ペトリュスのお話 その3

さて、今回はペトリュスの旧ラベルのお話です。
1924年、1928年のラベルは今のラベルとまったく異なります。
この頃はシャトーがついたペトリュスです。
このラベルはいつまで使われていたかは、はっきりと解りませんが
1930年代の中頃ぐらいまででしょうか。
1930年代のペトリュスをすべてヴァーティカル・コレクションすると解るのでしょうが、
経済的な問題もありますし、ましてや、なかなか1930年代のペトリュスには
出会うことが非常に少ないものです。






(左)ペトリュス1924年はシャトーにてリコルクされ、
液面もコルクより2cmほどしか下がっていませんでした。
(1999年11月にムートン・ドールにて試飲)
元気のいいそれは75歳のお爺様。
まだ甘味も残っており、十分健康なお年寄、
アクシデントも少なかったことを証明されているワイン、
限りなく「水」に近づいているワイン。
ただ、この味を求めるなら、、わざわざペトリュスではなくても、、、
と、いう感じもありました。

(右)ペトリュス1928年
グレート・ヴィンテージのひとつ。
2000年3月に飲んだボトルはロー・ショルダー。
心配どおり、アクシデントに遭ったような感じです。
ペトリュスの姿はありましたが、限りなくマデラに近づいていました。
でも飲めました。さすがペトリュスはなかなか死なない。

2000年5月補足
1933年のペトリュスを手に入れました。
ご覧の通り旧ラベルを使用しています。
1933年はブロードベンドの評価では★★★です。






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