back to top page

読後メモ index

2016年2018年

日記の フリ 日記というよりは、気になったこと、興味のあることを忘れないようにメモしてる、ってほうが正しいので「フリ」。

日付ごとにアンカー付けています。

e.g. http://www5a.biglobe.ne.jp/~nanatsu/diary2017.html#yyyymmdd


2017年

その他


2017/12/29(金)
MRIを撮った。膝裏の内側の半月板が傷んでいるらしい……。水らしきものも少したまっているので水を抜いてヒアルロン酸注射をすることもできるけどどう しますか? と聞かれた。お正月の間に休めて様子を見てまた年明けに来ますと答えた。理学療法士の先生に、水を抜いたほうが良かったのだろうかと聞いてみ たら、熱が37度くらいあって解熱剤出しますか? と聞いているような感じです、本当に水がたくさん溜まっていたら抜きましょうかとは聞かずに抜いている と思います、38度以上あったら解熱剤を出すようなものです、と言われて納得した。家で行う筋トレを指導されたので続けることにする。

31日じゃなくてこの日あたりにかき揚げや海老天を買って冷凍しておこうかと目論んだが、すでにどちらも298円であった。1日遅かったか? 見透かされている。

2017/12/28(木)
夜、年賀状を書く。今回でおしまいにすると決めてその旨も記載した。味気ないかもしれないけど突然送らなくなるのもできかねてそうさせてもらう。

2017/12/27(水)
右足膝の裏あたりの痛みが取れないので整形外科に行った。レントゲンでは問題なしだったものの、靭帯に損傷があるかもしれないから一応MRI撮ってみま す? となり予約をした。その整形外科にはMRI装置がないため、近隣の医療機関を紹介される。電車でも車でも行けるけど送迎もできますと言われた。自宅 と医療機関の往復をしてくれると。すごいサービスだなーと思いつつお願いした。
診察後、リハビリとのことで理学療法士さんが診てくれて終了。

2017/12/26(火)
スポーツクラブで楽しみにしていたステップのクラスがなくなる。その最終日だった。ちょっと難しくて頭も使い緊張感があって楽しかったのに残念だ。みんなで先生の贈り物をしておわる。

2017/12/25(月)
本を20冊くらい捨てました。今年はこれで良いでしょう。本棚1本あきました。

歯医者さんに行って悪いところは治し終わった。

2017/12/24(日)
今年最後のエアロビクスに参加したあと用があって出かける。池袋東武のレストラン街はどこも混んでいたので同じ混んでいるなら安定のロータスパレスにしました。4の付く日は最初のドリンクが100円となっており、100円引きじゃなくて100円? と半分
ドキドキしながら700円のスムージーを頼んだら本当に100円だった。そしてとってもおいしかった。もちろん食事にも満足してお腹もいっぱいになった。

用事を済ませて再び池袋へ戻ってきた。のどが渇いてコーヒーじゃなくておいしい紅茶が飲みたいと思い、東武のシェ松尾に 行こうと決めた。混んでいるかなあと思ったらすぐに入れてほっとする。ただしケーキは殆ど売り切れており、チョコレート系の3種類が残っているのみだっ た。でも、接客も丁寧かつ適度に親しみがあるし、店内は落ち着いているし飲み物もケーキもおいしいので(ケーキは濃厚でした)好きな休憩場所です。

24日と日曜日がセットになったからか池袋東武のケーキ売り場はすごい混雑だった。お店ごとに最後尾はこちらですの札が立っている。多くの人はクリスマスにしかケーキを食べないのかな。やっぱり特別なのだろうか。かつて週に1度はケーキを食べていた私は思う。ロートンヌ(音 が出ます)のケーキが好きで通いつめて多分定番物はほぼ制覇して新作が出れば試す、みたいな繰り返しだった。本店ではなく支店に行っていたのですが、その 支店が撤退する折にはお店の人に「最後に食べたいもののリクエストがあれば持ってきますよ」と言われた。今はちょっと遠いのと、寄れる場合であっても山へ 行った帰りのカジュアル過ぎる格好で入るのが憚られ機会を逃している。でも、少し前に行った時、変わらず私の好きなフレズノとフロマージュクリュがあっ て、もちろんおいしかった。

2017/12/23(土)
気になる習い事を見学しに行ってきた。家から遠いし電車は混んでいるしそれだけでもうナシだなと思いながら着いた。見学は最初から最後までさせてくださった。クラスの中は始まるまで特に会話もなくシーンとしてて個々な感じ。

先生にありがとうございましたと伝えると、「考えてみてね。できることやってても楽しくないでしょ。できなくてもやりたいことやったほうがいいでしょ」と 言われた。生徒さんたちがまだ外にいたので「どれくらいやっているんですか? できたら格好いいですね」などと話しかけると「大丈夫ですよ!」「一緒にや りましょうよ!」などと親切に答えてくれて、クラスの中では静かだったけど仲が悪いわけではないのだなと知る。感じが良くてほっとした。来年最初の体験レッスン1回だけやってみます。

アルフレッド・ヒッチコック監督『汚名』(1946年/アメリカ)をDVDで。ネタバレ含みます。

ケイリー・グラントがクールすぎるだろ、イングリッド・バーグマン演ずるアリシアが健気で不憫でたまらなかった。危険に晒されて脱出するまであと残り数分だよ、どうするの! と息ができないくらいドキドキした。心臓に悪い。
ケイリー・グラントが屋敷に救出に行くも待つことに耐えられず、彼女の部屋に向かって階段を一つ二つのぼり、数段飛ばして最後は駆け足。そしてラストシー ン、夫は自分の屋敷へ戻るというのに死刑台へ向かうような足取りで階段をのぼる。加えて、仲間2人が待っている姿の恐ろしさよ。印象に残る階段シーンでし た。

2017/12/22(金)
久しぶりの頭痛で10時頃まで寝てた。ロキソニン投入。午後は両親の家に行きのんびり過ごした。

2017/12/21(木)
ピラティスの先生に山登りを楽にしたいと言ったらノルディック・ウォークをすすめられた。先生自身も山に登るし、ノルディック・ウォークもやっている。先生が言うには、ノルディック・ウォークなんてと最初馬鹿にしていたが続けていたら明らかに違うとのこと。

近隣に4箇所ノルディック・ウォークのサークルがあって、その場所の1つがとても近く曜日も合う。毎週木曜日の午後2時間、月に3回。「年齢が高い人ばかりだけど」とあらかじめ言われていたが、集合場所に行ってみたら確かに私は最年少のようだった。

今年最後の集まりなので次回まで3週間のあきがあり、その間の過ごし方についての注意。有酸素運動ばかりじゃなくて筋トレもすること(歯磨き後のスクワッ ト)。ノルディック・ウォークに熱中しすぎて腰を痛めて今度手術する人がいるからやり過ぎ注意。前回の体力測定の結果の配布とその見方。などの話がユーモ アも交えて説明されたあと実際に歩いていく。

近くの大きな公園へ歩いて移動し、みんなで準備運動をしたあとはA・B・Cに分かれて活動開始。Aは1〜3回目の人と基礎を確認したい人。Bは1〜2キロ のコースで坂道の練習あり。Cは1時間で7キロ! 私はもちろんA。その中でも3つに分かれてて、初めてゆえにマンツーマンで教えてもらいました。

最初はロボットのようでしたが段々コツを掴んだかな。結局は結構遠出をしたようで1時間みっちり歩いただろうか? 上半身も使うので推進力が出るし、軸を安定させたまま歩けるのがいいと思う。

最後は再び室内に戻って、それぞれのクラスの講評。

近くにこれだけ年配の人がいるのにも驚いたけど、みんな元気で楽しそうで私が年を取っても安心だな〜と思いました。

2017/12/20(水)
まあまあ好きなことをストレスを感じるまで続ける価値があるのか、それが今の課題。いや、今年の課題はそれだったのかもしれない。2つやめて今3つ目について考える。止めた2つについては今のところ後悔していない。

2017/12/18(月)
歯医者さん。前歯部分の気になるところをきれいにしてもらった。技術ってすごい。

2017/12/17(日)
『魔法少女まどか☆マギカ 劇場版新編 叛逆の物語』を観ました。
正直ちょっとよく理解できないのでもう一度見直そうかと思う。

前半は、魔法少女が勢揃いして戦うというサービス的な展開。「魔法少女」と言われたときに普通に想像する戦いかたで、ものすごいスピード感で楽しませてくれます。マミさんとほむらちゃんの戦いが見応えある。杏子&さやかの描き方も嬉しい。

ほむらちゃんから語られる「愛」は、しかしちょっと歪んでるかな。歪んだ愛あるいはひねた恋ではないか。終わりかたとしてはTV版のほうが収まりがよくて好きですね。

2017/12/16(土)
『魔法少女まどか☆マギカ』TV版をすべて観ました。ネタバレしてます。

「魔法少女として戦ってもらえたら何でもひとつ願いを叶える」。自分のためではなく人のために願いを使うことは何のためにもならない。たとえば、あなたが 幸せなら私も幸せだという気持ちは本当に純粋なものなのか。見返りを求めていないのか。愛する人が幸せになった姿だけでは物足りなく、自分を見て欲しいと いう気持ちも根底にあったことに気付き自己嫌悪に陥り後悔する。
そしてもし大切な誰かが死ぬことがあって、やり方次第では運命を変えられる力を得たとしても、やり直してはいけないのだ。相手も自分も「正しい道」を選ぶ ための永遠の苦しみの中に閉じ込められてしまう。かといって、私が彼女に「受け入れなさい」ということはとても辛くて難しい。自分で気付いてもらうしかな い。

さやかと杏子の戦いの最後にぐっときた。杏子の男気を感じる。ほむらちゃんの過去から現代に至る過程で、彼女が強くならざるを得なかった理由とその孤独を知る。

かわいらしい絵柄だから厳しさがいくぶん緩和されていると感じるくらいハードな物語です。救いはあったけど、ほむらちゃんはそれじゃあ納得しないよね、という終わり方でした。

2017/12/14(木)
たぶん鵞足炎になってしまっている。

ふと、映画批評空間CinemaScapeでの自分の コメントを読み返してみた。見返したいと思った映画が簡単には観られないとわかると残念だ。最近は映画も本からも少し離れて身体を動かすことばかり考えて いて、そりゃもちろん身体を動かすことも頭を使わないとできないこともあるけれど、何かを見たり聞いたりしたあとの「思考する」感覚を使っていないような 気がしてこれでいいのかと自問する。

とりあえずはAmazonで『魔法少女まどか☆マギカ』の1話2話を見た。なぜアニメ、と思わないで。プライム会員であってもこのタイトルがずっとみられるわけじゃないようだし、観たいと思ったものは早めに観ておいたほうが良さそう。
1話のオープニングの世界観ですでに怖い。

2017/12/11(月)
虫歯の治療2回目。詰めるときの気持ち悪さがたまらない。やっぱり虫歯にはなるもんじゃない。

2017/12/7(木)
STYLISTICS「BETCHA BY GOLLY,WOW」
CHRISTINA PERRI「SOMETHING ABOUT DECEMBER」
ラジオで流れて素敵と思った曲のメモ。

2017/12/6(水)
ずっと残していた「このミステリーがすごい!」と「本格ミステリ・ベスト10」を捨てました。また今回はポケミスも処分対象にしました。ポケミスで迷った のはP・D・ジェイムズや復刊して未読のものなど。でも、P・D・ジェイムズを読んだ証拠のために残すのは意味がないと思った。他のポケミスも同様の理由 で、読んだものは読み返さないだろう・読んでないものはこれからも読まないだろう・読みたくなったら探せばいい、ということにした。

辞書類も処分。斎藤秀三郎の熟語本位英和中辞典(面白い)や新明解国語辞典(面白い)ともお別れしました。聖書も処分しましたがちょっと罰当たりな感じが してドキドキ。辞典で捨てられなかったのは、『海外旅行者のための世界の料理・メニュー辞典』。本当に世界の料理を網羅していて海外旅行に行かないとして も面白い。ただこれは電子辞書には入ってるっぽい?

フランス語関係で残したのは以下のみ。仏和も和仏も捨てました。
『ラルースやさしい仏仏辞典』の1と2。
『かんたんフランス語文法小辞典』(朝日出版社)
『声に出すフランス語即答練習ドリル』(白水社)
『コレクションフランス語 聞く』(白水社)
『入門を終えたら旅で磨こう! 実践フランス語』(NHK出版)

処分したものはまとめると結構な量になった。ほかに再度本棚を見直したら処分する本がダンボール一箱分になりました。

2017/12/4(月)
歯医者さんで虫歯の治療。
麻酔のための麻酔は今やテープなのか! 先生が痛くないか非常に気を配ってくださった。「最後だけちょっと痛かった」と言えば道具を替えてくれ、ちょこ ちょこと休みを取りながら確認してくれる。最後にも「ちょっと痛かったですかねえ……」と形式上かもしれないが言われたので、「聞かれれば痛いかな、って くらいなので大丈夫でした」と答える。
痛くないに越したことはないのでありがたいです。虫歯にならないのが一番ですね。来週また同じ時間に。

2017/12/3(日)
ホリデー快速鎌倉号を使って鎌倉アルプスを歩いてきました。南越谷と鎌倉の間を結ぶ臨時列車扱いの電車で、6両編成のうち4両は自由席、2両が指定席です。1時間半くらい乗るので昨年同様指定席を取りました。

10時頃に鎌倉に着き、5時過ぎに鎌倉発のタイムスケジュールで遊び時間もたっぷり取れると思います。
疲れている帰りは特にありがたい。乗り換えをせず一気に最寄り乗換駅まで来られるので本当にラクチンで気に入っています。横浜の次が西国分寺という飛ばし 方で(この間はトンネル内が多い)、乗降者でバタバタしないためか指定席はとても静か。新幹線のほうがよほどわさわさしている感じです。

今回も鎌倉駅に着いて建長寺に行き、お参りをしてから鎌倉アルプス(天 園ハイキングコース)へ入ります。家族連れなどで道はとても混雑。空気の程よい冷たさが心地よく、この気持ち良い温度はいったい何度なんだろう? と思い ました。冬で湿度がないから余計なのかな。去年は獅子舞のほうを眺めたら列が見えて止めてしまったけれど、今年は今年で紅葉が終わりかけだなあと思いなが ら歩いていたため獅子舞ももう終わってるかな、と判断してやっぱり行きませんでした。行っておくべきだったか。でも、獅子舞の分岐を過ぎると道は一気に静 かになり落ち着いて歩けたので良かったです。

