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読後メモ index

2014.112016年

日記の フリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。

日付ごとにアンカー付けています。

e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary2015.html#yyyymmdd


2015年1月ー12月

その他


12/31(木)
わー1ヶ月以上書いてなかった。そして大晦日になっている。休みに入ってもう3日を消費しようとしているー。

23日の祝日に不要品の片付けと玄関、台所、浴室の掃除を済ませたので気持ちが結構楽になっていた。27日の日曜日に最後のゴミをまとめ、28日は仕事。 29日で他の場所の大掃除をしておしまい。

30日は10時頃に家を出て、いつものように穴八幡へ行き、一陽来復をいただいてきた。いつもより遅い到着だったからか、お参りをする人の列が今までで一 番多い経験をした。ティーヌンでセンミートムヤム(+生春 巻き、そしてタピオカが無料サービス)を食べて、伊勢屋で海苔巻き、お稲荷さん、草餅、お団子を買って池袋へ歩いていった。

池袋では、行ってみたかった「COFFEE VALLEY」 というお店で珈琲を飲む。本日の珈琲は、タイプの違う2種類から選ぶことができ、この日はグァテマラとコスタリカでした。私はコスタリカを。珈琲は注文し てから淹れるのではなかったけれど、好みの酸味を感じられたおいしい珈琲だった。同じ豆を「エスプレッソ、マキアート、ドリップコー ヒー」で楽しめる「3ピークス」というメニューもあり、今度はこちらを試してみたい。帰りにコロンビアの豆を100g買った。席数はあまりにわりにパソコ ンを持ち込んで長 居する感じの人も多いようで、休日はなかなか入れないお店かもなあと思った。

その後、家電量販店をひやかして、近所のスーパーで買い物をして帰宅。

31日は再度近所のスーパーで買い物をしたあと八百屋さんで柚子を探すもどうやら売り切れ。スーパーでは1つ約300円もしたのでさすがに買う気になれな かった。結局、丸井の中の八百屋さんで130円台で買うことができました(レジ待ちはすごかったけれど)。

その後、ららぽーとに行ってコメダ珈琲に初めて入 り、ブレンドとシロノワールの 小さいのを頼んだ。コーヒーは結構濃くて苦めなため、フレッシュを入れたほうがおいしく思いました。シロノワールはミニでも食べごたえがあり、でも、デ ニッシュパンなので思ったより軽く食べられてしまう(しかしカロリーは高いだろうなー)。上に乗っているのが生クリームではなくソフトクリームなのが肝だ なあと思った。生クリームだとたぶんしつこい。なんだか気が済みました。

今年の海老天調査:
サミットスーパー 299円
お肉屋さん 260円
生協 298円
ヤオコー 298円

良いお年をー。そして来年もまたよろしくお願いします。

11/29(日)
子ノ権現竹寺に行ってきました。8/30が雨だったため、無理しないように吾野駅と子ノ権現の往復だけでした。今回は その先の竹寺まで行っ て、さわらびの湯で温泉に入ってバスに乗って飯能へというルートです。

天気がよいと足取りが軽い。そして来たことのある道だと安心感もある。というわけで子ノ権現までの道は特に問題なく歩きました。子ノ権現では奥の院まで登 り、針のような東京スカイツリーをなんとか遠くに眺めることができました(奥の院が東京スカイツリーと同じ高さ?)。子ノ権現からは静かな下りが続く。ト ラバース気味の道も多いけれど概して歩いていて気持ちのいい道。豆口峠手前でいったん登りその分下る。その先もトラバース的な道、狭い道はあるけれど特に 問題なく竹寺へ到着。

竹寺では予約が必要な精進料理があるようですが、 12時から予約のいらない「そば御膳」は食べられるみたい。到着が11時半頃だったので先へ進むことにした。竹寺から小殿バス停までが急な下りであるとガ イドブックに脅されたのでかなり緊張していたものの、今までで一番の急というわけでもなく、よくあるつづら折りの道でしたがずっと続くので確かに緊張感は あります。ただ、短いけれど急という意味では、むしろ豆口峠手前のピーク下りのほうが急坂という感じでした(振り返って見上げると、おおーという感じ)。

さて、降りきってから小殿バス停はすぐそこ。そこからのバスは少ないはずだったので、さわらびの湯までは歩くつもりでいたところ、時刻表と見たらなんと今 バスが来そうな時間! 1分後? 12:41発。ラッキーとばかりに飛び乗ってさわらびの湯へ。バス停3つ分くらい。800円で3時間いられるし、休憩所が広くて清潔なのが良い。食堂はな いけれど、お茶が無料で飲めて、ロビーで売っている「お弁当」を買って食べることができた。

さわらびの湯のバス停からさわらびの湯までは少し距離があるので帰りは 注意。飯能駅へは30分に1本くらいしかない。14:16発のバスに乗って帰宅。飯能駅までバスに40分揺られるので意外と移動に疲れた。

今度は小殿バス停を出発して吾野駅へ向かう逆ルートをやってみたい。そうすると浅見茶 屋でうどん&寒天デザートが食べられるから。小殿バス停から竹寺への登りは結構大変かもしれないが。

標準コースタイム:3時間45分
吾野駅(0:30)東郷公園(0:40)滝不動(0:45)子ノ権現(0:40)豆口峠(0:30)竹寺(0:40)小殿バス停

吾野駅(8:31)ー浅見茶屋(9:23)ー子ノ権現(9:58/10:19)ー豆口峠(10:57)ー竹寺(11:18/11:55)ー小殿バス停 (12:40)

11/22(日)ー23 (月・祝)
大岳山と御岳山(武蔵御嶽神社)に行ってきました。

自宅最寄り駅5:30の電車に乗って新宿まで出た。ホリデー快速おくたま1号(前4両が「武蔵五日市」行き、後ろ6両は「奥多摩」行き。拝島で切り離 す)、新宿発6:46に乗るためです。前回は立川から乗っていたのですがそこから1時間くらいずっと立ちっぱなしなのがつらく、30分出発が早くても新宿 から座っていこうと思いました。20分くらい前から並びましたが、ちゃんと座れてよかった。出発時には満席。奥多摩駅には8:21到着。

駅の外に出ると気にならないくらいの霧雨が降っている。このまま保ってくれればと思う。

観光案内所で念のため登山口までの地図をもらう。昨年は「蜂の巣があるため登計園地は通れない」という情報をもらい迂回しました。今回は恐怖の石段188 段。奥行きが狭いので結構怖い。下りだったらもっと怖かったかも。

道は濡れているけれど、雨はあまり気にせずに歩けるレベルで済んでいる。

その先は、梯子や足場の悪い鎖場をアクセントに鋸山まで進む。鋸山で昼食代わりに調理パンを食す。じっとしているとだんだん寒くなってくるくらい気温は低 い。降りて少し行ったあたりで二人組に道を譲ったら「鋸山はあと少しですか?」と聞かれた。「あ、もうほんとにすぐですよ」と言うと、「良かったー。心が 折れそうになってました」という答えが。気持ちわかります。

鋸山から先はそんなに激しくないつもりでいたけれど意外に疲れた。昨年よりも疲れたかも。途中で道を譲ったときには「ありがとうございます。あと15分く らいですよ。最後がちょっと大変ですけどがんばってください」と言われる。確かに大変だったという印象が残った。昨年は淡々と書いていたなあ……。

大岳山山頂にはお昼時だったのもあってたくさんの人がいた。水分を取ったりして少し休憩したあとはまずは大岳山荘へ。ここまでの下りが結構大変でした。ト イレに寄って鍋割山分岐へ。分岐から鍋割山までは割りと楽だったけれど、その先の奥の院までは意外と骨太。奥の院には立派な犬を連れた飼い主のおじ(い) さんがいました。祠の前で記念撮影してました。

奥の院から御岳山までは、さらに緊張する道でした。落ち葉で道が覆われているのと雨で湿っているので滑りやすく、それが下りのため難易度が上がる。道を進 むにつれて、奥の院辺りですれ違った人たちが疲れた様子だった意味がわかりました。天狗の腰掛杉の分岐から「奥の院、行ってみる?」なんてノリで行くと後 悔すること請け合い。

御岳山に着くとお参りのための列が伸びていました。おお混んでいるんだなあーと思ったけれど、お参りをして戻るときには捌けていました。たまたま集中した だけだったのでしょう。商店街で「おしるこ」の文字を見て食べたくなり休憩。外国の人がちらほらいましたが、そういえば行程でも時々見かけたなあ。

宿は昨年と同じく山楽荘です。お風呂 に入って大相撲千秋楽を観たのも同じ。後半戦がいろいろ動きのあった今場所だったなあ。18時少し前に電話で呼び出しがあって夕ごはんへ。相変わらず食事 がおいしい。昨年の夕食とほぼ同じで、小さなおかずに多少違いがあったかな。食前 酒もあり。

ゆっくり食べたあとは部屋に戻ってテレビを見てスポーツニュースを待つことができずに就寝。

標準コースタイム:
奥多摩(2:20)鋸山(1:40)大岳山(0:45)鍋割山分岐(0:45)奥の院(0:25)長尾平分岐

奥多摩駅 (8:38)ー愛宕山(9:00)ー鋸山(10:57/11:08)ー大岳山(12:25)ー大岳山荘(12:45)ー鍋割山分岐(13:18)ー鍋割山 (13:36)ー奥の院(13:58/14:06)ー長尾平分岐(14:36/14:47)ー御岳山(15:06)

11/23(月・祝)
6:30からの朝拝に今回も参加する。そして8時からは薬膳粥付きの朝ごはん。朝 から豪華だなあと思 う。薬膳粥はもちろん、卵焼きが特においしく感じた。

帰りはこのまま日の出山経由でつるつる温泉と思ったのですが、パワースポットだという産安社へ行ってみるこ とにしました。ビジターセンターの前を通ってケーブルカー乗り場の先を登ります(リフトがあって100円)。同じく階段で降りて、今回はケーブルカーとバ スで素直に御嶽駅へ戻ることにしました。

11/5(木)
近藤史恵『昨日の海は』、津村記久子『とにかくうちに帰ります』『ワーカーズ・ダイジェスト』。

10/25(日)
日和田山ー多峯主山ー天覧山と歩いてきました。

まずは高麗駅から出発して日和田山を往復するのですが、登りは男坂を選びました。これが思っていた以上の岩場の急坂でちょっと緊張するくらい。下りは 絶対無理! と思いました。ここをクリアすればあと少し登って日和田山はすぐですが、金刀毘羅神社からの眺めが一番良いですね。下りは女坂にして高麗駅ま で 戻ってきました(神社のところには、(下りに)男坂は使うなと標識あり)。

今度は駅の反対側へ抜けて多峯主山を目指します。道路を歩いたのち小さな登山口から山道へ入りますが、静かで穏やかな道で、最後に少し岩場があるくらい。 地元の人が普段から使っているんだろうなあという道でした。次は天覧山へ。お昼時だったためか3つの中で一番人が多かったです。

どの山からも富士山が眺められて、きょうは本当にいい天気だったのだなあと思いました。過去来た時は富士山は見えなかったので。そして、どの山も道も結構 人がたくさんで、家族連れにはちょうどよい道なんだろうなとも思います。何回か来た道も逆周りにすると新鮮でなかなか楽しかった。

ゴールが飯能だったため、如水でうどんを食べて帰る。

高麗駅(8:43)ー日和田山(9:32)ー高麗駅(10:33)ー多峯主山(11:22)ー天覧山(12:00)ー飯能駅(12:40)
10/18(日)
録画していた『64』5話分を一気に見て面白かったので、横山秀夫『半落ち』『ルパンの消息』を読んだ。『半落ち』は話題になっただけあって上手いなあと ぐいぐい読んでいたのだけど、わりと冷静だったと思う。が、最後の3ページくらいでいきなり涙腺が緩んだ。
『ルパンの消息』は伏線の回収の仕方が丁寧、というか、丁寧すぎてちょっと堅苦しい(?)。盛りだくさんな印象でサービス満点な読後感でした。

10/11(月)ー12 (月・祝)
霧ヶ峰に行ってきました。去年の7月、11月、そして今回で3度目になります。尾瀬と似たような湿原なのですが、なんでだか霧ヶ峰が好き。やさしい感じが するからかなあ……。でもなにがやさしいのかわからない。

八島ヶ原湿原は11月と10月で違いはあるかな? と思いましたが、11月は色のない湿原に遠景にオレンジのカラマツという記憶があり、今回の10月は黄金の草紅葉に青い空、青い池、木々は緑オレンジ黄色 が混在という感じでした。もちろん紅葉の時期は素晴らしいのですが、11月の枯れた雰囲気、無彩色に近い色彩も印象に残っているなあと思いました。 冬になる一歩手前の色が素敵だったのかもしれない。

さて、今回も、スーパーあずさ1号で立川(7:21)ー茅野(9:08)。アルピコバスで茅野(9:20)ー車山肩(10:22)。茅野で乗ったときには 私を含めて5人いた乗客のうち3人は白樺湖で降りてしまいました。車山高原までは1,350円ですが、車山肩まで乗ると1,550円です。

天気が悪いのは覚悟してましたが、晴れ間がのぞいたと思ったら本格的に降られたりしてハッキリした景色は望めない。翌日に期待しました。
それでも車山肩から沢渡への下りですでに絵画のような色彩を見られたりして満足度が高い。沢渡からヒュッテみさやま(今度はカフェを利用してみたい)、分 岐は鎌ヶ池方面へ進み、キャンプ跡地 から八島ヶ原湿原へ進み、八島山荘で少し休憩(ラーメンと味噌 おでん)。ここはビーナスラインすぐのところで駐車場もあり、お土産も充実している。

宿のチェックイン時間までまだ時間があったので、八島ヶ原湿原から先ほどとは違うルートを通り沢渡まで行き、再び戻ってきた。それでちょうどチェックイン 時間 の15時30分くらいになった。同じ時間にチェックインした3人家族がいらして、今日の宿泊者はどうやら私たち5人のみ。宿は昨年11月と同じ鷲ヶ峰ひゅってです。お部屋は5部屋ありますが定員が8人なのです。

