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読後メモ
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2010.06/2010.08
日記の
フリ
日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。
日付ごとにアンカー付けています。
e.g.
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary1007.html#yyyymmdd
2010年7月
読・観・聴・その他
7/25(日)
お昼は天ざる。天ざるなんて食べるから、夜に食べられなくなるのか、あるいは、夜にはなにも食べられないとわかってるからせめて昼に天ざるなのか?
外に出ようとして、突然の雨と雷に足止め。雲の流れを眺めながらじっと我慢してみる。あきらめずに待って、結局濡れずに済んだ。
7/23(金)
佐野洋子・加藤正弘『脳が言葉を取り戻すとき』を読み終わる。
失
語症がどのような症状であるのか、具体的に示してくれているのがなによりわかりやすい。失語症の人たちの実際の経過が詳細に記されているだけではなく、そ
のときの患者さんの気持ちも書かれているので、少しでも失語症の人を理解できたらという気持ちに応えてくれている。希望のある経過や、周りの人たちとのエ
ピソードは読んでいて嬉しかった。たどたどしく、正しくない言葉の裏に、本人の気落ちがきちんと読める……この言葉の力というのはなんて不思議で感動的な
んだろう。回復の仕方は人それぞれだとわかってはいても、父も少しずつでも回復してくれれば嬉しい。
7/21(水)
夏目漱石『行人』。暗い話だなあ……と思いながら読んだ。どちらにせよ自分が苦しくなるような方法で答えを出そうとしている様子が重くて暗い。
7/19(月)
最近のちょっとした楽しみは、撮りだめしておいた『ヤンキー君とメガネちゃん』(TBSのサイト)を少しずつみること。
品川くんのイライラ屈折している様子が良く表現されている。それを中学からの親友や、お母さん(堀ちえみ。元スチュワーデスという設定)がきちんと彼を見ていて、気持ちに気付いて、フォローしているところがすごく好き。
7/17(土)
食欲が落ちてきて、夏だなあ…と思う。食欲が落ちるというより、夏は、何を食べたいのか自分でわからなくなるのだ。
髪を切った。美容師さんが「ガツンとみかん」がおいしいというので、帰りに早速ファミマに寄ると見つかり、ついでに、白くまの棒アイス(カップより棒派)、クーリッシュのソーダ味(ファミマ限定)も買ってしまった。夏はアイスに救われる。
モンテールの「香る焙煎玉露の手巻きロール」がとてもおいしかった。スポンジ生地にほとんど甘さを感じず、普通のよりあっさり食べられるところが良い。
7/15(木)
仕
事場を早退させてもらって、市の地域包括センターの「家族介護教室」に参加したけれど、実践的ではなかった。こじんまりしたスペースに参加者が椅子に座
り、地域包括センターの人たちが行う介護の様子を見ているだけなんだもの。私が希望したのは、参加者が一人一人実際に身体を動かしてやってみることだった
のに。
参加者の対象は、たしか家族に介護する人がいるというものだったはずなのに、どちらかというと、これから家族に介護をする人が出た場合の心構え(?)みたいな内容だった。主催者の意図が読めない。
最後のアンケートで意見を書いたが、もうちょっとはっきり書けば良かったと後悔している。
7/14(水)
夏
目漱石の『明暗』、水村美苗『續明暗』を読み終わった。『明暗』あっての『續明暗』なのだけど、『續明暗』は面白かった。旧かなづかいも慣れれば苦になら
ない。清子の津田に対する発言は、ぴりりと胡椒がきいていて小気味よかった。津田の持ち越していた疑問についても、とどめを刺したと思うけれど、あのとお
り津田にとってはまだ本当にはわかってないのかもしれないな。バカで嫌な男。嫌な、といえば吉川夫人も余程暇と見える。他人の心理を駒のように扱って、
ひっかきまわして楽しんでいるという悪趣味。
7/13(火)
本を整理しました。ダンボール5箱分。基本的に、今まで読んだことのない積ん読で一年以上放置のものは箱に入れた。将来的にはスライド書棚を処分してしまいたい。
7/5(月)
3ヶ月ぶりにピアノの鍵盤に触れた。なんだか新鮮で、ピアノが打楽器であることを感じたりした。先生に以前より指に力があると言われた。いい方向にリセットされたのかもしれない。
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2010.06/2010.08