雨上がりの静かな小径   私は歩く  鳥が木から飛び立ち  私は空を仰ぐ

 空には昼間の月が残り  夜と昼が輝く  花は咲き乱れ香しい薫りを運ぶ

  私は夢を観る   いつしか風に運ばれて空に舞い上がる

  どこまでも柔らかい風の懐に抱かれて  高く高く運ばれていく 
      
 柔らかな優しいエアー  透明に輝く世界の中に私は包まれている
  
懐かしい暖かな夢の世界  囁くような音と香り  夢は心を優しく甘く切なさに連れていく
 
木々がざわめく おとは途切れ   夢から私は地上へと続く道に・・・
 
私は花ばなの咲き乱れる道にいる  景色は変わりなく私は今のまま・・・

 風はやみ月は太陽の光に姿を隠す  木々はまどろみ 私は覚醒る

 私は道を歩き何時もの私に還る  花の香りは私に何時までも記憶を残す
 
あなたは誰だったの?  さあ、思い出して  私の深い扉は開かれる 甘く切ない想い
 
 時の風の物語  時の記憶の懐かしさ  それは、デジャブ

 風も香りも音も生命の囁き  もしも灰色の世界に住む人になっていたら
 
あなたの心は閉ざされた世界  優しい風や音や香りを締め出して

 在ることを忘れた人々  私は囁こう あなたに  扉を開けるための みちしるべ
  
天空の光は世界を照らし続けている  水の星 美しい虹の星の人々全てに





風が木々を通り過ぎていく  さざめく若葉たちよ 心地よい自然の音

冬の中に貯めた思いはやがて目覚める  いくつかの合図と春の雨の知らせによって

芽吹きの力は新しい季節に活動を始める  静かに雲は流れる  春

さわやかな風が私を包む  春  私は風が好き 風が通り過ぎていく時

さざめく木々たちの囁きを運んでくれる  春を祝う桜の花が木々を飾る 不思議

時は繰り返す、同じように季節もやってくる  ゆくときを楽しもう

私の時は繰り返されないから  風の中に静かに座ろう 大地の暖かさの中に

何時の時代にも風は通り過ぎていく  時は流れていく中に私の思い出も込められていく

誰にあったのか忘れていくけれど  過ぎていくときに、一瞬の私は静かに風の中に座る

穏やかに 穏やかに 自然は流れていく





からだ こころ ありがとう  この世に 生まれた時から 変わらずに

私を 包んでくれている あなた  時は流れ 私は成長していく

生まれたのなら 死へと私は進む  私はあなたと共に 愛を学び 

心と体を通して 経験を重ねる  私は あなたを 本当に愛しているのだろうか

あなたは ただだまって 私を包み 守ってる いいつだっただろう あなたを強く感じたの


私は あの時から あなたを知った  あなたは私であり 私はあなたなのだ

ありがとう 守ってくれて  痛みを分かち合い 喜びを分かち合う友よ

大切な私の心と体





春まつ 心の静けさに  日の出 寿 光満つ
喜びわきて 光ふる  夢 叶い よき日々在り
2002年 元旦




通り過ぎていく スコール  雨は激しく私を濡らす  思い出の中に蘇る

苦しみや悲しみ  大声を上げて泣き叫んでみよう 力の限り

スコールは激しい音で声を掻き消してくれる  涙も声も全て 包み込んで 流してくれる

突然 雨は上がり  雲は切れて 流れていく  

また、悲しい人も嘆きの人を包み込むために

太陽は真っ青に晴れた雲間から  美しい 光のベール 地上まで伸ばしてくれる

ただ 美しい景色を見せ  暖かな やさしい光で 私をいだき 見守ってくれる

微笑み なさい 愛を感じ 愛に感謝し 命 ある事に喜びなさい

こうして 貴女は感じている  どうしたら いいのか わからなくても

愛のメッセージは 伝わっている  スコールも暖かい光も 形のない愛を 貴方に

つたえているでしょう?  人も 自分も 互いの学び

本当は 怖がり 恐れているから 傷つく  愛は奪わない 与えあうことから 始まる

