2010年4〜6月分(4/4〜6/30)分

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幻覚じゃないよね……?(4/4)

 家族と観れない大河ドラマといったら、『風林火山』のお屋形様と勘助の混浴告白&「ばーか!」が頂点かと思っていたら、更に恐ろしいモノを目にすることになろうとは……。それも、1シーン、数分程度なんてもんじゃなく、45分間ほとんど休みナシの連打連打の猛攻で……ええんか? こんなのゴールデンタイムに放映しちゃって……(^^;;)。

 たった一週間(作中では3〜6ヶ月経っているようですが)で、龍馬がすっかりワイルドで男前でナイスガイ(いわゆる「坂本龍馬」らしい龍馬っつーか)な攻様(おい!)に変貌してしまいました……(汗)。まーしゃの役柄って、ちい兄ちゃんとガリレオしか知らないんで、ここまで出来るとは思ってなかったからビックリ。ああ、あの天然でお人好しでぽやぽや坊ちゃんだった龍馬はもういないのね……
 って一視聴者の感慨はさておき!
 ヤタローどんとの再会シーン、マジでキスする5秒…いや、1秒前……っつーか、ぶっちゃけ、アレ、してたでしょ? 画面 から切れて見えなかっただけで、してたよね? まーしゃの仕草や表情が、『最愛』のPVラストの女優さん相手のキスシーンよか自然で色っぽいってどゆこと? ヤタどんとの会話が「オレに近づいちゃ危ないぜ、とっとと家に帰んな、お嬢さん」に聞こえてくるのは、わたしの脳が腐れてきたのでしょうか? ヤタどんは根っからの文系だから、立ち回りになったらこそこそ逃げるのは想定内にしても、物陰に隠れる仕草がなんか妙に可憐に見えたのは、コンタクトの度が合ってないせいでしょうか?(でも、土佐に逃げ帰った後、「怖かった〜」ってヨメに泣きついてるし〜〜〜(^^;;))
 これ、異世界もの(ファンタジーでも、ガンダムみたいなSF系戦争モノでも)フィクションなら、今回のヤタの役割は「主人公のかつての恋人」が務めるところだよね?  本編にだってお加尾さんとか、お佐那様とか、そういうキャラはちゃんといるのに!(史実から言って、二人ともこの時大坂にいるわけはないのだけれど……)

 ……と、龍×ヤタ(おい!)だけですでに脳みそオーバーヒートしたんで、以蔵くんの「初めてのおつかい」前後のあれやこれや(主に武市センセイの鬼畜エロテロリストぶりが…)には、もはや言葉もございません……。後世に「人斬り」の二つ名で知られた男(っていうより、このドラマじゃ「男の子」と言った方がまだ似合うのに!)の「初仕事」の無惨なまでの手際の悪さが、もう、悲しくて悲しくて……
 #トドメは刀すら使えずに、ターゲットが身につけてた襟巻き使って絞殺、だもんなぁ……
 きみーがわらーってくれるならー ぼくはあくにでもなるー♪ って、安達祐実ちゃん出世作の往年のドラマの主題歌、「ぼく」というのは、ヒロインが連れている犬だという話を当時聞いた記憶がありますが、「仕事翌朝」の武市センセイとのアイコンタクトでの表情が、正に尻尾振ってるワンコで……うわぁ……ホントにホントに、こんなにカワイイ子になんてことさせるんだよ〜〜っっ(悲鳴)

 ……す、すみません(^^;;)。今週中には『幻影編』再見します。


2話みました。(5/3)

 とりあえず、「バーカウンター」で「ジョッキ生」はどうかと思うの……(^^;;)。>ファンタムクラブrevive
 #通常、バーで出るビールはピルスナーグラスでお上品に呑むようになってます(^^;;)
 あのジョッキは、愛妻のためにバニラが(あるいは、愛妻家のバニラのためにゴウトのじっちゃんが)わざわざ用意したのだろうか……
 あとは、補佐官(秘書官?)→大統領→殿下(故人)の一方通行に萌えた! 「キリ×ザキ最大手(爆)」吉川御大がいなくても、男同士の愛憎と忠誠みたいなガチホモ紙一重の関係をナチュラルに描いちゃう(いわゆる「腐媚び」ではなく)天然ぶりは、ボトムズ制作陣の共通 項であったか……とか、本放送から四半世紀を経た今頃になってゴウト×バニラに目覚めてしまった(爆)とか、結構楽しめました。

 いや、文句とかツッコミどころは、一話以上に……っつーか、正直「キリコ原理主義は死んでも直らねーな(-_-;;)」って先行き悲観したくなるような重大なアラ(わたしにとっては)もあるんだけど、それはまた後日語る(ただいま準備中)ということで……


幻影編アルコール談義(5/6)

 せっかく今日は久々に定時で上がって(厳密には5/1の出勤日もそうだったけど)21時台に帰宅できたのに、ついダラダラしちゃってこんな時間(日付かわってます(^^;;))。いいんだ、今週はあと1日で休みだから……

 えー、引き続き「ジョッキ生@一夜限り復活のファンタムクラブ」の件。
 前回、咄嗟に「ねーよ!」とは申しましたが、元々荒くれ者の傭兵相手のお店だから、ビールなんて水がわりで、グラスでお上品に呑むヤツなんていなくて、フツーにジョッキでドン、って感じだったのかな……なんて思い直したり。

 んで、連休終盤(といっても、わたしの場合、5/2〜5/5まででしたが)は、大統領閣下にバニラがお出しした、「ファンタムクラブオリジナルカクテル」のレシピを考えてました(^^;;)。
 #あ、一応別コーナーで「幻影編」の感想更新してます

