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両親にデジタルハイビジョン映像を見せてあげようと思い、手始めに地上デジタル放送の受信テストを行った。実家周辺は、電力会社の高圧送電鉄塔建築に併せテレビ受信は共聴方式になっている。受信障害を恐れ予防策を張ったのであろう。アナログUHF放送がVHFの空きチャンネルに変換されているので、地上デジタル放送のUHF波は通らないだろうと想像していたが予想は的中で全くダメ。それで止む無くダイポールアンテナを取り出して室内で受信テストを実施したら、見通し外にも関わらずまずまずの受信結果を得た。戸別にアンテナを設置しても良いが、経緯からすると共聴設備の改善を求めたい。全国には同じ境遇の受信者が大勢いらっしゃると思う。共聴設備に依存するとなるとUHF波をVHFのミッドバンド(ローchとハイchの間)に変換する方法が確実だが、受信障害対策として設置された設備の場合、掛かる費用は一体誰が負担するのだろうか。悩ましい。 写真はダイポールアンテナで地上デジタル放送を受信している様子。画面のウィンドウは隠しコマンドで出したメニュー。オンマウスするとこちらも隠しコマンドの簡易スペアナで、全放送チャンネルの受信強度を一目出来る。肝心のTVセットは来週到着予定。 |
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光電話工事の立会いが急に延期になった。未解決だったAp2へのWindows95インストールを再開。その昔幾度もやった様には行かずやや途方に暮れていた。考えられることは全てやったがダメで、時限装置でも組み込まれているかの様だ。それで遂にWindows98の登場となった。PCの内部処理や4倍速CDの遅さも手伝って1時間半近い時間を要したがインストール。しかし問題はドライバー・・・デバイスマネージャーを開くと黄色の「!」マークが付きデバイスがいっぱい。セットアップ時は何も言わないのでプラグ&プレイが無事行われていると思いきや、ディスプレイアダプタやLanカードを始め5個程度「!」があった。それらを手打ちで解決し終わったのは作業を始めてから5時間程掛かっていた。・・・PC-9821に拘るのは自作CバスSCSIカード経由で文豪ワープロとHDを共有し、DOS/V機からネットワーク経由でそのHDを覗けるシステムが組めるからである。それでWindows95ではconfig.sysにSPCドライバを記述すればOKだったのが、Windows98ではそうすると起動時にメッセージが出る。それで最終的にdosime.sysファイルの末尾にSPCドライバを記述してOKとなった。Windows98起動後MS-DOSでテストプログラムを走らすとSCSIバスの状態を拾い上げ、Very Good!である。写真上がAp2で下はXa16。 |
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昨夜からの雨が今朝は強くなった。早めの昼食を済ませR1バイパスを沼津に向かった。数年前からe-mailを中心にやり取りのある沼津の丸尾氏/JA2XCRに会うためだ。静岡勤務になった事と昨年末に車を持って来た事もあって50Kmある沼津はそう遠くは無い。県下には大雨注意報が出され、由比・蒲原付近は土砂降り状態だった。沼津市に入った辺りでR1バイパスから松林沿いの旧R1に乗り換え、沼津駅前を右折・南進して目的地の下香貫に着いた。ところがローカルの地理が全く分からず早々に電話でヘルプし迎えに来て貰った。氏のご自宅は坂を上った高台にある。お邪魔するとコタツのなかから大きなワンちゃんとネコチャンが仲良く顔を出し迎えてくれた。 写真はお嬢さん撮影のツーショット。こつこつと収集されたRFグッズが山の如くあり、直ぐにでもKWアンプが製作できる環境に驚いた。アンテナやDXの話から仕事や最近始めた放送大学マスターコース受講の話など、50歳を過ぎてもなお前向きな姿勢に自戒の念。こうしたアイボールが出来るのもアマチュア無線ならではだなぁと別れ際にしみじみ。オンマウスすると宿題としてお預かりしたギヤモーター駆動のVVC/VCが見える。果たしてこれが何に変身するのか。 |
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また古いPC(PC-9821/Ap2)にはまってしまった。1998年4月に中古で購入し初めてWindwos95をインストールしたPCである。Windows95は殆どMS-DOSの延長線上にあり、config.sysやautoexec.batにMS-DOS時代のツールを組み込んでも何とか使えた。しかOSが高度化するにしたがい、このような事が容易に出来なくなった。Cバス基板に組んだ自作SCSI(SPC)ボードにぶら下がったSCSIチェーン上のHDがWindowマシンはもとより、他のPC(MS-DOS)やワープロ(MS-DOS改修)から、更にはネットワーク経由での読み書きが可能なため、実質上SCSIバスを通したLanだった。そうした事がありAp2は大変思い入れのあるPCだった。ところが昨日数年振りに電源を入れるとウンともスンとも言わない。2HDのMS-DOS起動ディスクを入れてみたがダメで、写真の如く分解作業が始まった。Ap2のフロントパネルは、両端を押さえると簡単に外せHDやCD等の交換が手前から出来る。どうやら内臓HD(IDE)が不良でメモリチェックが終ったところで停止してしまう。外部HD(SCSI)からのMS-DOS(Ver5.0AH)起動も可笑しかったが、こちらはシステムを上書きして何とか復帰した。しかしWindows用の内蔵HDは交換するしか手がない・・・つづく。 |
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2006年は静かに明けた。大晦日から元旦にかけた仕事が終わり帰宅したのは深夜1時半頃だった。通勤途中にある熊野神社の前を通ったら明かりが見え人もいたので立ち寄り、家族の安全や仕事の成就を祈願してきた。また出勤時に燈明を立ててあった青木神社の前も通ったが、こちらは既に明かりが消えていた。自転車を飛ばしたが元旦にしては暖かい・・・これが静岡の気候か清水の田舎とは違う。 7時頃起床し家族の待つ清水に帰った。この時間のR1バイパスは走る車も少なく、清水まではあっという間だった。写真は四半世紀以上続けている元旦恒例の「郷土の定点撮影」。朝からアルコール変調が掛かったのと、昼寝で撮影時間は14時頃になってしまった。 写真下手に見える影の正体は第二東名高速連絡路の橋桁である。昨年から上部の工事が始まり影が一層大きくなった。これに橋が架かれば、ここの集落の日没時間は相当早くなるだろうし、車が走り出したらそれなりの騒音となるに違いない。しかし工事の進捗は見るからに遅く完成が何時になるのかも良く分からない。 郷土清水区山切(旧清水市山切)地区の変貌振りはFamilyコーナーで御覧いただける。継続する事で色々な違いが見えてきて面白い。 |