去年と変わったところは、歯ブラシセットはお部屋に置くようになった&お手洗いの個室に足元暖房器が入った、くらいかな? 部屋は昨年と同じところ。夕食 は6時か7時。朝食は7時か8時。どちらも7時にお願いをしました。

まずはお風呂に入ってサッパリし、部屋でマッタリ過ごす。部屋には丸いちゃぶ台と丸いクッション。温かいそば茶&冷たい水がそれぞれ大小のポットに入って いて、梅干しと笹餅が添えられている。布団は自分で敷く。暖房機があるので寒ければ使える(冬季にはコタツが用意されるようだ)。

7時からの夕食をゆっくり楽しんだあとは居間でパズルを楽しみました。6時からの食事を済ませた3人家族がトランプをしていた近くに座ると、オセロ(鷲ヶ 峰 ひゅってオリジナルの木製)と図形パズルをそっと渡されたので、思わず笑って「え、なぜですか?」と受け取ると「この不格好なのは解けなかったからです。 どうぞ!」とニコニコしている。いろいろな図 形パズルがあるんだけど、どれも難しい! 適度に考えて久しぶりにオセロもして雑誌も読んで9時頃まで過ごした。

車山肩ー沢渡ー八島ヶ原湿原ー沢渡ー八島ヶ原湿原

10/12(月・祝)
6時半頃に起きて7時から朝食。朝のうちあった霧もどんどん晴れていくようだ。7時50分頃には宿を後にした。鷲ヶ峰ひゅっては今回も静かで良い宿だっ た。そっとしておいてくれるのも良いのだ。ぜひまた来たい。

八島ヶ原湿原からまず鷲ヶ峰へ登ります。ところどころ急なところもあったり、稜線に出るととても寒かったりしたのですが、360度の眺め、高さによって変 わる景色 を眺めながら登るのが楽しい。往復しても1.5時間くらい。すれ違った人に「完全防備で暖かそうだね!」と言われましたが、本当に寒いのでニット帽+手袋 +マフラーがあって間違いなし。富士山(遠くに)も浅間山(ブレない白い煙!)も蓼科山(たぶん。きれいな形)も見えました。
八島園地まで戻ったら、鎌ヶ池キャンプ跡地へ向かいます。トイレ横からゼブラ山、北の耳、南の耳、車山乗越、そして車山まで。ゼブラ山まですれ違ったのは 1組のみ。静かだけど少し心細くなる道。だから、ゼブラ山から北の耳の間で一組のカップルに会った時はなんだかホッとするやら嬉しいやらで挨拶に力が入っ てしまった。でも、北の耳に行 くと何人か人がいましたし、南の耳へ向かう時にもいたので、車山乗越から来た人とすれ違うような時間帯になったのだなと思いました(北の耳でゼブラ山へは どう行くのかと聞かれて地図を出して説明したり)。結構急で滑りそうな登 りがあったので、これが逆ルートだったら下りなわけで……。下りが苦手な私は今回のルートで良かったような気がします。

歩いて行く先がずうっと見える稜線歩きなので気持ちが良いですがやっぱり強風! けど天気が良いからフリースを着たら汗をかきそう。ウィンドシェルは便利です。車山乗越から車山へは意外とキツイ階段が続きます。意外とじゃないな……結 構キタな……。

車山へ着くと人がたーくさんいて、やっぱりここも強風で寒い。景色を楽しんだあとはスカイパノラマとスカイライナーを乗 り継いで車山高原まで降りてきました。下りのリフトはごぼうび代わりです。割引券を使って900円。

車山高原(13:32)ー上諏訪駅(14:38)。途中霧ヶ峰インターチェンジあたりでほぼ満席になる(多分。半分寝てた)。そして、バスを降りるときに 昨日の3人家族の奥さまに声をかけられてびっくり! 「お元気でしたか? なーんて昨日会ったばかりでしたね!」と。最後まで楽しいご家族でした(そしてその後、片倉館へ行って駅まで戻って来たらお土産売り場で見かけたので、な ん となく微妙に避けてしまいました……)。

電車の時間まで時間がたっぶりあったので、駅に大きな荷物は預けてまず片倉館(お風呂です)へ。そして諏訪湖散策。 諏訪湖っていいな〜〜。小さな海みたい。カモが波乗りしてました。白鳥の遊 覧船とか彫刻(石彫公園)と か見ていて楽しい。SL (D51)もある。

諏訪湖でのんびり過ごしてから上諏訪駅まで戻り、ホームの足湯に ゆっくりつかって電車を待つ。結構熱めのいいお湯〜。楽しい2日間でした。

八島ヶ原湿原(8:00)ー鷲ヶ峰(8:50)ー八島ヶ原湿原(9:33)ー鎌ヶ池キャンプ跡地(10:01)ーゼブラ山(10:29)ー北の耳(11: 04)ー南の耳(11:20)ー姫木平分岐(11:49)ー車山乗越(11:59)ー車山(12:22)

10/3(土)
辻村深月『盲目的な恋と友情』。「恋」「友情」の2つの章 で視点が代わり、「恋」終盤でのちょっとした謎が「友情」の終盤で本格的に解かれる。「恋」のパートは落ちてゆく展開に気が重くなるがしかし下世話さが面 白くもある(無関係なればこそ)。でも「友情」の語り手の、複雑で少し歪んだように思える感情は、面白いというよりも鬱々とした気持ちになってゆく。一方 通行的な面が見ていて辛いのかもしれない。

9/29(火)
最近読んだ3冊。
辻村深月『鍵のない夢を見る』。5つの短編集。読んでいて 楽しくなる話は一つもないのに、もやもやもやーとした自分では制御できない感情の書き込みがうまくてぐいぐい読んでしまった。
ヘレン・マクロイ 渕上痩平訳『あなたは誰?』。事件に絡 んでくる主たる登場人物はかなり少なく普遍的な人間関係が描かれていく中で不可解な事件が起き、超自然で解決するかと思いきや、という。一気に読ませる。 下世話な設定ととモダンな解決のブレンド具合が絶妙。面白かった。
米澤穂信『王とサーカス』。ジャーナリズム、書くことの意 味、重さそして誘惑をミステリの中で読めるのは新鮮だった。しかしなにより「人を殺す」にはこういうやり方もあるのだという衝撃。
古典でいえば、『あなたは誰?』よりもフィルポッツの『誰がコマドリを殺したのか?』のほうがより好み。

9/27(日)
子ノ権現から竹寺へ行き、さわらびの湯経 由で飯能まで、と計画していたのですが、朝起きると雲行きが怪しく天気予報を見ても午前中は雨。ぐだぐだ考えているうちに時間が過ぎてしまった。行き先を 変更して鐘撞堂山に行くために寄居へ向かうも、少し手前で予報通りに雨が降ってきた。雨が降ってまで行かなくても良いか、と思い直して小川町まで戻る。小 川町の観光案内所で何か地図をもらって歩いて、花和楽の湯でお風 呂に入って帰ろうっと計画変更しました。

小川町駅からまっすぐ進むと観光案内所があり、地図をもらってお勧めを尋ねるといろいろ情報をくださった。酒蔵が3つあって、ここは遠いけどここは酒蔵も 見学できてランチもおすすめとか、小川町和紙 体験学習センターでは予約をすると超本格的な紙漉きを体験できるらしく、きょうの午後に見に行くとその体験の様子を見ることができますよ、とか。道の駅までは3kmなのでバスのが良いかもしれない、 など。

小川町は紙漉きの町として有名になっているけれど、有機野菜の町としても有名なのだそうです。昔から有機野菜を行っていた人がいて、その人のもとで修行を して自分の地元に戻って有機農業をすると嫌がられてできず、結局小川町に戻ってきて……という流れがあり、有機野菜農業の集まっている地域が形成されてい るという話。

まず観光案内所の先をまっすぐ進み、小川町和 紙体験学習センターの前を通って川沿いの遊歩道を歩き、晴雲酒造まで。11:30頃着 き、お腹が空いていたので食事処の「玉井屋」 前のリスト表に名前を書いて呼ばれるのを待った。結局、1時間くらい待って入れました。月御膳というランチを頼みましたが、前菜は3種類(ナスの冷製、青 菜の煮びたし、ポテトサラダ)+柿。こちらは自分で取り皿に盛る方式。主菜は3種類(お肉、お魚、豆腐のハンバーグ)から1つ。私はお肉(豚肉の味噌+糀 漬け)を選びました。

デザートは酒粕のムース? ふわふわでチーズのような風味があるのが不思議でおいしかったです。また、車を運転しない人限定で、お試しの日本酒がついてき ます。限定の「無為」というお酒でしたが、すっきりしてすうっと入ってくるとてもおいしいお酒でした。その他にお酒のリストが豊富にあるので昼間っから日 本酒を楽しむことができます。飛竜頭もお肉ももちろん、すべてがおいしくって、お腹がいっぱいになりました。満足度が高い。

その後、道の駅まで35分くらい歩いて賑やかな雰囲気を味わったあと、駅まで戻り、駅前の三代目清水屋で、おからドーナツをお土産に。あけぼので明太子巻とおにぎり のセットなどを夕飯用に。ここの明太子巻きが好きなのです。

花和楽の湯は結局パスして帰宅(大相撲千秋楽に間に合いたかっ た)。ちなみに観光案内所の方によると花和楽の湯は明日28日から10/22までリニューアルで閉鎖、その後は料金が上がるらしいとのこと。ここは大小タ オル、岩盤浴着、浴衣が含まれていて1,380円。広いしゆったりできて食事もおいしいのですが、その分、長く滞在しないともったいないかなあという気も します。

9/22(火・祝)ー 23(水・祝)
尾瀬に行ってきました。

まずは電車で、大宮(6:34)ー高崎(6:58/7:10)ー沼田(7:56)。次にバスで、沼田(8:02)ー戸倉(鳩待峠バス連絡所)(9: 02)、バスを乗り換えて戸倉(9:40)ー鳩待峠(10:15)。沼田ー戸倉は2,050円(降りるときに支払う)、戸倉ー鳩待峠は930円(連絡所で 買う)。バスは乗れるかなあと心配していましたが、ちゃんと座れました。戸倉ー鳩待峠はもう少し小さなバスになりましたが、こちらも補助席を出して対応、 それでも足りない場合は増便しているようです。

鳩待峠ー山ノ鼻ー尾瀬植物研究見本園ー牛首分岐ーヨッピ吊橋ー東電小屋ー東電分岐ー見晴というルートを辿りましたが、標準コースタイムは4時間。

雲ひとつない快晴で、燧ヶ岳と至仏山の眺めや草紅葉が美しく写真を撮りながらゆっくり歩きました。宿泊は弥四郎小屋というところです。チェックイン後、カフェで珈琲を飲みましたが、お水が 良いのかスッキリとしておいしかったです。

夕食は17:30/18:00、朝食は5:30/6:00。夕食が前半ならば朝食も前半になります。お風呂が15:30-19:00。別館までサンダルで 移動して入りに行きます。石鹸シャンプー類は使用不可ですが、やっぱり汗を流せるのは気持ちが良い。

日の入りの時間になるとグッと冷え込み、フリース必須。ただし部屋に入ると暖かい。21:00消灯後もトイレに行く際にはヘッドランプ必要なし。

9/23(水・祝)
朝食後、6時半頃出発して、見晴ー竜宮十字路ー牛首分岐ー山ノ鼻ー鳩待峠と歩き、10時10分頃には鳩待峠に戻ってきました。標準コースタイムは3時間 15分。鳩待峠で豆花ソフトを食べて、バスに乗り戸倉まで。「尾瀬ぷらり館」で温 泉の日帰り入浴。500円。

バスで戸倉(11:20)ー沼田(12:47)。13:00の上越線で水上駅まで。お腹が空いたので駅前の喫茶店でナポリタンを食べたあと、駅に案内の あったSL転車台広場に行ってみた。きょうはSL の運行日で、SLが間近で見られるようだ。整備士さんたちが整備中(たぶん)で、SLが煙や音を出しているのを見ていたらおお〜っと興奮してしま いました。夢中で写真を撮っている人がたくさん。

水上駅から上越線、新幹線と乗り継いで帰宅。

・尾瀬は沼田駅からバスの乗り換えを含めて2時間というのが長いなあ。
・尾瀬の木道は高いところにあるものもあり、結構ドキドキ。傷んでいたり、意外と足元には気を遣った。ベンチがところどころにあるのは良い。
・景色は悪く言えば単調。しかし、写真を撮ると絵になる。日本の宝、でしょうね。その分、守っていく大変さも感じる。
・歩荷さんを何回か見た。
・竜宮現象という、水の伏流点と湧出点がわかるポイントがあり不思議で面白かった。
・逆さ燧、という燧ヶ岳が池塘に美しく映るポイントあり。晴れていて水も凪いでいたため、その通りのものを見ることができた。
・SLを間近で見られ(走ってなかったけど)興奮。


9/20(日)
陣馬山ー高尾山の縦走をしてきました。

高尾山駅発7:35の陣馬高原下行きバスに並ぼうと思い、自宅最寄り駅5:30の電車に乗ったところ、6:55のバスに乗れそうな時間に着いた。バス乗り 場に行ってみると長蛇の列ができており、順次バスに乗り込んでいっている。一応そのバスに乗ることができ、約30分立ちっぱなしで揺られた。