そして今年もやっぱり鎌倉駅へ向かう途中の茶織庵へ寄りお蕎麦を食べてきました。ここは、あとで蕎麦湯を楽しめるように蕎麦湯用のおつゆを予め他の器に取り分けておいてくれます。ここの器が繊細でセンスが良くてそれも好きなポイント。

鎌倉宮鶴岡八幡宮に寄りました。鎌倉宮のほうが落ち着いていたし、とてもきれいな紅葉が見られた。

鎌倉駅で江ノ電の駅スタンプを聞いてみたら中に入って押してきていいですよと言われ、ありがたくそうさせてもらった(おまけにめちゃかわいいスタンプ)。 スタンプの扱いに関しては会社というより駅員さんによってマチマチなのだなあと感じる。JR鎌倉駅のスタンプは月替りのようだった。今月の12月分のみ置 いてある。

さて、前回食べることのできなかったイワタコーヒー店のホットケーキに再挑戦すべく再訪しました。店員さんに伝え名前を控えてもらい、中でしばらく待った あと案内されます。なお、ホットケーキは時間がかかるため注文するかどうかこのときに聞かれます。二人で一つずつ頼むつもりでしたが「ボリュームがありま すよ」と確認され、二人で一つにしました。

ホットケーキは二人で食べることを前提にちゃんと取り分け用のお皿、ナイフ・フォークも揃えてくれます。表面は堅め、中もみっしりとした感じのホットケー キで確かに食べごたえたっぷり。隣の席のご家族も3人で食べていて「思っていたのと違ってしっかりしてるね」などと言っていました。

私の中のホットケーキも、みっしりというよりフワフワなイメージでしたが、他店でホットケーキを食べたときにやっぱりこういうしっかりした感じだったの で、厚みのあるフワフワを食べたいのであれば「ホットケーキ」ではなく「パンケーキ」なのかな? あるいは「シフォンケーキ」を狙うべきだろうか? と思 いました。

お店はとてもクラシックなつくりでレジも旧式のもの。タイプライターみたいにチーンと音を鳴らして素敵でした。ここの記事を読むとフルーツサンドもおすすめなのですね。おいしそうだったんだけど、ホットケーキと両方はさすがに食べられないだろうなあと判断したのが少し残念。また来よう。

今度行ってみたいのはボンヌカフェ。あと超超久しぶりに茶房雲母にも行きたい。

両親のためにクルミッ子を買いに鎌倉紅屋に寄ると行列でしたが、待っている間にパンフを渡してくれる。okashi0467 GIFTや鳩サブレーの豊島屋にも寄ったりして、鎌倉に行くとお菓子のお土産をついつい買ってしまう。

2017/12/2(土)
髪の毛を切りに行く。スタイリストさんがお休みの日に江戸切子の体験をしてきた話から、ろくろへの憧れに話はうつる。旅行中に宿で陶芸体験を申し込みワク ワクしていたが、ろくろじゃなくて手びねりでガックリした、と。カラーを入れているときに手伝いに来た別のお姉さんが「私の親戚が陶芸家で軽井沢に住んで るんですが」と話に加わり、小さいときに家族で遊びに行くことになりろくろで陶芸できるかと思ったらやっぱり手びねりだったという話。ろくろへの道が遠く てみんなで笑う。

2017/12/1(金)
甲田純生『1日で学び直す哲学』を読み終わる。むかし、哲学を突き詰めていくと数学になると聞いたことがあって当時は「ふーん」とわかったようなわからな いような気でいたけど、ピタゴラスのときから哲学が数学に寄り添う歴史があったのだなあと今更ながら気付いた。カントの考え方は噛み砕いて説明されたのは わかったが難しすぎてわかったとは言えない。

Amazon Echo dotの招待メールが届き興味半分で購入してみたものの、どう活用すればいいのかイマイチわからない。一番安いdotで良かった。2,000円引きだったのでなお安い。

music unlimitedを試しに登録して聴きたい曲を言ってみても「ありませんでした」となる。unlimitedに4,000万以上の曲が登録されていると いっても自分の聴きたい曲が引っかからないのであれば意味がない。パソコンに入れている音楽と連動させることができそうなのに、うまくいかない。

なので、radikoを使えるようにして「radikoでJ-waveをかけて」と伝え使った気になってみた。夕方に渡部建の番組がかかってて、うるさく もなく楽しんだ。テレビと違ってラジオは側にいる感じが良いし、密すぎないタイミングで音楽が聴けるのがいいなと思った。もっとラジオを聞くようにしようかな。

とはいえ、radikoは別にEchoでなくてもパソコンで聞けるわけで、Echoをどうしようか。

2017/11/27(月)
歯医者さん2回目。お掃除は終わったが一箇所虫歯らしき気になるところがあるとのことで来週治療。
KANのライブが終わっちゃってちょっとガックリ来てる。もうあんなに前のほうで見られることはないだろうし。

2017/11/26(日)
KANのライブ@Zepp東京に行ってきました。日も落ちた中の青海駅からZepp東京への道に不安を感じ、改札前の駅員さんに確認してから行きました。あやうく迷子になるところでした。

全席指定なので事前にチケットが届きます。ずいぶん前の方の席なので(ヒトケタ)驚いていたら当日、真ん中あたりだとわかった。本当に近かった。顔が良く見えるし絶対目が合ってるよねと誤解するレベル。

小学生の男の子レベルの下ネタも絡めつつ、聴かせるところはシッカリ聴かせる。ある曲ではアフロヘアのカツラが客席に飛んできてちょうど受け取ったので被 りました。その後も大きなバルーンが客席に放り投げられたり(大玉ころがし的に遊ぶ)、バラの花やギターのピックも投げてた。客席にコーラス参加を求める場面もあ り(一部おバカ的下ネタ的)。「ここから見える前の方の人たち、明らかに歌ってないんですよ!」と言ってましたが、ステージから結構見えるものなのです ね。個人的にはラスト間際の“セットリストメドレー”にプロを感じたなあ。きゃりーぱみゅぱみゅ的脱線や、まさかの恋ダンスなども見られて、それはもう楽 しかった。ギターの佐藤大剛さんがまた素晴らしかった。
KAN(Pf&Vo) 清水淳(Dr) 西嶋正巳(Ba) 矢代恒彦(KB) 佐藤大剛(Gt) 菅原龍平(Cho)

2017/11/24(金)
昨日聞いていた通り、朝、ドアの外にホットコーヒーのポット、チョコレート、朝刊が置かれていた。朝食は8時から9時の間に食事処に入ればよい。
昨晩と同じテーブルに着くと、夕食時に頼んだお箸と同じものが整っていた。ご飯かお粥を選べるのと、生卵かだし巻き卵を選べる。これは前日の夕食時に紙に 書いて渡すようになっている。お櫃に入ったご飯はおいしく、だし巻き卵ももちろんおいしかった。というか全部ペロリと平らげちゃいました。
部屋に置かれていたアンケートの最後に「お気に入りの宿はどこですか? よかったら教えてください。勉強しにいきたいと思っています」と書かれていたと思 う。で、私は書きました。「蛇の湯温泉たから荘・鷲が峰ひゅって・ランプの宿高峰温泉」。楽天トラベルの評価が高すぎてちょっと疑心暗鬼だったのですが確 かに良い宿でした。
9時半頃にチェックアウトし、昨日と同じ道を通って長瀞駅へ戻る。秩父駅まで電車に乗り、秩父神社や秩父今宮神社へ。秩父今宮神社は1000年を超える巨木がありパワーを感じる場所でした。ワプラスコーヒーでコーヒーを飲みながらちょっと休憩。御花畑駅を経由して西武秩父駅へそぞろ歩き、昼食を考えて野さかや安田屋に行ってみるも、ものすごい行列だったのであきらめ西武秩父駅前温泉祭りの湯フードコートで食べました。
腹ごなしに羊山公園まで行って見晴らしの 丘まで登って秩父市内の眺めを楽しみました。源作印のワイン(昨晩飲んだ白ワインが絶品だった)ミニボトルを自分用に買ったら「紙コップもお付けします か?」と聞かれた。なるほどレッドアロー号に乗って飲む人もいるでしょうね! ほかに秩父おむすびというミニおむすびが6種入ったセット(たまご焼・豚味噌・しゃくし菜・お醤油・しゃくし菜炒飯)を夕食代わりにしようと買って帰宅の 途に着く。

2017/11/23(木・祝)
もし雨が降っていなければ宝登山に行ってから長瀞の宿に泊まる予定だった。が、天気予報ではお昼以降は晴れるといっていたものの朝起きたときは本降りだったため、いさぎよくあきらめた。
ゆっくりとした出発で長瀞に着いたのは13時を回ったころ。ダメ元でお豆ふ処うめだ屋に行ってみたけどランチ終了となっていて、やっぱりだめだったかと少 し残念。気を取り直して、長瀞駅から踏切を渡ってすぐの「むらた」に入る。中に入ると拍子抜けするくらい人がいなくってバイトの学生さんのほうが多かっ た。前に来たときには満席だったのですが、13時半くらいだと遅い時間になるのかな。ここのお蕎麦の細さとおつゆの味が好みです。
宝登山神社へ向かう途中の「やました」へ寄って、カラメル焼プリンとカフェオレのセットをお願いする。ここのカラメル焼プリンのカラメルは苦いくらいで生地も堅め。しっかり大人の味だ。カフェオレも濃く、ミルクで煮出しているのではないかと思う。
ちなみに阿左美冷蔵は列も何もできてなくて営業していないのかと思ったらそんなことはなかった。秋冬は落ち着いているのか。
「宝登山ー宝登山神社ー長瀞ーやましたーそして阿左美冷蔵の混雑を眺める」はルーティーンになりつつあるなあ。今回は宝登山には登らなかったけど、また来年の1月頃には行くでしょう。(今年の1月22日
宝登山神社を参拝して駅まで戻り、宿まで20分くらいの道を歩き始めた。どうやらいいタイミングでSLパレオエクスプレスが 通過する模様。SLは3番線から出るので野上方面へ線路沿いを歩き少しした踏切を渡ったところで待つ。ほどなく哀愁いっぱいの汽笛を鳴らしてSLがやって きました。走る姿も格好いいですが、汽笛の音の心にぐっとくる感じっていったいなんなんだろうね? 日本人のDNAに訴えてくる感じ?
SLを見られて満足しつつ宿へは15分くらい。長瀞オートキャンプ場手前の金石水管橋、ここからの眺めが素晴らしい。山の紅葉、荒川、川下りのボート、絵になる風景でした。そしてオートキャンプ場を入ってすぐに宿泊するホテル、セラヴィに到着です。
チェックインの手続きをしながらいろいろな説明を聞く。枕を選べますと3種類実物を持ってこられた上に「ほかにソバガラもあります」とのこと。家と同じソ バガラを選択。また、浴衣の代わりに作務衣を選べます。他にもいろいろな貸出物がありました。有料露天風呂は通常一人1,080円のところ割引していて二 人で1,080円で良いと言われたのでお願いしました。時間を決めての50分です。
部屋の冷蔵庫の中には冷たいおしぼり、麦茶、梅干し、金ごまカリントウがセットされていて自由にいただける。ほかに飲み物は、緑茶・蕎麦茶・ほうじ茶・ コーヒーが準備されている。他に有料の飲み物も冷蔵庫にある。ソファにロッキングチェアの空間と寝室が分かれていて、お手洗いはその間にある。使い勝手が いいのかは好みによるけど広さはありました。
16時からを予約した露天風呂は広々しており洗い場もあります。ただし、髪や身体を洗っていると寒くて仕方がなかったのでまずは家族風呂(こちらは自由に 入れる共同のお風呂だが入っているときは貸切状態になる)で身体を洗っておいて、露天風呂ではお風呂に入るだけにしたほうが冷えないな……と思いました。 夏はもっといいでしょうね。湯船から階段で上がったところに休憩スペースがあり、そこの椅子に座って眺める紅葉はよかった。しばし時を忘れた。クーラー ボックスに飲料の準備もあり自由に飲んで良いのだった。
さて、18時に食事処へ向かうとまず箸を選ぶようになっている。太さと長さの違う4種類から選んで、ウェルカム日本酒をいただいて席へ向かう。飲み物リス トを開くとその分量に圧倒される。ワイン・日本酒のそれぞれの種類がすごいし、イチローズ・モルトや焼酎もありました。ソフトドリンクも種類が多い。私は 選べる4種のワインセットで白2つ赤2つを選びました。
運ばれてくる料理のすべてがおいしくってワインもおいしくって幸せとしか言いようがない。野菜が中心でお魚もお肉もごく一部。繊細な味付けと見た目の美し さにただただ感嘆し楽しんでいただきました。そして徐々に酔っ払っていくのを自覚! おっと目が回ってきましたよ。これで立ち上がったらどうなってしまうんだと少々冷静になる。19時40分集合の夜のツアーに申し込んでいたのですがゆっく り食事を楽しんでいたら19時25分くらい。デザートは帰ってきてからということになり、いったん部屋に戻り出かける準備をする。だがしかし、かなり気合 を入れてないと足がふらつく感じ。やはり飲みすぎた模様……。車に乗り込み月の石もみじ公園まで連れていっていただき、20分くらい自由時間をもらうも私 の足はフラフラでございます。紅葉のライトアップはそりゃあもう美しいのですが私の頭の中は「飲みすぎた〜」でいっぱい。帰りは宝登山神社に寄ってくれ て、ライトアップを眺める。ここのライトアップは毎年場所を違えていると宿の方がおっしゃってました。
長瀞紅葉まつり:穴場やライトアップスポットの紹介が載っています
宿に戻って部屋に戻りロッキングチェアでウトウトしていたら電話が鳴った。「夜分にすみません。デザートをお持ちするのを忘れておりまして今からうかがっ てもよろしいでしょうか?」もちろんいただきまーす。そしてアップルパイ(しかし軽めなので食べやすい)をパクつきながらNHKを見ていたらだんだん酔い も醒めてきた。安室奈美恵の告白を見るころにはすっかり醒めて平常運転。その後のブレイブ 勇敢なる者「硬骨エンジニア」はフラッシュメモリの話。これがまたメチャクチャ面白かった。前にも言ったけど旅先で大相撲を見るのは贅沢な気がして好き。そうじゃなくても旅先で見たテレビ番組が面白いとなんだか得した気分になる。

