な つめのおぼえがき
ヘ ンアイリスト(更新停止中)/読後メモ index@CinemaScape
日 記の フリ  日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正し い ので「フリ」。

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2020/4/6(月)
3月初めから気力もなく体調も悪かった。起きると頭が重くて熱っぽいから熱をはかると平熱。詳しく言うと平熱は36.3度で36.5度だった。その後、夜 にやっぱり熱っぽいと思ってはかると36.9度。という感じで記録をつけるようにしたけど、けして37度は超えないという。そんな3月を過ごし、4週目に なるとお腹がゆるくなった。一週間くらいで落ち着いたら今度は食欲が全然なくなってしまった。前回の日記を書いた翌週くらいからだ。そして胃も痛い。大好 きなケーキもお菓子も無理。コーヒーも飲みたいと思えなくなった。おかゆと果物が続いてさすがにまずいだろうと思い、飲めそうなときはプロテインを飲んだ りした。

熱もなく頭が重いのは続いているし、月曜から金曜まで食欲ないし、結局ひとつきこんなで過ごして嫌になってしまった。もっと死にそうなほどつらい人もいるだろうけど、私は私で気持ちが悪いからなんとかしたい。迷った挙げ句、土曜日の午前ギリギリに病院に行ってきた。

かかりつけの内科のホームページで注意書きを見、自分は(コロナと疑われる、あるいは風邪)対象外と思い行くことにした。入り口には消毒液があり、入ると 問診と検温を行う。36.1度だった。先生はいつものように穏やかに話を聞いてくれて、胃痛のほかに1ヶ月の流れを話せたし、お腹がゆるくなかったかどう かも先生から聞いてくれた。その後、横になって胃の確認。

私はここで胃カメラや胃がんリスク検診を受けたことがあり、ピロリ菌もいなく胃がんリスクが低いのは先生も私もわかっている。なので、先生も今のところ検査の必要はないだろうから、と西洋薬と漢方を一種類ずつ出された。

土曜日のお昼から飲み始めたが、胃の痛みは軽減した。ただ、胃が重いのは続いていて食欲もまだ回復していない。不思議なのが頭の熱っぽさや重さも軽減して いること。頭の感じは一日のうちでも波があって「あ、いい感じ!」と思ったりまた熱っぽさ重さが戻ってきたりはある。でも、3月中ずっとのあの不快感が 減ってきているのはわかる。それでやっとこうしてメモに残すことができた。

今朝は久しぶりに熱っぽさもなくスッキリ目が覚めた。まだ全部戻ってきてないけれど薬をすべて飲み終えるころには良くなりそうだ。

テレビを付けていたら疲れてきちゃって、ラジオをつけてもやっぱり疲れて、今は消して音楽を聞いてる。たぶん、人の声に疲れているんだと思う。イョラン・セルシェル『eleven-string baroque』良いよ。アマゾンプライムミュージックでも聴けますよ。

アニメですが、TVでみた『推しが武道館いってくれたら死ぬ』はとてもよかった。ヲタの人のアイドルに対するスタンスもいろいろで、距離感がない人ばかり ではないのを知ったり、アイドルとヲタだからこその関係が、その距離感も含めて素敵に思えた。アマゾンプライムでみた『ランウェイで笑って』も興味深くみ た。芸術方面で生きていくってやはりすごいことなのだ。で、『世話やきキツネの仙狐さん』を3話までみた。中野くんみたいにつらい思いをしてない私も癒や される。私はこういうの単純に好き。

2020/3/27(金)
時間が経ちました。前回の日記を書いた翌日、弓を引きに行ったら「明日から使えなくなるよ」と言われ、3月いっぱいできなくなったと知る。家で徒手練習もせず、替弦作って中仕掛けを作ったのがきょう。さらに臨時休館が延びたと知りました。

こんなに時間があったのに気力が失せてて、まともに本1冊すら読んでない。獅子文六『七時間半』が読みかけ、『短編ミステリの二百年(2)』から最初の話だけ。3月はひどく非生産的に過ぎていきそうだ。

でもま、毎朝ちゃんと起きて、掃除洗濯して、散歩代わりに買い物行って、食事も食べられて、ときには運動して、結構真面目に過ごしたからいいか。

あすあさってと閉めたり時間変更したりのお店が多いんだろうなとあれこれチェックしてたところのサイゼリヤ。間違い探しが大抵7つか8つどまりだったりするんですが、2019年12月もそうだったなあと解答を見て久しぶりに大笑いしてしまった。4と8にはやられたよ!