・陣馬高原下からの新ハイキングコースは思っていたよりも薄暗くなくほっとした。登っている人もたくさんいたので安心。そこそこ急。
・朝9時頃の陣馬山山頂は、まだ人は少なかった。富士山のてっぺんがチラリと見えていたらしいが……。思っていたより雲が多かった。信玄茶屋でゆずシャーベットを食べてひと 休み。
・明王峠の売店が開いているのを初めて見た。飲み物を何種類か販売していた。
・明王峠から景信山までは、堂所山を巻き(前に登ったし苦労の割に報われない)、あともう1つ(2つ?)巻いた。
・景信山からの眺めはやはり陣馬山や高尾山からよりも好きだ。なめこうどんと天ぷらで腹ごしらえ。なめこは私の知っているなめこではなく、薄く平べった い。ネギとゆず(仕上げにガリガリ削ってくれる)がアクセントになりとてもおいしい。天ぷらは、そのあたりで採れたであろう山菜としいたけ。お醤油、お塩 をお好みで。テーブルはそんなに混んでいなかったけれど、食べ終わる頃には長い列ができ始めていた。クーリッシュを売っていてすごく惹かれたものの高尾山 に着いてからソフトクリームを食べよう! と我慢する。
・小仏城山の茶屋はたくさんの人で賑わっていた。高尾山から来た人のほうが多いのかな。城山茶屋の名物かき氷を食べているカップルがい て、その大きさにびっくり! 30cmほどあるようで、500mlペットボトルよりも高さがある。
・一丁平の展望台に出てみるも、富士山はやはり見えず。
・もみじ台は巻いた。
・高尾山に到着すると、あまりの混雑にびっくり……。どこもかしこも人人人、列列列。しかし、大きなお手洗いは並んでいるようでいて案外並ばず、さくさく 進んだ。薬王院前の力ソフト(ブドウ酢のソフ トクリーム)を食べる。甘酸っぱくておいしかった。その他、三福だんごもと思ったものの、列がすごくて諦めま した。
・高尾山口駅前、ふろッぴィまでの無料送迎バスの行列にびっくりしてどこか他 のお風呂にしようと思い、府中駅からすぐの縄文の湯に行きました。浴用タオ ル、バスタオル、部屋着付で90分1500円。温泉だし、中も広くてゆったりできるお風呂で満足でした。

今まで来た中で一番混雑していた高尾山かも。立派な観光地。老若男女問わず、国際色豊か。

標準コースタイムは陣馬高原下ー陣馬山が1時間40分。陣馬山ー明王峠が40分。明王峠ー景信山が1時間30分。景信山ー小仏城山が1時間10 分。小仏城山ー高尾山が1時間。高尾山ー高尾山口が1号路で1時間30分。で、トータル7時間半。 長い縦走も、このコースのようにトイレがところどころにあると安心。

陣馬高原下(7:38)ー陣馬山(8:50/9:19)ー明王峠(9:52)ー景信山(11:10/11:58)ー小仏峠(12:26)ー小仏城山 (12:44/12:53)ー  一丁平(13:06)ー高尾山(13:38/13:45)ー高尾山口(15:18) 15:30準特急で高尾山口から府中まで。

9/18(金)
水曜日くらいまで筋肉痛は続いた。私の大腿四頭筋は弱い。
最近読んだのは、麻耶雄嵩『あぶない叔父さん』。宙ぶらり んというにはさらに宙ぶらりん。しかし死に方が似ているというのは果たして? 妙な薄気味悪さの読後感。
深水黎一郎『ミステリー・アリーナ』『大癋見(おおべしみ)警部の事件簿』の 真面目版……いや、こちらも充分遊んでいるな。とはいえ、作者さんは遊んでいるようでとても真面目。これを書くのは大変だったろうなあと思う。というの も、一人一人が謎解きをするために過去の記述を取 り上げるとき、「確かにそう読めなくはない。100%否定することはできない」と思わせる書き方が緻密なので唸ってしまうのだ。物語の中、一つの謎を解い ていく過程にはいろいろな可能性があるということをこれでもか! と見せられる。馬鹿らしく思える謎解きも、記述から読み取れるのだから仕方がないのだと言われればその通りなのだ。それがミステリ。しかし“普通”のミス テリは、なるべく美しくて大勢の納得がいくような一つの解答へ向かってスマートになっていくしかないのだな、と、そのあたりの本音っぽいことも垣間見え て、白けるどころかかえって深みが増したように思った。

9/13(日)
引きつづき腿が筋肉痛です。寝てても痛い。階段の下りがとてもつらい。体重が増えて体脂肪は減って基礎代謝量が上がっているけど数日でまた戻るんだろう な。

スポーツクラブのあと、なんとなく歩きたい&おいしい珈琲が飲みたいと思い川越へ行くことにした。川越駅から歩き出し、時の鐘あたりから菓子屋横丁をぐ るっとして成田山や喜多院をめぐって川越に戻ってきたというルートになりました。

珈琲を飲むはずが、目当てのカフェへ行くまでに狭山茶のカフェを発見してしまい路線変更。和芳庵(ホームページがないようなのでこちらを) というところです。お茶2種類+お茶菓子のセットを頼みました。まず、低温で淹れられたお茶が出てきて甘さを楽しむ。おかわり分のお湯もついている。その 次にお菓子のセットが出てくる。ほうじ茶の生チョコ、抹茶の生チョコ、抹茶のクッキー、ほうじ茶の棒チョコ、抹茶の棒チョコ。そして、最後に温かいお茶。 こちらは最初のお茶と違う種類で、苦味を楽しむ感じ。どちらのお茶もお菓子もおいしかったです。1階がお茶やお茶菓子の販売、2階がカフェになっており、 1階ではほうじ茶を煎る香りがして癒されました。

そこの交差点を喜多院の方角を目指して進んでいると左側にはいろいろなお店が出てきて面白かった。お豆腐屋さんにカフェ、そしてしばらくすると右手に、ぱん屋麦兵衛というのを見つけておいしそうなので3つくら いパンを買ってみた。明日の朝ごはんにします。お店の人が「すみません、もうあまり種類がなくて。15時半で閉めようと思ってたんです」と言ってました。

成田山喜多院は以前も来たことがあると思うんだけど、久しぶりすぎて 覚えていない。喜多院は落ち着きのあるところで売店も雰囲気があってよかった。

9/12(土)
腿に筋肉痛がきた。
ザックの中で過ごして山にも登ったりんごは今年の初物。シャキシャキしてとてもみずみずしかった。採れたての当日に食べたらもっともっとおいしかったんだ ろうか?
『きょうの猫村さん』は7巻まで読み終わる。

9/8(火)ー11 (金)
9日(水)常念岳(2,763m)に登る/10(水)常念岳(2,857m)ー大天井岳ー燕岳縦走/11(金)燕岳から下山
の予定でした。で、8日は穂高で前泊をするため宿を取っていました。

が、どうやら台風が発生してしまったというニュースを見て、うおおどうしよう〜と迷いに迷った。行き先を変えるか日程を変えるかそれとも台風はそれるの か。気象情報に一喜一憂しながら7日の月曜日の夜を過ごす。宿をキャンセルするにしろキャンセル料は前日で100%、ならばと8日には予定通り出発して、穂高神社へ参詣後、宿へ着いた。

夕方のニュースを見、やっぱり9日の出発はやめようと決定。まずは9日予約をしていた山小屋へ電話、そして9日朝6時に予約をしていたタクシーもキャンセ ルした。宿へはもう一泊したいと申し出た。

9/9(水)
起きると雨。何をしようかなあと考えあぐね、9時くらいに宿を出発。まずしゃくなげ荘へ20分、そこから1時間歩いて穂高駅へ(昨日タクシーに乗ったら駅 から10分、2,000円かかったため)。
駅前の観光案内所で、大王わさび農場行き周遊バスの時刻表を もらい、時間を合わせてバスに乗る。わさび農場は雨にも関わらず結構人がいて驚きました。軽く園内を一周するとそれなりに時間を過ごせた。わさびソフトクリームを食べ たり(わさびの味がするのに辛くない)、お 蕎麦(冷たい水でしめているのか期待していたより美味!)を食べたり、わさびコロッケ(わさびの茎 が入ってる。ホクホクでおいしかった)を食べたり、あれ……食べてばかりだね……、穂高駅への周遊バスに乗って駅まで戻る。
そんなこんなで午後には晴れてきて長野の天気にはびっくり。もう一度穂高神社へ行き、また歩いて宿へ戻ることにした。途中のセブン-イレブンでケーキを 買って帰る。宿でケーキを食べながら台風情報を見る。明日は晴れそうだと安心して早めに就寝。

9/10(木)
宿の女将さんがしゃくなげ荘のバス停まで車で送ってあげると言ってくださり、6:30に出発。もぎたてだというりんごを2個もらう(結局、帰宅するまで食 べられず、ザックの中で過ごし今、冷蔵庫の中)。

6:50しゃくなげ荘発のバスはそれなりに混んでいました。中房温泉に到着し、いよいよ出発です。前日が前日だったので、登るまでにすれ違った人は合計で 4人のみ。中房温泉から燕山荘までのコースタイムは3時間50分。足元のドロドロしているところはほぼなくて、整備されている道だなあと改めて思う。合戦 小屋でのスイカは今回は寒くてパスしました。雲がかかって景色も見えないし、結構寒いしで、テンションが上がらないまま燕山荘へ着くと、わー、西側は晴れ てきれいに山々が見えている! 嬉しい。

燕山荘に着いてチェックイン後、温かいものが食べたくて天ぷらうどん を頼む。出てくるまでに時間がかかるなあと思っていたら、天ぷらはちゃんと揚げているものでびっくりした。おいしくて温まる。さすが燕山荘。

昨日できなかった稜線歩きを味わってみたいと大天井岳方面への稜線を1時間だけ歩いて戻ってくることにした。稜線は風が吹いて寒い。ニット帽の上にハット をかぶり、手袋にマフラー、フリースにウィンドシェルも着込んで、それでも寒い。しかし、稜線を境に右手(西側)は晴れており、左手(東側)は曇っている という不思議な景色を堪能し、おまけに雷鳥をわんさか見て超超テンションが上がりました。曇の日に雷鳥は見かけやすいと言われているのですが、ここに雷鳥 の巣があるのではないか? と思われるほど次から次へと雷鳥が見られたのです。彼らはあんまり危機感がない様子なので大丈夫かと思いましたが、ここを通る 人たちがいつもそっと見守っているだけだからこそ警戒心を持っていないのだろうなあとも思いました。

1時間歩いてもすれ違う人が2人。まだそれほど遅い時間ではないのですが、昨日山の上にいた人はやはり少なかったのだなと。反面、気が済んで戻るとき、燕 山荘近くで14時くらいだったのですが、これから大天井岳方面へ歩いている人々がいて、コースタイム約3.5時間だから夕方の5時半になるじゃん……と人 ごとながら心配しました。

燕山荘に戻ったらケーキセット! りんごのシブーストとホットミルク。昨年もホットミルクを頼んで、ホットミルクがあることに感動したのですが、寒い&疲れているときにホットミルクがとて もありがたくてねえ。50円玉が不足しているのであると助かりますとかわいいお姉さんに言われたのでありったけ小銭で支払った。

食べたあとは18時からの夕食までゴロゴロして過ごす。半分寝たり時計を見たり。夕方雨の音が聞こえるも天気予報通りだと気楽に構える。

夕食。昨年の同時期よりも人は少なめ(それでも多いか)。同じテーブルの人にごはんやお味噌汁をよそってもらい、こちらはお茶を淹れ、なごやかな時間。 19時半くらいまでホールでニュースを見て(ここは山の上なのに不思議だ)、手ぬぐいなどを買い、部屋に戻って20時くらいには布団に入った。夜に一度お 手洗いに起きるも、常夜灯が付いておりヘッドランプは要らなかった。

9/11(金)
朝4時半くらいにどこからか聞こえる携帯電話のバイブ音などで目が覚める。なんとなく周りがわさわさしているのがわかる。5時に目覚ましをかけていたので それまでは寝てようとそのまま横になるも、これなら寝過ごすことはないだろうなあと思うわさわさ感。

5時に起きて、さっと着替え、暖かくして外へ出る。日の出の様子は厚い雲に覆われて見られなかったけれど、明るくなってゆく空、太陽の光による赤い光の 線、浅間山、きれいな富士山、槍ヶ岳などが見えてそれで充分だった。

朝食は5時半です。済ませると出発の準備をしてチェックアウトをして(鍵を返すだけなのですが)、外にザックを置き貴重品だけ持って燕岳へ向かう。風が強 くて冷たくて昨日の稜線歩きと同じくらい冷えてしまう。それでも、槍ヶ岳(てっぺんがすぐ雲に覆われてしまう)、富士山が見えるだけで嬉しい。それらは燕 岳山頂からも見えて絶景です。往復だいたい1時間。

ザックを背負い、下山開始。合戦小屋までは50分程度なのですが、その先なんだか疲れちゃってペースが遅くなりました。ようやっと中房温泉に着くと、タク シーのおじさんがいて「穂高駅まで乗って行かない? 一人、バスと同じ1700円で良いよ」とのこと。中房温泉までお客さんを乗せてきたけど空身で帰れないらしい。「温泉に入りたいので〜」と断り、まずは中 房温泉へ。

本当は有明荘でお風呂に入っ てガッツリご飯を食べて12:38のバスに乗って穂高駅まで、と思っていたのですが、中房温泉から有明荘まで徒歩20分かかるので、ちょっと厳しいと思い 今回は中房温泉へ。中房温泉の外来用お風呂は2つの露天風呂。1つは熱 すぎて入れなかった〜。

お風呂から上がり外へ出るとまだタクシーのおじさんがいました。「12:35のバスに乗ろうと思ったんですけど、ほんとに一人1,700円で3,400円 で良いですか?」と聞くと「いいよ!」と言われ交渉成立。タクシーの中でのおじさんの話によると「大阪からこちらへお客さんを乗せてくるツアーバスの運転 をするはずが、台風でキャンセル。ツアーバスは乗っていくらという収入があるが、それがなくなってしまい時間もあいてしまったのでタクシーに乗ることにし た」と。「ここのお蕎麦おいしいよ」と一休庵というお蕎麦屋の前で降ろされて、せっかくなので食べてから13:52穂高発で松本駅まで。14:49松本駅 発スーパーあずさ。17:05立川駅発むさしの号で帰宅。明るいうちに帰れました。

・ニット帽は厚地の耳あて付きのもののほうが良かった
・おやつ多すぎた
・せっかくなのでマイカップを持参すると温かいお茶も飲めるなあ

中房温泉(7:42)ー第一ベンチ(8:23)ー第二ベンチ(8:57)ー第三ベンチ(9:20)ー富士見ベンチ(9:58)ー合戦小屋(10:25)ー 燕山荘(11:50)

燕山荘(7:42)ー合戦小屋(8:30)ー富士見ベンチ(8:56)ー第三ベンチー第二ベンチ(9:59)ー第一ベンチ(10:40)ー中房温泉 (11:26)