 ポイントは: 甘口/ココナッツとバニラ風味/ショート(カクテルグラス)/白っぽい色

 ということで、ココナッツならまず「チチ(ウォッカ+ココナッツミルク+パインジュース)」があるけど、あれはロングだから却下。ココナッツはミルクじゃなくて、リキュール(マリブとか)を使う方がいいかも。んで、バニラは……リキュールじゃなくってバニラエッセンス(お菓子用の)にしちゃってもいいかな。ベースは……マリブだけだと激甘だし、アルコール度数低いしなぁ……やっぱ、ここはスピリッツ使いたいよね。南国らしくラムとか……?
 と、ここまで考えたあたりで、行きつけの店のバーテンダーのお嬢さんに、上の条件のウチ「ココナッツ&バニラ」だけ知らせて相談してみたら、「ブランデーベースで生クリーム使って、アレキサンダーみたいにしてみたらどうでしょう?」と。……いいかも。
 えーっと、「アレキサンダー」というのは、定番カクテルの一つで、「ブランデー:生クリーム:クレームドカカオ(カカオのリキュール)=1:1:1」をシェイク、カクテルグラスでいただく……ということで、ほぼ作中と同じスタイルに仕上がります。通常、クレームドカカオはブラウンのものを使って「ほんのりチョコレート色」に仕上げますが、ここでは「ホワイト」(実際は無色透明)を使ったほうがいいかな。味は、材料から想像できるように、ほぼトリュフチョコみたいな感じ。「大統領閣下はお疲れだから甘いカクテルを…」という補佐官(?)の彼のリクエストにもピッタリです(笑)。
  「ココナッツとバニラ風味」をクリアーするには、クレームドカカオを減らして、ココナッツリキュールに置き換えるか、あるいは、ココナッツリキュールはバニラエッセンス同様、ほんの風味づけ程度ですませるか……

 と、ここまで絞り込めたら、後はお店でリクエストして作ってもらうだけ……ですが、勇気が出ない(^^;;)。なんだって、そんなけったいなリクエストをするのか訊かれちゃったら、どう言い訳したものか……


夫婦(めおと)萌え(5/17)

 ……といっても、現在「幻影編」で主役張ってるご夫妻ではなく、朝ドラの貧乏漫画家夫婦の方。
 ちょうど朝の支度時間と重なっちゃって、「音だけ」とか「途中5分くらい見てない」って日が結構多いので、NHKオンデマンドでほぼ毎回見直してます。もー、夫婦揃ってなんでこんなに可愛いんだ!
 ヒロイン役の松下奈緒さんは長身に颯爽とスーツ着こなした都会的なイメージ(『恋に落ちたら』で草なぎ君の相手役の美人秘書役とか)が強かったし、若き日の水木センセイ役のむかいり君は、「イマドキのお兄ちゃん」って印象が強かったし(日曜夜の『新参者』にも出てますが、そっちの役の方がイメージ近い)なので、最初キャスティング聞いたときには「えー? イメージ違わね?」と思った主演ペアですが、お二人とも、従来のイメージを大きく裏切る好演なので、役を越えて好きになっちゃいましたよ。

 大半の朝ドラは「若いヒロインが試行錯誤しながら夢を追いかけ、恋をして…」ってストーリーですが、近頃、トシのせいか、ヒロインの「若さ」=「未熟さ」に観ていてイライラすることが多くって(^^;;)。前クールのヒロインも、「世界で活躍するカッコイイ編集者」に憧れるのはいいけど、「カタチ」ばっかり重視で、目の前の取材対象への不勉強とか無礼ぶりが目に余ったな〜。っつーか、わたしが上司(室井滋さんでした)だったら、とっくの昔に見捨ててるぞ! 恋愛方面の方も、ハナっから「こいつと結婚するんでしょ?」ってわかってるから、余計な紆余曲折はいらんから、とっととくっつけ…っつーか、見た目の可愛さ以外に、この娘が本命以外の男(複数)からプロポーズされるほど惚れられる理由がわからん!……って結構観てるな、ワタシ(^^;;)。
 #「ヒロインのしょーもなさ」や「理不尽なモテっぷり」は『ちりとてちん』も当てはまるといえばそうなんですが、なぜかそっちは不思議と気にならなかったんですよね……なんでだろう。

 その点、今期のカップルは、お見合い5日目でもう祝言、そのまま東京(っつーか当時は思いっきり郊外だった調布ですが)へ移って赤貧新婚生活開始。その中で、だんだん相手のことを知って、絆を深めていく……って過程がなんとも微笑ましくて。先々週の「夫婦初デート」とか、先週の「新妻初アシスタント」の回とか、本放送観てたのにNHKオンデマンドでリピートしちゃいましたよ(笑)。
 #式の翌日、東京行きの汽車の中では(隣同士に座りはするけど)お互いと逆方向向いて寝てた二人が、修羅場明けの朝は、机につっぷしながら肩や頭はくっつけあって眠ってたのが、ジンと来ました……
  ヒロインも(女優さんの実年齢は若いですが)そこそこトシをくってるという設定もあるんでしょうが、あの時代でも既に「ちょっと古風な日本女性」という性格のせいか、地に足がついているというか、ありもしない「自分探し」でうろつき回るイタイタしさが ないのも、観てる方はストレスが溜まらなくていいです(^^;;)。
 なんというか、「足ルを知ル」生き方って、美しいなぁ……と。

 というわけで、すみません、幻影編2話のリピートが遅れてます(^^;;)。あと、『三銃士』と『チェイス』と『臨場』(これだけはテレ朝)の未見分を片づけてから……あ、今日の『龍馬伝』も!(うっかり寝過ごした)


まいった……(5/18)

 ……「幻影編」DVDが2巻揃って姿を消している。
 GW中に1巻を見直したときは、書籍流(=本・雑誌・観劇パンフ等が雪崩を起こした不安定な山)の上の方にあった(っつーか放置してた)んだけど……。たぶん、なまじ「これじゃあかん。もっとわかりやすいところに移動せねば」とか下手に思ったばかりに、どこかにしまって行方不明という、「モズのはやにえ」とか「リスのドングリ」パターンに陥ったものと思われます(^^;;)。

