カーズの舞台、アメリカのマザーロード ルート66の旅
3日目の予定
移動区間:アマリロAmarilloからニューメキシコ州のアルバカーキAlbuquerqueを目指します。
途中のエイドリアンAdrianにはミッド・ポイント・カフェmid point cafe、ツクモカリTucumcariにはブルースワロー・モーテルがあります。
4日目の予定
移動区間:アルバカーキAlbuquerqueからアリゾナ州のフラッグスタッフを目指します。
途中にはエルバド・モーテルやギャラップにあるエルランチョ・ホテルなどの見所があります。
成田〜オクラホマシティ
オクラホマシティ
〜
アマリロアマリロ
〜
アルバカーキアルバカーキ
〜
ホルブロックホルブロック
〜
キングマンキングマン
〜
サンベルナルディノサンベルナルディノ
〜
ロサンゼルスロサンゼルス ロサンゼルス
〜
成田3日目(8月20日)
お世話になったコンフォートイン・アマリロです。
コンフォートインは部屋に電子レンジもあり便利ですが、屋外プールが
ないのでアルバカーキからはベスト・ウェスティンクラスに変えてみようと思います。
リジーと同じT型フォードがホテルのフロントに展示されています。
I−40を一旦東方向に走り、アマリロ市内のルート66を走ります。
アマリロ市内はBL40と名前を変えて残っています。
アマリロを抜けるとI−40と平行しています。 ベガVegaです。
途中、チームペンスキーのトレーラーが追い越していきました。
こちらがルート66を走っているのが判ったらしく、手を振ってくれました。
カーズ同じような状況になり、息子はとても喜んで絵日記にしています。
エイドリアンAdrianの入り口にある廃業した?カフェと錆びたピックアップ
シカゴとロサンゼルスの中間地点にあるミッド・ポイント・カフェMid point cafe
カップ等のグッズがたくさん売っています。
ここで買い物としばしの休憩をとります。
看板が中間地点を表しています。
経営者の方と記念撮影
息子が手に持っているのはレッドのおもちゃです。
最初は非売品との事でしたが、日本から来たと解ったら快く譲ってくれました。
日本では手に入らない貴重な品のようです。
店内にはカーズの取材で訪れたときのジョン・ラセターのサインが
飾られていました。
エイドリアンAdrianを過ぎるとルート66はI−40になります。
乾いた大地に高速道路が地平線まで続いています。
ニューメキシコ州に入って最初の町グレンリオglenrioからは2つのルートが
あります。
1950年代以前か以後かのルートです。
ここは思い切って1950年以前のルートを走ることにしました。
朽ち果てた家と車
見渡す限り何もありません。
未舗装の道が延々と続くだけです。
道から外れたところにトレーラーハウスのような物が点在していて
ルート66上には郵便ポストらしき物もあるので、人が住んでいるようです。
外に出てみました。
社内の外気温度表示は華氏100度を超えているので38度位ある
のかもしれません。
息をするのも苦しいくらいです。
カメラも日差しが強すぎて白くなってしまいました。
ニューメキシコのルート66サインです。
ツクモカリTucumcariにあるブルースワロー・モーテルです。
宿泊も検討したのですが、日程と合いませんでした。
Tシャツを購入しました。
ツクモカリTucumcariを通過、サンタローザSanta Rosaを経てサンタフェsanta feに
向かう途中、国道84号に入った途端にいきなりパンク!!
