オーランド(1996)

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      9月5日(木) ユニバーサルスタジオ&チャーチストリート

       今日はオプショナルツアーでユニバーサルスタジオへ行った。しかもVIPツアー。
       どんなに長蛇の列のアトラクションでも、並ばずに楽しめるというヤツ。
       ユニバーサルの後、アウトレットでショッピングと、チャーチストリート込みで、200ドル。
       オーランドに着いた夜、旅行会社のおねえさんに申し込んだんだけど、彼女に
       すごく混んでるよーとか、暑い中並ぶの大変よーとかさんざん言われてね。
       でも、昨日までのパークの様子を見る限り、そんな長蛇の列ができるほど混雑して
       いないような気がしてた。
       そして、実際に行ってみると、ホントにそんなに並んでいるアトラクションはなかった。
       旅行会社のねえちゃんを無条件で信じるのは非常に危険だ。ユニバーサルの後、
       ワタシたち、とんでもないところへ連れて行かれてしまった・・・。

ユニバーサルスタジオ。 ユニバーサルスタジオ。

       とりあえず、ユニバーサルスタジオ。
       いろいろ楽しいアトラクションがあるんだけど、またしても叫びまくって喉がかれて
       しまったのが、「ジョーズ」。結構ぬれてしまった。
       でも、今回一番楽しみにしていたのは、なんといっても「T2」の3D映画。ホントに
       よくできてた。映像と、実際の人物の動きがうまく合体してて、すごい。
       見に来た甲斐がありました。

「ウォーターワールド」の撮影に使われたイカダ。ケビン・コスナーが乗ったのねぇ。
動物たちのショー。
大興奮の「T2:3D」。 シュワちゃんたちの衣装。

       他にも、「大地震」とか「キングコング」とか「バックトゥザフューチャー」とかいろいろ
       あったんだけど、ワタシ個人的にはハリウッドのユニバーサルスタジオの方が
       好きかも。

ワニ食べました。
        夕方5時に集合。で、アウトレットショップへ。
       2時間ほどショッピング。
       ぶらぶらとお店を見て回ったけど、めぼしい
       ものがなくて、Tシャツくらいしか買わなかった。
       その後、日本食レストラン「らん月」で夕食。
       すき焼きを食べた。おいしい〜。
       そして、生まれて初めてのワニの唐揚げ。
       ちょっとかたかったけど、鳥の唐揚げみたい
       だった。
       庭園では和太鼓の演奏などもあって、しばし日本に帰ってきた気分。

       食事を終えて、バスに乗り、チャーチストリートへ。
       オフィス街のただ中にある観光地だそうだけど、真っ暗なので辺りの様子はよくわからない。
       昔鉄道の駅として使われていたところを、そのまま残して観光地にしたらしい。
       いろんなショップとか、レストランが並んでいる。
       死ぬほど怖かったぞ。
その中に、それはあった。
Terror on Church Street
外から見ると、普通のビルなんだけど、お化け屋敷
である。結構人気のスポットなのだった。
ワタシたちのグループは16人だったので、8人ずつに
分かれる。で、縦に1列に並んで、前の人の肩に
両手を乗せて歩く。
絶対に走ったり、グループがばらばらになっては
いけない。それから、お化けたちは襲ってきても直接
触れてくることはないので、反撃してはいけない。
そんなことを注意されて、いよいよ出発なのだった。
なにしろ、お化け屋敷は嫌いなのに、歩いて20分くらい
       かかるって言われて、もう中に入る前から半べそ状態。
       いろいろなホラー映画のシーンを再現しているということだったけど、そんなの、見ている
       余裕はなかった。とにかくひたすらうつむき加減で、時々襲いかかってくるお化けたちを
       かわして、出口を目指す。
       ずーっと暗闇の中を歩いて行くんだけど、突然明るい場所に出た。やったー、もう終わりだ
       と喜んだらとんでもない。そこは死体置き場だった。
       ストレッチャーがいっぱい並んでいて、その上には死体袋が寝かせてある。
       これが一番怖かった。それまではなんとか立ち止まることもなく順調に進んでいた
       ワタシたちも、ここでは思わず立ちすくんでしまった。
       死にそうになりながら、やっと出口へ。
       外へ出た途端、ドトウのような涙が流れ、笑いが止まらなかった。
       (ちょっとこわれてしまった)

       こうして、叫びまくった夜も更け、ホテルに戻ったのは真夜中。
       早いもので、明日が最終日。ちょっとさびしい・・・。
       

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