面 白くて読みふけった燕岳登頂記

9/1(火)
黒川博行『後妻業』を読み終わる。わるものがたくさん出て きて下品で面白かったけど、なんとなく物足りないんだよなあ。会話で展開していくことが多いから だと思う。悪いことをするには頭の回転が良くないとだめだなと思った。私がここの登場人物ならバカ扱いされて足元見られて使い捨てられる役だな(この物語 で言うと瀬川ね)。

ほしよりこ『きょうの猫村さん(4)』3巻までしか読んでなかったんで続きを読んでいくつもり。

8/31(月)
2週間くらい下の歯の一部に違和感があり、虫歯じゃないかと気になって仕方がなかったので歯医者さんの予約を取って行ってきた。結果、なんでもなかった。 どこにも虫歯はなかった。安心。

8/30(日)
吾野駅から子ノ権現を往復してきました。晴れたら棒ノ嶺に行きたかったのです が、天気予報を見て、子ノ権現&浅見茶屋に変更です。

最寄り駅6:45の電車に乗って、吾野駅に8:18着。駅についたら霧雨が降っていたのでレインウェアの上下を着て歩きましたが、ほぼ舗装路の行程だった ので、山道に入るまでは折りたたみ傘で良かったと後で後悔しました(せっかく持ってきていたのだし)。帰りに浅見茶屋で全部脱いでサッパリ。

東郷公園の山の上には秩父御岳神社がありましたが一番上まで20分と書いてあったのでやめ。紅葉の名所らしいです。浅見茶屋まで1.2km、800m、と 看板が出てきて、浅見茶屋の前を過ぎる。ここは11時からなので、まずは子ノ権現へ行って、戻って来てからうどんを食べることに決めてました。

浅見茶屋からすぐの降馬橋を渡ると山道になり、まあまあ標高を上げていくなという感じです。子ノ権現は駐車場に車が2台あるくらい、あとは歩いてきている 人が一人、静かでした。有名な(?)「鉄のわらじ」 を見ることができて満足です。子ノ権現から浅見茶屋へ山道を降りるのは土で滑りそうなのが怖かったですが、幸い滑らずにこなせました。

浅見茶屋は中がとっても広く、古民家の雰囲気が素敵です。肉汁つけうどんもおいしかった(肉汁だけど油っぽくなくてダシの効いたあっさり目のおつゆ)です が、天草きなこ黒みつアイスがさらにさらにおいしかった。アイスの味がサッパリ目でザクザクした感じという私好みだったのと、寒天が大きくて、ツルンとい う喉越しよりサクッとした歯ごたえと味わいが新鮮で楽しかった。また食べに行きたい!(車がないので歩かなきゃいけないけど……)

車で来ている人、バイクで来ている人、歩いてきている人、様々なようで、雨の日でも賑わっていました。お店が広いので静かな雰囲気で過ごせるのが良いで す。

吾野駅に戻るとちょうど電車が来ていたので飛び乗り、飯能駅でいったん降りる。珈琲が飲みたくて珈琲館にでも行こうと思ったのですが、確かカフェが あったはずだと言われ少し歩いて発見する。15時からと書いてあったので帰ろうとすると、お店の人に「もう開けますからいいですよ〜」と言われ、入らせて もらいました。HACHISUカフェというところ。

珈琲が運ばれてしばらくしたころ「きょうはどこに行かれたんですか?」と聞かれたので、「子ノ権現に行って浅見茶屋でうどんを食べてきました」と答える と、店主さんも山登りが好きで、でもこの夏は全然行けなかったという話。「棒ノ嶺には行かれましたか?」との問いに「晴れたら行きたかったんですけど雨 だったので……」と言うと、おすすめのルートを教えてくださった。やっぱりすごく良いところのようです。あとは武甲山は水場が豊富で頂上で珈琲を飲むのに も良い、そして降りたらおいしいお蕎麦やさんがある、とか……。珈琲を飲む間、まったり過ごすことができました。

「ここはいつからやっているのですか?」と尋ねると、「自分が始めたのは7/1です。前のオーナーがなかなか時間が取れなくてここを開けられなくて引き継 ぎました」とおっしゃってました。14:40飯能発の電車に乗るも、14:44に人身事故とアナウンスがあり、少し遅れたりもしたけれど無事に帰宅。

・舗装路歩きなら折りたたみ傘で良い
・しかし足元は濡れるようだ
・レインウェアのフードが不快なのでレインハットが欲しいなあ

吾野駅(8:32)ー東郷公園(8:57)ー浅見茶屋(9:40)ー子ノ権現(10:22/10:50)ー浅見茶屋(11:25/12:21)ー吾野駅 (13:07)

8/26(水)
昨日、『美女と男子』の最終回でした。紅白のシー ンを見ている登場人物たちを見ながら、「紅白をこういう思いで見ている人たちもいるのだなあ……」と感慨深く、自分も「ひのでプロ」のメンバーのような気 持ちになってしまいました。最後の最後まで面白く、素晴らしいドラマだったー。大満足、そして終わってさみしいよー。

私、昔は仲間由紀恵が嫌いでした。貧乏臭いと思ってた。でも、『テ ンペスト』を見て好きになって『美女と男子』を見てさらに好きになりました。

8/24(月)
ブラームスのラプソディ2番はひとまず終了。次回はベートーヴェンのソナタ1番の第三楽章を始めます。

8/23(日)
三つ峠山(1,785m)に行ってきました。

4:30起床、朝食を食べて、最寄り駅5:30の電車に乗って8:20三つ峠山着。立川からの中央線はいつものことだけど混んでいたなあ。

三つ峠山に着いて歩き出すとほどなく雨が降ってきて、霧雨というには強くなってきた。慌てて近くの軒先を借りてレインウェアとザックカバーの準備をしてい たら、そこに住んでいた人が出てきて(空き家だと思ったのです……)「あら! 雨が降ってきたと思って出てみたら!」とびっくりされてしまった。「すみま せん。雨が降ってきてしまって軒先お借りしてます」となんとなく会話が始まると、「実はここは以前売店をやっていたの」とのこと。なにやら奥へ引っ込んだ と思ったら「物を整理していて出てきたから捨てるよりいいかしら…」と古い山バッジをくださった。準備をしながら会話をし、最後に「気をつけてね」と見送 られた。

雨が微妙なので、ポイントポイントで引き返すかどうか決めながら歩いていこうと決めた。まずは駅から舗装路を1時間半近く歩くのが結構辛いのです。ゆるー い上り坂は疲れる。が、今回はトレッキングポールの練習も兼ねていたので使ってみたところ、「上り坂」という感覚がまったくなく平地を歩いているのと同 じ感覚。むむ、トレッキングポール侮れないと早速感じてしまった。

何とか登山口に着く。では次は達磨石まで、そしてここで暑くて長袖を一枚脱いだ(首に巻いていた手ぬぐいはびちゃびちゃ。半袖ウール+レインウェア にしたけど、腕が冷たく不快)。股のぞき(ああ去年はここから素晴らしい富士山が 見えたのに)、馬返し (何故かテンションのあがる場所)と上がってくる と、なんとか頂上まで行けそうな気がしてくる。八十八大師まで過ぎると、よーしあと少しだーと錯覚するのですが、実はこのあとにこれでもかと階段が続くの であった。自分の歩幅で歩けない階段はつらい。とても急だし。

なんやかんやで御巣鷹山・開運山分岐に着くと、人がたくさんいてびっくり! だって、駅から見た人はカップル1組と男性一人だけだったのに。三つ峠登山口 バス停あるいはこのあたりに車を置いて、登ってきた来た人たちなのでしょうか。

さて、あとはこれまたイラッとする滑りやすい急斜面を登って頂上(1,785m)へ。帰りは、母の白滝コースを取ろうとかと思っていましたが、結局同じ道 を戻ることにしました(三つ峠グリーンセンターに寄りたい気持ちが強く)。

コースタイムは登り4時間15分、下り3時間10分、標高差1,100m超です。自分の歩いた実態は、あとで転記する予定。ちなみに、燕岳が標高差 1,260m、距離約5.5km/三つ峠山が標高差1,169m、距離約6.4kmなので、足慣らしにはちょうどいい感じなのですが、三つ峠のほうがキツ く感じます。

三つ峠グリーンセンターでお風呂+生ビール(他の飲み物でも 可)+おつまみ3種類+駅まで送迎というセットをお願いし(1,600円)まったり過ごす。おつまみは、冷奴+トマト+鶏唐揚げ2つでした。18:01三 つ 峠駅発の富士急行で帰宅。さすがに疲れたので、富士急行、中央線、武蔵野線で座れたのは嬉しかったー。

・トレッキングポールは大したものだ
・雨の可能性がある日はもう少し厚手のタオルが欲しい
・乾いた洋服は天国
・ゼリー飲料は重いけど良いわ
・BCAA+アミノ酸ドリンクも効いているのかもしれない

三つ峠駅(8:31)ー三つ峠グリーンセンター(9:00)ー達磨石(10:02)ー股のぞき(10:40)ー馬返し(10:57)ー八十八大師(?)ー 御巣鷹山・開運山分岐(?)ー頂上(12:44/13:00)ー三つ峠グリーンセンター(16:15)

8/22(土)
最近読んだ本。柚木麻子『3時のアッコちゃん』(先日 NHKでドラマ化していて面白かったから)、『本なんて! 作家と本をめ ぐる52話』、そして石持浅海『温かな手』
『温かな手』は、探偵役が人間ではないという風変わりな設定の7つの連作集。事件は後味の悪いものもあるけれど、ふんわりした雰囲気で毒気が軽減されてい る。風変わりな設定ゆえの切なさをもたらす最終話。この切なさを描くためにミステリの設定をもってきたというのもありだろうと思わせる。

8/18(火)
三鷹の「むさしの山荘」へ、トレッキングポールを 見に行ってきた。ヘリノックスのFL-120 というモデル。本来はトレラン用らしくあまり強度があまりないとのことだったんだけど、“お守り”として持っていくつもりだったので軽量(1本148g) というのは魅力。

お店はきれいに整っているというよりは宝の山! みたいな感じ。ご主人にヘリノックスのトレッキングポールを見たいとお願いして出してもらうと、「自分で 調節してみてごらんなさい」と調節の仕方を教えてくれたり、使う前にはちゃんと締まったか確認するように、使ったあとは全部外して掃除すること、など言 われたあと、「キャップが取れちゃうのであれば取れないようにすればいいの」と言いながら、キャップを外しビニールテープを巻いてくれてその上からキャッ プをつけてくれた。最後には「質問は?」と聞いてくれたり、「なにかあれば持ってきてくれれば直します」と、丁寧に対応してくれました(ベタベタとした丁 寧さではない)。ちょっとおもしろいお店だったなあ。

阿佐ヶ谷の「東京オプチカル」で鼻当ての交換をお願いし、そしてああ新しい眼鏡を注文してしまった。

8/13(木)
最近読んだ本。

工藤隆一『大相撲誰も教えてくれなかった見かた楽しみかた』
大相撲を観ていたときのいろいろな疑問や豆知識が読め、謎が解けた。来場所は「右四つ」や「もろ差し」がわかるはず!

イーデン・フィルポッツ 武藤崇恵訳『だれがコマドリを殺したのか?』
古き良き古典だねえ、そして古典っていいなあと改めて思う。恋愛中からすでにコマドリの怖い 女っぷりは見え隠れしており(「そ こそこ遊んでもきたので」(p.57))、なのにそれに気づかないノートンの描き方も読みどころだと思う。熱烈な恋愛が終焉に向かうその過程も丁寧に描か れていて、下世話だけど面白い。さて、古典好きでなくとも、たぶんこのトリックは途中でピンとくる人が多いのではないかと思う。不自然だし無理だと思われ るトリックではあるものの、はじめのほうでちゃんと伏線張ってあるんだよねえ(二人が双子のよ うに似ているという設定。ただ、恋をしているノートンにはコマドリが際立って見える)。

長野県警察山岳遭難救助隊・編『長野県警レスキュー最前線』
隊員それぞれが仕事に対する思いを語っている。救助隊の訓練の厳しさ、自分が関わった救助者のこと、昨今の登山者に対する憤り、などなど。仕事とはいえ、 つらいときはつらいし、頭に来ることはあるのだなあと、正直に書かれていたのが意外なような安心したような。

麻耶雄嵩『化石少女』
まりあの変人ぶりとそれに頑張ってついていってる彰の描き方が印象的なミステリ。お金持ち学校において殺人起きすぎだろうというのはさておき、エピローグ で麻耶節が炸裂する。読み終えてみるとp.326の「燃やさなくていいのに。」が別の意味を持ってくるのがわかる。それまでの二人のドタバタぶりからした ら自然なセリフ、でもその裏にはある感情が含まれていたのだ。こういうブラックな感じは大好きなんだけど、今回は不思議と心が沈むなあ。まりあを無邪気な 変人に描いたのはこういう効果を狙ってのことなのか? 何もしらない無邪気なまりあのままでいてもらうため、すべてを飲み込むことにした彰の気持ちを思う と少しセンチメンタルな気持ちになる。とはいえ、それがまたいいのですが。

8/5(水)
『街角の書店』を読んだ。いわゆる「奇妙な味」を18編収 めたもの。編者のあとがきによれば並びにこだわったらしく、確かに一番最初の「肥満翼賛クラブ」で掴みはオッケイ。

読みながら思ったのは、「お隣の男の子」のような理解しやすいホラーよりも「赤い心臓と青い薔薇」のように読者の想像力を掻き立てるもののほうが怖いし、 さらに、「ディケンズを愛した男」のように環境から脱出できなくなることのほうが私には怖い。

山関係の本を4冊。小林千穂『経験ゼロからのステップアップ 女子の山登 り入門』、柏澄子・大竹美緒子『はじめよう! 山歩きレッスンブック』、ホシガラス山岳会『一生ものの、山道具』『山登りのいろは』

小林千穂さんの本は、ほんとに最初に読むなら『失敗しない山登り』のほうがおすすめだと思う。『はじめよう! 山歩きレッスンブック』は大事なことはきち んと盛り込みつつ、情報が多すぎず少なすぎず、本当に最初に読むにはもってこいな感じ。よくある薄いムック本を買うよりも内容は詰まっている。『一生もの の、山道具』や『山登りのいろは』、これらは雑誌「ヒュッテ」の流れをくむ雰囲気。私はテント泊をまったく考えていないので、『山道具』のほうは、眺めな がらふうん……ということが多かったのですが、『山登りのいろは』は読んでいて楽しくはあるけど、「ヒュッテ」でも時折感じたような自意識もちらちら垣間 見える。

ちなみに『山登りのいろは』では、p.58「みんなのマイカップ」で「山ガール」を揶揄しつつ「ぶらぶら下げて歩くのは邪魔だし、なんかだらしないし、不 衛生だからやめたほうがいいと思う。」と書きつつ、『一生ものの、山道具』p.73の写真にはマイカップが下がっております。
ホシガラス山岳会の中でも意見は分かれるってことなんですかね。私もだらしないからやめたほうがいいと思う派です。

7/29(水)
民王』の第一話をネット配信で観る。面白い! 菅 田将暉ってすごいねえ……。続けて録画していた『美女と男 子』を観る。胸がいっぱいになった。この2つがあれば満足な気がする。とはいえ『美女と男子』はあと4回でおしまいだ。さみしい。

実は、少し前に放送していた『ヤマノススメ』が意外と面白くっ て第一期第二期と観ていました。このアニメに登場する山々に親しみがあったのと出てくる女の子たちがかわいいから(これがすごく大事)。で、7月から再放 送が始まった『ガールズ&パンツァー』もかわいい女の子たちが出 てくるので多分これを見始めるとまずいような気がする。「武士道は女子の嗜みの一つ」という世界の女子高校生のお話?