2017/11/22(水)
先月につづいて2回目のハウス(ダンス)のワークショップでした。私の場合は楽しい! というよりはできるかなあという不安のほうが大きかったのですが、前回より楽しめました。難しいけど楽しいというのは続けるモチベーションになります。

『すてきなあなたに よりぬき集』を読んだ。心の美しい人に接した感じ。

ゆったりした時間を過ごせるようになって自分でコーヒーを淹れたくなり、道具を買い直しました。以前使っていたのは、コーノ式のドリッパー&サーバーで す。電動ミルはカリタのだったかな。買い直した波佐見焼のドリッパーと手挽きミルはどちらもカリタのもの。自分のカップに直接淹れればいいのでサーバーは 買わなかった。ドリップケトルも処分してしまってたので、代わりに急須でやってみたけどやっぱり無理だった。で、どうしようか……と迷ってちょっと高いけ どユキワの一人用コーヒードリップポットというのを買ってしまった。買い直した道具の中で一番高い! けど、スッキリとおしゃれだし使いやすい。佇まいに テンション上がってコーヒー淹れるのが楽しいです。コーノ式のときとは全部道具が違うので味の違いが何からくるものなのかはわからない。でも自分でおいし く飲めているので満足です。
2017/11/17(金)
私の趣味は料理の本・お菓子の本を眺めることかもしれないと思う。眺めていると癒やされる。味を想像したり手間を考えて無理無理と思うのも楽しい。味への 興味と手間が折り合ったら作ってみる。でも毎日の食事はあれこれ作る必要はないと思ってるし、新しい料理を作るとしたらそれは自分が興味があって作るって だけのことだな。レパートリーを増やさないとと思って料理本を買うことはなく、単に想像力を掻き立てそうだから買う。

2017/11/14(火)
家の中を毎日少しずつ整理している。台所と玄関、洋服は随分捗った。私にとって難しいのは、マグカップ、エコバッグ・布バッグなどのカジュアルなバッグ、 学生時代に初めてトルコ旅行に行ったときの記録(それでも付けていた日記以外は捨てた)、学校時代の文集(半分くらいは捨てた)、そして本だ。
本は何年か前にスライド書棚2本分を処分してから極端には増えなくなって、先日もダンボール2箱分くらい処分できた。でも、まだまだ処分の余地はあるなあ。たとえば歴代の「このミス」とか。

2017/11/13(月)
歯医者さんに行ってきました。
通ってた歯医者さんに何度電話しても繋がらず、現場に行ってみたら「本日休診」の札が掛かってた。でも、それが何日も何週間も続いてたので辞めたのかなと思う。そんなことってあるのか。仕方がないので近隣の歯医者さんでどこがいいか片っ端からwebで調べてみた。
まず美容系・矯正系は候補からなくした。痛みもないのに行っていいのかな? という疑問に応えてくれそうな、予防歯科部門のあるところがあったので、そちらに予約を取りました。
待合室で待っていたらスポーツクラブの知り合いの人が終わって帰るところでビックリ! 「月1回通ってるんだよ〜」と言ってました。
さて、診察です。まず先生が挨拶に来てそのあと衛生士さんがクリーニングを開始してくれました。きょうは下の歯のみ。また最後に先生が挨拶に来てくれて、また次回となりました。

2017/11/12(日)
しばらく使ってなかったステレオでCDを聴く。最初は雑音が混じったり音が割れたりして、使ってないわ古いわでもう寿命なのだろうか……と思ってたらだんだん音が安定してきた。この日聴いたのは小沢健二とかKANなんですけどパソコンで鳴らすよりは良い音かなあ。

2017/11/7(火)
マツリカシリーズの2作目、相沢沙呼『マツリカ・マハリタ』を読みましたが明らかに流し読みになってしまった。

料理の本を2冊購入しました。
小堀紀代美『フルーツのサラダ&スイーツ』。デザートも良いが、サラダの中でおいしそうに使われているのが気になって。フルーツの食べごろと代替フルーツが書いてあるのも良い。明日オレンジが安いから買ってくる!
上田淳子『フランス人が好きな3種の軽い煮込み』。家庭料理というには材料は手軽と言い切れないが、行程はシンプルだしコトコトではないのが良さそう。

2017/11/3(金・祝)
天覧山から多峯主山を経て龍崖山と行ってきました。
先週見た天気予報では雨マークが付いていたのが、すっかりいい天気。吹く風が涼しくて気持ち良かった。龍崖山の比較的急登の第二ロープ坂には迂回路がある んだけど、どちらも登ってみた感想は「第二ロープ坂のほうがいい」。迂回路は緩やかだけど長すぎる。ロープ坂は急だけどなんとかなるので達成感もある。頂 上には先客が2人しかいなくて、やっぱり眺めが良くて静かで落ち着く。

飯能に戻ったら遅いお昼はもちろん如水で、いつもより遅かったせいか、すっと入れました。とり天ざるうどんにお餅の天ぷらを1つお願いして満腹満足。

行きの西武池袋線がとても混んでいて何かのお祭り? と思っていたらどうやら「入間航空祭」! そりゃ混むわけだわ〜。乗り込んだらラッシュ並み、発車しようと思ったら「車内トラブル」で長い間そのまま停車。帰りももちろん混雑していて少し疲れました。

飯能駅(9:31)ー天覧山(10:17/10:20)ー多峯主山(10:58/11:03)ー八耳堂(11:46/11:48)ー龍崖山(12:09)ー龍崖山公園(12:36)ー飯能駅(14:14)

2017/10/30(月)
朝一番で内科へ行ってきました。肺のレントゲンを撮り診察を受けて何にもないことがわかり一安心。せっかく来たのでインフルエンザの予防接種もやってもらった。11番目で相当待つかなーと思ったけれど、そうでもなかった。入ってから帰るまでで1時間くらい。
インフルエンザの予防接種は上腕部にされてぐぐっと入る感覚があって痛いとは思うのですが、こういう注射は全然怖くないんだよね。私が怖いのは貧血検査の際にされる肘の内側部分への注射針だ。

昨日の29日に見損ねた『BORDER 贖罪』、11/12まで無料配信だったので見た。おもしろかったー。BORDERというタイトルの秀逸さ。そして今楽しみにしているのは『デート 恋とはどんなものかしら』の再放送。録画しながら面白さと感動で唸りながら見ている。

2017/10/29(日)
ネスプレッソの試飲をした。本体もさることながら、電動のクリーマーで泡立てた牛乳が甘くってびっくりした。エスプレッソ1杯、ミルクを載せたものも1杯いただいたらお腹がいっぱいになってしまった。
前の職場で受けた健康診断の結果が届く。経過観察のほかに「センター受診推奨」に引っかかったのがあり。肺尖部胸膜肥厚。職場の医療センターで再検査しな いと就業を中止してもらうかもよ、なんてことが書いてあった。まあ退職してしまったわけですが、一応再検査しといたほうがよいかなと思った。ただ、健康診 断をした日が8月の大風邪のあと+前日に飲み会でおいしい日本酒楽しんだということもあり、結果が如実にあらわれたのだろうとも推察している。

2017/10/28(土)
火曜日と土曜日には宅配のヨーグルトが届く。前日に箱を出しておくのを忘れた! とピンポンの音で気付いてドアを開けると「天気が変だから体調崩さないよ うにね」とヨーグルトを渡されながらおじさんに言われる。そろそろ止めようかと思っていたのに、うーん、続けておくかという気になってしまった。今は LG21しか取っておらず、お店で売っているのより少し容量が小さめです。でも、お店のよりなんだかおいしい気がするのです。震災の前から続けていて、震 災の直後にスーパーからいろいろなものがなくなった時にも宅配のヨーグルトは届きました。

髪の毛を切りに行く。受付の雑誌を熱心に読んでいたところ呼ばれたのでその本を戻した。すると、洗髪担当のお姉さんがその本をマカジンラックから取って、私の席まであらかじめ持って置いてってくれた。ちょっとしたことだけど嬉しい。

録画していた『アシガール』を観たあとNHKをつけたら、椎名林檎とトータス松本が歌うところだった。『目抜き通り』。二人の声のトーンがすごく合っていて曲もカッコよかったなあ。あと椎名林檎の着ている服が素敵だった。

ちなみに『アシガール』は原作を出ている分は全部読んでおりまして、映像化がいい感じなのでとても楽しんでいます。

2017/10/26(木)
家から歩いて行ける距離にピラティスをパーソナルで教えてくれるところがあり、体験してきました。
まず自分の身体の状態を目測で見られたり機械を使って筋力を調べられたりしたあと、器具を使ったピラティスです。ニュートラルポジションを保持したまま呼 吸と合わせて重さのかかったものを足を押すという動作なのですが、ポジションもキープできず力を入れなくていいところに力が入っているらしい。すごく難し い。その後、お尻上げの動きを行ったあと、再度さきほどの足の動きを行うと、重さがまったく掛かってないように動く! ポジションもキープできているから なのですが、すごく不思議です。他にもう一つ動きを行ったり、道具を使った動きを行って今日は終了。運動後の伸びた感じが気持ちが良くて、しばらく続けた いと思いました。

2017/10/23(月)
運転免許証はない、パスポートも期限切れ、保険証しか身分を証明するものがなかったので、今までも時々不便を感じていました。ところが WealthNaviを開設しようとしたところ「マイナンバーカード」あるいは「通知カード+運転免許証」が必要とある。WealthNaviはともか く、これからもこういう不便を感じることが増えそうなので9月の終わりに申請しました。そして、少し前に市役所から「取りに来てね」の封書が届き、予約制 だったので電話して、きょう取りに行ってきました。
顔認証で本人確認されて、暗証番号を決めて、説明があって終了。

2017/10/22(日)
相沢沙呼『マツリカ・マジョルカ』。短編が4つ。1つ読んで続きを読みたくなるほどの魅力はあまり感じなかったんだけど、何かありそうな気がして最後まで 読んだ。何かはありました。シリーズがあと2つあるので続けて読んでみます。最初はびっくりするくらい女王様なマツリカにびっくり。優しいときのマツリカは本当に優しくて、これが俗にいうツンデレなの か?

水越美枝子『40代からの住まいリセット術』。再読です。自分のインテリアの方向性を決める方法についてもう一度読みたかったのです。これを実践するのもなかなかに大変なことだと思いますが、確実に芯はできるのでしょう。

川上ユキ『カエテミル』『もっとカエテミル』を読み、ちょっとしたことで変化が生じることに面白さを感じました。続けて『イロハのインテリア』を読み出し たところですが、冒頭から自分の好きは何なのかを見つけることのやり方や重要性について書かれており、前述の『住まいリセット術』同様、これがスタートな のだな、と再認識する。

2017/10/21(土)
ハウスの参加者さんたちはLINEで連絡を取り合っているとのことで、私への連絡だけが面倒なのも申し訳なく、遅まきながらLINEを入れることにしまし た(少々不本意ではありますが……)。インストールしたらいきなり昔の知り合い&妹から連絡が来まして「怖」と思いました。でも、2人だけだったのと、久 しぶりに知り合いと会話ができてそれは嬉しかったです。

メンバーの人が、先日のワークショップでの先生のダンス動画を送ってくれました。やっぱりヒップホップよりハウスが好みだなあ、ハウスは本当にカッコイイなあと改めて思うのでした。

2017/10/18(水)
昨年の10月から週一回スポーツクラブでハウスダンスを始めたものの、先生が6月で辞めてしまいました。代わりにヒップホップのクラスが始まったので、これまた苦労しながら続けているところ。ヒップホップよりハウスが恋しいけれど仕方がない。
ところが、ハウスのクラスに長らく出ていた方たちが先生を呼んでワークショップを行うことになった。そして、私にも声を掛けてくださって、のこのこ出てき ました。皆さんは週二回を少なくとも4年以上の人たちなので、私が動けないのは自分でもわかっているのですが、やっぱり人一倍できないのは凹むわけです。 なんで来ちゃったんだろう……と後悔半分、しかし終わり頃にはやっぱり続けないと意味ないし頑張るなんて思ったりした。

2017/10/15(日)
そういえば9日は遅いお昼に長野のMIDORIの「みよ田」でお蕎麦を食べたんだけど、たしか9月の爺ヶ岳の ときは松本の「みよ田」で食べたんでした。松本のみよ田のお蕎麦は、もんのすごく美味しくて感動した。冷たく締まっている麺が私の好みの細さで! 長野の は松本ほど感動しなくて、同じみよ田なのに違うのか時間が遅かったからかはわからない。ただ、そこで出された蕎麦茶がやたらとおいしくて正直お店に問い合 わせたいくらいだ。

2017/10/14(土)
両親へのお土産に買った、栄泉堂の「千曲川スケッチ」は フルーツケーキ。包みを開けるとふわあーっとスパイスの香りが立つ。食感はしっとりしていて、フルーツと洋酒とスパイスが渾然一体となって食べごたえギッ シリ。昨日の栗きんとんは素朴なおいしさとしたら、こちらはいろいろ詰まったおいしさ。一口食べた父が「んふー」と唸りながら美味しそうに食べていたので 気に入ったのだと思う。
6個入りの箱の中にフルーツケーキの1つの大きさと同じくらいの紙が1枚入っていた。「開封後は1週間以内に御召し上がりください 全国発送承ります お 気軽に御申し付け下さい」、そして(有)栄泉堂と住所と電話が記されてる。素朴。webサイトはないっぽかった。取り寄せたい!
昨日の栗きんとんはMIDORIで買ったんだけど、こちらはもっと駅なかの小さな売店で買った。場所は……もう一度行ったら思い出すかもしれない。

2017/10/13(金)
先日、長野で買ってきた信濃里の菓工房栗きんとんは、消費期限がきょうまで。栗が大好きというわけではないのに、店頭で見かけた素朴な感じに惹かれて購入しました。食べると……めちゃくちゃおいしい! しっとりほのかに甘く、素朴だけど味わい深い。あればいくらでも食べてしまいそうな後を引く美味しさがありました。

2017/10/11(水)
数年ぶりに水曜日のお昼にエアロビクスに出た。知った顔の人たちに「どうしたのきょうは? お休み?」と聞かれ「9月で仕事を辞めたんです」と答えると 「あら!」と言われたり「出放題ね!」と言われたりした。先週の金曜日、そして今日と1コマ増やしてみただけなんだけど、まだペースが定まってないよう な、時間の使いかたに慣れていない感じ。

最近読んだ本の備忘録。
小池真理子『二重生活』
主人公の彼のような人はいい。穏やかで大人。こういう人が一人いると安心する。

阿部佳『わたしはコンシェルジュ』
コンシェルジュがいるようなホテルに泊まる機会も活用もできそうにないですが、様々なエピソードを読むのが好きなので。しかし、どこまでがコンシェルジュの仕事なのか、線引きが非常に難しい仕事だとも思った。

谷川史子『おひとり様物語』(7)
いつ読んだっけ。もう7巻か。谷川史子は外せない。

谷川史子『はじめてのひと』(1)(2)
これは今年の前半にまとめて読んだ。谷川史子は必ず読むと言っていたくせに、これは2016年に出たときに買わずにいた。今年の最初に友達と会って谷川史 子を勧めたら、その後会ったときに「大人だねえ」と言うので「谷川史子で大人?」と思い、いったい何を読んだのか聞くと『はじめてのひと』だったという。 そして私はそれを読んでいなかったという。慌てて読んで「ああ確かに大人な谷川史子だ」と思った。そして何度も読み返してしまっている。3巻が出るのが待 ち遠しい。

カトリーヌ・アルレー/安堂信也訳『砂の鎧』
あらすじを書くとすっごい下世話なありえない話。アルレーの筆致(と訳)によってそこは読ませるわけですが、通常ありえない話だから、他人に説明しても真 実だとはわかってもらえない恋愛です。結局こういう結末しかないだろうと読み終えてわかるのですが、当事者からしてみたら絶望しかない。真っ逆さまに落と すところがまたアルレーだなと思った。

2017/10/10(火)
『響け!ユーフォニアム』というアニメがNHK-BSプレミアムで放送されている。第一回目を観たら面白かったので録画していた2回目を観た。眩しいです!

