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読後メモ index

2007.082007.10

日記の フリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。

日付ごとにアンカー付けています。

e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary0709.html#yyyymmdd


2007年9月

その他


9/22(土)
料理の本を眺める日々は続いている。その中でもブームというか探しものがあって、エスニックな料理、特にスープを探したりしていた。でも、最近のエスニッ ク料理本は、アジアあるとしても中近東のが本当に少ない。少し前に出たものが品切になっているものも多い。買っておけばよかったなあと後悔した。
図書館で借りたジャミーラ高橋『アラブのエスニック料理入門』千草書房 はいい感じだった。冷静に見ていると面倒な料理も多いから作るのは限られたものだなあと思ったものの、この本を見て作ったハリーラはおいしかったと思うし、クシャリィまで載っているのには感動した。でも、トルコ料理は載っていなかったのです。
『トルコ家庭料理レシピ集』は、Amazonのマーケットプレイスでとんでもない価格になってる。『トルコヨーグルト料理レシピ集』も同様。手放したのが悔やまれる。
意外に穴場だったのが江島雅歌『みうたさんの野菜たっぷり料理』農山漁村文化協会。ハリーラもライタも載っている。ハリーラのレシピはこちらでも充分だと思う。
9/21(金)
以前は頭痛持ちだと当たり前のように思っていたが、ここ最近は本当に頭痛がおきない。なぜ頭痛がおきなくなったのか、わからない。でもいいことだ。
ところが久しぶりに発生した。下を向いた作業が多かったからかもしれない。頭は痛くてもお腹は空いていたから生春巻きを買って帰る。まずは湯船につかって首をほぐしたりしてあたたまる。すると少しさっぱりした気もする。
では、と生春巻きを一口食べた。とたんに気持ち悪くなったので諦めて横になった。次に起きたら夜の11時くらいだった。頭痛はおさまっていて、空腹をおぼえたので生春巻きやらお菓子やらを食べた。
頭痛がおきていないときは、簡単に頭痛薬を飲むのはいやだと思う。でも、実際に頭痛がおきたらそんなこと言ってられないんだよなー、って前にも書いたっ け。今回は眠ることで(眠れるくらいの痛さだったということでもある)、頭痛はなくなってしまったけれど、吐き気が伴うような頭痛だとそうそう冷静に我慢 してはいられないものだ。

9/19(水)
氷室冴子『ターン』集英社文庫
ずっと本棚に置いたままだったのをなんとなく抜き出して読む。おもしろいじゃん! ごくごく平凡な女性、鞠子がお見合いをして、悪くはないなあとつきあう ようなつきあわないような雰囲気になったところに、昔の彼が離婚したというニュースが飛び込んできて、気持ちが揺れまくるという話。鞠子がごくごく平凡に 描かれているのがうまい。第三者的にはどう考えても見合い相手のほうだろう、と思うんだけど、当事者としてはそう割り切れないのが正直でいいよな。スト イックな振る舞いをするわけでもなく、素直に行動しているところが、読んでいても共感が持てるし展開も面白かった。

9/18(火)
で、昨日の結果、筋肉痛。

9/17(月)
アロハの簡単な踊りを試してみる。難しい難しいと聞いてはいたが、本当に難しい。ゆっくりしているのに、ままならない。動きに左右差があると自分でわかる。手の振りは語りであること、その表現の美しさには惹かれた。

9/14(金)
アマンダ・ヘッサー 渡辺葉訳『アマンダの恋のお料理ノート』集英社文庫
食べ物を通して人との関係を構築していったり見極めていったりすることは、決して傲慢なことではないと思っているので、とても面白く読んだ。フードライ ターである主人公アマンダが男性と知り合ってつきあってゆく過程や日常生活が、さまざまな料理を絡めながら描かれている。注釈も丁寧に入っていて勉強にな る。
読み始める前に「意外に分厚い」と思い、読み終わってみて「こんなに分厚かったんだ」と思う。でも、読んでいる間は厚さなんて気になっていなかった。
レストランに来ているのにビュッフェで食事しているような気分になるのを、わたしは好 まない。自分の食べたいものを注意深く考えて、ゆっくり楽しみたいから。お皿を取りかえっこしたり、たとえばわたしのラム・ローストの皿の上に誰かの白身 魚を一切れのせてもらったりするのも嫌だ。最初の一口から最後まで、こちらの舌を楽しませようとしてその料理を創ったシェフにたいして、失礼だと思う。そ れに、欲張りでもある。メニューに出ている他の料理も食べたいのなら、もう一度その店に来ればいいのだから。(p.73)

9/13(木)
最近、料理の本ばかり侍らせている。料理自体が好きなのではなく、料理本が好きことには自覚がある。読んだり眺めたりしていると、疲れが取れるのです。とても楽しい。
本当は通勤電車の中でも料理本を読みたいくらいなのだけど、朝からお腹すいているみたいでなんなんで、我慢している。でも、物語+レシピという形態、かつ文字のみの文庫本があったので、今はそれを読んでいるところ。
見た目麗しい本もいいけれど、文章だけでレシピが書かれている本が結構好きだ。高峰秀子の『台所のオーケストラ』とか、小林カツ代の一部とか、農文協の本とか。『エプロンメモ』なんかもちょっと近いか。
最近買ったのは、『菜菜ごはん』『ますます菜菜ごはん』『つぶつぶ雑穀ごちそうごはん』『つぶつぶ雑穀スープ』『自然派おやつ』などだ。“など”というところがミソ。

9/12(水)
自転車に乗って歌を歌っている人を2人見た。結構大きい声で気持ち良さそう。でも、何を謳っているのかはわからない。歩きだとそうは行かないから自転車っていいねえ。

9/10(月)
野口晴哉『風邪の効用』ちくま文庫 を読み終わる。『整体入門』とあわせて読んでみると、今、いろんな人がこうした整体関係の本を出しているけれど、始まりは、この野口整体なのだなと改めて思った。

9/7(金)
(社)日本新聞協会編『心がぽかぽかするニュース』文藝春秋
2004年にはじまった「あなたをハッピーにした新聞記事」を集めたもの、その第二弾。
一番最初の年のを読んだときのほうがもう少し楽しく読んだ気がする。読み終えたばかりだというのに、今回はあまり印象に残るニュースがない。それでもいくつか書いておこう。
迷いインコが自分の住所を言えたことで飼い主の元に戻ったのとか、原ひさこさん大往生の様子(夕食を食べて「おいしかった。ごちそうさま」と言ってそのま ま目を閉じて! )、カフェ・ド・フロール初の外国人ギャルソン登場のニュース(日本人の山下哲也さん)。あと、記事というより金婚式の夫婦たちの写真。

9/5(水)
岩波書店編集部編『この本、おもしろいよ!』岩波ジュニア新書
いろんな人たちがそれぞれのおすすめの本を紹介する。
対象は中学高校生のようですが、有益に読んだのが、三村美衣氏による「ライトノベル読書ガイド」。それほど興味もなかったし読むこともないだろうと頭から 決めてかかっていた“ジャンル”ですが、この本の中で一番面白く興味を持って読みました。紹介されていた本をとても読みたくなっ た。
ちなみに、他におすすめを書いている人たちは以下のとおり。なぜか女性が多い。
あさのあつこ。香山リカ、中江有里、明川哲也、梅沢由香里、川嶋あい、貴戸理恵、五嶋龍、早乙女愛、砂川恵理歌、豊島ミホ、華恵、前田愛、山崎まどか、渡辺葉。
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