砂漠の夜明けは神々しい、真っ暗な内にラクダに揺られて砂地を歩きたどり着くから余計そのように感じる
のかも知れません。 風紋で清められた砂の山が燃え出すように染まって行くのがたまらない。
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サハラ砂漠と言えば全てがこの様な砂山かと思っていたが、ほとんどが礫砂漠(砂・砂利混じりの荒野)で、完全な 砂山はほんの一部であることを始めて知りました。 一寸した坂でも足を取られてなかなか登ることが出来ません |
小さなオアシスに生活の匂いを見て又びっくり。 ラクダでは次の町まで半日かかると聞きました。 |
砂漠の民が泥と日干し煉瓦で築き上げた要塞が、カスバ街道にある 世界遺産アイト・ベン・ハッドゥだ。
カスバ街道は乾ききった大地や峠道、そして所々にわずかな緑の生えるオアシスに人の気配を
感じながら進んで行きます。 泥の家は放棄されて居る物が結構目立ちます。
人間は水が無くては生きて行けないし、一寸でも水があると人の気配がするのだから凄い物だ! |