2020/3/3(火)
花粉症の市販薬、よく効くが口が渇く気がする。
山に行くにも電車に乗らなきゃいけないし、しばらくはおとなしくしていよう。香菜子『東京みちくさ案内』、なんというか、ちょうどよくて素敵。

2020/3/2(月)
髪を切りに行った。お店の人が皆マスクをしていた。

2020/3/1(日)
島本理生『Red』。映画をみたかったけれど映画館に行くのは憚られて本を読むことにした。一晩で一気に読んでしまった。ネタバレぽくなるので最後は反転させます。
不倫の関係で出会って別れ、10年経って再会したときもまた不倫の関係だった。主人公・塔子は現在の生活に抑圧されていたからなのか、あっという間に昔の 相手と再び深い関係になってしまった。わからなかったのが、再就職先で小鷹に翻弄された挙げ句、気になる存在になってしまうという塔子の気持ち。なにか確 かなものを欲してしまったからなんだろうか。抑圧と不安定にさらに不安定要素を重ねているとしか思えず、余裕がなくて“らしく”なかった。
関係は自分で終わりだと感じないと終わらないんだろう。10年前は塔子の中ではきちんと終わってなかった。今回はどうするのだろうとヤキモキしたが、さらに時間の経過を重ねたのちの描写でその後を少しずつ知り、当事者にしかわからない感覚を私も共有した気持ちになって胸が苦しくなった。終わりにしようとお互いに言うわけではないのに、終わったと知ること。その絶対的な正しさが苦しい

2020/2/26(水)
弓道。何本かあたったし、一度は2本続けてあたった。弓手、角見の効かせが大事だなあと改めて思う。弓手の肩が詰まってる気もするし、弓手先行で下げてゆく感覚がイマイチだ。土曜日に離れのときに馬手が下がり気味だと指摘されたのも少し気になる。

2020/2/24(月)
今年は出すのをやめようかと思っていたけれど、年に一度のことだしと思い直してお雛さまを出した。首が取れている人たちが何人かいたので、接着剤で止めつつ配置する。面倒だけど、まあ、並んでいるのを見れば和むね。

2020/2/23(日)
凪良ゆう『流浪の月』。物事の裏側は当事者じゃないとわか らないことだらけで、そして当事者にどんなに近くても理解できない人も存在するだろう。現実だったら、私もきっとここに描かれる第三者と同じ対応をするん じゃないかと思う。でも、当事者側の状況・背景・気持ちが丁寧に描かれるため、いつしか味方の気持ちになって物語を追っていた。それほどの説得力があるの が見事だった。

2020/2/20(木)
アガサ・クリスチィ 中村能三訳『ゴルフ場の殺人』。読むのに時間がかかった。つまりあまり面白くなかった。
アガサ・クリスチィ 大久保康雄訳『アクロイド殺害事件』。再読。知ってての読み返しも新鮮。明らかに引っかかる箇所があとでちゃんと言及されていて、うまいなあと関心する。
どちらも創元推理文庫の古い版で、クリスチィ表記。

2020/2/17(月)
柏耕一『交通誘導員ヨレヨレ日記』。ほのぼの系かと思ったら現実的でシビアな内容だった。
田村由美『ミステリと言う勿れ(6)』。面白い。1巻からまた読み返したくなる魅力がある。

2020/2/14(金)
洋服のお直しを取りに行ってチョコレートをもらい、お肉屋さんでもチョコをもらい、弓道場の利用料を払ったときに「バレンタインなので好きなのを一つどう ぞ」とチョコレート菓子をもらった。お返しをどうこう考えなくていい、こういうバレンタインチョコならお互い気楽でいいかもしれない。

2020/2/9(日)
本八幡の螢明舎に、それだけのために行ってきました。秩父のカルネ繋がり(カルネの店主は螢明舎で修行されたのち独立)。
コーヒーのロア・ブレンド、クロックマダム。お代わりのケア・ブレンドと、いちじくとプルーンのタルト。
ふたつのブレンドはタイプが異なり、どちらもおいしかったし、甘さのあるタルトと合わせたケア・ブレンドはより相性良く思いました。クロックマダムはフラ ンスパンを台にしていて食べ出あり。ツナと野菜の煮込みがまるでミートソースのように感じられて深く、おいしい。タルトはしっとり、果実味もたっぷり。満 足度の高い食事になりました。谷津が本店のようで、そちらにも行ってみたいです。