不器用でも 真実の愛を知ろうとしたものは  いずれ、分かるときが来る

みずからの 心に 自我が生じていたのなら  純粋ではないと きづくのだ

光の中にいる 貴方は 与えられている  与えられていることに気づき

与えることもしていくのだ  みずからの 力を信じなければ

道をあるくことさえ 叶わない  癒されていく自分に気づき 許しなさい

貴方にも私にも 幼い自我があったから  時は過ぎていく 太陽も雲も雨も嵐も

時の中に生きている  傷は癒えて やがて 新しい未来へと続く道を見るだろう





言葉では 表せない この感じ  言い尽くせない この思い

幾つもの ゲートを とおり  人でいる時の学びを重ねていく

人は生まれた瞬間から 死への瞬間への道を目指す

私に与えられた時は 止まらない  一瞬も止まらぬ時の中で 私は学ぶ

私の命は 未熟さから 教えられる  私は 学ぶ 出会った 貴方から

そこには 私が映るから  言葉では言い表せない 何かは 私を変える

私の心を広く深くする  貴方を通して 道は 続くと 智る

私を通して 貴方も道は続くと 観じる  私の瞳は 遠くを 観つめる

「ここに 来なさい」  私の心に 囁きが 響く

光の扉を 開き  光の道を 歩もう  私の始まりは あなたである





肩をだきあおう  ワハハと笑おう  良かったね! この世界に生まれて来て

こんなに 長くかかったけど また会えたよ  いろいろな事があったけど

みんなの顔を見れば 戦いの傷が深かった事は分かるから

よかったね 出会えたよ  この いっしゅんの時は 光  手をつなぎ 輪になろう

風が流れる 木々がざわめく  静かな大地 ここに集う約束は忘れなかった

みんなで喜ぼう  幸せになろう!  肩をだき合い 喜ぼう

うれし涙も すばらしい  この時は光り 暖かい手のぬくもりは忘れない





大地が喜ぶ 大地が喜ぶ 汚してしまった大地  大きな悲しみを長い間 大地に染み込ま
せて

それでも大地は大いなる母  大きな大きな無償の愛は今も昔も未来さえも

ただ育てるために生きるものたちに与える  大地は長い月日を愛によって守ってきた

守ってあげる わたしたち・・・  メッセージを私の心に伝えてくる

守ってあげる この大きな悲しみから・・・  人が大地に残したのは暗い影 それとも光の


賛美 賛美 大地に賛美をおくろう  私たちが昔 残した傷跡を今度は本当に癒していこう

あの時を超えてあの日を超えて遠くへ遠くへ  私たちの故郷 懐かしい 懐かしい

愛の故郷 美しい地球へ  私たちの魂の 輝きを思い出して

人々と共に 生命の源へ 愛を呼びあおう  大いなる 魂のともと 掌を取り合おう

あなたは なつかしい友 私たちの友  悲しかった別れに 再会の喜びを私たちは受ける

会いたかった 合いたかった あいたかった

ただ慶びの涙を感じ合おう 心でハートで語ろう 語ろう

長い年月 風に岩も山も風化してしまうほど長かった年月

月が昇り 月が沈み いつ終わるとも分からない カルマの海に

漂い ただよい ながれて私はは会いにきた あなたに合いにきた

通った月日は何万年何億年 でも会えた 今 あえた

涙にむせぶ この時に 今は終わり  終わりは創めの この今に私たちは会えた

手を取り合って 互いの祝福 仲間たちも見えないけれど  いつも見守っているよ

君が初めて 地球に降り立ったときのこと 覚えていてくれて

私たちは探すことが出来た  いつも 私たちは 君から目を離さないでいるからね

きっと わかる 君の見つけなけねばならない物  私たちは 守ってあげるよ

永遠の 命をもった このながい 月日

愛は いつも 変わらない いつも いつも 変わらない  いつも いつも 愛しているよ






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