 まぁ、こういう場合、大抵は、忘れた頃に「なんでここにあるのに気づかないんだ!」ってなところから発見されることでしょう(爆)。

 というわけで、今夜は未見分の消化にあてることにして、今朝(っつーか日付変わっちゃったから昨日だけど)の朝ドラと、先週の『三銃士』を観る。トレヴィル隊長が〜〜っ! っつーか、ここへきてロシュフォールと谷ヤン父の因縁話ですか? 既にそんな伏線の存在すら忘れてたよ……
 と、感想はさておき。え〜っと、後は『チェイス』2回分と、『龍馬伝』と……あ、今日のタイムスクープハンターが増えてしまった(^^;;)。とりあえず、次は、次回の放映が迫る『臨場』を片づけねば(^^;;)。

 「船幽霊」*に取り憑かれるのが目に見えているので、未だにHDレコーダー導入せず、基本、NHKオンデマンドで追っかけられる分だけ(つまり民放は基本的に諦める)、どーしてもビデオに録る際は、120分テープ3倍取り1本分まで、と決めていても、結構貯まっちゃうものですね。

*:夜の海の真ん中で、柄杓(ひしゃく)をねだる声が聞こえる。あまりにしつこいので耐えかねた船乗りが柄杓を投げると、とたんに柄杓を持った無数の手が現れ、海水をくんで船に注ぎ、ついには船を沈めてしまう……という「日本むかし話」でも取り上げられた怪談。観るペースに数倍して果てしなく貯まり続ける録画の消化に追われる様を指して、知人がが言った表現ですが、なかなか至言だと思います(^^;;)。
 ちなみに、元ネタの怪談の方には「だから、船乗りはあらかじめ「『底の抜けた柄杓』を用意しておく」、という「魔よけ」が記されますが、こちらの船幽霊には「ハナから諦めて録らない」「一定期間過ぎたら観てなくても消す」以外の対処法はない模様です。


落選しました(^^;;)(6/7)

 3週間ぶりの更新が、いきなりのバッドニュースですみません(^^;;)。
 初参加より丸12年、基本的に、「2勝1敗(当・当・落)」ペースだったので、前々回の落選、前回の当選の次の今回は当選だと思ってたから、ちょっとショックでした(笑)。ひょっとして、『幻影編』DVDが行方不明になった(ジツは未だに見つかりません(^^;;))のは、その前兆だったのでしょうか。ここのところ、『ボトムズ』ほったらかしで、『ゲゲゲの女房』萌えに走ってるのが、神様(またの名をコミックマーケット準備会)にバレたとか(^^;;)。
 なんにせよ、こうなると、先の冬コミで無理矢理にでも新刊出しておいてよかったです。更に言っちゃうと、ここで1回(で済む筈…^^;;)お休みが入って助かったかも。当選してたら、前回の本の加筆訂正版を出すつもりだったんですけど、これ、「サークル引退時に出すつもりだったネタ」だったんで、やっぱり、このネタで出すなら「わがボトムズ同人人生に悔いナシ!」って言えるような本にしたいんですよね。『幻影』はじめ、ご本家がこれだけ動きがあって、何がどう転ぶかわからない今の時期に、そこまで自分の覚悟をまとめるのはちと難しい気がするし……。

 というわけで、半年後の冬コミに向けて(もっといっちゃうと、夏コミ直後の冬コミ申し込みに向けて)、今からネタを練ります。とりあえずは、行方不明の『幻影編』のDVDを発掘するところから…(爆)。


韓国強ぇ〜〜(^^;;)(6/12)

 パク・チソンって、日韓大会で、スペイン戦(だったよね)で、すんごいドリブル&フェイントで相手選手振り切ってた、あのパク・チソン? あれから8年経ってるんだからもう30過ぎて……って、え? まだ20代? んじゃ、あの時はハタチそこそこだったの?
 わたしゃ、サッカーに関しちゃ思いっきりドーハ世代+85年の日韓戦(木村和司さんのFKで有名な試合ですが、結果は1-2で負けてます。)をおぼろ気に覚えている世代(年齢的には高1でしたが、当時はそんなに大きく報道されなかった)なせいか、「W杯への扉は、韓国に勝たなきゃ開かない」って感覚が、大前提として刷り込まれてるようなところがあります(^^;;)。なので、韓国と当たらなくなってしまった今回の予選には、なんとなく物足りない…っつーか、ぶっちゃけ「ズルしてる」感覚がどうにも拭えなかったりするのです……が、ここしばらくの日本代表のテイタラクぶりと、今日の韓国を比べて思えば、「やっぱりズルして(←あくまでもわたしの主観です)手に入れた切符じゃアカンよな」……と。
 我らが(って言葉も白々しいですが)日本代表には「勝ってくれ」とは申しませんが、「この程度で本選に出てくるなんて、予選で審判買収したんじゃねーの?」とかって後ろ指さされちゃうような無様な負け方はしないでね……と、それだけをせつに祈ります……
 っつーか、次回大会からアジア枠減らされちゃったりして……。今回大会(4つだっけ?)は明らかに多すぎだと思うけど、オーストラリアがこっち来てる状態でそれはイタイ(^^;;)。

 ちなみに、↑の日韓大会、もうお忘れの方や、サッカーに興味のない方にちょっこし説明しますと、韓国周りではフィールドの外でも中でもイロイロあって、ネット上じゃ大荒れでした(^^;;)。先日のバンクーバーオリンピックの女子フィギュアの時の騒動みたいなカンジで……っていうと、想像つくかしら(^^;;)。わたしゃ当時、知人の掲示板でうっかり韓国の肩持つ発言したもんで、複数のネット知人とは気まずくなっちゃったし。その割には、懲りずに先日もヨナ贔屓発言したりしてますが(笑)。
 だって、判定やマスコミの報道がおかしくても、「結果の数字」に疑惑があっても、個々のプレイや演技のその瞬間に「おお、すげえ!」って、自分が感動したこと自体はウソじゃないし(最終的に、「その判定/結果 はないだろう」わたし自身ですら思うことがあったとしても)。まぁ「その程度で感動するなんて安い感性だな!」ってバカにされるかもしれませんが(笑)。いいんです、別に。「ああいうとき」に「ああいうご立派なご意見」でエキサイトする類の方々とは、こちらも仲良くできそうにないし(^^;;)。