2020/2/8(土)
弓道。先日の講習会を思い出しながら、再現できるように意識してみた。当たり前だけど難しい。それでも何回か気持ちよくあたったときもあり、一度だけ甲矢乙矢と続けてあたったのはさすがに嬉しかった。

福田雄一監督『ヲタクに恋は難しい』(2020年/日本)(公式サイト)をみた。ネタバレではないと思うけど、途中反転させます。
主役二人以外の出演者を知らず、ミュージカル仕立てというのも知らず最初の歌で気付いた。ミュージカル部分が唐突に始まりぶった斬ったように終わる。演者たちはうまいけど、退屈な時間。リズムが崩れてる。高畑充希はうまい。山ア賢人の無機質な表情は良いのに、最後の笑顔に魅力を感じないのはなぜだろう。斎藤工は茶髪が似合わず、菜々緒は眼鏡をかけたほうがキツさが和らいでいいかも。賀来賢人のヲタ芸、うまかった。

2020/2/6(木)
小杉拓也『高校の数学I・Aが1冊でしっかりわかる本』を何とか終わらせた。最初はこの本だけを通読してから「高校数学の基本問題」 を解いていこうと思ったけど、問題を解いてみると理解してたはずのことをすぐに忘れてしまっていることに気づいたので平行して進めてみた。本は重要部分を 重点的にという感じなので、これだけだとわかった気になってしまう。「〜基本問題」のほうが格段に難しくて落ち込むという繰り返し。そして「〜基本問題」 も、全問は解いてない。背理法、データの分析、確率の一部、N進法の計算などはやらなかった。
今後はチャート式の白をやってみようかなと思ってるけど、ほぼ忘れていることの独学なんて最初からひとりで勉強するようなのと変わらないから大変だし煮詰 まりそう。ただ、なんか何にも気が進まないときに本を開いて問題を解こうかな、なんて思うときがあったのが自分でも不思議だった。

2020/2/5(水)
歌野晶午『間宵の母』。あまり考えないで読んでしまったが残虐な描写が多く、後味もかなり悪く少し後悔している。
米澤穂信『巴里マカロンの謎』。11年ぶりの小市民シリーズ! 連作になっているせいで、苦さから甘さへの転化も感じられてまとまりが良かった。小市民シリーズは小左内さんにもう少し毒気があった気がするんだけど、ほぼ感じなかった。毒気に魅力を感じていたので物足りなさが残る。

2020/2/3(月)
節分だったので、宝登山神社で入手した豆を食べた。豆のほかに豆と同じくらいの小ささの砂糖菓子みたいのも入っていた。炒り豆は食べだすとおいしいな。

2020/2/2(日)
弓道の講習会に行ってきた。講習会に出ると、先生によって教え方のアプローチが違うのが新鮮でとても勉強になる。それがすぐに自分のものにはならなくても 意識しようと思うし、先生は悪いクセがつかないように難しいと思えることも早めに言ってくださっているのがありがたかった。

2020/1/29(水)
弓を引きに行く。先生に、大三で手の内が控えすぎ、引き分けするときに入れすぎになってるし、天文筋がついてないことを指摘され、手の内のおさらい。弓を 天文筋につけ、虎口を弓に当て親指をまず斜め下にして虎口を少し巻き込むようにする、三指を揃える、親指を少し起こし気味にして打ち起こしていく。大三で 虎口にはまったら、それ以降は手首を動かさない。角見で押す。
馬手肘は肩線より後方へ。肩甲骨を前に出すような意識で前肩の内側を縮めないようにする。

2020/1/28(火)
冷たい雨の日。一日家にいて、ものすごくダラダラと過ごした。かえって気分が滅入って失敗したと思った。いくらダラダラしたくても、思い切っていつもどおりに過ごすほうが結局スッキリした一日になる。