本放送:10月1日より(日)前7:30〜7:54(全14回)
再放送:10月6日より(金)後11:45〜前0:09

NHK繋がりで。先日10/5の放送「超入門!落語THE MOVIE」の「替わり目」がとても面白かった。調べたら再放送はなさそうだった。ただ、オリジナルの高座映像が見られるのがわかり楽しむ。本当に面白い。

2017/10/9(月・祝)
朝食は7時から8時までの好きな時間に行きます。8:10に八方バスターミナルを出るバスに乗りたいため、7時に向かいました。バイキング形式の朝食は、 和食のおかずがたくさん並んでいましたが、パンも置いてありました。例えばパンは手作り、ジャムも手作りのものが3種類、小さなパンケーキやフレンチトー スト、小さなおにぎりなどもあり、昨晩の夕食同様、出来合いのものという感じのものが少なく、健康的な食事だと思いました。

チェックアウト時に、お菓子・タオル・ウェットティッシュから一つ選んでくださいとお土産をもらいました。

8:10のバスはそれほど混んでいなくて席に余裕がありました。チケット販売所も混雑していない。実は「栂池パノラマウェイ往復乗車券+入園券」をコンビ ニ発券の割引券で購入していたのですが、これは結局窓口で引き換えないといけなかった。宿でも割引券を販売していたので、むしろそのほうが列に並ぶ手間は ないでしょう。

まずはゴンドラリフトに20分、少し歩いてロープウェイを5分。ロープウェイは通常は20分毎らしいのですが、この連休は連続運転のようでした。特に昨日の8日はものすごい混雑で3,500人の入場者、1時間くらいの待ち時間があったそうです。

リフトやロープウェイから眺める木々の色が美しく、まだ見頃は過ぎてなさそうだと期待を持った。とくに、リフトとゴンドラを歩く間に見える風景や、ロープウェイから眺める景色が「ザ・暖色系」という趣で素晴らしかった。

標高2,000メートルほどなので寒かったら大変だとフリース・ニット帽・手袋を用意していったものの、まったく必要なかったです。ただの荷物になってしまった。長袖プラス長袖で歩いていると暑いくらい。立ち止まると時々寒いときがあるかな〜くらいで。

園内入口から園内一周・一番奥の展望湿原まで行って帰ってきて3.5時間らしい。9時半くらいから歩き出したので13時くらいに戻ってこられるかな、と 思っていたのですが、12時頃に戻ってこられました。ちゃんと景色も眺めながら2.5時間くらいでしたので、もっとゆっくり歩いてもっとあちこちで休みな がらで3.5時間なのかなと思いました。

木道も多いですが、「ヤセ尾根」などはなかなかの急階段だし、木道のない道もあります。奥までしっかり歩くつもりなら、滑りにくい靴、スニーカーよりちょっと本格寄りなほうが歩いていて安心かもしれません。足元もドロドロしていましたし。

さて、肝心の景色ですが素晴らしかったです。ピークの色彩は過ぎたようですが充分満足。空の青、そして木々の黄色・オレンジ・緑・白。本当に絵に描いたようでした。展望湿原から眺める景色にもし雲がかかっていなければ山々が見られたのですが、残念ながらそれだけは望めず。

風景を写真に収めてみたものの、私の腕も悪く実際に目で見た景色に叶いませんでした。再現できなかった。それほど景色が素晴らしかったです。

12時くらいに園入り口に戻り、ロープウェイとリフトを乗り継いで栂池高原駅に戻ってきたのが13時頃。ロープウェイとリフトのピーク時は13時〜14時 頃と言っていました。栂池高原駅でお風呂や食事をしようと思っていたのですが、バスの時間を見ると13:18というのがある。当初は15:28に乗るつも りでしたが、長野まで移動したほうが時間潰しの選択肢が多いかなーと思い、早々にバスに乗ってしまいました。八方バスターミナルからはたくさん人が乗り、 ほぼ満席になったのではないかと思います。

長野に着いて食事をして、ロッカーに荷物を預けたら善光寺へ向かいました。徒歩20分くらい。善光寺には2回くらい来たことがあるのですが、それがいつだったか思い出そうとして思い出せない。大好きなお戒壇めぐりをやって出たら16時半、本堂はこの時間に閉じられました。

17時ころ長野駅に戻り、ほどなく新幹線の時間になる。特に疲れもなく帰宅。

2017/10/8(日)
栂池自然園に行ってきました。

日曜日は移動日で前泊。長野まで新幹線、その後、白馬八方バスターミナルまでバスに乗って移動する。バス乗り場は長野駅東口で、科の木東口というお土産屋さんでチケットを販売しています。4枚綴りの回数券を買いました。

15時頃に宿(源泉の宿まるいし)に着いた。早速向かったお風呂にはだーれもい なくて、ツルツルするお湯をゆっくり楽しんだ。共有スペースではお茶やお水、コーヒー(ネスカフェバリスタ)が飲めるようになっており、折り紙と折り紙の 本もあった。クワガタと椿の花を折ってみた。女性用サービスのマニキュアを塗ったり、部屋に戻ってテレビを見たり、のんびり過ごしていたら程なく夕食の18時。

テーブルに着くと前菜、冷菜、煮物がお重になってセットされていて、すき焼きも用意されていた。前菜は種類たくさんでお酒に合いそうなものも多く、おいし くて見た目も楽しい。細かく書かれたお品書きと照らし合わせながらいただく。その後、ヤマメの焼いたの、高麗人参の天ぷらなどが続きました。高麗人参は代 謝を上げるとお品書きに書いてありましたが、食べたあとにポカポカしてきたのは人参のせいかお酒のせいか気のせいか?

実は、日本酒の種類が豊富だったので、好きな3種を選ぶ「酒三昧」(大吟醸白馬連峰・蔵酒・雪解け吟醸)のセットをお願いしていました。雪解け吟醸が好み。3つの中では辛口度が一番低め。

食事が済むと大広間にコーヒー(ポットに入ったもの)の用意があると案内され、食後もゆっくり楽しむことができました。

食休みのあとにお風呂に行くとまた一人。食堂には人がたくさんいたのに、タイミングが良かったのでしょう。

2017/10/5 (木)
先週の金曜日で仕事を辞めました。

8月の頭に辞めますと宣言してからの2ヶ月は、大風邪を引いたり有給を消化していたりしたら意外と早く過ぎました。以前は休暇のときには「仕事をしている ほうがメリハリがあっていい」と思っていたのですが、今年の休みは休みを心から満喫することができて、やっぱり辞め時だったのだなーと思いました。

最終日までに疎遠になっていた人ともタイミング良く会えて、挨拶したい人には一人以外ちゃんと挨拶できて良かった。先週の金曜日がなんだか遠いことのようだ。

まず朝7時に朝食を食べられるのが嬉しい。天気の良い日に家事ができて嬉しい。10時頃の早い時間にスーパーに行くと欲しい魚が買えて嬉しい。疲れていないので夕食を作る気力もある。ときどき「あ、ピアノの練習もしなくていいんだ」と気付く。

昨日の水曜日はハンモックストレッチなるものを体験した。その後、アフタヌーンティーでランチをしてのんびり過ごす。窓から向かいのお洋服屋さんが見え て、お客さんが来るのが眺められるのが楽しい。食事のあと洋服売り場をそぞろ歩いていたら、欲しいと思っていた色の靴があった。眺めていると試着をすすめ られたので履いてみた。すごくいい。店員さんとお喋りしているとあれこれ洋服を持ってきてくれるので勧められるままに試着した。平日の昼間だと落ち着いて 見られるなあ。

きょうは少し遠いほうのスーパーへ行ってきた。当たり前だけどスーパーが違えば置いてあるものが違うので新鮮で楽しい。いろいろなおいしそうなものの誘惑をくぐり抜け、材料だけ買って帰る。

意外とダラダラせずに過ごせているが、働いていたときよりもどうしても運動量が少なくなるので考えないといけない。しかし甘いものを食べる量は働いていたときより今のところは少なく済んでいる。

2017/9/25(月)
ピアノのレッスンの最終日でした。ハノンだけでも続けていれば再開したいときに楽だと思いますとアドバイスをいただいた。たしかにハノンはすべての基本、いうなれば筋トレ、とにかく偉大だと思う。基礎はいちばん大事。

2017/9/24(日)
高尾山に行ってきました。今回も登りは稲荷山コース、下りは1号路。家族連れがわりといて混んでいるようにも感じたのは、6号路が通行止めになっていたせいかもしれません。
下りの途中で初めて十一丁目茶屋へ入りました。奥にベランダ席があって眺めがとってもよかったです。お団子甘辛2本とアイスコーヒーのセットを頼んで休憩。醤油だれのお団子は注文を受けてから炙っているようで、表面がカリッとしていて幸せでした。

2017/9/20 (水)
乳房の、造影剤を使うMRI検査を受けました。結果、なにもありませんでした。

以前から乳がん検診は受けていましたが、市の検診のマンモで引っかかることが多く、マンモのあと超音波というのが何回かありました。やり直すくらいならマ ンモなしで超音波だけでいいじゃん、と思い、数年前から直接乳腺外科で検診&超音波というふうにしてきました。その年に何にもなければ半年ないしは1年後 の超音波の予約を取って帰るという。

超音波を撮ってみても「水疱がある」とか「乳腺が発達している」とか言われることは同じ。そして受ける注意も同じだ。
・先生はあなたの胸を1年ぶりに触る。誰よりも良く知っているのが自分自身であること
・つまり毎月必ず自分で胸を触り確認すること
・なにかおかしいなと思ったらすぐに来ること
・痛いのはガンではない(ガンとは限らない?)

ところが8/6に超音波を受けたとき、技師のお姉さんに「生体検査を受けたことがありますか?」と聞かれちょっとビビった。その後の先生の診察時に「この あたりのモヤモヤしているものが気にはなる。念のためMRIを撮らせてください。脅かしているんじゃなくて本当に念のためだから大丈夫」と言われ、きょう が予約の日でした。

先生は念のためと言ったし生体検査なしのMRIだから大丈夫だろう、と思いつつ、もし発見されたらどうしようと不安になったり、でも、見つかったとしてもめちゃ くちゃ早期発見だよね、と思い直したり、この1ヶ月はあまり落ち着かなかった。山に行ったり、あちこち旅行に行ったりして気が紛れるようにしてた、かも。

おまけに造影剤って! 静脈に針を刺して薬を入れながらなんて想像を絶する。

今日の10時からの検査のため、今朝は6時までに食事を済ませ、8時まで水分も採れた。10時15分前に病院へ着き、案内されて検査着に着替えて椅子に座 らされた。針を刺す際、まず手首と肘の間に刺されやり直される。次に手首のすぐ上あたりに刺され、やり直される。結局、三度目の正直、血液検査など のときに刺す肘の内側になりました。ここまででもうすごく汗をかいて泣きそうなくらい怖くてどうにかなりそうだった!!!

次に、うつ伏せになるのでヘッドフォンは使えないため耳栓をするよう言われる。そして、針を刺されたまま薬剤のカプセルを持たされてMRI室へ。検査着の 紐は外して胸が直接当たるように伏臥してくださいと言われる。右腕には針が刺さり、カプセルを持ち、しかし右腕はなるべく曲げないようにと言われつつその 動きをするのは難易度高かった。

うつ伏せになり、胸の位置を確認され、腕を曲げないようにという教えを忠実に守って伸ばしていたら、「もうちょっと力を抜いていいですよ」と腕を少しゆるめて置き直してくれ た。左手には丸いゴム製のブザーを持たされ「押してみてください。……音が出ます。なにかあったら押してくださいね」と言われる。

うつ伏せのまま「中に移動します」と言われ、たしかに動いている感覚があった。閉所に入ったのかーとちょっとだけ怖い。検査の開始が近い。「まずは薬を入れず に撮って、薬を入れるときにはまたお知らせします」と説明があり、ほどなく始まった。

少し前に脳のMRIをやったときに「微妙に怖いなー」と思ったけど、今回はうつ伏せだから壁が迫ることもなくかえって怖くなかった、かな。しかし、脳に組 み込まれているレベルの怖さというのを感じる。閉じ込められている状態への原始的な怖さというのか。閉所恐怖症と自覚している人にとっては怖い空間だとは 思う。

どれくらい時間が経ったかなあと思った頃「お薬入れていきますねー。あと7分くらいですから頑張ってくださいね」と言われ、針の刺された右腕(の血管)に 水の流れるようなひんやりした感覚があった。痛くはないし、大丈夫。7分て意外と長いな……と思ってたら終わりました。

あとは外へ出て針を抜かれておしまい。針を抜いてくれた看護師さんは刺した人と違う人で「あら……かわいそうに……」と2つの失敗跡を見ながら言ってくれ た。

そして診察待ち。部屋に入って座るなり「結果、なんにもありませんでした。健康!」と言われ、本当にホッとした。「今まで毎回モヤモヤしていたと思うけ ど、何でもないことがハッキリ証明されました。だから結果的には良かったかもしれないですね。今後は普通の市の検診で大丈夫と思いますよ。でも、毎月の胸 のチェックは怠らないこと」と言われ、帰宅してきました。

薬の排出のため水分はたくさんとること。診察待ちの間に500mlのお水は飲みました。右手の手首のところが少し腫れて痛いです。
金額は8,770円でした。

2017/9/18 (月)
午前中まで台風が残ると思っていたのですが起きてみたら晴れている。予定を変更して湯 釜を見に行こうと決める。

朝食は8時。7時に起きてお風呂に入ってから向かいました。朝食もたくさん! トマト・玉ねぎ・アスパラのサラダ(量がたっぷり。手作りの玉ねぎドレッシ ングで食べる)、だしで食べるお豆腐、分厚い塩鮭、葉唐辛子の味噌和え?、切り干し大根はピリ辛の味付け、キャベツの千切りの上に半熟卵とプチトマト(ポ ン酢をかけて食べる)、納豆、漬物、梅干しの干したの(プラムっぽい)、ごはん、冬瓜のお味噌汁、ヨーグルトにはトマトジュレ(好みでシリアル入れる)。納豆以 外食べきった!