 さて『ゲゲゲの女房』2週間分を片づけたら(今、先週分が金曜分まで見終わったところ)、『幻影編』2巻を見直さねば……


フォローイロイロ(6/13)

 おっと、アジア予選で韓国と当たらなくなったのって、今回からじゃなくって、前回のドイツ大会からでしたか(^^;;)。あの辺りは正直ほとんど記憶がなくって……(^^;;;)。ジーコ・ジャパンは、W杯(予選・本大会こみで)よりも、アジア杯とかの方が印象強いなぁ……。いや、W杯本大会の第一戦(対オーストラリア)は、さすがに覚えていますが(遠い目)。あまりに強烈な結果(泣笑)だったから、あの後、クロアチアやブラジルと当たったことは、先程ネットで戦績ググるまでキレイサッパリ忘れていました(^^;;)。

 あとですね、アメリカ大会最終予選(いわゆる「ドーハの悲劇」ですな)も、フランス大会予選プレーオフ(こちらも「ジョホールバルのナントカ」って呼ばれているとかいないとか…)も、「最終決戦」の直接の対戦相手はイラクなのに、なんで韓国?と思われる方もいらっしゃるかも……なので、ちょっこし補足しますと、結果から振り返ると、あそこで「最終決戦イベント」が発生するには「対韓国勝利」が絶対必要だったのです。どちらの大会も、日本代表は最終予選の序盤〜中盤でちょこちょこ負けてまして、「このままじゃ最終予選の日程が終わるのを待たずしてバッドエンド」ってところまで追いつめられていましてね。そこを「首の皮一枚つないで、最終決戦に挑むチャンス」を掴み取ったのが、「対韓国戦勝利」だった…と。
 ちなみに、いわゆる「ドーハの悲劇」の時も、同時刻、別会場で試合してた韓国がもし負けていたら、あの結果(対イラク1-1<「2-2」でした(^^;;) 6/19訂正)でも、日本はW杯に行けていたのですよ。あの試合の後、ピッチに座り込んでいる選手の中で、カズがベンチの方に顔を向けて「ダメ? ダメなの?」って訊いていたのを、今でも覚えています。
 これを韓国サイドから見ると、「勝ったところで自力ではW杯には行けない。日本が引き分け〜負けてくれるしかない」って中で、それでも一分の奇蹟を信じて戦い、勝利したところに、「気まぐれな女神のキス」のように「日本引き分け」の報が飛び込んできた、ということになるのかな。後から読んだ「Number」かなにかの記事によれば、あちらさんも相当のプレッシャーの中で戦っていたそうで、自分たちの試合終了後、日本戦の結果 を知らされてピッチに崩れ落ちていたとかなんとか……。
 #もっとも、わたしゃ映像では確認してないので、真偽のほどはわかりませんが(^^;;)。

 先日までNHKでやってた『チェイス』ってドラマの中で「この世界では、誰かにとっての絶望の日が、誰かにとっては歓喜の日になる」なんてセリフ(細かいところはドラマと違うかもです(^^;;))が出てきましたが、W杯ってのは、「それ」が凝縮して現れる舞台なのかもしれないな……と思ったり。

 さて、アルジェリア×スロベニア戦も終わったところで、『幻影編』2巻をTSUTAYAに返してきま〜す(爆)。
 #はい、未だにウチの子達は1、2巻揃ってかくれんぼ中なのです(^^;;)。


月曜日は日本×カメルーン♪(6/15)

 井原、若っ! ゴンと同学年、森島の2〜3年(だと思う)上なのに、ず〜っと若く見えるのは何故!?
 少し貫禄がついた(その分更にセレブオーラ(*^^*)が増したような)ツネ様と、同世代、とか言っても通 用しちゃいそう……
 ……す、すみません(^^;;)。現在の代表よりも、スタジオゲストの方が馴染み深い世代なんで(^^;;)。
 #ぶっちゃけ、この試合で初めて観た選手も何人もいるし。

 それはさておき、
 よ、よかった……

 

 ほんっとーに、よかった。

 

 

 日本選手が、江藤さん…もとい、エトーさんにケガさせなくって(爆)。

 あ、いえ、もちろん、日本の選手がわざとラフプレイやってるだなんて思っちゃいませんが、こう、魔が差すというか、間が悪い時って、イロイロ重なるじゃないですか(^^;;)。
 先日のドログバに続いて、エトーにまでケガさせちゃったら、日本、完全に今大会の悪役(ヒール)決定!ってカンジで、生きて南アフリカを出られないんじゃないかとまで心配しちゃってましたよ(爆)。
 もちろん、日本代表の面々にもケガがなくてよかったね、だし、試合の方も、イエローカード少なめだったし…で、純粋にゲームの行方にハラハラできるナイスゲームだったのではないかと……
 無論、わたしにゃ、技術的な良否はわかりませんが(^^;;)(「退屈なゲーム」とかって海外の評もあるみたいだし)、W杯って、たまに、イエローカード乱舞&ケガ人続出って、大荒れのゲームがあるから、そうならなくてよかったね〜〜。