2020/1/26(日)
宝登山に行きたくてこの日を狙ってました。天気予報を一週間チェックしつつ、なんとかなりそうだと判断して出発。7時に家を出て駅までは傘を指し、ザック カバーも付けていたけれど、電車で移動している間に雨は上がってて長瀞駅に着いたときにはまったく問題ない天気になっていました。

いつも宝登山に行くときは、野上駅出発で長瀞駅がゴール。しかし今回は違うルートにしてみました。石丸哲也『東京発 半日ゆるゆる登山』に長瀞駅出発で氷池を経由して宝登山、長瀞駅に戻ってくるというルートが載っていて興味をもったからです。

今回は寄居駅で「ぶらり!秩父・長瀞 おでかけきっぷ」を購入し、長瀞のあとに秩父まで足を伸ばすことに決めた。

長瀞駅からまず白山神社に行く途中にいい感じのカフェがあるのを知る(調べてみたら見つかった。ura_hoto(うらほと)というカフェでwebサイト あり。行ったことないのでリンクはらず)。山と高原地図のオンライン版を使いながら歩いたので修正がきいたのですが、最初、間違えて神社前を通り過ぎてし まってて神社手前で右折しないといけなかった。その後、左折するところもちょっと怪しくて、あとから振り返ってあの道かとわかることが多く意外と難易度高 かった(私にとっては)。

順調に行けば駅から30分くらいで氷池に着けます。こんな暖冬だから氷池はどうなんだろう? と思ってましたが、湖面が動いてなかったので氷になっていたんだと思います。氷は長瀞の天然かき氷の氷採取するための池。かき氷は冬が旬だと聞きますが、 たしかに採れたての氷を食べるなら冬だよねなんて思いました。池からは氷池分岐まで上がって、いつものルートに到達。あとは最後の階段を頑張って山頂に到 着。野上駅からに比べればいくぶんショートカットのルートになり、前半のいつも足元がグチャグチャしたところもパスできたし、人が少なく静かな歩きを楽し めるのも気に入りました。

山頂には人がいっぱい、ロウバイもいい香りを放っていてちょうど見頃、梅も咲き始めていました。しばらく景色を楽しんで山を下り、宝登山神社を参詣する。節分用の豆が売っていたので初めて購入しました。その後、いつものように「やました」でカフェオレとカラメル焼プリンを楽しむ。そういえば神社近くの建物で、なにか新しいお店ができそうな気配のところがありました。楽しみ。

長瀞駅に戻るとロウバイの苗の無料配布をしていたのでつい貰ってしまったけれど、無事に育てられるだろうか。

長瀞から秩父鉄道で御花畑駅まで。この駅と西武秩父駅が近く、観光ではなく単に食事とお土産が目的(西武秩父駅前温泉 祭の湯)だったためです。はじめて「わらじかつ丼」 を食べてみたのですが、ソースカツ丼と勘違いしてたせいか、こんなにアッサリしててこんなに薄いんだーと驚きました。豚の味噌漬けをかつにしているのか な? 一枚だけの(小)にしてちょうどいい量でおいしくいただきました。お土産に「ちちぶ餅」と「ちちぶまゆ」だけ買っておしまい。御花畑駅から寄居駅まで乗っ て、もう充分「おでかけきっぷ」の元は取れました。

石丸哲也『東京発 半日ゆるゆる登山』は、歩くのに最適な 季節でルートが紹介されています。週に1回という設定で、50コース。「モデルコースと所要時間」「歩行距離」「アクセス」「その他の最適なシーズン」 「ルートを楽しむアドバイス」「立ち寄りスポット」などが詳しくて読むのが楽しい。今後も参考にします。

2020/1/22(水)
弓道。引き分けていくときに物見が戻るのは馬手が強すぎるからかもしれない。弓手の角見がきかないのはベタ押しになっている可能性がある。弓手先行で馬手 はゆっくりおろしていく気持ちで。そんな気持ちでやったら、角見にはまる感じが多少あり。

イョラン・セルシェル「Eleven-string Baroque」
有元葉子『この2皿さえあれば』、料理の写真が美味しそ う、かつ、美しすぎて写真集のよう。思わず衝動買いしたものの作らないだろうなあ。