慌ただしくチェックアウトをして、バスターミナルのコインロッカーへ荷物を預け、9:35のバスに乗り白根火山へ向かいました。途中バスの車窓からは浅間 山も見えて快晴の空にテンションが上がる。なのに着いてみれば霧がかかっている。そして風も吹いていてメチャクチャ寒い。帽子と手袋のないのが悔やまれ た。

15分くらい登ると湯釜の見られる場所まで行けます。光が当たることがほとんどなかったのですが、神秘的な水色の湯釜は美しかった。レストハウスのカ フェで少し休憩し、12:00のバスでバスターミナルまで戻ってきました。

昨日行けなかった御座之湯へ行きます。拍子抜けするくらい空いていて、中は源泉 の違うお湯が2種類というシンプルなもの。のんびりつかって出てきました。

今回、三湯めぐり手形を購入しまし た。西の河原露天風呂は以前草津に来た時に入ったので後回しにしたのです が、手形には有効期限がないので大切に保管しておこうと思います。

長野原草津口へ向かう14:40バスターミナル発のバスに乗ったところ、満席になった時点で14:30頃出発しました。臨時便扱いかもしれません。15: 43の特急草津号は15:10から中に入れるとアナウンスがあり出発まで中で待つことができました。7両編成のためか車内販売が何往復もしていたなあとい う印象。

2017/9/17 (日)
ここ数年、9月の登山時に雨に降られることが多く、行けなかったときの保険に草津温泉の旅行を予約していました。草津白根山に行くこともできるということ も考慮しての選択です。

幸い今年は天気に恵まれたので草津は温泉だけ楽しむと決めて出発。行きはJRバス「上州ゆめぐり号」で草津温泉バスターミナルまで向かいます。途中、上里 サービスエリアで20分休憩を取ってくれるのが楽しいです(お好み焼き風のこむぎっち焼きがおいしかった!)。13:45に到着。

雨の降る草津ですが人はたーくさんで湯畑から一番近い御座之湯は「混雑しています」的な看板が出ていました。なので、少し離れた大滝乃湯に行きました。こちらも人はたくさんでしたが広かったせいか中に入れば まあまあ。ただし、洗い場は埋まっている状態。湯船は広いのでそこは大丈夫。その他、低い温度のお風呂から順番に入っていく「合わせ湯」というのがあり面白かった。4つあ るうち最初はすごくぬるいのですが、最後は45〜46度もあったとは。いきなりだったら絶対に入れない温度。でも、順を追うことで私でも入れました。

湯畑から10分くらい歩く「滋養の宿 ぶな」 が宿泊先です。この日は三組6名とのことでした。6畳のお部屋を二つ、一つは居室、もう一つは寝室として使うようになっており、布団はすでに敷いてありま した。タンスの中には浴衣のほかに作務衣がいろんな柄で選べるようになっていて楽しい。浴衣のようにはだけなくて快適だし。バスタオルは厚みがあってふっかふか、浴用タオルはお部屋にもある しお風呂場にもあって使い放題になっていました。

お風呂は2つあって、入り口に札を掛けて貸切状態にして入るという仕組み。さっきも入ったばかりだけどやっぱり入ってしまいました。

夕食は18時半から。滋養の宿というだけあって、野菜中心の薬膳的なお食事です。りんごの食前酒、夏野菜の天ぷらが揚げたてで順番にやってくる、さつまい も・鶏肉・しいたけのグラタン、山芋の冷たいスープ(きゅうりとトマトの刻んだのが載ってて効いている)、豚肉の山芋ロール(シャクシャクした歯ごた え)、揚げ出し豆腐のもずくあんかけ、大根と鶏肉の煮物に昆布載せ、お刺身、蛸飯(いくらでも食べられそうだった)、すまし汁、プルーンのデザート、だっ たかな。その時のおいしい食材を調理法を変えてメニューにしているという感じでした。お腹いっぱい! でも、もたれない。
2017/9/16 (土)
NHK のドラマ『悦ちゃん』が終わって しまった。最後40分できれいに着地させてすごい。ユースケ・サンタマリアは素晴らしく、門脇麦はけなげでかわいらしかった。もう一度通しで見ても楽しめ ると思う。
2017/9/15 (金)
4時過ぎから廊下がワサワサしていたので、鹿島槍ヶ岳へ向けてもっと早く出ている人も多そうだった。朝食は5時。インスタントコーヒーを1杯150円で販 売していますとアナウンスあり。ご飯を完食して荷物を整理して落ち着いてから下山開始。最初はニット帽、手袋、フリース、ウィンドシェルまで着込んでいま した。降りるにしたがって少しずつ脱いでゆく。

7時頃、向かいから来た男性二人が「北朝鮮がまたミサイル打ったみたいですよ。今メール来ました。といっても何にもできないですけどね〜」と情報をくれ た。朝7時すぎに山の中で聞くには実感のないニュースだった。すれ違った人に聞かれたことと言えば「上、朝は寒かったですか?」とか「鹿島槍に行ってきた んですか?」とか。爺ヶ岳まで行って鹿島槍に行かないって不思議なんだろうなあ。そういえば私たちより少し前に下山しようとしていたおじさんは、山岳警備 隊のお兄 さんに「きょうはどちらまで?」と聞かれ「下山です」と答えていたのだけど「昨日は鹿島槍ですか?」と聞かれた答えが「はい、五竜から」と答えてカッコイ イ〜(五竜〜鹿島槍は難易度高いのです!)と思いました。なのに「扇沢までは迷いませんか?」なんてお兄さんに聞いててギャップ萌え。

下山も疲れたよ。どんどんペースが落ちていったよ。

それでも最後には登山口に着く。そして扇沢駅まではあと少し。中に入りトロリーバスを待っている団体さんを眺めたり、名物駅員・中里さんの弁当売の口上を 聞きながら、10時半の食堂の開店を待った。おでんを食べて11:30のバスを待つ。大町温泉郷で降り、薬師の湯で 時間を過ごすことにする(山荘で100円割引券をもらっていたので500円)。旧館新館と分かれている大きな温泉施設。まずは旧館、だれーもいないままの んびり過ごす。続いて新館。こちらは割といる。でも旧館のひなびた感じが私は好み。露天風呂に価値を見出さないからかもしれない。

お風呂の数が多いので、お風呂に入るだけで1時間くらい過ごせてしまった。そして売店でアイスを買って休憩所で食べていたらいい感じにバスの時間。13: 45発に乗って信濃大町到着は14:05。

電車の時間は15:05だけど近くをウロウロしたり切符の発券をしたりしていたらほどなく時間になる。「あずさ」になんとなく酔いながら自宅へは19時く らいに到着。例年と違って夏の湿気を感じないまま自宅へ帰ることができて秋を感じました。

種池山荘(5:58)ー富士見坂(6:31/6:35)ー水平岬(7:05)ー駅岬(8:00/8:06)ーケルン(8:15)ー登山口(9:29)ー扇 沢駅(9:53)

2017/9/14 (木)
扇沢着8:40のバスに乗る。来た道を15分くらい歩いて戻ると爺ヶ岳登山口です。山に登るのは7/16以来だからゆっくり登り始めましたがペースがうま く掴めなかった。ケルンまでが急登、その先は緩くなるということでしたが石畳みたいな道が登りにくくて辛かった。休憩できる箇所もあまりないのでちょっと スペースがあったら休むほうが良いのかもしれない。最後の鉄砲坂でヒイヒイ。同じ方角へ向かっていたのは、おじさん単独、おじさん2人組のみで、お互いが 休憩している間に抜いたり抜かされたりして同じようなペースで登っていきました。

種池山荘でチェックインを済ませ、カレーライスを食べたら爺ヶ岳へ。 ほぼ手ぶらで登ったのになんだかひどく疲れてて南峰までしか行けなかった。その先を進んで山荘まで戻ることが想像できないくらい疲れた。少し歩くとひどく ドキドキしてしまう。

稜線歩きなので上に行くとだんだん風も強く寒くなってくる。頂上に着いたら少しほっとしてしばし360度の眺めを楽しむ。遠くに槍ヶ岳が見えた。

ひと月に2回低山を登るペースもなくなり、最近は風邪で10日くらいろくな運動もしないとここまで体力は落ちるのかと思いました。天気は良く爽やかで、汗 がダラダラということはなかったし、上まで上がっても寒くない。そんな完璧な気候だったのにすごく辛かった。自分の体力のなさに落ち込んだ。コースタイム を出してみたら、登りは1.0〜1.1(標準)、と出るのだが、意識してゆっくりというのと意識しないのにゆっくりは違うからなあと思い。ちなみに下りは 意識してゆっくりで実際も1.2〜1.3(ゆっくり)と出た。

種池山荘では5つ布団が用意している中で私も含めて4人で泊まりました。チェックインしたとき夕食は5時のみだったのですが、人数が増えたのか6時の回も できてました。お水は1リットルが無料でもらえます。乾燥室あり。トイレは一回100円。スタンプが3種類あったのでもちろん押す。広い共有スペースがあ るわけではないので部屋でウトウトしながら過ごすことが多かった。夕食は、食べられるかなあと思っていたけど目の前に出されたら食べられた。消灯は8時15分。前日と違って枕がぺったんこでこれはこれで眠りにくく……。それでもそこそこ眠れたかな……。

扇沢駅(8:41)ー登山口(8:55)ーケルン(10:10)ー駅岬(10:17/10:24)ー水平岬(11:30)ー富士見沢(12:06/12: 11)ー種池山荘(12:50/13:23)ー爺ヶ岳南峰(14:30/14:50)ー種池山荘(15:36)

2017/9/13 (水)
14日15日で爺ヶ岳に行ってきました。13日は大町温泉郷に前泊。枕がボリューミー過ぎてあまりよく眠れず……。

2017/9/4(月)
声帯炎にかかってました。回復したので備忘録。症状としては

・声がまったく出ない
・喉の奥(根元?)が痛い
・夜になると咳が出て横になるほうがつらい
・痰の絡まない咳
・当初は微熱っぽかった

必要最低限のことしかせずとにかく休んだ。いくらでも休める気がして疲れてたんだなと思った。

19(土)声が枯れてる感じ?
20(日)声が本当に枯れてきた
21(月)朝、まったく声が出なくなってしまったため耳鼻咽喉科へ。声帯炎とのこと。声を出さないよう言われる。そもそも出ない。
22(火)夜、送別会に出向くも声が出ず会話できない。早めに帰る。
23(水)から25(金)まで休む。まだ声は出ない。金曜日に耳鼻咽喉科で薬を再度もらう。
26(土)夕方、ちょっと声が出ると思って調子に乗って話してたら夜、咳が止まらなくなる。
27(日)ゆっくり休む
28(月)もともと有給を取っていた(27-28と谷川岳に行く予定だったがやむを得ずキャンセル)。耳鼻咽喉科に行く。「声はまだちょっとおかしいです ね」と言われる。「夜、咳が止まらない」と相談すると薬が変わった。
29(火)薬を変えたら咳がピタリと止まった。
30(水)仕事復帰。喋れなくはないが苦しい。話しているとだんだん声が枯れてくる。
31(木)昨日よりは良い。夕方になるにつれて声も出てくる。
1(金)完全復帰した感じ。最後に耳鼻科に行くと念のため薬を出してくれたが咳が出なければ飲まなくていいと言われた。
2(土)昼間、スポーツクラブに行くと「体調不良」と伝えたはずが「帯状疱疹」となっていて、私が不在の間いろいろ盛り上がっていたと聞いた。噂ってこう やって変わっていくんだな!

