地球を歩こう:Sri Lanka

6万5,610平方km。人口、2,024万人, GDP 920億ドル(1人当り、4,581ドル)。セイロン島はインド洋にあり、ベンガル湾の南西、アラビア海の南東に位置する。インド亜大陸とはマンナール湾とポーク海峡が隔てる。ヒンドゥー教の神話ではインドとはラマと呼ばれる橋で結ばれていた。アダム橋と呼ばれる所々海面に顔を出す石灰岩礁が連なり、その昔完全な天然の陸橋であったが、1480年の嵐で壊れたとのことである。海峡は狭く、インドからスリランカ海岸を望める。大型船舶には浅すぎるため島を迂回せざるを得ず、最初1860年に英政府が検討して以来、何度も運河の建設が検討されてきた。島の北部は平坦地が続き、南部に向かうにつれて山地が多くなる。大きく分けると三分される。第一は中央部から南部にかけての山岳・高原地帯で、最高峰はピドゥルタラーガラ山(2,524m)で、アダムズ・ピークも含めて、2000メートル級の山々が連なり、山麓に1000m前後の高原が広がる。第二は標高300から900mの高原ベルト地帯で、山岳地帯の周辺部である。第三は海岸沿いの平地で、南西部では狭く、北部から東部にかけては平坦な土地が広がる。雨量の多い南部の中央高地から河川が放射状に流れ出し、最長の川はマハウェリ・ガンガ(Mahavalli Ganga,全長335q)で、北東に流れてベンガル湾に注ぎ、海岸部に広い沖積平野を形成する。北部のジャフナ半島は平坦地が続き、井戸水を利用して、地下水灌漑による農耕を行なっている。

(ウイキペデイアより編集 28/Jan/'11)


Date Country Title
Aug/'07 Sri Lanka  Galle (ゴール)
Aug/'07 Sri Lanka  Kandy(キャンデイ)  
Aug/'07 Sri Lanka  Galle Face Walk  





















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(背景はKandyのホテルプールサイド)