 と、フェア&ナイスゲームな試合が出来たことに比べたら、日本が勝っちゃったことなんて、二の次というか、正直「豪華なオマケ」みたいなものというか……(^^;;)。解説によると、カメルーンがベストメンバーから飛車角落ち状態っぽいのに助けられたようですが、それでも、「海外でのW杯、初の勝ち点3」というのは、日本サッカー史上に残る快挙*ですし。これで、残り2敗しても(よほどの見苦しい負け方でなければ)、まぁオッケーかなぁ……と。

 そうは言っても、試合中は、ゴールにガッツポーズ、終盤のピンチには何度も悲鳴をあげて…と、フツーにエキサイトして観戦してました(^^;;)。後半に交代で入ったマッシュルームカットのひょろっと背の高い子(矢野くん、だっけ?)のドリブルには、「(相手にボール取られないように)逃げて逃げて〜〜!」とか、なんの試合だってな声が出たし(笑)。

 *:ちなみに、前回大会でのオーストラリア戦は、「先制点を取った方が圧倒的に有利なW杯において、先制しながら逆転負けした(大会中)唯一の例」という、ある意味、W杯史上に残る不名誉な記録ホルダーでもあることが、解説の方にバラされていました(^^;;;)。>日本代表@2006ドイツ大会


火曜日はドログバ戻り♪(6/16)

 ドログバ出た〜〜っ!!
 あ、でも、やっぱり身体重そう。雨降ってて、スゴく寒そうだし……冷えたら辛いだろうなぁ………

 え〜、こちらの記事で、ドログバ様(もう「様」つけちゃう)は、単にプレミアリーグのスター選手であるのみならず、故国では掛け値無しに「救国の英雄(坂本龍馬レベルだと?)」「将来の大統領候補」と知って以来、黄門様の印籠を出された悪代官の手下のごとく、ただひたすら恐れ入っております(^^;;)。
 いや、選手は別にそんなこと気にする必要はないと思いますよ。ピッチに立てば、金持ちも貧乏人も、英雄もチンピラも、王族も乞食も関係ない。たとえ世界的なスターにだって物怖じしない、ってのは、アスリートとしてめちゃくちゃ正しいと思う。
 でも、さほど熱心なfanでもない、一介の視聴者としては、「世間(=世界のサッカーfan)の目」というのを、どうしても気にしてしまいます(^^;;)。ぶっちゃけ、全世界何億人(何十億だっけ?)のW杯視聴者の中で、日本が負けて悲しむ人間と、ドログバが出られなくて悲しむ人間とどちらが多いかといったら……ねぇ?(^^;;)。
 #当の日本にしたって、過去2大会に比べたら、元からそんなに期待してる層は少ないと思うし……
  幸いにして、日本じゃ、自殺点やらかしたからって、帰国後にヤクザに殺されちゃうようなこと*もないし(少なくとも今までは)……

 今、向こうにはサッカー協会のエラい人もW杯招致活動もかねて行ってるようですが、ここは、菓子折り持ってドログバ様のお見舞いに行っておいた方がいいのでは……。ジーコに青いハッピを着せて協力してもらうのもいいですが、「未来のコートジボワール大統領」様に誼(よしみ)を通 じておくと、アフリカ票の獲得に繋がるのでは……<さもしいぞ!

 *:94年、アメリカ大会でオウンゴールやらかしちゃったコロンビアの選手が、帰国後射殺されちゃったという恐ろしい事件があったのです。当時のコロンビアと言えば、メディシン・カルテルという麻薬組織がブイブイ言わせてた(今はどうなんだろう)頃なので、犯人もその手の者では……とウワサになりましたが、真相は結局不明……じゃないかな(^^;;)。


水曜日はスペイン×スイス〜♪(6/17)

 ……の筈ですが、残業でキックオフには間に合わず、帰宅したらちょうどNHKの「SONGS」で高橋真梨子さんが「ルビーの指輪」歌ってたもので、そのまま番組終了まで観ちゃいました(^^;;)。

 ま、結果から言ったら、後半から見るので充分だったようですが(笑)。

 んで、真梨子さんの方。「ルビーの指輪」は悪くなかった(思いっきりジャズアレンジにしてたのがカッコよかった)けど、さすがに「時間よ止まれ」はキツいと思ったです……(^^;;)。なまじ原曲に近いカンジだったから、どうしてもオリジナルと比べちゃって……
 男性ボーカルのカバーなら、徳永とか、稲垣潤一とか、もっとソフトな声の人の曲の方が合うと思うんだけどな……。わたしと同世代だと、ミスチル(「Tomorrow never knows」あたりを…)とか福山(「最愛」はマジ聞いてみたい)とか、森山直太朗とか、山崎まさよしとか(やはりここは「One more time, One more chance」でしょう!)。更に若く、コブクロとかケミストリーとかポルノグラフィティとか……(それ以上若くなるともうわからない(^^;;))。ともかく、真梨子さんに合いそうな曲はもっともっとあるだろうに、なぜよりによって最も男臭いのを選ぶの(^^;;)。アラフォー世代や、イマドキ草食男子には食指が動かなくて、ダンディーなオトナの男性がお好みならば、館ひろしの 泣かな〜いで〜♪辺りではダメだったのだろうか……

 そもそも、女性でエーちゃんを歌ってサマになる人っているんだろうか……。坂本冬美とか、天童よしみとか、演歌系ならいけるかな?(^^;;) 冬美ちゃんの「パープルヘイズ音頭」はカッコよかったし……(唸りが絶品!)

 …と、ちょっとだけサッカーを忘れた夜でした(^^;;)。


木曜日はアルヘンチーナ〜♪(6/18)

 ……スゴすぎ。まさに眼福(がんぷく)

 帰宅したらちょうど後半が始まったところ。スコアは既に「2−1」。
 「こりゃ美味しいところ見落としたか…」とガックリ来てたら、そこからがまたスゴかった!

 あんなにスパスパとパスが通るなんて! あのスピード!
 アルゼンチンって、こんなに強かったんだ!!

