くは働いているので、休暇を長期に取る事ができるか・・・。

若返りを狙って学生層をターゲットにする場合は3ヶ月に及ぶ夏休みの終わり近くに開催するのが正解なので、この変更は理解できます。その人たちに支払い能力があるかがまた微妙なところ。若年層の失業者、生活保護受給者にはちょっと大変な値段。

変更のきっかけは映画館の貸切が難しくなった都市が出たこと。その町だけ映画館を1館に絞り、開催を延長して、通しのパスで全部の作品が見られるようにしようってな事になったようです。

そのアイディアが生き残り、他の都市でも2館を借り、やはり全部見られるようにプログラムを組んだようです。無職でお金のある人や、私のように失業中で2年前から計画的に貯金していた人間には天国のような話だったのですが、私は昨年非正規の仕事が入り、今年からは正式社員。つい最近、そのテスト期間も終わり、この夏からは準社員でなくなりました。フルタイムではなく、4分の3職ではありますが、せっかく仕事が入ったので、やはり仕事優先。10年以上探していたのですよ。なので、今年は100%見られる年ではありますが、一部分パスするかも知れません。それでも60本以上が参加するので、多少欠けても記事のネタは十分あると思います。悪しからず。

毎年の事ですが、タイトルが先に発表になり、作品のカテゴリーは最後に発表されます。それまではアルファベット順にして、 公式プログラムに載せて置きます。ナビゲーションは徐々に調整して行きます。

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短篇

58本の中から選ばれた短編。ダメな作品も送られて来るので、審査は大変だった様子。今年はあまり力強さが感じられなかった。
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