7/26(日)
前日に用意までして早起きもしたのだけど、突然やめたくなって山に行くのをやめた。あまりに暑くて家にいたくなった。あと眠かった。本当に一日家にいた。

7/21(火)
今までの対戦記録28対1からして、いくら今場所調子がいいとはいえ勝つことはないだろうと思ってた栃煌山が白鵬に勝った。

勝った直後に母から電話が来て「見た!?」というので「見たみた! でもインタビューがあるからあとのがいいんじゃない!?」と言って電話を切った。私は 別に栃煌山のファンというわけではないのだけど、母がファンなのであれこれ話を聞いているうちに応援するようにはなった。地味で不器用そうなところが悪く ない。先場所までの立ちあいを見ていると気が弱そうなところを感じたのに、歩くときは反り返って結構ノシノシ歩くのが面白くもある。先場所までは立ちあい に時間がかかって見ているとイライラしたけど今場所はそれがない。取り組みの前半はいつも弱かったのに最初っから調子がいいのはそれが勝因?

母がなんで栃煌山を好きかというとずるいことをしないからだそうです。で、土曜日に両親と一緒に大相撲中継を見ていると、嫌いな力士の顔の悪口と か、この力士はずるい勝ちかたをするとかそんな口の悪いことばっかり吹き込まれるので、それなりに知識が増えてゆくのでした。ここでは書けないくらい毒舌 です。

母は栃煌山と里山が好きで、父は遠藤が好き。父が遠藤が好きだと知ると「遠藤が好きなんてミーハーよね。私は別に」などと批判する(笑) そして解説が北 の富士さんだと二人で「色っぽいよね。やっぱり着物のがいいよね」と言い合うのだった。

7/19(日)
1泊2日で温泉へ。黒斑山(2,404m)、水の塔山 (2,202m)・東篭の塔山(2,227m)・西篭の塔山(2,212m)を登ってきました。

19日の日曜日は自宅最寄り駅5:54の電車に乗って、佐久平着(7:45)。駅前のモスバーガーで朝食を食べ、8:35発の高峰温泉行きのバス に乗りま した。バス乗り場は佐久平駅、立科口ロータリー3番。ほぼ同じ時間に新宿行き高速バス、麦草峠行きバス、高峰温泉行きバスが出るため、乗り場ではみんなで ハテナ状態でしたが、一列に並んで来た順に自分のバスに乗り込んで行くということで混乱はなかったです。1440円、約1時間で高峰温泉着です。

バスから降りると、宿泊する高峰温泉の人たちにお疲れさまでしたどうぞどうぞと招き入れられる。まだ午 前中なのにいいのだろうか? と思ったけどいいらしい。宿泊カードを書き、きょうの予定を聞かれ、不必要な荷物を預ってくれる。黒斑山へ行くなら車坂峠ま でバス を出しますよ、とのこと。歩くと30分なので乗せてもらうことにしました(1人500円)。 

登りは展望が良いという表コースへ、下りは中コースを選びました。登山口で登山届を出して出発です。表コースは地図にも書かれているとおり急坂のガレ場な のですが、振り返るといつも素晴らしい景色、それも高くなればなるほど眺めも気持ちも良いので疲れはそれほど感じない。浅間山が見えてく るとさらにテンションは上がり、トーミの頭から先は浅間山の眺めと共に歩くという楽しさがありました。

黒斑山の頂上はそれほど広くなかったけれど、お昼としてサンドウィッチを頬ばる。その間に浅間山には雲がかかりはじめてしまう。中コースは樹林帯の中を歩 く地味なコース。それも足元がドロドロなところが多く、楽しくはないが短い時間で下りることができました。

車坂峠に戻り、高峰高原ビジターセンターのりんごのスムージーで疲れを癒やす。ところがビジターセンターを出たころ小雨が降ってきてあれよあれよと いう間に強くなってきた。あわててレインコートを着て宿まで30分の道を歩き始めた。けれど雨はそのうち弱くなり宿につく頃にはほぼ乾いてしまうくらいに なった。

さて、宿へ着くと午前中に預けた荷物はすでにお部屋へ置いてあり、あとはお風呂に入ってまったりするのみ。温泉は全部で3つ。内風呂が2つ(1階と2 階)。野天風呂が1つ。野天風呂は宿泊者しか入れません。内風呂は16時まで外来者も入れるので翌日入ればいいやと思い(1階の内風呂を外来者へ案内して いると思う)、2階の内風呂と野天風呂を楽しむことにしました。

2階の内風呂は、源泉のままの温度のぬるいお湯とそれを沸かしたそれよりは熱めのお湯の2つの湯船があります。シャワーはありますが、シャンプー、リン ス、石鹸は置いてありません。創生水とかいうお水を使ってて洗剤がなくても落ちるというこだわりがあるようで……。確かにさっぱりしましたし、その後で化 粧水などつけなくてもつっぱったりしなかったので結果よければ何でも良いです。ぬるいほうはずーっと入っていられる温度でまったりしすぎてしまう。心地よ すぎる。

野天風呂は、まず小部屋に入ると男4つ女4つ分、脱衣カゴが置いてあります。つまり定員がそれぞれ4人なので、空いているカゴ=今入れる人数なのです。空 いていればそれを持ってドア外のサンダルに履き替えて、山道を50mほど登って野天風呂へ行きます。お風呂場は脱衣カゴを置けるベンチと湯船のみ! 晴れ ていれば目の前に景色が広がっているというなんとも気持ちのよいお風呂です。これがまた絶妙な温度で長湯してしまいそうになるのです。

夕食前に1度、夕食後に1度、入りました。夕食前は雲がかかっていて景色は楽しめず、夕食後の19時過ぎはランプだけが灯る薄暗がりの中でのお湯でした (野天は7時ー20時)。

20時半ごろ就寝。

車坂峠・登山口(10:10)ートーミの頭(11:46)ー黒斑山(12:05)ー休憩ー車坂峠・登山口(13:36)

7/20(月・祝)
景色の良い野天風呂を楽しみたくて朝7時に行ってみたものの、4人が待っていたのでまずは2階の内風呂に入り、その後再度並んで待つことにしました。景色 の良い野天風呂はさらに素晴らしい。何度入っても魅力的なお湯だなあ。

朝食は8時から。9時頃チェックアウトしますが、きょうの予定を聞かれる。帰りは午後のバスでと伝えると一緒にバスチケット代を精算してくれ、切符を渡し てくれた。行きより100円安い1340円。ちなみに、チェックアウト時に不要な荷物、前日のバスタオルを荷物置き場に置いてよく、山登りから帰ってきた らまたお風呂に入らせてもらえます。

水の塔山までは上に行くに従ってゴロゴロと大きな岩場になってきます。遮るものがないので日差しは強く、大きな岩と格闘するのも疲れますが、景色は良い し、 だんだんと水の塔山が目線の高さに近づいてゆくのが楽しい。水の塔山から東篭の塔山までは小さなアップダウンの稜線歩きという感じ。

途中、向こうから来 たおじ(い)さんに道を譲ろうとしたら逆に「どうぞ」と言われたので先に進ませてもらったら「ここにヒカリゴケがあるんだよ」と言われた。「教えてくだ さい」と言うと、「この穴の中に見えるの。前に来た時はもっと光ってて写真にも撮れたんだけどきょうはあんまり光ってないあ」と言われました。こういう知 識と余裕のある山歩きは尊敬してしまう。

東篭の塔山の頂上周りはガレ場。登りにくいですが、頂上に着いたときの360度の眺めは素晴らしい。浅間山も見える。西篭の塔山へ往復してきましたが、眺 めはそれほど変わらないしガレ場に結構疲れたのでナシでも良いかも。往復約1時間。

東篭の塔山へ戻り、池の平へ降りてゆく。頂上からしばらくは急坂のガレ場が続く。これが登りだったらまた結構大変だ。ガレ場を過ぎれば樹林帯なので少し気 が楽になる。池の平へ降りて少し休憩をしてから高峰温泉へ湯の丸高峰林道を歩く。

宿へ戻ると「1階は混んでいるから2階のお風呂か野天へどうぞ。でも野天は混んでいるかも」とのことで、宿泊者は随分と優遇されているなあと思った。2階 のお風呂で汗を流したあと、野天へ向かう。少し待って入ることができました。結局、2日で4度も入ってしまったのだった。

1階の喫茶室でおやきと牛乳をいただき(無料のくま笹茶も飲める)、1階ロビーで無料のそば茶も飲み、バスの時間までまったり休憩させてもらう。最後の最 後まで高峰温泉は至れり尽くせりの宿だった。

16: 18発の高速バス直通の便に乗るために16時5分前くらいにバス停のベンチへ。16時には「エンジンかけないので中が暑くてもよければどうぞ」とバスへ案 内してくれた。この日は満席らしく、乗るときに行き先を告げると席番を指定されました(新宿までの高速利用者優先)。

予定どおり17:30に佐久平駅到着。17:56の新幹線は満席のようで連結部にも人がたくさん。軽井沢駅から乗ってきた人が多かったなあ。

水の塔山・篭の塔山登山口(9:00)ー水の塔山(10:01)ー東篭の塔山(10:50/11:05)ー西篭の塔山(11:29)ー東篭の塔山ー池の平 湿原入口(12:46)ー高峰温泉

7/17(金)
有給を取って午前中は健康診断、お昼にアフタヌーンティーでごはん、バーゲンを冷やかして帰宅。

7/14(火)
こんなに暑いと思っているのは私だけなのではないかと思いながら過ごしている。

7/12(日)
破風山(はっぷさん。標高627m)へ行ってきました。
秩父鉄道皆野駅に8:57着。朝ごはんとしてコンビニおにぎりを食べ、食休みしてから出発しました。駅から登山道に入るまでは道路を歩くので日差しの強さ に疲れ、登山道に入ると 今度は鬱蒼とした緑の中で湿度の高さに閉口。沢の水音と、ときおり感じる涼しい空気だけが気分を紛らわせてくれる。やっぱり私は鬱蒼としたところより 開けたところが好きだなあ。
途中、倒木というより枝がわさわさと倒れこんで道を通れなくしている箇所があり、道を外れて少し下りるような形で迂回した。藪こぎみたいな形でバサバサ 突っ切ることもできた のかしらん? そして、沢を抜けるころ急登、ロープ場、そしてまた急登。この辺りでトレラン風のおじさん一人とすれ違う。急登を軽やかに降りていってすご いなあと思った。
地図に書かれている「ゆず園」もそろそろかと思うころ、登山者数調査のカウンターが設置されているのに気付く。一人一回押してくださいとあり、帰宅して調べてみたら私の行った「高橋沢コース」は6月に入って ガクッと数が減っていた。
さて、カウンターの先からはそれまでとまったく風景の異なるゆず園の始まり。そこから少し登って「山道」を進み、その先の二股を右へ登ってゆくと休憩所が あった。でも誰もいませんでした。その先200メートルで頂上です。
頂上からの眺めはちょっとびっくりするくらい美しかった。そんなに期待してなかったのですが、360度の見晴らし、大展望。ただ頂上はとても狭い上に日 差しが照りつけて、長い時間はいられませんでした。ほどなく西側から3人が登ってきたのと、この先下るときに2人とすれ違ったのみで静かな山だったと言え ま す。
西側の道を下っていけばほどなく札立峠に到着。札立峠の涼やかな雰囲気がとても良かった。
その先は水潜寺へ向かって降りてゆきます。“おつかれさま水潜寺はすぐそこ”の像が突如現れてホッと嬉しくなる。水潜 寺は結願のお寺だそうで、立派できれいなところでした。
お参りをしたのち、札所前バス停から満願の湯までは歩い て30分くらい。お風呂に入ってバスの時間までアイスを食べたのですが、大食堂にはカラオケのステージがあってお客さんたちが順番待ちをして次々に 歌を歌っています。カラオケ受付のところには「ただいま60分待ち」って書いてあった。次に歌う人は「何番テーブルの誰々さん、ステージにお願いします」 と呼ばれてなんだか「本格的」(よくわからないけど)でした。大音量の素人カラオケを聞きながらアイスを食べる……なんだか軽いカルチャーショックでし た。

その後、14:05のバスで皆野駅まで移動する。190円。お風呂のあとでソフトクリームを食べただけだったので、皆野から長瀞まで移動して駅前でお蕎麦 &少し歩いて「やました」でプリンを 食べた(ここの苦いカラメルのプリンがどうしても食べたかった)。
ちなみに長瀞駅は結構な人出で、阿左美冷蔵前の大行列った ら!!! こんな暑い日に外で待つなんて大丈夫だろうかとひとごとながら心配になった。阿左美冷蔵の氷はいろいろなお店に卸されているようなんだけど、かき氷器に よって味は異なるのだろうか? こだわらなければあちこちで食べられます。とはいえ私も昔並んで食べたことあるのですが。
16:28長瀞発の電車で帰宅。