2020/1/21(火)
高校数学の 基本問題」、順列・組合せの単元を苦しみながら終わる。続くは確率でやる気が起きない。

2020/1/20(月)
岩井俊二監督『ラストレター』(2000年/日本)公式サイト)。

すごくいいとか、おすすめするとは言えないし、感想書くのが難しいと思っていたのに、あれこれ考えてしまう。あとから効いてくる映画。ネタバレするので一 行目以降反転します。

手紙は住所に届く。そのせいで手紙の交錯が複雑化していく。

乙坂は未咲に恋したけれど、選ばれなかった存在。大学時代に未咲にフラレ、彼女は駆け落ち同然 に結婚してしまった。

未咲は阿藤に暴力を振るわれても自分では助けを求めず、助けを求めてきたのは娘であり、自分か ら娘を連れて家を出ることはなかった。阿藤が家を出たのが先。その時点で未咲が求めていたのは阿藤なのだろうと思う。そしてそれは未咲の選んだ道。生徒会 長をつとめる学校のヒロインが首をかしげるような相手と恋に落ちたって仕方ない。

だから、妹の裕里が「おねえちゃんと結婚してくれてたら」とか未咲の娘・鮎美が「もっと早く来 てくれてたら」なんて言うのはちょっと違うと思う。とはいえ、妹の裕里は乙坂に片思いしていたから、両思いだった二人がなぜだめになったのか歯がゆいのだ ろう。また、娘の鮎美は母が死んで、それが自死だと知りつつ父に対する恨みがましい言葉を吐いている描写もない。恐らく、感情の爆発は乙坂相手にしかでき なかったんだろうと想像すると、この言葉を吐くことで彼女が楽になるのだったらそれでいい。

さてしかし、未咲が娘への遺書としたラストレターは高校時代に乙坂が添削してくれた挨拶の文面 だった。どう解釈すればいいのだろう。私はそれが未咲も乙坂をずっと好きだったという意味ではないと思っている。幸せだった頃の文章・手紙、それを繰り返 し読めばそのときは救われたのだろう。未来ある娘へのはなむけの言葉として選んだだけであろうと思う。

結局彼女は自死してしまった。なぜ? 自分が好きな人は去り、かつて好きだった人は自分からフッてしまった。もう戻れない。娘が言うように、乙坂と未咲が再び会えていれば未咲は死なずに済んだ のだろうか。それはやっぱり断定できないなと思った。

さて。裕里の義母が恩師に英語の添削をお願いする、その文章が無味乾燥なものであることにキュ ンとした。先生に恋しているんだなあと。また、高校時代の裕里を演じた森七菜の片思いをうかがわせる表情がうまかった。

また、蛇足ですが、裕里の家や義母の恩師の家のインテリア・雰囲気が生活感もありつつとても素 敵でした。
2020/1/14 (火)
北村薫『遠い唇』。「遠い唇」「しりとり」が切なさを増し ているのは亡くなった人が残した謎解きだからなのか。

相沢沙呼『medium』。ネタバレするので反転します。 半分くらいで止めておくつもりが結局一気読み。
エピローグで既に違和感があったので、犯人=香月ではないかと注意深く読み進めていた。「女子 高生連続銃殺事件」の犯人が「あなたなら、わかってくれるかなって、そう思って」と発言したことで確信にかわり、「泣き女の殺人」で結花の霊と対話してい るときの香月のモノローグ「そうか。これが死か。これが死というものか」がインタールードの犯人像と一致するとさらに確信を深めた。
なので最終話での展開も途中までは想定内だった。だけど、翡翠のキャラ変から始まって降霊でき るのは嘘、さらには推理の再構築まで楽しめるとは思わなかった。香月を小馬鹿にする言葉遣い、最高。そして、それだけで終わりにせず、エピローグで千和崎 真の視点での翡翠の様子が描かれている。翡翠は本当は……と、真の観察を信じるならば、物語全体にも翡翠にも魅力は増す。そして真のあたたかい視線にも救 われる。

2020/1/13 (月・祝)
朝、起きると雪が降っていた。止んだり、雨になったり、また雪になったり。6時半頃、貸し切り風呂に行き温まってくる。8時少し前に布団を上げにいらして から朝食の配膳は8:15頃くらいからか。食事後、9時半頃に部屋を出てチェックアウトする。お会計の人、昨日お部屋を案内してくれた方、お部屋係の方、 朝布団を上げてくださった方、フロントの方が外に出てお見送りしてくれる。見えなくなるまで手を振ってくれているとわかるので、時々振り返って手を振りま した。

