【第25回 書道日本社選抜書展】
 The 25th Calligraphy Exhibition (ShodoNihon-sha) in Ginza,Tokyo

Ver.1.1 2009/01/29
Ver.1.2 2009/03/14

石飛博光先生の作品   .
1、開催日 2009年1月14日(水)〜19日(月)
2、場 所 東京・銀座松坂屋第2別館 アートスペースGINZA5
       
3、内容
 以前ご紹介した”「阿吽の呼吸」の不思議”以来、懇意にさせていただいている書家(神尾紫楊さん)が、東京銀座で開催された「書道日本社選抜書展」に出品されました。また居合「土佐直伝英進流」八段の師範で書道日本社代表でもある小林緑硯さんの作品、今回はそれに加え石飛博光先生と金子聴松先生の作品も展示され素晴らしい展示会でした。1月29日(月)

(1)石飛博光先生の作品
冬枯れの山肌は‥‥‥ ‥‥‥分け入っても分け入っても青い山

(2)金子聴松先生、神尾紫楊氏と小林緑硯氏の作品を鑑賞しましょう。
神尾紫楊氏と作品 金子聴松先生の作品 小林緑硯氏と作品

(3)山井綱雄氏は能楽師ですが書も有段者であり今回も出品されました。年男と言う事でゆっくり着実に芸も磨きたいとの気持ちを「牛歩」という作品に表現したそうです。
作品「牛歩」 山井綱雄氏 演じる能「羽衣」

(4)会場全体

(5)鑑賞に来られたお客様
 私は昨年の会場と同じであると勘違いして銀座松坂屋別館に行ってしまいました。偶然同じ時間に3人の女性が間違えられてこの会場に見えました。係りの方に教えていただき、直ぐ近くの銀座松坂屋第2別館 アートスペースGINZA5にご一緒させていただきました。

友人の作品を鑑賞に来られた3人さん

 今回も素晴らしい展覧会を鑑賞させて頂き、心に残る一日となりました。

[使用カメラ] CANON Kiss Digital 6.3MPixels
[使用レンズ] CANON Lens EFS 18〜55mm(35mm フィルム換算 29〜88mm)

【註】あうん「阿吽」
 梵語 a-hum「阿」は口を開いて発する音声で字音の初め。「吽」は口を閉じるときの音声で字音の終わり。万物の初めと終わりを象徴。
@最初と最後。密教では、「阿」を万物の根源、「吽」を一切が帰着する知徳とする。
A寺院山門の仁王や狛犬などの相。一つは口を開き、他は口を閉じる。
B呼気と吸気。

<出典:広辞苑>
 関連の記事はこちら。
  「阿吽の呼吸」の不思議 1998/11/20
  「創玄展」 1999/03/09
  「ふたり展」 2005/07/28
  「'06 一葦の会 書展」 2006/09/14 
  「書道日本社選抜書展」 2007/01/23 
以上
MT=4.5 

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