結構、大きな穴が開いていたので、大きな部品を踏んだようです。
たまたま通りかかったロードレンジャーに助けて頂き走行可能となりました。
タイヤの交換も「ガルシア・タイヤ」を教えて頂き、早速修理に向いました。
パンク現場から50マイル(80Km)先です。
所在地は良くわかりませんがとにかくガルシア・タイヤ」に到着です。
修理依頼をしましたが、スペイン訛りがひどく余計ききとれません。
結局、同サイズのタイヤはここには無いので、サンタフェの兄弟に店に行けとの事
またまた100km超の移動を行う事となったが、サンタフェには同サイズの
タイヤが用意されており30分程度でパンク修理終了となりました。
パンクの影響もあり、サンタフェはまったく観光ができませんでした。
今日の宿泊予定地のアルバカーキへ急ぎます。
アルバカーキでは屋外プールがあるのでクオリティー・インにしました。
でも部屋に電子レンジが付いていないので、朝食の日本食は諦めました。
アルバカーキの66ダイナーです。
絶対訪れたかった場所です。
ルート66は廃れてしまいましたが、場所が大学に近いこともあり残っているようです。
メニューは、ハンバーガー、ホットドッグ類のみです。
バイトのお兄ちゃんが日本語に興味があるらしく、「自分の名前(ガンらしい)を
日本語で書いたらどうなるの?」と聞いてきたので「銃」という字を書いたらどうかと
意味とともに教えてあげました。
バックトゥー・ザ・フューチャーの1955年にタイムスリップしたような店内です。
ルート66の地図とともに、ベティーやマリリン・モンローなどが飾られています。
![]()
ダイナーなので、軽食類しかありません。
写真左:チーズ・バーガー
写真右:ホット・ドッグ
4日目(8月21日)
アルバカーキのルート66です。
通り自体が綺麗に整備されて、プロモーションされています。
1日ゆっくりと歩きたい場所です。
アルバカーキを抜けるには2つの方法があります。
町の南側を大きく迂回するルートと9マイルヒルを抜けるルートです。
昨日、夜景を見に行きましたが同じ9マイルヒルを抜けるルートで西を目指します。
リオ・プエルコRio puerco橋です。
現在はクローズになっています。
リオ・プエルコを過ぎるとルート66はI−40と合流します。
I−40をしばらく走り、出口117メシタMesitaでI−40を降ります。
降りると早速ルート66のペイントがあり、安心する。
ルート66をしばらく走ると左側に小さな表示がでています。
反対側にあるインディアン・ショップのほうが目立つぐらいですが
これは、コンチネンタル・デバイドcontinental Divide大陸分水嶺です。
ほぼ平らな場所が大陸分水嶺とは驚きです。
この表示から手前に降った雨は大西洋に、向こう側に降った雨は太平洋に
流れるという場所です。
コンチネンタル・デバイドを過ぎると直ぐにI−40に合流します。
この場所は大塚さん取材の地球の歩き方アメリカ・ドライブ ルート66編にも
載っています。
ギャラップGallapの市内に入ってきました。
エル・ランチョ・ホテル
西部劇のロケに使われるそうです。
中は古き良き時代の重厚な造りになっています。
ギャラップからルート66を外れ、国道491号、64号を走り、フォーポイントへ
向います。
フォーポイントは全米で唯一4つの州が接している場所です。
4つの州とは、アリゾナ、コロラド、ニューメキシコ、ユタです。
日本からの観光ツアーでは絶対に来れない場所なので行く事にしました。
フォーポイントの中に入るのに5$徴収されました。
アメリカではこのような施設はもともとネイティブ・アメリカンの所有地の場合が
多いため運営も行っているところが多いようです。(私的感覚ですが)
息子は大の字になって4つ州を股に架けています。
ギャラップへの帰り道に社内の外気温度表示が101度になりました。
摂氏でいうと38度位でしょうか。
とにかく暑いです。
余談ですが、今回借りたダッジ・グランドキャラバンはアメリカで運転するには
とても乗りやすい車と感じました。
温度計の脇には方位表示も付いており、地図を見ながらのドライブに重宝しました。
ギャラップに戻ってきたときは既に2時過ぎでしたので、宿泊予定地の
フラッグ・スタッフ行きは断念、出来る限り西へ走ったところで宿泊する事に
しました。
このネイティブ・アメリカン風の建物はルプトンLuptonのショッピングセンターの
ような場所です。
赤く大きな岩山が目印の場所です。
今日の宿泊地はホルブロックHolbrookの決定。
ベストウェスティンがありました。
プールに入ってゆっくりした後、ヴィグワン・モーテルwigwam Motel等を
見学に行きました。
気さくな旅行者(多分アメリカ人)が部屋の中を見せてくれました。
狭い部屋でしたが、泊まってみたい気もします。
古いキャディラックの前で記念撮影
今日の夕食は部屋で日本食を作りました。
成田〜オクラホマシティ
オクラホマシティ
〜
アマリロアマリロ
〜
アルバカーキアルバカーキ
〜
ホルブロックホルブロック
〜
キングマンキングマン
〜
サンベルナルディノサンベルナルディノ
〜
ロサンゼルスロサンゼルス ロサンゼルス
〜
成田