去年からBuffを使ってみたものの、なんとなくチクチクする感じと汗を吸いそうで吸わない感じ、そして首がいまいち守られない感じが気になって、久しぶ りに日本手ぬぐいを使ってみた。一番最初は手ぬぐいオンリーだったのに、Buffがいいとかいう噂(?)に勝手に惑わされ色気を出してしまったけれど、日 本手ぬぐい最強だと思った。サラサラとしているし、汗は吸うし、綿なのにすぐ乾く。今回、帽子をかぶる前に頭に巻いてからかぶるようにしたら帽子のひさし に加えてさらにひさしが作れたり、首の後ろも守れたり、おでこ辺りの汗も吸ってくれるし、最高ではないですか。もう次からは手ぬぐいで行こうと決めた。

皆野駅(9:23)ー野巻林道入口(9:54)ー登山者数調査のカウンター(10:44)ー破風山(11:22)ー札立峠(11:39)ー“おつかれさま 水潜寺はすぐそこ”の像(12:09)ー札所前バス停(12:23)ー満願の湯(12:52)

6/22(月)
最近はほとんど本を読んでいません。野村克也『私の教え子ベストナイン』と、『埼玉県のひみつ』くらい。
今月は一度も山に行かないで終わります。第3週と第4週の日曜日を山に行く日にしているのですが21日は天気が良くなかったし、28日は別の用事があって 行けません。
最近かなり真面目にピアノの練習をしているけれど、全然進歩していないどころかむしろ下手になっている気がして煮詰まり中。

6/3(水)
フローベール 太田浩一訳『感情教育』光文社古典新訳文庫 を読みました。恋愛感情と行動の描写にリアリティがあるという意味では面白いのかなあ。それほどのめり込んで読むことができなかったです。

少し驚いたこと。以前、ある山に登った時に山バッジを買おうとしたら売り切れていました。次にまた来ればいいやと思ったのですが、意外と行きにくい場所で なかなか機会が作れそうにない。それで山を管轄している市に問い合わせて茶屋の連絡先を教えてもらい、茶屋へ電話してみました。山バッジが売り切れてて買 えなかったので何とか送っていただけないだろうか、と。すると、先日やっと入ったから連絡先を書いてFAXを送ってーと言われました(口ぶりからバッジの 売り切れはよくある感じだった)。それが約1ヶ月前。その後音沙汰がなかったので半分あきらめていたのですが、きょう、自分の手書きFAXが切り取られ封 筒に貼り付けられたものが届きました。見たとたん、あ、茶屋からバッジだ! とわかりました。自分の書いた字が封筒にあるのですから。中を開けると 袋に入ったバッジのほかには何にも入っていませんでした。私がこのままにしてしまうともらいっぱなしになってしまう。明日、バッジ代と手間賃としてお金を 茶屋宛に送ります。まさか本当に送ってくれるとは思わなかった。テンション上がりました。山の上の茶屋からの郵便は下山して出すのでしょうが、こちらから 出す郵便は、いったんどこに保管(?)されるのだろう?

5/31(日)
美し森(標高1,542m)と飯盛山(1,643m)に行ってきました。

立川07:21ー小淵沢8:54/9:16ー清里9:41。小海線は八ヶ岳高原列車1号という臨時便があったので10時より前には着くことができました。 清里駅から出ているピクニックバスに乗って美し森バス停まで行ったほうがその先の行程が楽なのはわかっていたものの、やまねミュージアムに行くのはどうし てもゆずれなかった……。

天気が良すぎて舗装道路を歩くのは辛かった。せっかくなのでキープファームショップでソ フトクリームを食べてひと休みする。濃い〜しかし口どけは軽い。目当てのやまねミュージアムは入館料300円。 手作り感満載のかわいらしいミュージアムで、入館料と引き換えにバッジをもらえました。

その後は再び舗装道路歩き。たどり着いた美し森バス停から美し森山へは10分程度の登り。日陰のベンチでお昼にしました。登った先の売店裏にもお手洗いあ り。その先の羽衣池への道は登っても登っても丸太の階段が続く地味にしんどい道でした。そして羽衣池は殆ど水が枯れている状態。その先、川俣川渓谷を渡る ための道が 通行禁止で回り道をするのですが、それなりに流れのある川だったので石を選んで川を渡ってゆくのは少し緊張しました。川を渡って少し登るといきなり牧場 (八ヶ岳牧場)の中に出てきます。山々がきれいに見え、青青とした牧場を横断するのはとっても気持ちがよくて清々しい気分。遠くには牛も見えます。

その先には八ヶ岳展望台があったのですが、誰もいなくてなんだか不思議な気がしました。テーブルと椅子もあるので休憩にはもってこいです(日差しは強かっ た)。天女山への道もまた地味に疲れ、おまけに残念ながら展望はなし。八ヶ岳横断道路へ続く道を降りてゆき、道路に出たら再び舗装路歩き。賑わっているわ けではない大通りを甲斐大泉駅まで歩き続ける。

舗装道路と木の階段のコンボがききすぎて、あんまり楽しい歩きではなかったなあというのが正直なところ。牧場内を横断したのと景色の良さでそれがカバーさ れた感じ。

甲斐大泉駅から歩いていける甲斐温泉パノラマの湯で 疲れを癒やし、その近くの宿に宿泊。

清里駅(10:00)ーキープファームショップ(10:28)ーやまねミュージアム(11:01)ー美し森(12:10)ー羽衣池ー川俣川渓谷ー八ヶ岳展 望台(14:16)ー天女山ー八ヶ岳横断道路(15:24)ー甲斐大泉駅(16:03)

6/1(月)
甲斐大泉駅発8:05の小海線で清里駅まで移動。

清里駅から平沢の集落に入って登山口までは4,50分の車道歩き。山道に入ると一転して鬱蒼とした緑の森の中を歩いてゆく。途中開けたところに出るも、東 屋にテーブルはなく手前の岩でひと休み。樹林を抜けるとパッと展望が広がって目指す飯盛山が目の前に見え、俄然元気が出てきた。振り返っても眺めが素晴ら しいし、山頂からの景色もさぞかしと思われる。徐々に近づいてくる山頂。すると、今まで前を歩いている人も見かけなかったのに意外と人がいるの がわかった。頂上は寒いくらい吹きさらしてて、なによりすごいのは、カメラを構えるのに自分の足元がビクビクしてしまうほどの高度感!! 360度 の景色は歩いてきた褒美にしてはかなりのお得感がある。

平沢山への登りは砂まじりの急坂で非常に歩きにくく参った。でも、その先の下りる道はそんなことはなくて安心しました。逆ルートだったらお尻で下りてます 多分……。樹林帯をだらだらと下り、意外と長いなあと思ったところで平沢峠に出る。駐車場とトイレがある広い場所で、眺めもいい。少し休憩しました。

ここから野辺山宇宙・太陽電波観測所までは車道歩き……。ここの見学 は無料ですが、守衛所でどこの都道府県から何人で来たかを記帳してから入ります。また、携帯電話などの電源はオフにするよう言われます。約1時間の外での 見学です(一箇所建物内部もあり)。特に物品の販売はなく、隣の南牧 村農村文化情報交流館(ベジタボールウィズ)の売店で宇宙っぽいグッズがあれこれありましたが、公式グッズな感じではなかったので結局何も買いま せんでした。

その次の目的はJR最高地点鉄道神社。もともと野辺山駅発15:40に 乗る予定だったのですが、急げば13:49に乗れそうだったので欲が出てしまい、頑張って13: 49に間に合うよう急いで歩くことにしました。電波観測所から道路と小海線の線路が交差する踏切まで歩き、道標にしたがって小海線沿いに早足で歩く。踏切 から20分で歩ければなんとか間に合う計算で、ぎりぎりでJR最高地点と鉄道神社に着けました。急いでとってかえし、野辺山駅までまた早足。なんとか 13:49には乗れましたが、お土産を見たかったなあ。JR最高地点グッズがあったのではないか、と心残りです。

小淵沢駅まで移動し、スパティオ小淵沢の延 命の湯までタクシーで移動(1180円)。帰りは15:45の長坂駅行きバスに乗り小淵沢駅まで(300円)。16:25のあずさで帰宅しまし た。

清里駅ー飯盛山登山口(9:08)ー飯盛山(10:14)ー平沢山ー平沢峠(11:17)ー野辺山宇宙・太陽電波観測所(11:58)ー踏切(13: 01)ーJR最高地点(13:21)ー野辺山駅(13:45)

ゴールデンウィーク中に注文をして先日出来上がってきたサングラスを活用しましたが、やっぱり使うと使わないのでは大違いでした。もうこれなしではいられ ないです。タレックスというブランドで、私のは9BRX01のフレームに トゥルービュースポーツというレンズの組み合わせです。

5/24(日)
日曜日の天気から雨が消えたので、高尾山に行ってきました。電車も高尾山口駅前もケーブルカー乗り場も空いていて、これは今日の天気予報が悪かったから行 きたかった人はみんな土曜日に来てしまったのだろうと思いました。頂上で、目を凝らすと富士山が幻のようにぼーんやり見えた。

往路を1号路、復路を6号路にしました(しかし6号路は登ってくる人が多く、逆のほうが良かったと思った)。
ケーブル高尾山駅構内の天狗屋でブルーベリーヨーグルトのスムージー。
山門前の「もみじや」でみたらし団子。意外と みたらしが見つけられず、ここまで来てしまった。きれいに焦げ目のついたお団子にたっぷりみたらし。ゆずの粉 をお好みでどうぞとのこと。おお確かにおいしい。
降りてから高橋家で天ぷらせいろ。天ぷらの種類に柿があり、不思議とおいしかった。お蕎麦も非常に冷たくて疲れが取れた。
13時台に高尾山口駅の電車に乗って帰宅。

大相撲の千秋楽を視聴中。

5/23(土)
谷川史子『清々と』(3)(4)。2巻まで出たあとしばら く続きが出ないのが気になっていました。とうとう続きを読めて、そして完結。登場人物に悪者が出てこない。しかし、悪者が出てこないと言っても、相手のこ とをすべて許すといったような無償の愛で行動している人間というわけではない。相手の気持ちと自分の気持ちがぶつかった時や、思い余った挙句相手に気持ち を吐露してしまった後に、それを受け止めて反省したり、自分の気持ちを見つめなおしたり、相手に対して誠実な対応をしているという意味でみんないい人なの だ。これは現実にはとても難しいことだ。いい人だけが出てくるこの物語が甘ったるかったり、ファンタジーな感じを受けないのは、そういう芯の通ったやりと りを見られるからだと思った。まあ……一歩譲って最後の最後だけはちょっとファンタジーかな?
ジェームズ・M・ケイン 田口俊樹訳『郵便配達は二度ベルを鳴らす』。 前々からタイトルだけ知っていて、でも映画も観たことがなく本も読んだことがなかった作品。とうとう読んでみました。完全犯罪に成功してからがキモだった のだねえ。「うまく片付きました、めでたしめでたし」が続かないところが意外なような当然のような、しかし恐ろしさも感じた。情熱と生活を両立させるのは 難しいということか。経緯が経緯だけに、疑心暗鬼がまとわりついてしまうのが当然なのか。
杉浦さやか『うれしいおくりもの』。参考になりそうだと読 み始めるも、おしゃれ&小粋すぎて私には真似できないかもと思うようになり……。

5/12(火)
台風が近づき、外は雨が強くなってきた。

5/6(水・祝)
ゴールデンウィーク最終日です。
4/18の土曜日あたりからずーっと風邪を引いていて騙し騙ししていたのですが、25日(土)から発熱しておとなしく過ごす。しかし体調が回復しないので 27(月)は仕事を休んでしまった。朝、内科に行くと漢方薬が1種類出た。その外出以外は日曜日から火曜日まで完璧に引きこもって過ごす。体調が悪く、家 に篭っていると気力も落ちてしまい、せっかく友人たちからゴールデンウィークに会おうという誘いがあったのも、その時は絶不調だったので断ってしまった。 体調が回復しても、ゴールデンウィークは引きつづき自宅で過ごそうとしか思えなかった。

が、30(木)31(金)と仕事に行くと、つまり外界と接すると、ストレスはあっても気力の落ち込みはなくなった気がした。ストレスと落ち込み、どちらを 取るか、難しい問題だなあと思う。

ゴールデンウィークの間は、結局、山へ2回、丘陵1回行きました。

一つは大月駅から高川山(標高976m)。良く歩かれるルートは、大月の次の初狩駅からスタートして田野倉駅へ降りるというもの。初狩駅ー高川山ー大月駅 にしようか考えたのだけど、高川山から大月駅までが結構ハードな下りだと聞いて、下りの苦手な私は大月駅ー(むすび山)ー高川山ー初狩駅、にしてしまっ た。

大月駅前の観光案内所で、大月駅からむすび山までの行き方を確認し、初狩駅の日の出鉱泉は今日やっているのかどうか聞いた。すると、地図をくれ、日の出鉱 泉へ電話をして営業を確認してくれたのに加え、何時頃行くのかも伝えておいてくれた。親切〜。(日の出鉱泉は昭和って感じのところですよ、大丈夫ですか?  と写真資料つきで確認してくれたので、全然大丈夫です、という会話もした。)ここの観光案内所は、お土産になりそうなものもいろいろ売っていて充実して いる。

9時くらいから歩き始めて初狩駅の日の出鉱泉へ着いたのは15時頃でした。途中で、苦労して登ったところをぐるっと回った挙句に降りてしまいもう一度登る という羽目に陥る(要はミス。標識を見て気付いた)。ロープのついた乾いた土の急斜面。これを、登って(1)、降りて(2)、もう一度登る(3)という3 回通ったという。これは体力的にも精神的にもかなり堪えた……。自分のミスとはいえ、行くも地獄戻るも地獄、みたいな……。高川山へ近づくと今度は岩場に なり、降りてきた女の子に「うわ、登りなんですね!」と言われてしまった。 「まだまだ……のようですね」と言うと「んー……もう少しです! がんばってください!」という答え(この答えで、まだまだであることを再確認)。