千早茜『ガーデン』を読んだ。羽野、最初はこういう人もい るよね、とどちらかと言うと共感モードで読んでいたのにだんだんイライラしてたまらなくなった。緋奈がハッキリ言ってくれて少しは溜飲を下げたが正直気持 ち悪い男だと思った。

『にっぽん観光列車の旅』2015年の発行だから載ってい ない列車もありますが、列車を使った「1泊2日のモデルプラン」が載っているのがいい。読み応えのある内容。乗ってみたいなあとワクワクします。

棚沢永子『東京の森のカフェ』や、飯塚めり『東京喫茶帖』な どを眺める。ざっと頭に入れておいてどこかへ出かけるときにはこういうところを絡めながら行きたいなと思う。森のカフェのほうは写真で、森というだけあっ てどこを開いても緑色が目に入ってきます。喫茶帖のほうはイラストが主です。図解の付いたかわいらしいイラストで味を想像したりするのが楽しい。

8/15には、フランス語の先生に「しばらくお休みします」と伝え、きょう9/4にはピアノの先生に「9月いっぱいで辞めます」と伝えた。

2017/9/1(金)
健康診断。薬を飲んでいて大丈夫なのかわからない。身長が微妙に縮んでる。眼鏡を掛けて視力検査をしたのに右0.7左0.3って。確かに左が全然見えな かったけど。どうしよう……。

2017/8/20 (日)
起きて、まず昨日と男女が入れ替わったお風呂に入る。2つのお湯を朝から楽しんで大満足。朝食は7時、7時半、8時と選べたため8時からにしました。

この日は朝起きて曇り。バスに乗って御釜の見られるところまで行こうかと計画していたのですが、見られないとバス代がもったいないし、もっと晴れた日にハ イキングとともにチャレンジしようと思い直し、ロープウェイを乗り継いでの散策に変更しました。

宿をチェックアウトする際、荷物の預かりをお願いしました。

宿からロープウェイの乗り場までは徒歩20分くらいでしょうか。蔵王 ロープ ウェイ蔵王山麓駅から樹氷高原駅で乗り換えて、地蔵山頂駅まで向かいます。宿にあった往復割引券を使って「往復券+ソフトドリンク付プラン」で2,500 円。地蔵山頂駅に着いてもそれほど気温は低くなく、日差しもあったせいか歩いていると暑いくらいでした。

一周20分の自然植物園を巡る三宝荒船山では上からの眺めを楽しめたのですが、往復20分の地蔵山へ登った頃には霧が上がってきてなーんにも見えなくなり ました。山頂の売店でコーヒーを飲んでひと休み、ロープウェイを乗り継いで山麓駅まで戻ってきたところ、スタンプが4つもあるのに気づき押印。

この後は、蔵王温泉大露天風呂へ向かいます。これが結 構な急坂。550円+タオル代350円+ロッカー代100円。いいお湯でしたがちょっと贅沢しちゃいましたね……。結局は、宿のお風呂で充分満足だったなーとも思いました。

蔵王は、土日なのでもっとわさわさしているかと思っていたのですが、温泉街もそれほど人がたくさん歩いていなかったですし、宿も部屋数の割には落ち着いて お風呂に入れたし、共同浴場でも混雑というわけでもないし、お湯は素晴らしかった。蔵王温泉いいですね。今度は晴れた日にハイキングと御釜見学を楽しみた いです。

ところで今年のGW頃から駅スタンプを集め始めました。旅行先で押すようにしているのですが、気にし始めると駅に限らず結構スタンプが多いことに気づきま す。言わないと出てこない駅スタンプもあるので恥ずかしがらずに聞いてみると、JRの空港第2ビル駅では「乗車記念のものしかないですけど……」とスタン プを出してくれました。「ありがとうございます 乗車記念」に駅名と、桜・富士山・電車のイラストが小さな中に収まっててキュート。

今までのお気に入りは、一ノ関駅の、お餅がお餅を食べているイラストに「もっちもち♬」と文句が入っているもの。あと、いわて銀河鉄道の鉄道むすめ・小鳥谷スピカのスタン プ。すごくかわいい。今回ではロープウェイに4つものスタンプがあり、バスターミナルにもあったことに驚きました。

スタンプの良いところは御朱印と違って無料というところです。あと大抵並ばないで済む。
2017/8/19 (土)
蔵王温泉に行ってきました。天気が良ければハイキングと御釜を見たいと思っていたのですが、ぎりぎりまで待っても芳しくないので旅行の格好をして出かけま した。

やまびこでまずは福島まで。トクだ値のグリーン車35%が割引なしの普通より安かったのでグリーン車に乗ってしまいました。人生で2度目のグリー ン車。1度目は致し方なく乗ったのであまり記憶にないけれど、今回は満喫して乗りました。静かだし、ゆったりしているし、芸能人が乗るのがわかる気がし た。
福島で、とれいゆつばさ1号に乗り換える。入 線は結構早いので、当日の足湯券を確保しに15号車へ向かう。10時半からの券を無事入手できました。10分前までに場所へ向かうと、タオルとハガキ(ス タンプが押せるようになっている)を渡されます。靴と靴下を脱いで時間まで待ちます。靴の脱ぎ履きも含めて15分ですが、結構ゆったりできてお 湯も冷めないのでポカポカしてきます。アテンダントさんが「写真撮りましょうか〜」と何枚も写真を撮ってくれました。

とれいゆつばさには1時間15分くらいの乗車時間なので、足湯もしていると結構時間は早く過ぎます。途中でコーヒーと「スジャータ とちおとめい ちごアイスクリーム」(ガチガチに固かったので焦った)を食べていたらほどなく山形駅へ到着。その後は山寺駅まで移動します。40〜50分待ち時 間がありましたが、電車は早めに来ていたので中で座って待っていました。

山寺駅から山寺へ向かいます。駅に「往復2時間かかります!」なんて 注意を促すような標識もあるし、1000段とも書いてあったのでどんなもんかと思っていたのですが、階段の歩幅がちょうどよくってとても楽でした。山寺山 頂の売店で「通信こけし」(こ ういうの) なるものを見つけてあまりにカワイイので購入。小さなこけしの中に丸めた手紙を入れて送れるのです。「ここから送りますか?」と聞かれたのですが、後で送 ろうと思って結局家まで持って帰ってきてしまったという……。そして、山寺山頂売店さんが通信こけしを入れてくれた袋には売店のハンコが押してあったの で、「スタンプ帳に押したいのですが……」と無理を言って押させてもらいました。

下山して、お蕎麦を食べて山寺駅から山形駅へ向かい、旅館の迎えのバスが来るまで霞 城セントラルというビルをなんとなくフラフラする。

宿は、おおみや旅館というところです。全館畳敷きでスリッパがペ タペタしないのがいい。部屋の冷蔵庫にメロン&キウイ(カットフルーツです)が置いてあったのにはビックリ! 冷水もありがたいし、夕食後には、ほうじ茶 の追加がされていた。共有スペースで麦茶、ほうじ茶、コーヒー等を自由に飲めるのも温泉の後では特に嬉しい。

宿に着いたら休憩もそこそこに館内のお風呂へ。19時までの女湯では3つのお風呂を楽しみました。これだけで充分満足度が高い。なんていいお湯なんだ!  でも、共同風呂も近いので宿から無料券をもらって下湯へ向かいました。上湯は宿の目の前なのですが、上湯のほうが温度が高いらしいので。下湯には誰もいな く、こちらも充分高い温度であまり長く入っていられませんでした。帰りに雨に降られてしまい、宿のお風呂にもう一度入る。

そして18時半から夕食(17時半、18時、18時半と選べる)。ちょっと食べきれない量でした。お昼はお蕎麦とはいえ14時に食べたのであまり時間が 経ってなかったのもあるのかなあ。だしうどんから先は本当に食べられなくなっちゃって、デザートのスイカとラ・フランスのシャーベットも入らなかった。

夕食後はほどなく就寝。

2017/8/11 (金・祝)
どこかに行くより家でダラダラしたくって、録画したままになっていた番組をなんとなく見始めた。「にっぽん百名山」の穂高と「実践!にっぽん百名山」の蔵 王を見たあとはアニメ。

5月にNHK-BSプレミアムで放送された「ニッポン アニメ100」を面白く見て上位作品の放送を録画してお いたのですが、「TIGER&BUNNY」「ジョーカー・ゲーム」「銀河英雄伝説」「ご注文はうさぎですか?」をぶっ続けで見ました。

TIGER&BUNNY」は1話から 3話まで。1話では「女性1位が相当効いているのかなあ、総合1位ってさすがにどうなんだろう?」と思っていたのですが、2話3話と続けて見ていくと主人 公の脇役的キャラクターに惹かれていって続きが気になった。まったくタイプの違う二人が仕事上無理矢理コンビを組まされてというありがちにも思える設定な のですが、いい感じです。
ジョーカー・ゲーム」は昭和12年を舞台にしたスパイもの。1話、2話、5 話。スパイものを夢も希望もない暗い側面から描いていると思う。削ぎ落としたつくりが魅力的でドキドキしながら見ました。
銀河英雄伝説」は劇場版と本伝26話。「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム」も挫 折した私ですが、なぜか見られた。しかも面白い。2つの対立する艦隊が同じような組織環境で、有能な人物が無能な上司に押さえつけられて、という構図。そ れぞれに苦労しつつ実力を発揮して、印象的な戦いのあとお互いのライバルの名前を知るという。
ご注文はうさぎですか?」は1羽10羽12羽。 喫茶店を舞台にした日常系。男性はほぼ出てこない。毒気のまったくない(天然が毒気になることを除けば)「見るお薬」。みんなちょっとずつマヌケで癒され る。ティッピー大好き。

実は「ご注文はうさぎですか?」の第1期は多分全部見ているはず。こういう、疲れない日常系は意外とはまります。「のんのんびよ り」「のんのんびより りぴーと」も好きで多分全部見ていると思う。こ ちらは田舎の分校を舞台にしたお話。

2017/7/30 (日)
拝島の石川酒造で食事と酒造見学をしました。食事をするところは 2つありますが、雑蔵もビール小屋も予約推奨だったので、酒造見学ともども予約しました。拝島駅から15分くらいで歩いていけます。
雑蔵では日本酒もビールも飲めます。ビールもおいしそうだったのでペールエールを。食べ物もいろいろ頼みましたが揚げそばサラダと酒粕クリームチーズのと ろ〜り唐揚げが特においしかったです。全部でビール2杯、日本酒を1杯飲んでちょっといい気分のまま酒造見学。中に入ってタンクのあるところまでしか行け ないのですが、お姉さんが説明してくださったあと日本酒2杯と梅酒の試飲がありました。
食事をしたときに出てきたお水がやたらとおいしかったのですが、お姉さんの説明によると地下から汲み上げた天然水の仕込み水だそうです。敷地内で飲めるよ うにもなっていて持って帰る人もいるそうですが、あまり保存はきかないと。

2017/07/23 (日)
栃煌山がいい感じに勝ち越して嬉しく終わった千秋楽。

2017/7/21 (金)
夜更けまで『クオ・ワディス』(下)を読み続け、読み終わった。
ネタバレしますが反転しません。

キリスト教徒であるリギアと出会ったことでウィニキウスの人生は変わった。彼ら二人の恋愛が物語の進行役ではあるけれど、キリスト教徒とその思想、それら に触れたことで変化をした人、彼らに変化を与えた人たちを巡る物語だ。
始めのころのウィニキウスの振る舞いは「筋肉バカ」といった風。ところが自分とは異なる考え方=キリスト教に触れ衝撃を受け、それが愛する人の持つ宗教で あったことからキリスト教への理解と傾倒が深まってゆく。その変化を繊細に描いていた。
思想を変えたウィニキウスに対して彼の叔父であるペトロニウスは現実主義者であることをやめなかった。皇帝ネロとの、一歩間違えば死に至る思想的な綱渡り を半ば楽しんでいるようでもある彼は、ネロの気持ちをいつもグッとつかんでいる。腐しつつ持ち上げるその言葉遣いは芸術的ですらある。最期にネロ へ宛てた「素敵なお手紙」は、芸術的だからこそ圧倒的で周囲を青ざめさせ、ネロを完膚なきまでに叩きのめしたと想像する。そしてペトロニウス本人は機嫌よ く去っていったというわけ。彼は本当にかっこよかった。
ネロのキリスト教信者への大虐殺は、正直ちゃんと読むことができなかった。残虐シーンがこのページをめくれば始まるのだとわかると、かなりのページを 飛ばしたため。ただ、裏切り者キロンの改心のくだりは恐ろしくも感動的で涙が出そうになった。「許す」という言葉の重み……。
文庫本3冊にわたる長編ですが読んでよかったです。何より木村彰一訳が素晴らしくて、美しい流れるような日本語を物語とともに堪能しました。

2017/7/19 (水)
『クオ・ワディス』(中)を寝床で読み終わった。これまたいいところで終わり、あわてて下巻を購入。

2017/7/18 (火)
トリスハニーをウィルキンソンタンサンレモンで割る。おいしいです。

2017/7/17 (月・祝)
天気は引き続き曇り。雨が降らないだけ良いとしましょう。
宿はチェックアウトしますが、不要な荷物を預かってくれ、バスタオルも回収されず置いておいて構わないのです。帰ってきたらまたお風呂に入れるので。

宿から約1時間歩くと池の平湿原の入り口に到着です。宿から片道500円で送ってもらえるのですが、時間もたっぷりあるので歩くことにしました。見晴 台、見晴岳、三方ヶ峰と経由して湿原へ、そしてスタート地点へ戻ってきました。高いところから見る湿原は青々としてぱっと見ゴルフ場みたい。みんな大好き コマクサも咲いていました。ガイドさん付きで歩いている人も多かったです。

宿に戻ると「おかえりなさい。お風呂どこでもどうぞ〜(お風呂は3ヶ所あります)」と言われ、2階のお風呂に入ってきました。ぬるいほうのお湯にじっくり つかったあと、熱めのほうに短め に。お昼は喫茶室でおやき+牛乳。その後、りんごの丸ごとシャーベットも食す。バスの時間までかなり時間があるのですが、ぼんやりのんびり、ときには窓の 外 の鳩たちの姿を眺めていたらいい時間になりました。

佐久平までの人がかなりたくさん乗るので運転手さんが座席番号を指定します(真後ろの席だったのでよく見えた)。出発前に、宿の人が「きょうは忘れ物が多 いみたいで、3つほどあるのですが、みなさんのではないですか?」と乗車している人たちに確認をしていました。そしてお別れの挨拶をすると何故かバス内か ら拍手が(笑) バスの外では女将さ んが手を振っています。

そういえば喫茶室にいるとき、宿の説明をしている声が聞こえるので、チェックインした人が宿の人に説明されてるのかな、でもちょっとラフな喋り方だなと 思っていたら、お客さんが同行者に説明しているだけだったということがありました。「ここでは熊笹茶が飲めて、あっちでは蕎麦茶ね」とか、勝手知ったる的 でちゃんと詳しいのだった。そんな感じで、この宿はリピーター率 も高そうだし、ファンが知人を連れてくるというのも多そうです。

バスは小諸で運転手さんが交代し、引き継ぎをしていました。「ちょっと複雑なんですけど」と座席の説明をして問題ないとわかると、前の運転手さんは去って いき ました。しばらくすると小さな車で帰宅(?)されるのが見え、大きいバスから小さい軽自動車だ、と思うとなんだか面白かった。

佐久平17:57発の新幹線で帰宅。この号がとても混んでいたらしく、佐久平のアナウンスで「この列車に限り、指定席のデッキ及び客席でも待ってかまわな いようにする」と言っていました。帰宅途中、夜の湿気に汗をかいていつも温泉の意味がなくなってしまうと思う。