 いや、わたしがW杯観だしてから(94年アメリカ大会以降)は、前評判は高いけど、結果は残念、ってパターンが続いていたから〜(^^;;)。日本と当たった98年フランス大会の時も、そんなに「華麗に強い」って印象じゃなかったし……

 ハイライトで観た前半得点シーンも面白かったな〜。韓国の前半ロスタイムの1点も、なかなか燃える取り方だったし。
 日本も、この先どうせ負けるのなら(って決めつけるのも失礼ですが(^^;;))、こんな風に、思いっきり「強豪の強さをいかんなく引き出すやられ役」をキッチリ務めて欲しいものですが……オランダは、次の試合、主力を休ませるとかって話も流れてるから、望み薄かな(^^;;)。


金曜日はU・S・A♪(6/19)

 ……すげえ、パワフリャ〜!

 肉食系、っつーか、完璧コース塞がれてるのにゴール狙うか〜?
 っつーか、2点先行されて、なんでそこで追いつくんだよ(^^;;)。やっぱ、それくらいでないと、ココ(W杯)まで来ちゃいけないってことか?

 会場にはアメリカサポーター結構来てたけど、あちらは、今、NBAファイナルの真っ最中じゃなかったけ?
 94年のアメリカ大会当時、あちらじゃ、サッカーなんてむちゃくちゃマイナーなスポーツだったようだけど、今は少しは地位 は向上してるのかしら? でも、相変わらず野球やバスケやアメフトには全然敵わないんだろうな(苦笑)。
 サポーターの皆様も、本国じゃ変わり者扱いされてたりして(^^;;)。

 でも、「マイナースポーツ」だからこその、「あえてそれを選んだ人たち」の真剣さって、いいよね。
 野球の方のWBCじゃ、「なんでレギュラーシーズン前に働かなきゃなんねーんだよ」「よけいな試合してケガしたらどうすんだよ」みたいな、アメリカ勢のやる気のなさ…というより、球団やファン側の「やらせる気のなさ」が結構鼻についたんですよね。そのくせ、興行元は自分たち(MLB)だから、日本や韓国が、当人達が真剣勝負してたり、応援する側が大騒ぎしてたことで得た儲けはガッツリいただいちゃうんだから、えげつない……(嘆息)。

 …なんか、話がずれたな(^^;;)。いよいよ明日はオランダ戦ですが……まぁ、多くは期待せずに(^^;;)。わたしゃ、夜は赤坂で『CHICAGO』観てますが、急いで戻れば後半には間に合うかな。


土曜日はALL THAT JAZZ♪(6/19 2つめ)

 米倉、ダンス上手いじゃん!>CHICAGO
 歌の方も、まあ聴けるレベルだし。 キャラも、昨秋の来日版のロキシー(『CHICAGO』のヒロイン)よりもふてぶてしくて悪女っぽいのがよかったかも(笑)。今回、ヴェルマが初演の和央ようかさんから、現役のブロードウェー女優さん(同じくヴェルマ役!)に変わってどうなることかと思いましたが、そちらと比べても、さほど見劣りしなかったし。
 さすがに、白人の逞しいバディに比べると、米倉でさえも華奢に見えます(^^;;)。二人の大柄美女に挟まれた河村隆一がチンチクリンに見えちゃいましたが(昨秋の来日版の弁護士役は、かなり恰幅のいい人でした)、この方が逆に「詐欺師まがいの弁論で無罪を勝ち取る悪徳弁護士」っぽさが出ててよかったかも(爆)。

 んで、日本代表は……まぁ、想定内ってことで(^^;;)。帰宅したら、ちょうどハーフタイムで、後半始まって、解説が松木さんと知った瞬間、「あ、負けフラグ」と思ったわたしを、八咫烏(やたがらす)様お許し下さい(^^;;)。
 #だって、わたしが観てる限りでは、代表の試合で松木さんが解説してて勝った記憶が一つもないんだもん……
  まぁ、解説者のジンクスを別にしても、昨晩のアメリカの貪欲なゴールと比べると、「日本サッカー=蹴鞠説」というのを、信じてしまいそうになります(^^;;)。ちなみに、上記の説は、「日本の選手の意識は、ゴールではなく、延々とパスを繋ぐことの方を向いているのでは」…ってな意味です。
 実際、「ここぞ」って決定期で、自分で決めずに「あ、どうぞ」ってパス回しちゃうケースって、よくありますしね(^^;;)。まるで、ボールの流れを途切れされるのを怖がっているかのように。
 #有名なところでは、98年フランス大会地区予選最終戦(ジョホールバルでの対イラク戦)の岡野とか……
  今日の試合でも、シュンスケかな?のプレイに対して、松木さんが「あそこは直接狙っても…」ってなこと言ってたし。

*:日本サッカー協会のシンボルマーク。古事記日本神話に登場する三本足のカラス。

 ちなみに↑で、W杯漬けの一週間の覚え書きを一気に更新してますので、よろしかったらどうぞ(^^;;)。


初めての地デジ(6/20)

 我が家にもようやく薄型TVがやってきました。 昨年から自室のTVを買い換えるぞ〜と言いつつ、「せっかくだからこの機会にCS加入しようか、でもどうせ観る時間ないし〜〜」とグダグダ悩んでいるうちに早一年が経過、その間に居間のTVが壊れてしまったので、まずはこちらを先に買い換えることに。ブランドは小百合様&慎吾ちゃん…じゃなくって、今はモックンなのかな?(^^;;) 世界の亀山こと、SHARPのAQUOSです(いや、ホントに亀山産かどうかはわかりませんが(^^;;))。前のTVが壊れてからは、旧型の小型TVを使っていたですが、暗い画面では完全に真っ暗で、大河ドラマとか、刑事ドラマ(殺人のシーンとかね)は、もう、わけわかんないことになってたですよ。明るくクリアーなTV画面ってすばらしい!
 結局、CSは視聴可能時間と料金を考えたら割に合わないので諦めましたが、近日中にBS&地デジアンテナも立ててもらうので、ついにBSが観られる環境に! でも、フジはなぜかアンテナ立てる前から地デジが観られちゃいました(^^;;)。どういう仕組みになってるんだろう…>地デジ
 これで、BDプレーヤーがあれば(船幽霊避けのために、レコーダーはまだ当分お預けの予定)、特典目当てにプレーヤーがないのに買ってしまったPF劇場版が観られる!(爆) とりあえず、今夜のコートジボワール×ブラジル戦……って、3時開始かい(^^;)。その時間に居間まで降りてTV観るのもなぁ……