というわけで、大月駅からの高川山は間違いなくつらかった。山と高原地図でコースタイムを計算すると4時間45分か。約1時間ロスして、休憩って考えると 6時間かかったのもそんなもんか……という感じです。

ちなみに初狩駅から国道20号沿いを15分くらい歩くと、日の出鉱泉があります。男湯女湯とあっても、今は1つしか沸かしていない様子。中は広くて清潔で す。シャンプー、リンスなどもありました。同行者が入るのを待っている間、休憩できるように居間? のようなところを使わせてもらえます。お茶も飲んで良 いし、お茶菓子まで置いてありました。これできっかり500円。のんびり待っている間にも電話があったりして、みなさん営業しているかどうか確認をしてい らしているようでした。ちなみに営業時間は9時から5時までとお風呂場に書いてありました。

初狩駅はH27年4月から無人駅になったようです。駅前には飲み物の自販機くらいしかありませんでした。お風呂でさっぱりしたとはいえ、初狩からはずっと 立ちっぱなし状態で帰宅。疲れがどーっと出ました。ちなみにこの日のデータが歩数計では31,865歩、23.2km 、総消費カロリー2,535kcal。

別の日は、八高線の金子駅から茶畑の中を通って加治丘陵を八幡神社の横から入って展望台を経由して、仏子駅まで。飯能まで電車に乗って、如水でひやしカ レーうどん(ゴールデンウィーク限定)を食べて帰宅。

また別の日には、官ノ倉山へ。ここは2度目。過ごす時間が、交通+駅から登山口+登山口から駅>山 ではないかと思うんだけど、帰りの小川町まで の道がのどかでいい雰囲気なので、まあいいかなと思うのだった。そして肝心の山も歩きのバラエティに富んでいて楽しいと思う。鎖場が意外と長い。湿度の低 い爽やかな日だったため、予定していたお風呂もパスして帰宅。

4/15(水)
北村薫『八月の六日間』を読んだ。歩いたことのあるルート や山、行ってみたいと思っている場所が出てきたので、より楽しく読んだ。知っているところをなぞ るのは楽しい。ただし、慎重&怖がりな私としては、主人公は結構無茶しているなあという印象があり危なっかしかった。あと、北村薫らしいといえばらしいの ですが、本が絡めてあってそれが途中までウザかったりもしました。現実として、1gでも減らしたいのに3冊も持っていかねえよ、景色楽しみたいし頂上なん て寒いし早く寝たいし、読む時間ないよなんて思ってしまった。活字中毒じゃないからね。でもやっぱり面白く読みました。

4/12(日)
高尾山に行ってきました。元々は6号路で登って1号路で降りて来ておいしいもの食べて帰ろうというゆるい考えだったのですが、結局は1号路で登って小仏城 山、景信山、小仏バス停というルートにしてしまった(地図は持って行っていた)。せっかく高尾・陣 馬スタンプハイク中だったため、スタンプを集めながら歩きました。

高尾山口駅のトイレがきれいで広くなっていました。

登り始め(9:04)ーケーブルカー高尾山駅(9:43)ー高尾山頂上(10:27)ー小仏城山(11:16)ー小仏峠(11:45)ー景信山(12: 13)ー小仏バス停

小仏バス停を13時10分に出るバスで高尾駅まで。臨時便が出たので座れました。14:07の高尾の湯ふろっぴィ行き送迎バスに乗り、お風呂に入ったあと帰宅。

足元はドロドロなところが多く歩きにくかったですが、奥高尾は道が整備されており格段に歩きやすくなっていてびっくりしました。こんなに楽して良いのだろ うか? っていうくらい。 ケーブル高尾山駅にある三福だんごを初めて食 べた。もちもちしたおいしいだんごにくるみ味噌をからめて渡してくれる。おいしくってエネルギーになった!

次は高尾山から陣馬山までつなげて歩きたい(この間だけで5時間くらいかかる)。

4/9(木)
最近読んだのは角田光代『ツリーハウス』マシュー・アムスター=バートン 関根光宏訳『米国人一家、おいしい東京を食べ尽く す』
あ、あと『君に届け』を1巻から22巻まで一気読み! 23巻はまだ読んでいない。誤解を解くために自分の気持を伝えることをあきらめない、そして芯が通っている。そこが好きなところ。

3/29(日)
天覧山ー多峯主山(とうのすやま)ー八耳堂ー飯能河原、と巡ってきました。
以前は山の格好をして行きましたが、今回はソックスと靴だけ山仕様で、あとはカジュアルな格好に布バッグ。天覧山の由来は明治天皇が軍事演習をご覧になる ために登り、開口一番「ああ良い景色」と言ったかららしい。大して歩かず登らず標高は195mなのですが、たしかに良い景色なのです。春靄がなければもっ と遠くまで見られるはず。
ここから多峯主山(とうのすやま)へ向かうほうが登る雰囲気はありますが、やっぱりあっという間に山頂に到着できます。裏手の御嶽八幡神社を経由して吾妻 峡までは意外と急で、こちらを登りにすると大変だろうなと思いました。吾妻峡は大きな丸い石が川にかかり飛び石になっています。夏は涼しげ、秋は景色が良 さそうなところ。この先は道路をてくてく歩いて飯能河原から駅まで。飯能はいいところですね。楽しかった。

3/26(木)
録画したまま観ていないドラマがいくつかある。『篤姫』の最後の数話とか(あんまり開きすぎて前の話を忘れちゃった……)、『プラトニック』も半分以上 残っている。で、第4話を。もったいぶったセリフ回はクサさ一歩手前、いや充分クサいか。堂本剛は丸いけどやっぱり好きな顔だなあ。

3/25(水)
すべきことはすべて済ませ、いそいそと『デート』の残り2話を見た。一気に見たせいか、どういう流れだったっけ? と人に話すことはできないんだけど、恋とはどんなものなのか少しわかった気がしたのだった(本当?)。面白かった!

3/24(火)
フランス語の先生の体調が悪くレッスンが繰り延べになった。私もちょうど頭が痛かったので本日は家に篭もると決定。だらだらと続く頭痛に1日を棒に振りた くなくてロキソニンを飲んだらすっと良くなった。録画しておいた『デート 恋とはどんなものかしら』を 一気に見続ける。楽しい! 面白い! 2話だけ残してまた明日。お見合いバーティのあと使わなかった連絡票をお互い捨てるためという名目で交換したシーンが好きだ。ぐっと予感のよう なものを感じる。クリスマスのプレゼントがぐるぐる巡るエピソードも面白い。でも太郎くんの心肺蘇生と包帯ぐるぐる巻きが一番好き!

3/22(日)
どこか近い山へ行くつもりで用意までしていたものの疲れが出て起きられず。仕方がないので掃除洗濯を頑張ることにした。冬もおしまい。着ないであろうセー ターも洗濯した。出かけるのも楽しいし気分転換になるけれど、家の中がこざっぱりするのも気持ちの面からも重要なことだ。大相撲の千秋楽を早くからつけ て、午後を過ごしている。

3/21(土・祝)
国営武蔵丘陵森林公園へ。小さいころに行ってそうなところ なんだけど、記憶にない。森林公園駅からバスで10分弱くらいか。中は想像以上に広くって(東京ドーム65個分だったかな)びっくりした。わんぱく広場と いうアスレチックのところで滑り台をしてしまった(マットを使ってすべる)。楽しい。トイレや売店、ベンチがちょこちょこあるので疲れたら休めるし、遊び 場以外の散策路はとても静か。ほどよく疲れて帰宅しました。
ひどく眠くて夕方昼寝。

3/19(木)
髪を切った。

3/15(日)
宮部みゆき『ソロモンの偽証』を読み終わった。貸出中の2 週間で3冊読めるか心配してたけど大丈夫だった。当分重い本はいいやとはなぜか思わずもっとあれこれ読みたくなった。

私はP・D・ジェイムズが好きで、「殺人が起きると周りの人に影響がある」という、まあ当たり前っちゃあ当たり前のことが詳しく書き込まれているのが好き な理由の一つ。この『ソロモンの偽証』もそういう「誰かが謎めいて死んだことによる影響」が書かれていて、とても興味深く(面白いと言える雰囲気ではな い)読んだ。
最後の方は涼子の主人公っぽさが薄れていって、最後の証人の反対尋問で健一にスポットライトが当たった感がある。その人自身が語る事実(真実はかどうかは わからない)よりも、人が人を思いやる発言のほうが印象に残ったり胸を打ったりする場合もある。いま生きている人がこれからより良く生きるためにどうする かは、大切な問題に思う。

和彦とその両親、彼らが一緒にいたときにこういう会話をしていたという描写はない。伝聞か、片方の発言だけが描かれる。しかし、この家族には涙が出るほど 確信できる暖かい愛があって、それを感じたときに少しだけ泣いた。

3/14(土)
大相撲。里山の取り組みが見応えあってよかった。

3/13(金)
飲み会で久しぶりの焼肉だったのだが、店員さんが焼いてくれるところで様々なおいしい体験をした。世の中には私の知らないおいしいものがたくさんあるのだ なあと思った。

2/26(木)
NHK-BSで放送中の『赤毛のアン』を録画して観ている。いちばん最近の「マシュウの愛」は涙なくしては見られなかった。知ってても泣くよねえ。声優さ んはこれを言いながら涙声になったりしないのかしら。次の回は気持ちが重くなるとわかっているのがつらい。

2/24(火)
雛人形を出した。そしてまた1年が経ったのだなあ。

2/15(日)
1月12日にも行った宝登山(ほどさん 標高497m)へ再度行ってきました。
少し前に蝋梅が満開だとニュースでも何度も言っていたのと、高くなく足元も安心して歩ける場所なので。地元駅発07:01ー野上駅8:42着。駅のベンチ で朝食を食べ、9時ちょうどに歩き出す。蝋梅が見頃だからか歩いている人もいっぱいで、ものすごい人数の団体さんもいたため、追い越しさせてもらえるとき はそうさせてもらった。10時半に山頂着(コースタイム2時間なので走っているわけではないのだけど急ぎすぎだと思う)。階段あたりからペース上げすぎ た。自分に負けた。反省。
蝋梅は満開でピークは過ぎたか? というところ。なによりとてもいい香り。今回はなにも食べずに11:17山頂出発、11:58に宝登山神社着。
神社に一番近い売店で、みそおでんを食べて、長瀞駅途中にある「ぎゃらりー喫茶やました」で休憩した。
(阿左美冷蔵の近く。ちなみに阿左美冷蔵も営業していてメニューにぜんざいがあった。今の時期、残念ながらかき氷は食べられる気がしないが、かといってか き氷屋さんでぜんざいももったいない気がする。)
カラメル焼きプリンと珈琲のセットで770円。このプリンが食感もいいし、甘くないのがいい! カラメルも濃いんだけど苦くなくて甘くはない……。不思 議ー。すごーくおいしかった。
駅で電車の時刻を確認後、線路を越して岩畳に出るとちょうど「こたつ舟」が出るところ だった。本当にこたつなの? と思ってじーっと眺めていたら、舟がぐるっと旋回してこたつの台が見えました。おお本当にこたつだー。
その後、岩畳近くの「長瀞とガレ」でみそ豚ガレドッグ (小さいの190円)を買いました。券売機で注文し、注文をするとその場で作ってくれます。ソーセージを焼いたりガレットを焼いているのが見られて楽し い。小さいのは本当に小さいですが、小腹が空いているようなときはちょうどい量。中のソーセージがとってもおいしく、ただ、ガレットは厚みがありもちもち しすぎてソーセージとはあんまり合わない気もしました。もう少し薄く、もちもち控えめの生地のほうが私は好み。
13:08長瀞駅発の電車で帰宅。
宝登山は蝋梅咲き始めのころでも充分楽しめるので、来年からは1月に行こうと思いました。

2/13(金)
深町秋生『果てしなき渇き』を読んで、なんでこんなの読ん でしまったんだろうと思う。
その後、ピエール・ルメートル 橘明美訳『その女アレックス』を 読んだ。真相はこちらも後味が悪かった。事件の構図が反転そしてまた反転するところが新鮮で、読みどころなんだと思った。

2/11(水・祝)
加治丘陵(地 図)に行ってきました。最寄り駅8:41発の電車に乗ったくらいの、のんびりスタートです。9:50くらいに歩き出したあとは特に時間をはからず におしまい。山へ行く格好ではなく、カジュアルな格好にスニーカー、布バッグで歩きました。
仏子駅の南口を出て桜山展望台という標識が出たらそれに沿って歩くと武蔵野音大への分岐が出てくるので右を選ぶと北コース(左を選ぶと南コースと思われ る)。桜山展望台の手前に「山仕事の広場」というのがあり、だだっ広い広場に子ども向け遊戯が3つ、あとはベンチ。雪が若干残っていました。桜山展望台か らは富士山も見えました。いつもより山座同定しやすくて、登ったことのある山がクリアに見えるとやっぱり嬉しかった。
展望台から広場へ戻り、北コースも戻り、駿河台大学への分岐を進む(もっと戻る場所にある「あけぼの子どもの森公園」への分岐に「通行止め」とあったのを 覚えていたため)。
この道はそれまでの舗装路とは異なり土の道だったため、一気に靴裏がドロドロに……。やっぱりスニーカーじゃないほうが良かったと後悔しました(帰宅後に 靴洗い)。
駿河台大学の脇? に出れば、「あけぼの子どもの森公園」 はすぐで、駐車場は車でいっぱい。家族連れでいっぱいの公園でした。ムーミン谷を再現したという、無料なのが不思議なくらいのすんごい公園。子どもは楽し いだろうけど、大人も楽しそう。冬でこの混雑なら緑の季節は大混雑かもしれないですねえ。お弁当を広げられるようなところもあるからのんびりできてよさそ うではある(しかし小さな売店はあるがコンビニはない)。ただし、普通は車で来るようなところでしょう。ここからは徒歩で飯能駅へ向かいましたがゆっくり 歩いて40分くらいだったかな。
途中で「如水」といううどん屋さんがあったのでお昼を食べましたが、とってもおいしかった。肉汁うどんを頼んだのですが、つやつやのうどんをあつあつの肉 汁(炒めた豚と玉ねぎが入っている濃い目のつゆ)で食べます。そば湯ならぬ、しょうが湯が添えられ、うどんを食べ終わったらおつゆに入れて飲んでください とのこと。うーん、また食べに行きたい。今度は天ぷらの追加をしたい(とり天は小さく切られた生姜味の天ぷら。おいしかった)。
商店街のすずきというお菓子屋さんで焼き菓子をいくつか買って帰宅。飯能駅に着いたとき「55分の電車が来るわよ!」という山帰りっぽい団体さん(おば ちゃんが多い)が階段を駆け下りて、私もその反対側の階段からホームへ駆け下りましたが間に合わず。「ぎゃー」という断末魔のような声が聞こえたので、お ばちゃんたちもだめだったのね、と思わず笑ってしまった。