松本家で水ようかんを買ってからバス停の待合室で待つ。 10:07のバスで会津若松駅まで行き、ロッカーに荷物を預け行動開始。
まずは飯盛山に行き、白虎隊のお墓やさざえ堂を見る。さざえ堂は外から見るだけにした(入場料400円)。次は、会津若松駅経由で七日町駅まで行き、七日 町通りを散策するも、割と静かな感じだなあという印象。増 田屋でお昼にしようとするも混雑していたため、少し待って呼ばれた。囲炉裏で焼いているのが見えて素敵。田楽コースという6種類楽しめるものにし ました。こんにゃく(2本)、豆腐生揚げ、おもち、しんごろう餅、里いも、身欠にしん。具材によってお味噌の味を違えていて、とーってもおいしかったで す。例えば、こんにゃくは甘味噌・ゆず味噌1本ずつ、豆腐生揚げは山椒味噌、というふうに。
その後、野口英世青春通りまで行ってから会津若松駅へ歩いて戻った。15:04発の磐越西線で郡山まで。1時間以上乗るので早めにホームに並んで待ってま した。実際、折り返しの電車が来たのは14:55頃でしたが、その頃には長蛇の列。無事座れたものの、電車は終点までずっと混んでいました。
郡山駅からの新幹線の時間まで時間はたっぷりあったため、どこかでお茶しようとウロウロしていたら、向山製作所cafeがお いしそう。パンケーキとエスプレッソを頼み満足して休憩す。エスプレッソのキャラメルが付いてきました。これが大人な味でおいしかった。
駅ではほかに、夕食用に海苔のりべんを 買って帰宅。

2020/1/12 (日)
会津東山温泉に行ってきました。
郡山駅で30分くらいの待ち時間を経て、11時頃に会津若松駅に着いた。宿に荷物を送ってくれるサービス(300円)を使い、身軽になってから観光開始。
まちなか周遊バス「ハイカ ラさん&あかべぇ」の1日フリー乗車券を購入し、まずは鶴ケ城へ。鶴ケ城天守 閣・茶室麟閣御薬園の三施設共通入場券を購入し、 その順番にみてまわる。鶴ケ城は一筆書きの見学コースになっていてすれ違いのストレスがないのがいい。茶室麟閣では抹茶と茶菓子で休憩(売店で抹茶やお饅 頭を買うことも可能)、そして御薬園は人が少ないせいか静かに過ごせた。御薬園は冬枯れの時期なんだけど、手入れされているのが感じられ、配置に趣を感じ る素晴らしい庭園だった。植物が青々した時期はまたさらに素晴らしいだろう。
三施設共通入場券を買うと、スタンプ帳を兼ねた鶴ケ城から御薬園への道しるべの紙を貰える。最後の御薬園でスタンプを押させてもらったら、受付の人に茶室 麟閣のを押し忘れていたのに気付かれて「裏技」と言いながら茶室麟閣のスタンプを出してくれました。ただし、三施設共通入場券を買っている人だけにです、 とのこと。ありがたかった。なお、鶴ケ城から御薬園まではバスに乗るつもりが歩けそうだったので歩いてしまった。20分くらい。
その後、會津風雅堂前のバス停まで歩き、そこから東山温泉駅までバスに乗って向 瀧まで。宿からは3日前に予約確認のお電話があり、食べ物のアレルギーの有無、川魚が出ること、雪見ロウソクが難しいだろうということのお断りが あった。
宿のほうへ歩いていくと気付いて中からお迎えに出てくださる。通されたお部屋はやはり暖かく、コタツも嬉しい。ほどなく、お部屋担当の方がお茶菓子を持っ てご挨拶にいらしてくださった。びっくりしたのが外国人の男性だったこと。フィリピンの人で、1年前に日本に来て、向瀧には半年前から働いているという。 物腰が柔らかいし、所作もきれいで、日本語もほぼ問題ないのがすごい。
夕食は18:30、翌朝の朝食は8:30にしてもらった。夕食まで大浴場と貸し切り風呂(鍵を掛けられて無料)を楽しんで、大相撲を見てまったりしてた。 食事は3回に分けて運ばれてくるのですが、ちょうどいいタイミングなのがすごいなあ。
前回は食事が終わったら電話くださいと言われたのですが、今回は言われず、タイミングを見計らってほうじ茶持参&最後の片付けにいらした。お水とお湯の確 認&追加はなし(実際、飲んでいなかったし)。
布団を敷きにきてくださった方によると、ここまで雪が降らなく暖かいのは異常とのこと。