ゆっくり風呂に入りたい……(6/22)

 ジツは、W杯が始まって以来、先週は一度も湯船に浸かってませんでした(^^;;)。
 残業を終えて帰宅すると、ちょうど23時の試合が始まる頃、そのまま観ているうちに眠ってしまい、翌朝急いでシャワーを浴びて出勤。その時間もないときは洗顔だけ……と(^^;;)。
 とりあえずお目当てのチームは一通り観た昨日になって、ようやくちゃんとお風呂に入れました。えーと、約10日ぶり?(爆)

 それはそうと、下の観戦記について、少し前言撤回。

 ■アルゼンチンのこと
  知人のサイトの4年前の大会の記事を読み返したら、アルゼンチン×クロアチア戦について触れていて、やっぱりその時のアルゼンチンもゴージャスに強かったそうです。わたしがたまたま観ていないだけだったのか…(^^;;)。というか、よくよく思い出してみたら、4年前は、連日深夜残業、休日出勤続きで、ひょっとしたらTV観戦できた試合は決勝だけだったかも……
 #日本×オーストラリア戦は、職場のネットで速報だけチェックして、後半何分だかでリードを確認したところで退社、ところが、帰宅してニュース観たら大逆転負けしててビックリしたです……

 ■日本×オランダ戦のこと
 わたしゃ、「最小失点で終われたのは、オランダが手を抜いていたからなのね」と疑いもなく思ってましたが、ジツは日本、ものすごく健闘していたんですって? 特に前半。
 件の試合は、前述のように、わたしゃ後半から観ていたので、オランダの1点は確認。日本側は、例によってGKの神懸かりセーブが連続して見られるけど、攻撃陣は雅やかに蹴鞠状態。惜しかったのは岡崎くん(エスパルスの会報の表紙に載ってたので、彼だけはわかる)のポスト(あれ、バーだっけ?(^^;;))直撃の一発だけ……って印象が強烈だったので、「ああ、平常運転の日本だわ」と、すっかり舐めてましたよ(^^;;)。なんか、現在勝ち点で並んでるデンマークに対しても、得失点差で上回っているそうで……なんと、びっくり。
 いや、でも、ここはスケベ心は起こさず(^^;;)、焦らず期待せず、ダメ元の精神で、心穏やかに最終戦を待ちましょう。

 今日も、南アフリカ×フランス戦は終わりまで見ずに(どちらも予選敗退の濃厚ぎみだし)ちゃんとお風呂に入るぞ……と思っていたのに、やっぱり結果が気になってダメ〜〜〜(^^;;)。
 たとえ予選突破はムリでも、せめて母国の皆さんに一勝をプレゼントするバファナ・バファナは見たいじゃないですか……
 おフランス様は、ここ数大会、良いときと悪いときが交互に来ているからねぇ……。本大会に出られなかったアメリカ大会(当時、日本とならぶ「ロスタイムの悲劇」と呼ばれていたような)。次の地元開催では優勝。その次の日韓大会では大会前の強化試合でジダンがケガしちゃって(相手は韓国! 他の件はともかく、これに関してだけはわたしもブーイングしたい)グループ予選落ち。次のドイツ大会では準優勝……と、なれば、今回は「ハズレ」でもしかたないんじゃない……と(^^;;)。


そろそろ『ボトムズ』に戻らねば……(6/23)

 「一週間お風呂入ってなかった」に続いて、もう一つ、告白してしまいますと、19日の昼間、赤坂に行く前に阿佐ヶ谷のトークイベントにも行っていました。

 詳細はまた後日。


まだ、戻れない(^^;;)(6/26)

 ウルグアイの国歌ってえらくヨーロピアン。そういう風にアレンジしてあるのかもしれないけど、軽やかで華やかで、マーチというよりはポルカとか、ウィーンの舞踏会で使われてそうというか(^^;;)。>ウルグアイ×韓国

 ……あ、ウルグアイ先制。<TV観戦しながら書いてます

 とういわけで、『ボトムズ』ネタはちょっとお預けしまして、まだまだW杯の話。
 いや〜、グループリーグ最終戦、スゴかったですね〜。
 「ひょっとしたらGOD SAVE THE QUEENの聞き納めかも……」なんて気持ちから観ていたイングランド×スロベニア戦、テリーの「お手手封じてダイビングヘッドクリア」なんて珍しいものが見られた(行きつけの整骨院のセンセイ曰く「オレ的ベストシーンですね」と。)上に、どうにかイングランドも勝ち上がったのはメデタイですが、スロベニアの阿波踊りが見納めになってしまいました……(涙)。
 #っつーか、この試合じゃ0得点だったから観られなかったし。>阿波踊り風喜びのダンス@スロベニア
 第2戦でアメリカ相手に2点先行したときは、決勝トーナメントへの切符に片手がかかっていたのにね〜。あそこで追いつかれて同点にされちゃったのが、ケチのつけ始めだったのか…。最後も結局アメリカに持ってかれちゃったしね。
 まさかあそこ(ロスタイム)でアメリカが1点入れるとは!  国内じゃマイナースポーツのくせに、なんでそんなに強いんだよ……

