ここの背景画像は「QUEEN」さんらお借りしました。

 人生の終わり方 あ行 




アンリオ Hanriot
1761-1794.7.28 享年33歳。 処刑。 国民衛兵指令官。

テルミドールの反動でロベスピエールらは逮捕されたが、すぐ市役所にかくまわれた。その間、アンリオは国民衛兵を率いて公会を取り巻き、ロベスピエールらを逮捕した議員達を武力で攻撃しようとしたが、彼は残念ながらあまり優秀な指揮者とは言えなかった。
いつ命令を出していいのかわからず、数時間も衛兵を待たせた挙句、何もしなかった。

結局、ロベスピエール達は再逮捕され、即座に断頭台にかけられた。アンリオ自身もロベスピエールらと処刑されたが、彼は最後まで泥酔したままだった。

もし、彼の行動が迅速だったら、テルミドールの反動はロベスピエールに有利に動き、革命が中途半端なまま終わらなかったかもしれない。

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エベール(ジャック・ルネ・エベール)
1757-1794 享年37歳。 処刑。 「デュシェーヌ親父」誌の発行人。

モンターニュ派が政権を掌握してからは、非キリスト教化、食料暴動を指導して、その急進性のために公安委員会と対立し、94年三月ダントン派と共に処刑された。


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