2/4(水)
最近読んだ、フェルディナント・フォン・シーラッハ 酒寄進一訳『禁忌』。 ミステリのようでミステリではないような不思議な読後感。宙ぶらりんというわけでもないのにスッキリはしない。正直いうと本編よりも著者による「日本の読 者のみなさんへ」と「訳者あとがき」のほうが面白かった……。
あと少しで読み終わるのに一度閉じると次に開きにくくなる、小林和彦『ボ クには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記』。あれ、なんだか読みにくくなってきたなあと思ったら発症していたという感じ。ギュウギュ ウ詰めの文章についてゆくのが結構つらくって電車の中で座って読んでいると必ず寝てしまう。本当にあと少しなんだけど無理かもしれない。
東いづみ・まめこ『「掃除が苦手」と思っていたけれど。』が シンプルだけどモチ上がる。月1回30分のの「大掃除」をしていたら年末の大掃除がいらないかも! と思った。

1/28(水)
視力が急に落ちたような気がしたため念のため眼科へ行った。目の病気はなかったものの、視力が0.6と0.5しかなかった。今回、一応レンズの処方箋を 作ってもらった。右の視力を上げ、左には乱視を入れた結果となった。昨年の9月に新しく眼鏡を作ったとき、左の見え方を少し上げたけど乱視は入れなかった んだよね。大して変わりないと思ったし、むしろ床を見るとクラクラする気がしたので(そのときは)。やっぱり乱視を入れないとだめだったのかもしれない。
だがしかし、両目で1.0が出るくらいのレンズだとなんと! 手元の細かいものが微妙に見えにくくなるとのことで、実際本当にそう。
夕方や山を歩くときに0.6じゃやっぱり見えにくい。かといって仕事のときに手元が見えにくいのも困る。新しい処方箋をもらったものの、さてどう対処して いこうか考え中。

1/25(日)
大高取山(標高376m)に行ってきました。
7:17発、越生には8:11着。8:28スタート。全般的に幅の広い道が多かったので気持ちよく歩けました。静かな道が続きます。静かすぎて会った人も 少ない(トレラン2人、男性2人しか会わなかった)。静かすぎるし若干薄暗い道のため、「12/10に熊目撃情報あり」の看板が思い出され、高度を上げて 行くときに熊の気配(妄想)にとらわれて、ぐいぐい登ってしまいました。そういう無茶をしても大丈夫なくらいの歩きやすい道だったのですが。

地図と「越生ハイキング」の標識(越生ハイキング開催時のものがそのまま残っているもよう)をたどっていけば迷うことはないでしょう。幕岩展望台から大高 取山へジグザグの道を登って行くとき右へ行くのか左へ行くのかわかりにくいところがありましたが、赤いテープに「大高取山は右の道」と書いてありました。 そ の他の分岐でも、うるさいくらい標識があったりします。

大高取山から桂木観音を経てゆうパークおごせへ。ゆうパークおご せは3時間700円にしましたが、水着をレンタルすると入れるお風呂が増えるもよう。私はレンタルしなかったので、2つのみ。水着を着て入るお風呂のほう が種類があるっぽい。

ゆうパークおごせから越生駅へ向かうはずが道がいまいちわからず結局隣の武州唐沢駅に経路変更。14:26発の電車で帰宅。

スタート8:28ー世界無名戦士之墓9:00ー幕岩展望台9:50ー大高取山山頂10:09ー桂木観音10:41ーゆうパークおごせ11:36。

1/23(金)
最近読んだ漫画を2つ。
田島列島『子供はわかってあげない』。複雑な設定・背景を 持った登場人物たちを軽やかにさわやかに物語の上に載せてゆく感覚がすごい。重く描けるテーマをどこまでもさらっと描いている。でも、最後の二人の告白のシーンで「この場面が一番いいわ。青春だわ」とぐっときてしまう。 (p.161からp.163の「…なんだか自分がイイものに思えてくるよ」「もじくんはイイも のだよ」「…そうですか」で始まる会話の純粋さ。美しくてどきどきする)

ほしよりこ『逢沢りく』。醒めた女の子が主人公。いろいろ あって関西文化圏にたったひとりで放り出されてからがなんといっても読みどころ。物語の雰囲気は全然静かな感じではなく、むしろ関西のおしゃべりでガヤガ ヤワヤワヤしているのに、下巻に入ってからほどなくしてなんだか涙が出てきてしまい、静かに泣きながら読んでました。内容と自分のテンションが違いすぎ て、不思議な感覚だった。最終的に自分の涙でもって心を溶かした“りく”の心の過程と、なによ りそうさせた関西の“家族”の無意識の働きかけが素晴らしかった。たぶんこれから何度も再読する。

1/18(日)
高山不動・関八州見晴台(標高771m)へ行ってきました。
7:01 の電車に乗り、乗り換えの駅で朝食をとり、西吾野駅に9:00頃到着。9:13出発。すれ違う人はほぼおらず、前にも後ろにも人はいない静かな道が続く。 歩き出してはとても寒く、しばらくはダウンを着て歩いていた。少し登り始め、風も感じられなくなってやっとダウンをしまうことができた。
高度を上げてゆくにつれ、足元に霜柱(霜柱のまま凍っている!)、溶けていない雪がところどころ見られた。高山不動尊に着くと地面には雪がいっぱい残って いる。大イチョウから本堂までの階段が急、かつ石段の前後の幅が狭く、なにげに難易度高!(半分冗談ですがあながち冗談でもない) さて、ここからが大変 だった。高山不動尊から関八州見晴台への 道は踏み固められ凍っているところがとても多く、道の選択を間違えた私はズリズリ滑ったり、転んだりしながら必死になって登ってゆきまし た(下りにもう片方の道を使ったら凍ってない道で大丈夫だった)。見晴台に到着すると山々がきれいに見えて、遠くに富士山が頭をのぞかせているのも見え た。かわいらしい。風が冷たくとても寒かったため、食事を早々に済ませ下山することにした。
来た道を戻り、八徳集落登山口を経由して吾野駅まで歩く。途中からは舗装路になり、危険はないがあんまり面白みもないなあという感じ。ツツジや紅葉の季節 はもっと賑わうらしいので、もっと暖かい季節に出直すのもありだなあと思った。吾野駅14:00着。
帰りは吾野駅発14:10に乗り、東飯能駅で途中下車。東飯能駅から飯能駅の途中の旅館で日帰りのお風呂に入ろうと思ったのですが、そんなに汗もかいてい ないしかえって寒くなってしまうかもと思い、商店街でお菓子を買ったり、うどんを食べたりしたあと飯能駅まで戻りました。16:06飯能駅発の電車に乗っ て帰宅。

1/17(土)
やっぱり舌が痛いので耳鼻咽喉科に行ってみたところ、舌の裏側におっきな口内炎が出来ていると言われ、飲み薬と塗り薬をもらいました。粉の飲み薬がオレン ジの味のようでおいしい……。口をゆすぐのと、食事が悶絶するほどつらい。

レイトショーで『ベイマックス』(2014年/アメリカ)を観 に行ってきた。ネタバレのところは反転させます。2Dの吹き替え版。予備知識がなかったため余計に楽しく観ることができたと思う。ベタが大好きな私には まったくもってツボでした。
物語のスピード感とベイマックスのゆったり感の対比がいい味を出している。「ロボット三原則」に対して(ベイマックスはもちろんだけど)(以下反転させま す)大学生の仲間たちも断固として守る意思があったのがとても良かった。暴走しそうなヒロがそ のあたりどう納得していったのか、その展開も素晴らしかった。お兄さんのタダシは物語の肝であり、天使すぎた(いい人は早く亡くってしまうんだね)。
ベイマックスが手に握りしめていた彼自身の頭脳。どういうタイミングで取り出していたのだろ う。そして頭脳がなくても彼はヒロと会話していたということなのかな。それを素敵に解釈すれば「プログラムがなくても彼は会話をしたの? スゲー」となり ます。
それはともかく、ロボットはやはり、どこか完璧さに欠けていたりぎこちなさが残るのがいい。それがロボットの愛らしさであると思うので……。

1/15(木)
午後から急に舌の端のほうが痛くなる。

1/12(月・祝)
昨年にも行った宝登山(ほどさん 標高497m)。蝋梅が咲き始めているようなの で、少し早いとは思い ましたが行ってきました。7:01に地元駅発で8:42に秩父鉄道の野上駅到着。出発の準備を済ませ歩き出したのは9:00ちょうど。
1年前であっても一度通った道は覚えているもので、安心感もある。小さなアップダウンのまったく険しくない道が9.5割? 最後の最後だけ急な階段や段差 で「つかれた〜」となるけれど、頂上の景色が疲れを一気に吹き飛ばしてくれる。10:40着。蝋梅は満開とは言えなかったものの、蕾から少し開きかけたか わいらしさもまた素敵だなと思いました。
稜線を歩いているときや休憩中もいくらか冷たい風が吹き、着こまないとじっとしていられない。おにぎり一つとお菓子を少し食べたら下山します。帰り、ゴー ル間近で、右に駐車場左にロープウエイ山麓駅に分かれる道は、宝登山神社に行くのであれば左のロープウエイ山麓駅へ向かうこと。

宝登山神社でお参りを済ませたあと、みそおでんを食べました。宝登山のロープウエイ山頂駅では今年売店が出てなかったので食べられなかったのですが、神社 のみそおでんのほうがおいしかったのでかえってよかったです。

長瀞駅まで歩いてから何か食べようと入ったお店で天ざるを頼んだらすごかった。そば処たじま、というところ。写真を載せます。天ざる!
いや……私、食事前に写真を撮るなんて行為が大嫌いなんですが初めて撮ってしまいました……。ありとあらゆる野菜(含:野草)がいろいろ入っています。覚 えている範囲で、ズッキーニ、みょうが、しょうが、ふきのとう、セロリの葉、にんじん、パプリカ、オクラ、さつまいも、なす、まいたけ、かぼちゃ、え び……。でも、天ぷらにかまけているとお蕎麦がのびちゃう! どうしても食べきれず、残りの天ぷらは容器をいただいて持ち帰りました。ちなみに1,400 円です。
14:05長瀞ー14:33寄居ー14:53小川町にて帰宅。帰宅後は大相撲を楽しむ。
メモ:メリノ1ーエーグルチェックーウィンドシェル。ヘリーハンセンのニット帽、赤のフリースマフラー、フェニックスの手袋。ダウンとフリースも持参で体 温調節。どちらも持って行ってよかった。

1/11(日)
職場の上司に「好みそうだと思ったから行ってみて」と言われ、御茶ノ水のみじんこと いうカフェに行ってきました。14:00 からホットスイーツ(ホットケーキやフレンチトースト)を注文できるようになるのですが、その場合は14:00になるまで路上で並んでいないといけない。 その前に着いてホットデザートを食べないのであれば、店内の受付をして電話番号を伝えれば順番になったら電話をくれます。というわけで、混んでいるカフェ でした。たぶん、ホットデザート目当ての人が多いのだろうと思ったのと13:30に着いてお腹が空いていたのでホットデザートは食べずに順番を待ちまし た。
食事はホットサンドがあり、牛粗挽きハンバーグを選びました。一方にはハンバーグと生の玉ねぎ、もう片方にはハンバーグと炒めたキャベツと玉ねぎのコンビ ネーションという凝りようで、ハンバーグも野菜もパンもすべてがおいしかった〜!!! 頼んだコロンビアコーヒーももちろんおいしかった。ポテトサラダ付 き。
待っている人のことを思うとそんなに長居はできませんが、おいしくて満たされる時間を過ごせます。また行きたい。
そのあと神田明神にお参り。例年の1月2日午前に行くより断然混んでいた。やっぱり来年は2日を目指すようにしよう。

1/8(木)
お守りを追加で買いにいったところ、今回は7時には開いていなかった。やっぱり7日までということか。お昼休みに寄ってみたらお参りの列はそれなりに並ん でいたため、お守りだけ買った。その列もそれなりに混んでいた。

1/7(水)
朝7時過ぎに職場近くの神社にお参りしに行ったらお守りの販売も始まっていた。

1/5(月)
仕事始めだが、もともと休暇を取っていた日。朝一番で耳鼻咽喉科へ行くと「また引いちゃったんですか」と言われ、どうやら声帯炎とのことだった。夜の咳が 治まるといいんだけどなあ。金曜日にまた来るということで薬をもらって帰宅。家でのんびり過ごす。

1/4(日)
人とまあ会話できるくらいに声も出るようになった。午前中はエアロをし、午後近所の氏神様へのお参りをする。家電量販店を2軒はしごして、散歩の代わりに して帰宅。

1/3(土)
2日半家から出ないと気持ちがくさくさしてくる。声はかすれた感じだが発声はできるようになった。ただし喋るのは難しい。ボンディのカレーが食べたい! と思い、外出することにする。喉を痛めているときに刺激物はいいのかなんて考えない。カレーが食べたいのだ。街に出て少し気が晴れた。バーゲンで手袋を一 つ買って帰る。

1/2(金)
9時半頃まで寝てた。やっぱり声は出ない。毎年2日に行く神田明神も行かず自宅にて過ごす。ここ最近一番何もしないお正月が過ぎてゆく。

1/1(木)
声がまったく出ない! 気力も低下。お雑煮だけかろうじて作り、近所への初詣もパスして自宅でゴロゴロ。一日があっという間だった。

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2014.112016年