高峰温泉(9:06)ー池の平駐車場(9:55)ー見晴岳(10:40/10:48)ー三方ヶ峰(11:08/11:19)ー池の平湿原(11:32)ー 池の平駐車場(12:07/12:16)ー高峰温泉(13:00)

2017/7/16 (日)
高峰温泉に1泊してきました。1日目は黒斑山登山、2日目は池の平 湿原散策という計画です。一昨年の同じ時期(2015/7/19-20) に行っています。

佐久平着7:58、高峰温泉行きバスは8:35。9時半頃に終点の高峰温泉に到着すると不要な荷物を預かってくれ、その日の予定を聞かれました。黒斑山に 登ってきますと伝えると、登山口までマイクロバスで送ってくださいました。歩くと30分なので助かります。

行きは表コース、帰りは中コース。大きめの石がゴロゴロするところもあり、樹林帯もあり。ときおり風が吹くと涼しく、標高の高さを 感じます。この日はあいにく雲が厚かったため浅間山はまったく見えず、一瞬左右の稜線がちらりと見えるくらいでした。見えると見えないでは大違いなので残 念でした。

登山口まで戻ってきたらビジターセンターのカフェでりんごスムージーを頼みました。Mサイズでも満足度高いですが、Lを 頼んでもよかったかも。

ゆっくり歩いて高峰温泉まで。14時になるかならないかくらいでしたが、何時からお部屋に入れますか? と尋ねると、お部屋もお風呂もどうぞとすすめてく ださり、ありがたくお部 屋へ向かった。片付けもそこそこにまずはお風呂! 2階のお風呂で全身を洗い、1階の野天風呂に入る。4人定員の野天風呂では、カップルであろう男性が女 性 に「そっちはどーう」と声を張り上げ、女性もあれこれ返事しててうるさかった。あなたたちだけのお風呂ではないのだよ。静かに入りたかったので、17時半 頃 に再度向かうと、4人の団体さんが出てきたところで「初めてですか? 素敵なところねー、感動しちゃって……。写真撮ってもいいのかし らね?」などとゴキゲンでいらした。そのテンションわかります。タイミングが良かったのか、このときは一人でゆっくり入ってきました。

夕食は18時か18時半から選べます。今回は18時で。一昨年の7月に来た時と内容が違うような気がする。地のものを活かしたお料理がおいしい。 信州サーモンを自分で炙って食べるというのが良かった。「お刺身でも食べられるくらいなので軽く炙るくらいでどうぞ」とのこと。野草の天麩羅も、冷たい細 い お蕎麦もおいしかったし、ご飯もモチモチ。ご飯をおかわりできそうと思いながら食べていたのに、食べ終わったらちょうどお腹が収まった。デザートのとろと ろのブルーベリーのジュレで口もさっぱりして満足。

野天風呂は20時までなので、再度行ってみると2つの籠を確保しながら「あと1人来ます」と言われちゃったので、仕方なく待つ。その待っている人が足の悪 い人だったのでまあ仕方ないかなとも思った。少ししたら他の女性がひとり来て、ふたりでしばし待つ。2人が上がってきたので、その女性と同じようなタイミ ング で入ることになりました。

夜の野天風呂は、19時台だと真っ暗ではなく山の稜線がほの暗く見えたり、空も見えて、静かでまた良い。思わず「夜もまたいいですね」となんとなく話し かけて、会話が始まりました。きょうはどこへ行ったとか、今までの秘湯でどこが良かったかとか。難易度の高い混浴を経験しているようで尊敬してしまった。 会話のおかげでじっくり温まったあと「おやすみなさい」とお別れをしました。

部屋に戻り、部屋にあるハガキにメッセージを書いて宿のポストに入れておく。テレビを見ながら22時ころに就寝。

車坂峠(9:56)ー開けたガレ場(10:25)ートーミの頭(11:05)ー黒斑山(11:20/11:45)ートーミの頭(12:01)ー車坂峠 (12:52)

2017/7/11 (火)
愚痴を聞いてもらった人が解決の糸口となるような行動をしてくださり、良い方向へ向かっているような気がしている。もう少し頑張れる気がしてきました。
今の楽しみは土用の丑の鰻。

2017/7/10 (月)
忙しくなると知って前の日からあれこれ考えるよりも、当日、不測の事態が発生して忙しくなったほうが気が楽なのは何故だ。考える余地や時間がないからか。 あれやこれやと問題も発生し、それでも時間内に終わったので良かった。
いつもサインして終わるのみだったカワイイ佐川女子と会話ができてちょっと嬉しかった。ここからあちらの建物へ入れるかどうかという、もちろん事務的な話 なのですが。

2017/7/9(日)
友人と午後1時から6時までおしゃべりして過ごす。最初に愚痴を聞いてもらってスッキリしたあとは、スポーツクラブの話、お化粧や洋服の話、最近買ってよ かったものやおすすめのもの等々、あちこち話題を渡り歩いた。

2017/7/5(水)
ここ最近ストレスを感じ、眠りの満足度も低い。
『明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典』なんてのを読んだら少し癒やされた。
ある日、静かに爆発して軽くボイコットした。その後、いろんな人に愚痴を聞いてもらって、なんとか気持ちを鎮めている毎日。辞めどきがいつなのかわからな くなってきた。

2017/6/30 (金)
『クオ・ワディス』(上)を読み終わる。1/3くらい読んで少し経ち、残りを一気読み。寝床の中でしか読まなかった。すごくいいところで終わってあわてて (中)を購入した。

2017/6/15 (木)
近頃本を読まなくなってきたのは視力の低下(老眼化)があると思う。岩波文庫の『クオ・ワディス』(上)を買ったものの読める気がしねえ! 眼鏡を外して 寝床でというのが一番読みやすい、つまり、はかどらない。

2017/6/11 (日)
家から歩いて30分くらいのところにホタルを見られる場所があると知り、行ってきました。その場所に近づくにつれ人がたくさんで有名な場所なんだなと思い ました。保存会の人たちが要所要所に案内として立っていてくれるし、多くの人が持ち歩いているライトのおかげで目が慣れれば歩ける暗さ。ホタルを見るのは 初めてです。あんなに小さいのにあんなに強い光。「きょうはあまり光ってないね」という会話も聞こえましたが、充分素敵な体験でした。

2017/5/25 (木)
昨晩、『秘密の花園』を読み終わった。
前半の好きなセリフは、メリーがクレーブンさんにご挨拶した際の「遊んでるところへ、荒野(ムーア)から風が吹いてくると、強くなったような感じがするん です。」と、欲しいものはないかと聞かれたときに「ちょっぴり土地がほしいんですけど。」と答えたあとの「種を植えるところーいろんなものを育てるんで すー生き かえるのが見たいー、」。

実際、彼女は植物だけではなく人間が“生きかえる”ことにも関わることになるわけです。

読みながら、マーサとディッコンのお母さん(ソワビーのおかみさん)に早く会いたいなと思ってた。そのときまではコリンやメリーの気持ちだった。なのにい ざ会ってみたらソワビーのおかみさんのほうに感情移入してしまい涙。そのときの挿画も良いのよ。ラストシーンの挿画も、二人が同じ格好してるのがたまらな い。

2017/5/21 (日)
久しぶりに高尾山へ。8時半頃に高尾山口駅に到着しましたが、もう人でごった返していました。TAKAO 599 MUSEUMのお手洗いを借りてから出発し ようと寄ってみたところ、プロジェクションマッピングの上映が始まるところだったので見てから出発。高尾山の植物動物の美しい標本などもある。しかし、 せっかちな私はこういう生き物に気付くこともなく通り過ぎているのだろうなとも思った。
暑いので涼しい6号路をと思ったものの結構な人数がぞろぞろ歩いている。いっそ稲荷山コースのほうが楽に歩けるかなと思い、引き返す。稲荷山コースは下り の経験のみあったけれど木陰が多く道幅もわりとあるのでストレスなく歩くことができてとても良かった。65分で頂上到着。雲がかかっているのに何故かそこ そこ富士山が見えた。不思議だ。
頂上付近でもソフトクリームは食べられるが私の好きなのは喫茶小坊 一福の力(りき)ソフト。ブドウ酢を 使っていて甘酸っぱくておいしいのです。というわけで帰りは1号路で下る。三福だんご売り場から天狗焼き売り場のあたりまで改装中で した。天狗焼きの売り場が仮店舗、また天狗屋の高尾山チーズタルトも仮店舗で営業中でした。チーズタルトは夏だからか冷やしチーズタルトも販売中。
降りきって、出発前のTAKAO 599 MUSEUMに再度寄ってコーヒーを飲んでから帰宅。
久しぶりの山だったので高尾山でも疲れないか心配だったけど調子よく歩けました。6号路よりも稲荷山コースの登りが非常に気に入ったのでまた行くときは稲 荷山&1号路にしよう。

2017/5/19 (金)
日本茶を少しの氷水で5分くらい待って抽出すると玉露のように甘く出る。しかし、一度にたくさんはできない。氷水がたくさんだと5分で出ないのです。
冷たい緑茶をたくさん作るならハリオのフィルターインボトル。茶葉とお水を入れて数時間待てば水出し緑茶ができる。ワインボトルのような形状で、キャップ を外してそれこそワインのように注ぐことができる。水出しは甘みが出ておいしい。

アトリエうかいのフールセック。もともとクッキーにはあんまり興味がなかったんだけど、ケーキよりも食感の違いを感じられたりすっごくおいしいクッキーに 出会ったりすることがあり、徐々に興味をそそられるようになった。フールセックサブレの試食はあまりピンとこなかったがいろんな種類の入ったフールセック がかわいらしくて買ってみた。帰宅後、一口二口と食べて衝撃を受けた。クッキーの概念がまた変わった! 大きい缶はとても高いけど、いつか買って独り占めして食べたい。

元気になるとやっぱり食べ物のことばかり書いてるなー。いま福音館古典童話シリーズでの『秘密の花園』を読み始めたばかり。分厚いので外での読書がはかど らないが、訳がすごくいい。挿絵も雰囲気があって素敵だ。小さい頃読んで知っている内容だけれどもっと細かい描写を感じてやはり大人になってからの再読は 楽しい。まずはメリーの土いじりへの伏線がこんなに最初のころに出てきてたなんて。

その挿絵の堀内誠一さん、調べてみたら小さい頃読んだ草思社のマザーグースの本のイラストを描いていた人だった。

2017/5/14 (日)
三軒茶屋で、じゃじゃ麺&日本茶のはしご。
じゃじゃ麺は、じゃじゃおいけんというお店です。カウ ンターしかないところだったので、外でしばし待ちました。じゃじゃ麺は、肉味噌、ネギ、しょうが、きゅうりが載っているシンプルな見かけです。肉味噌が ハート型に成形されてたのは私が女性だから? お酢、ラー油、塩、コショウ、カレーパウダー、にんにく、盛岡のお醤油、などがテーブルに並んでいるので、 自分の好みで味付けをしていきます。食べ終わって、卵を割り入れてよーくかき混ぜ、お店の人に「お願いします」と器を渡すとスープを入れてくれ、チータン タンになります。じゃじゃ麺もおいしかったけど、チータンタンがおいしかったなー。
日本茶は東京茶寮というお店です。少し前にwebで予約をして行きま した。お茶を2種類とお茶請けをひとつ選びます。まずは70度で入れたお茶を1杯ずつ。旨味と甘味が感じられます。2杯目は80度でさっと。水色が全然 違って味がくっくりしてきました。最後に、どちらか一つのお茶を玄米茶にして出してくれます。こちらも高温でさっと淹れるのに玄米の香りと香ばしさがうつ り、とてもおいしいのです。お茶請けはおはぎを頼んだのですが、フルーツおはぎ&あずきのおはぎ。フルーツのおはぎは知っている味なんだけどなんだろう?  と気になり、最後に種明かししてもらいました。コーヒーのハンドドリップのように日本茶を淹れるというパフォーマンスも見ていて面白く、ドリッパーの謎も 気になりました。こちらも最後に種明かししてもらいました。おしゃれな空間でおいしい日本茶というのがイマドキで楽しかったです。家でもちょこちょこお茶 を淹れるようにしようと思いました。

2017/5/5(金・ 祝)
朝食は大広間で7時半から食べられる。ロビー食後のコーヒーも飲めた。朝食後、部屋に戻ってきても布団は上げられてなかったので、ちょっと意外だった。お 風呂も24時間入れるので(朝に30分の清掃時間あり)ギリギリまでのんびりできるわけです。
宿の女将さんに、もし時間があるなら八幡平の頂上へ行ってみることを勧められたがバスの利用になるのと盛岡着が13:00になってしまうので、少し検討し てみたが結局はやめておくことにした。
9:45のバスで盛岡駅へ戻る。11:29に駅に着く予定だから、11:43のはまゆり3号に乗って花巻へと予定していたのだが、バスの到着が遅れて残念 ながら乗れず。12:08の電車で花巻へ向かいました。
なぜ花巻かというと、マルカンビル大食堂へ 行くためです。かつてマルカン大食堂だったときに一度行ったことがあるのですが、印象的な場所でまた行きたいなあと漠然と思っていたら閉店。しかし、奇跡 の復活という経緯があります。だだっ広い大食堂、食券、箸で食べるソフトクリーム、いかにも憩いの場といった感じの居心地のいい場所。
花巻駅からマルカンビルまではほとんど人がいないというのに、ビルに入ってエレベーターに乗ろうとすると、いや待てよ、食堂ある6階から1階にまで列が伸 びているのでした。どれだけ待つかなあと覚悟をして並ぶこと約1時間で食堂へたどりつきました。中に入ってみると席はそこそこ空いているんです。ナポリカ ツは売り切れのため、ミニカレーとソフトクリームを頼んで食べてきました。ソフトクリームは濃くて満腹になるよ。
さて、次は花巻駅から北上駅へ向かいます。「北上展勝地さくらまつり」のためで す。北上駅から少し歩くと渡し船乗り場があり、向こう岸に渡ってからたくさんの鯉のぼりの あるところまで歩き、ぐるっと回って駅へ戻るという散歩をしました。時間にあまり余裕がなくてスタスタ歩いてしまいましたが、時間があればもっとじっくり 歩きたいなあと思った場所でした。桜も終わっていて葉桜になっていましたが、さぞかしきれいだったろうなあと思います。渡し船のおじさんには「時間があれ ば本当はあそこの山に登って上から眺めるのが一番」と言われました。何の山だろう。国見山という山かなあ。
17:30北上駅発の新幹線で帰宅。秋田新幹線は初めてだなー。黄色い座席シートと背当てが高いのが印象的。
体調もずいぶん回復しました。数日間で悪くなることもあれば良くなることもあるのだなと不思議な感じです。