前回泊まったときのメモ 印象も感想も、ほぼ変わらないです

2020/1/11 (土)
『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』公式サ イト)をみてきました。
もともとうちには、とんかつ・えびふらいのしっぽ・ホコリ付きのソファの手乗りサイズの小さなマスコットがありまして、気になっていた映画です。映画の冒 頭でキャラクターの紹介があるのがいい。おばけとざっそうがかわいい。すみっこが好きなキャラクターたちの行動を見ているだけで充分楽しいが、そこに ちょっと切ない話を絡めてくるものだからキュンとくる。彼らは言葉を発せず、ナレーションによる説明とシンプルな表情だけで物語の進行と感情表現が行われ ていく。気持ちは充分すぎるほど伝わってきて、ほろりと泣きました。

2020/1/10 (金)
弓道は、左に傾くクセと物見が戻らないように注意して練習する。何回かあたる。

2020/1/8(水)
弓は、先生が来るまでの12射で3本あたって気分よかったけど、その後はあたらなくなった。弓手を下げる意識ができてないみたい。

2020/1/5(日)
行ってみたかった新宿のらんぶるへ。地下は禁煙。クラシックな広々とした空間。行く途中で見かけた札幌スープカレーのお店が気になったので、ブレンドだけ 注文した。一人でも気兼ねなく過ごせそうなところだったなあ。広いせいか意外とお客さんは少なく思えた。
スープカレーは東京ドミニカというお店。地下へ降りようとしたところで列ができていて、少し待って入ることができた。スープカレーの種類を選び、スープの 種類(味が違う)、辛さ(−10から+10)を選ぶ。ポーク、白(豆乳)、−1にしました。マイルドでちょうどいい辛さ。入っていたゴボウに味が染みてい ておいしい。お肉もたっぷりで食べがいもあるし、とにかくおいしかった。新宿でご飯を食べる場所をあまり知らないので選択肢が増えて嬉しい。また食べた い。

2020/1/4(土)
今年初めての弓道。何回かあたる。先生に会から段々と身体が的に傾いてってると言われた。その後、大三まではいいのに引き分けから鳥刺しになってる、と も。引き分けのときに弓手を矢筋に沿って伸ばすようにしてとアドバイスを受けた。弓手の描く軌道がおかしいのだった。

2020/1/2(木)
神田明神に8:00頃に着くとあまり列はできてなくてすぐにお参りできた。しかし、やはり御守り・御札の列は長く、たっぷり30分かかった。湯島から上野 へ抜けて、国立西洋美術館ハプス ブルク展に行ってきたけど、入ったのを後悔するほど混んでいて全然進まない。それでも「青いドレスの王女マルガリータ・テレサ」を観られたし満 足。小さい頃持っていた本の表紙にマルガリータが描かれていて、その絵の解説で「ラス・メニーナス」を知った(今回は展示なし)。なぜか強烈な印象を持っ た記憶がある。

常設展もみたあとは、お腹が空いて肉の大山というところに行ってみ た。混んでいたけれど5組ほどの待ちで案外早く順番が回ってきた。盛り合わせランチプレートにした中のハンバーグが一番おいしかったかな。エビフライの下 味や豚汁が濃く全体的にしょっぱかった気はする。

来た道を戻って、みつばちに行く。最初にお会計をして席を 案内される。小倉アイスをお願いすると、モナカを付けますか? 求肥は付けますか?(だったかな)と聞かれた。アイス単体にしました。混んでいたので相席 でした。たぶん食べたのは初めてだと思う。だって、こんなにおいしい小倉アイスを食べたなら絶対覚えているはずだから。

2020/1/1(水)
昨年と同じく氏神様へ早めに行った。7:45に着いて列にはなっていない。甘酒をいただいて8時になるのを待って御札をいただいて帰る。
田村由美『ミステリと言う勿れ』を一気読み。マルクス・ア ウレーリウス『自省録』の引用が少しうるさいけれど面白い。

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