URAtop厨房裏地下食料庫

illumination

 jaune
vert
blanc
rouge
bleu

 
 

 

イルミナシオン
illumanation
 

rouge




 


 
 
 
 

5
 
 
 
 
 

ナミは鍵をあけ、
ココヤシ村の宝を発見した。
それからチョッパーの宝も。
外に出すと、
急いで地下の檻に向かう。

「おー、ナミ!!」
ナミが手にしているものを見て、
ルフィが笑った。
「ししししし。
やっぱり敵じゃなかったな」

鍵が開かれる。
ルフィが、ウソップが、ビビが、カルーが、
檻から飛び出した。
「クロコダイルをぶっ飛ばす!!!!!」
ルフィの顔つきが変わった。

外に出ると人々が逃げまどっている。
「クロコダイル様が!!!」
「狂ったようになって、
嵐を起こしている!!!」
「嵐の中心には三刀流の剣士が!!!」
ルフィはゴムの体を利用して、
もの凄い勢いで飛んでいった。

クロコダイルはオレが倒す!!
 
 
 
 
 
 

「貴様、殺してやる!!」
ゾロはスナスナの実で嵐となって攻撃してくるクロコダイルに苦戦していた。
民衆がいるところじゃ自粛するかと思ったが、
完全にキレてやがる。

まあ、好きに犯ったからな。
クロコダイルの怒りを買うために。
これで少なくとも民たちのクロコダイルに対するイメージは崩れた。
極悪非道な側面を隠しもせずに、
攻撃をしかけてくる。
巻き添えになる一般人は無視だからな。

その時だ。
もの凄い勢いで何かが飛んできた。

「クロコダイルーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
ああ、来たか、
ルフィ。
お前が、来た。

オレも暴れ足りねえが、
行け、ルフィ。
後はお前に任そう。
 
 
 
 
 
 

それから激しい戦いが繰り広げられた。
「ゴムゴムのーーーー!!!」
クロコダイルの体躯が地面に崩れ落ち、
決着が着いた瞬間、
辺りの建物は破壊されていた。

ルフィ、やっぱりお前はたいしたヤツだ。

「ゾロ!!!」
満面のルフィの笑顔。

「仲間が増えたぞ!!!」
 
 

やがてアルバーナには平和が戻り、
ルフィたちは新たな島に向かって進みはじめた。

船は平和に進む。
何もなかったかのように。
 
 
 
 
 



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