 で、我らが(と、言ってはみても、正直実感がない(^^;;))日本代表のグループ最終戦。
 実は、ウインブルドン観ながら待ってるうちに思いっきり寝オチしてまして、目が覚めたら5時でした(汗)。そのせいか、正直、「やったぜ!」とか「おめでとう」とかよりも、「嘘だ! 日本がこんなに強いハズがない!」(爆)なんて気持ちの方が強くなってしまうワタシは、またしても八咫烏(やたがらす)様にお許しを乞わねばなりません(^^;;)。

 いや、「勝利」自体は結構見込みあるかもな〜とは思ってましたよ。でも、それって、第一線のカメルーン戦とか、アトランタオリンピックのブラジル戦とかみたいに、(半ばラッキーに恵まれた)虎の子の1点を守って守っての逃げ切りがち〜みたいな、地味でなりふり構わない勝ち方かと思ってたら、3−1なんて……
 それも、先制2点はまさかのFKから。今回クセのあるボール(無回転球ってことは「木の葉落とし」とかが出来るのかな?(^^;;))だったり、高地で空気が薄かったりの理由で(?)ボールが上手く操れないとかで、どこのチームもほっとんど成功してなかったって話なのに。まるで、参加国&全世界の視聴者に見せつけるみたいに立て続けに2本も決めちゃうなんて!
 更にあり得ないのが3点目。前述のように、リアルタイムでは寝オチしてましたんで、後からハイライトで見たときには「3点めは岡崎」って既にわかっていたのに、本田からノーマークの岡崎にパスが渡った映像には、仰天しました(^^;;)。
 だってだって、あの時間帯(後半43分)ですよ? 1点追いつかれてるんですよ? そこはひたすら守りに入って逃げ回ったって当然でしょう? わたしの知ってる日本代表だったら、GKとDFにがっちり囲まれた本田が苦し紛れなシュート打って、弾かれて、ゲームリスタート、解説が「いいですよ〜、最後はシュートでしめくくる攻撃(っつーか時間稼ぎで)」ってなヌルイこと言って、その後もなんとか逃げきってタイムアップ、日本勝利、おめでとう〜!ってのが通 常パターンでしょうが……(^^;;)。

 それを、なに? あの子達は?
 「アホンダラ、サッカーは枠ン中蹴りこんでなんぼじゃ! ゴール狙わんシュートなんざあるかい! ほれ、シンジ、キーパーとDF引きつけたったで、決めや! 外したら承知せんで!」
 「まかしとき、ケーちゃん! いただきや!」 注:各選手の口調や相手の呼び方はまったくの捏造です(^^;;)。
  ……ってなカンジのあのゴール!
 後でどこかで拾った記事によれば、試合前、本田選手が岡崎選手に「オレが一点取るからお前も後から出て1点取れ」と言っていたとか……。つまり、あのパスは苦し紛れの逃げなんかじゃなく、最初から計算づくだったということに……。
 あの土壇場で、あんなに冷静にしたたかになれるなんて、日本選手じゃないよ〜〜(^^;;)。デンマークだって、きっとそう思ってたから、本田に貼りついて、岡崎をノーマークにしちゃったんだよ。たぶん(^^;;)。
 次のパラグアイもきっと無茶苦茶強いだろうから、そうそう勝てるとは思えないけど、みんなケガのないようにね……と、今回も慎ましくそれだけを祈っておきます。
 #これまで散々期待値低めのこと言ってきたのに、ここで掌返して「頑張れニッポン」なんて言い出したら、かえって負けそうなので、縁起をかついで、今回も勝利は願わずにおきます……

 ……と書いてる間に、韓国がウルグアイに負けてしまいました。いや、正確には後半に入ってからはノートパソコン閉じて観戦に集中しちゃってましたが(^^;;)。後半20分辺りから韓国の動きが良くなって一点返し、「え? ひょっとして結構互角でいける?」と思ったところで、再度突き放され、「やっぱり世界の壁は厚いな〜」と実感して終了。ウルグアイ強い…っつーか、上手いっつーか、アルゼンチンみたいに「華麗な攻撃でズタボロにされる」わけじゃないんだけど、なんつーか、攻めても守っても相手のタフさに崩される、みたいな印象が残りました。 日本対パラグアイもこんなカンジになるのかなぁ……いえいえ、選手のみんながケガなく終われるなら、勝敗は二の次三の次ですから(^^;;)。

 6/27朝追記:あ〜、アメリカもガーナに負けてる……。アメリカの終盤のミラクルは、延長戦アリの決勝トーナメントでは通じませんでしたか……


ドイツ強ぇ〜〜!!(6/28)

 なんなの? あのスピード。フィールドが他の試合の半分の狭さに見える。
 監督はじめ、イケメン度も高めだし、このまんま決勝まで残ってほしいなぁ……

 あ、久々に『幻影編』感想更新しました。今更「2話」の感想で、まさに「棚卸し」状態(^^;;)。


痛恨の寝オチ…っつーより「寝覚め」(6/30)

 前半途中で意識が途切れ、ふと気づいたら本田がPK決めて、「4−3」のテロップが!
 「なに? そんなに激しい点の取り合いだったの??」と驚いている間もなく、パラグアイの選手が蹴って、ゴール……で、え? 日本の負け? ……ってことは、これなに? PK戦? え?え? ってことは、なに? 延長戦込みで引き分けのまま? が、頑張ったってことなのかな? あ、なんか中澤や松井や稲本に代わる代わる抱きしめられてる子がいるけど、この子が外しちゃったの?

 ……と、↑な感じで、途中経過すっとばしで結末だけ見てしまいました(^^;;)。不覚……いや、寝オチしたことではなくて、いっそ最後まで目覚めなければ、ひょっとしてパラグアイの5人目が外したりしたかも……なんて。だって、オランダ戦前半とか、デンマーク戦とか、わたしが観ていない方が調子いいみたいだったから(^^;;)。>日本代表

 ……なんというか、思うことはいっぱいあれど、今はともかくおつかれさま!

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