|
和田山牧場東端から野伏ヶ岳を望む(96/3/20)
石徹白から植林に覆われた林道を登ること1時間半で和田山牧場東端に出る。するといきなり周囲の山々が目にとびこんてでくる。中でも野伏は優美な姿である。
|
|
和田山牧場西端から野伏ヶ岳を望む(95/4/5)
ほぼ平坦な牧場跡を西に進む。山頂から手前左側に伸びる尾根がダイレクト尾根と呼ばれ、最も一般的に登られ、滑られている。ダイレクト尾根左側の広い斜面は野伏平と呼ばれる。
右側のスカイラインは北東尾根で、こちらも登下降可能、と言うよりむしろダイレクト尾根よりも傾斜が均一で広いので、スキーには適している。
北東尾根とダイレクト尾根の間の沢は上部が急で、上級者向き。雪崩の危険もある。
左手に伸びるのは県境稜線で、巨大な雪庇が野伏平に向けて形成される。雪庇の崩壊による雪崩もあり、野伏平の標高1250m付近まで達するデブリを見たことがある。
|
|
野伏平にて(96/3/21)
右手がダイレクト尾根。野伏平の滑降は、ダイレクト尾根のすぐ南側を滑る。尾根上は若干樹がある。
野伏平の滑降は標高差600mで、下部ほど緩くなる。南東面で日射がよく当たるため、雪はすぐ腐る。
|
|
ダイレクト尾根と北東尾根の間の沢を滑る(95/4/5)
この沢は上部がかなり急で、雪崩の危険もあるので慎重に判断したい。雪質は比較的良く、ブッシュもないので上級者には快適な滑降となるだろう。
|
|
薙刀方面から野伏北面を見る(96/3/20)
野伏北面を推高(しったか)谷に向けて滑るのも良さそうだが、滑ったことはない。3月中旬くらいまでは上部はアイスバーンだと思うが、沢筋ではパウダーも期待できるかも。左のスカイラインは北東尾根。
|