<ふりむけば……>
ああ、そうそう。2月には『天国にそっくりな星』が再刊されたんでしたっけ。
一応、発売日に買って、再読始めたんですけど、途中で別の本読み出しちゃって中断したままです(^^;;)。表紙や解説にも色々と思うところはあったのですが、なんか語りそびれたままだな……(^^;;)。とりあえず、2/2の日記で希望した「ぜ〜んぜん畑違いのひと」と「新鮮な切り口」(同意や共感ができるか否かは別として)の二点だけは叶ったと言えば叶ったのかもしれませんが……うーん、微妙(^^;)。
一方、『麦撃機の飛ぶ空』は、日々ヒヨコ舎さんのサイトの日記で制作進行具合が知らされていて、「公開日迫る! こうご期待!!」という感じでワクワクしていたものでした。こういう細やかなプロモーションって、小さい版元ならではの良さなのかな。映画の公式サイトなんかでよくありそうな気もするのですが、書籍……少なくとも小説本では、寡聞にしてそういう例があるとは存じ上げないのですが……。ハヤカワも、せめて「刊行予定」のところに書影を入れたりくらいはしてくれてもいいのにね。
SFマガジン発売日。というわけで、帰宅途中にサラッと立ち読みしてきましたが、神林関連では残念ながら新刊・重版情報はナシ。4月に出る(という予定の)『膚の下』に合わせて「火星三部作」のうち、現在在庫切れになっている『帝王の殻』の重版がくるかな……なんてほのかに期待していたのですが、ダメかな。まぁ、『膚の下』の発行、もしくはOVA4巻に合わせて4月(あるいはそれ以降)という可能性もあるんで、諦めるのはまだ早いかもしれませんが(^^;;)。 一方、ヒヨコ舎さんの新刊『麦撃機の飛ぶ空』は、いよいよカウントダウンの模様。版元へ直接予約する方は締切が3月10日までだそうですので、お忘れなく〜。あと、bk1とイーエスブックでも予約できるみたいです。 追記:今、アップ前の確認として、リンク先をチェックしたら、bk1の方は、2/24付で著者コメントがアップされています。すっげー! こんなの初めてじゃない? 少なくとも『永久帰還装置』や『小指の先の天使』のときは著者コメントはなかったぞ……。(とりあえずサッと検索かけたら、やっぱり著者コメントを寄せているのは『麦撃機の飛ぶ空』一冊しかひっかかりませんでした。) 以前ヒヨコ舎情報をくださったI様より情報(ありがとうございます。お礼のメールを未だに出せなくてごめんなさい)。現在店頭に並んでいる「活字倶楽部」2004年冬号の記事「人気作家64人アンケート」にて、「64人」の中に神林も混ざっているそうです。 で、内容の方は……うーん……コメントに詰まる(^^;;)。神林作品における「その題材」というと、『死して咲く花、実のある夢』のラストが印象的ですが、読者としては、この先神林が描くものはそれとどう違うのか?……に注目すのが妥当なところなのかな。 『エレファント・バニッシュ』(リンク先の記事は去年の初演のもの)の再演には堺さんは出ないらしい……。お芝居自体は、正直言ってもう一度観たいというほどでもない(初演は事前にチケット取っちゃってたんで2回行きましたが)のですが(^^;;)、パブリックシアター最上階までポーンと突き抜ける王子様ボイスがもう一度聴きたかったよ〜〜(涙)。現在出演中の大河ドラマでは、役柄(インテリ参謀系)のせいか、あのすんばらしい響きの良さをやや抑え気味にしてる感じだし。いえ、あれはあれでまた別種の趣があってよろしいのですが♪<腐ってるぞ、自分 ……す、すみません! ここ2〜3週間、週末は一人で堺さん@大河ドラマ祭(ちなみに週半ばは「内野コーチ@エースをねらえ!祭」だったり……)で脳みそ煮えちゃってて、自分でもナニを口走るかわからないんで文章書きを自粛してました(^^;;)。どうにか「許容範囲内」で済ませられる程度にようやくオツムが冷えてきたようなので、神林新刊情報をまた一つ。 『膚の下』単行本は、4月発行予定の模様。 新刊といえば『天国にそっくりな星』、7日に入手いたしました。光文社版の方を既に読了済みでしたが、今回改めて読み返してみたら、やっぱり忘れているところや、前回は気づかなかったところなどを多々発見。
つまり、神林ワールドの刑事さんや探偵さんたちが捜しているものは、「世界の秘密」なんてご大層なものではなく、人間なら誰もが一つや二つは持っているであろう、それぞれにとって「大切な物」ということになるのでしょうか。もっとも、傍目にはごくごくささやかなものではあっても、捜している当人にとってはその人の個人「世界」を形成するのに不可欠なものであるとするならば、やっぱり彼ら刑事&探偵達は「世界の秘密を探る者」なのかもしれません。 春のSCCの申し込みや、ここ10日ばかりの家庭内の懸案がどうにか片づき、残るは夏コミの申込書のみ(本当はメールのレスも溜めてるんですけどね(^^;;))……の筈なのに、そっちを放りだしてついつい部屋の片づけをしてしまいます(^^;;)。いや、最初は片づけるつもりなんかなかったんだけど、表の日記を更新するのに、手持ちの『ボトムズ』系ムックで確認したい事柄があったのですが、本が雪崩を起こしている状態から発掘しようとすると、必然的に大掃除めいたことになってしまうと……(爆)。 それはさておき、ヒヨコ舎さん新刊続報。既にチェックしていらっしゃる方も多いかも知れませんが、2/3付けの更新で、『麦撃機の飛ぶ空』の予約受付が開始されました。サイトトップには、箱装丁の画像もアップされています。 と、とりあえず、夏コミの申し込みをすませてから考えよう(^^;;)。 堺雅人さん(@大河ドラマ)来た〜〜っ!! と、踊っていたら、その後の『砂の器』を見忘れてしまったとか(あう、謙さま〜)、春夏のイベント申し込みや「家庭の事情」関係で「やらなきゃならないこと」を、気が重くてズルズルのばしているうちにどうにもせっぱつまっちゃったとか、他人から見ればどうでもいいことばかりなんですけど、ちょっと落ち込む日曜深夜(^^;;)。 とりあえず、神林新刊情報を2つ。……といっても、もうアンテナ貼ってる人はとっくにキャッチしてるでしょうが(^^;;)。
だそうです。 |