2017/5/4 (木・祝)
1泊2日で岩手の松川温泉へ旅行してきました。体調の回復が心配でしたがここ数日でぐっと良くなりました。
盛岡まで一気に行かず、一ノ関でいったん降りてジパング平泉と いう電車に乗り換えます。指定席は窓を向いた席。景色をを眺めながら一ノ関で買った駅弁を食べて盛岡までのんびり過ごしました。盛岡駅を出るとおいしそう なものがあれこれたくさん売っていて目で食べたくなる。松川温泉行きバスまで少し時間があったのでプリンを買って外のベンチに座って食べました。
盛岡駅13:42発のバスを終点まで行けば、予約していた狭雲 荘に着きます。到着予定時刻は15:28着、およそ1時間50分という長さのバスです。到着したときにはバスの乗客は私たちのみ。宿に近づくにつ れ、ところどころに雪が見えてびっくりしました。
部屋に通されると温泉の地熱で空気が暖かい。「暖かさはどうにもできないので窓を開けて調節していただくんです」と説明された。16時過ぎに行っても18 時頃行ってもお風呂はそこそこ混んでいて、日帰り入浴をしているせいかなと思った。お風呂は露天もあって、露天のほうが温め。白濁してほのかに硫黄臭のあ るいいお湯。洗い場にはシャワーはなく、上がり湯を使って洗うことになる。
夕食は部屋食で19時からにしてもらう。21時頃お風呂に行くととうとう(?)独り占めのお風呂となった。
部屋はとても暖かくて、でも外にはすぐそこに雪が残っていて……地熱って不思議だと思う。

2017/5/3(水・ 祝)
胃に優しいおかゆを食べに行こうと決めて池袋東武の粥餐庁(か ゆさんちん)へ。海老ワンタンがのったおかゆに小さな肉まんの付いたセットを頼む。全体のカロリーは500に満たないのに満腹感がある。おかゆの優しい塩 味にほっとした。デザートの杏仁豆腐も美味。また行きたい。
池袋で用事を済ませたあと、再度池袋東武へ戻り、神楽坂茶寮でお茶をする。抹茶のフロー ズンスモア(サクサクのグラノーラの上にたっぷりと抹茶のアイスをのせ、濃厚な抹茶のシロップをかけました。表面にはふわふわのマシュマロをしきつめ、こ んがりと香ばしく焼き上げたデザートです。)+プレミアム抹茶ラテを頼むも作戦失敗。デザートも濃い甘さだし、抹茶ラテも濃厚な味なのでどちらも食べきれ ず……。甘いものがキツく感じたのは年齢のせいかもなあ。抹茶ラテの牛乳が甘みのある濃い牛乳の気もします。せめて飲み物をサッパリしたものにすべきでし た!

2017/5/2(火)
まあまあ元気になった。でもいつもの元気なときとは何かが違うなと思いながら過ごしている。家の中にいてもクサクサするので午後はステップをしにいった。 知っている顔を見てお喋りして運動すると気持ちが元気になる。
体重を測ってみたらここ2週間で2キロ減っている! 良くない。結局いろいろ疲れが出たのかなあ、それだけだといいな。
22日から遡って経過を書いてみた。

この最近の変化:
フランス語の個人レッスンの先生が火曜日にできなくなった。私も火曜日の午前以外は時間が取れないのでひとまずレッスンは中止。自分で頑張ろうと思った矢 先に体調が悪くなりまったく勉強していない。
ピアノの練習も全然進まない。
恩田陸の『終りなき夜に生れつく』を読んだ。『夜の底は柔らかな幻』の登場人物たちの過去の物語。

2017/5/1(月)
休みを取っててよかったな……と思う。朝一番で内科へ行った。以前、胃カメラを撮ったこともある内科なので、その時の胃の様子とピロリ菌がいなかったこと を考えると取りあえずは薬で大丈夫と思いますとのこと。西洋薬と六君子湯が出た。食前に飲む薬。葛根湯のようなつらさはない。合っている気がした。少し ほっとして一日家で過ごす。

2017/4/30 (日)
いちにち家で過ごす。食いしん坊の私に食欲がまったくない。朝はトースト1枚。夜におかゆを食べた。どうにも葛根湯が胃にキツイ気がしたので飲むのを止め た。頭が若干重く、熱を計ると平熱より5分ほど高いくらい。

2017/4/29 (土)
金曜から土曜にかけては久しぶりに深く眠れた気がする。午後、両親の家に行く。あまり食欲がないな……とコンビニで買った冷製パスタを食べてしばらくする と猛烈に胃が痛くなり、気持ちが悪い。挙句、吐いてしまった。吐いて楽になるも胃の痛さは残る。夜は野菜のスープのみで食欲がないまま眠る。

2017/4/28 (金)
なんでまだ肩や首の具合が良くないのだろう……と整形外科へ行ってみた。漢方を扱ってて皮膚科と内科も診るので手荒れも診てもらおうという目論見。首のレ ントゲンなんて初めて撮ったけど「ストレートネックのさらに悪いやつ」と言われた……。西洋薬と葛根湯、手荒れには塗り薬が出た。

2017/4/23 (日)
実は随分前から久しぶりな友達と会う約束をしていた日。金曜土曜とギリギリまで悩んだけど行くことができてよかった。楽しくお喋りをして過ごす。

2017/4/22 (土)
金曜の夕方から急に肩から首にかけてピキーンと痛みが走り夜寝ていても痛い。頭も重く不安になって脳外科へ行く。症状を説明するとMRIを撮ることになっ た。MRIは怖くないと思ってたけど実際に装着されるとドキドキするものだ。結果は「きれいな脳ですねー。肩こりからくる頭痛だね」と薬も出ずに終わりま した。安心したけど……。

2017/4/18 (火)
日曜の夕方から昨日の夜まで少し具合が悪くなった。考えられるのは、久しぶりに歩き回った、水分のとりすぎ、空腹に緑茶を飲んだ、くらい。今朝起きたらま あまあ、夕方にはステップをして汗をかいたらスッキリした。気分も体調も戻ってきたかな。
桜も良いけれど、木々が青々してきて濃い緑淡い緑のグラデーションが美しい今の時期も素敵だ。
嵐のような朝が過ぎて一気に夏になったような一日だった。夕方5時でももうすっかり明るいなと改めて思う。

2017/4/16 (日)
天気予報が雨から晴れに変わったので、飯能に行って天覧山、多峯主山(とうのすやま)、龍崖山を歩いてきました。新緑と、ほぼ終わりの桜の色が美しい。桜 餅の配色だ。
やっぱり龍崖山からの眺めが一番好き。木々の眺めが多いからかもしれない。龍崖山からは龍崖山公園へ降りるまでは良いが、そこから駅までがちょっと長い。 飯能に来たらいつも如水でうどんを食べる。この日は並ばずにすぐに入れてよかった。

2017/4/14 (金)
久しぶりに有給休暇を取った。掃除洗濯、使わなくなったファンヒーターを粗大ゴミに出し、冬物コートをクリーニングに出し、妹へDVDを送り、郵便局で書 き損じたハガキを切手に換えてもらった。暖かいけど風のある日で、桜の花びらが一瞬ほんとうに雨のように降った。『四月物語』みたいだと思った。
午後は母に会いに行き話をする。昨日は父のペースメーカーを入れる手術だった。父はまあ元気らしいが母は心配もしていて見てもいないのに大丈夫だよと私は 言う。
夕方髪を切りに行った。

2017/4/8(土)
少し前から父が入院していてペースメーカーを入れたほうがいいらしいが本人がまさかの拒否をしているとのことで、理由を聞きに行く&説得を兼ねて会いに行 く。失語症のため言葉を話せない父の気持ちを想像できる範囲で聞いてみるしかできないんだけど、私たちの気持ちを伝えてなんだか無理やり納得させてしまっ た気がする。しかし、世話をする母の気持ちも大事だと私は思っている。

2017/4/5(水)  
恩田陸『夜の底は柔らかな幻』を読み終わった。読み始めはどきどきワクワクだったのですが、「え?」という終わり方で……。

2017/3/20 (月・祝)
朝起きて、露天風呂、内風呂を楽しんでくる。朝食は8:30からにお願いしていた(7:30から選べる)。鮎の干物が出て、甘露煮よりも苦味がなく骨まで 食べられておいしい! 青菜のお浸し、お味噌汁がとてもおいしく、出汁の使い方が繊細と思った。

10時少し前にチェックアウトした際、鮎の干物を扱っているというので買うことにする。5枚で1500円。夕食時のたぬきの箸置きも2つで800円で買え るのでこちらも(イノシシもあって迷った。1つずつバラでも買えたのかも……)。最後に、井上靖の『しろばんば』に出てくる黒飴をいただいてお別れ。いい 宿だった。……ちなみに日本秘湯を守る会経由で予約したのですが、スタン プ帳を忘れまして残念ながら押印なしです。

修善寺まで戻り、コインロッカーに荷物を預け、バスに乗って修善寺温泉まで。8分程度です。日枝神社、修禅寺とお参りをして、甘泉楼(みやげ店)を経 由して源範頼の墓まで行く。この隣にある茶 庵芙蓉が目当てです。玄関にあるドラを叩き、お部屋に案内されのんびりすごす。抹茶白玉あずき絶品。白玉がツルンツルン、あずきもたっぷりでほの かな甘さが絶妙。最初に出してくれたお茶とは別に、お茶と塩昆布が添えられてました。

その後、竹林の小径まで行くと、おお観光 地、人がたくさんいました。それでも、修禅寺は伊豆の小京都と言われるのがわかる素敵な場所でした。主要なところはコンパクトに回れるのもいいのかもしれ ない。足湯「独鈷 の湯」を眺めながら賑やかな場所を離れ、バスで修禅寺駅に戻りました。そして電車で三島駅へ向かいます。13:41を見送ったのがすべての失敗、 次の13:55を選んだことでその後の予定は崩れました。

というのも、2日目の目当ては「クレマチスの丘」 だったのですが、三島駅から1時間に1本の無料バス(路線バスも少ない)に乗らないと行けなかったんです。電車の到着が南口にしか出られず、無料バスが出 る北口に出られる時間が足りず時間切れ。見学時間も考えると諦めざるを得ませんでした。

仕方なく(?)三島駅から三嶋大社まで行って三島田町駅 まで足を伸ばしてから三島駅に戻ってくるという散歩をしました。三島は水の街ですね。家の前に水路があって鴨が泳いでいて、個々の家と歩道をつなぐ橋がか かってる。一つの家に一つの橋。三島うなぎを食べたいなあと漠然と思うもそれなりに値段がする。駅前のお弁当屋さんの鰻弁当も売り切れ(2800円)。

三島駅前のヴィ・ド・フランスで休憩。三島コロッケサンドを食べたのですが、コロッケもおいしいですし、パンが柔らかいので食べやすかった。コロッケは柔 らかいので、パンだけ堅めだと食べにくいんですよね。新幹線に乗る前に売店で「うなぎり」を購入して少し鰻の気分を味わう。

三島から東京駅までは、ひかりで1時間もかからない。近い。クレマチスの丘と鰻を楽しむために再訪したいと思いました。

2017/3/19 (日)
静岡の湯ヶ島温泉に行ってきました。本当は金冠山と達磨山に登ってきたかったのですが、電車とバスの時間、山歩きに要する時間を計算すると無理なことが直 前になってわかり、諦めたまま出発しました。

9時発の踊り子号で修善寺まで。修善寺の到着が11:08。このまま戸田行きのバスで、だるま山高原レストハウスま で(11:30-11:27)。晴れていれば富士山がクッキリの場所なのですが、幻のようにうっすら見える程度でした。でも、それをのぞいても海、町並 み、山の稜線が美しく配置された美しい風景です。レストハウスで「焼きカレーうどん」を食べて13時。帰りのバスは14:43までありません。金冠山だけ の往復をしてこようと決めて歩き出しました。こんなルート

防火帯の芝生の道で歩きやすいのなんのって、まったくの普段着+旅行道具入り肩掛けバッグでしたが何の問題もありませんでした。ほぼ楽しい稜線歩きで金冠 山まで30分。富士山は相変わらず見えませんでしたが、反対側の眺めも良くまさに360度の展望。ここから先1時間弱で達磨山、本当はここまで行って往復 というルートにしたかったのです。

金冠山からレストハウスに戻り、14:43のバスに乗って修善寺まで。きょうの宿がある湯ヶ島温泉(湯端)まで(15:30-16:05)。なんだか風情 がある辺りを少し歩き、湯本館へ着きました。宿のご主人女将さ ん従業員の方たちに「いらっしゃいませ」「おつかれさまでした」と迎えられる。最初のこのお迎えが良いとずっと印象が良いです。たかが挨拶されど挨拶。

ここは川端康成が『伊豆の踊り子』を執筆した宿で、ご主人がお部屋の案内と解説やミニギャラリーにある絵の解説をしてくださいました。お部屋は8畳+踏み 込み4畳(予約したときよりグレードアップしていた)。ほどなく女将さんがお茶を淹れに来てくださる。夕食は18時半からを提案され、部屋食でも食事処で もどちらでも選べると言われた。食事処でお願いしました。

浴衣に加えて足袋があるのも嬉しいところ。バスタオルのふわふわの厚みにびっくり。かなりボリュームある。

お風呂は露天もあり、外に行く扉の前にスリッパがあったら誰かが入っているところなので、とのこと。男湯は広く、女湯のほうが狭い、ただし夜の8時から 10時までは男女入れ替えで、女性も広いお風呂に入ることができる。まず女湯に行く。お風呂をあがるまで誰も来なくてのんびり独り占め。無色透明の柔らか いお湯を満喫しました。その後タイミングを見計らって露天へ。脱衣所があるだけのスペースだけれど、近くに流れる川を間近で眺めながらのお風呂はいい雰囲 気。夕食後に男湯に行くと広さにびっくり! 男湯が広いのって珍しい? やっぱり誰もいなくって、ゆっくり堪能しました。

夕食は多すぎず、とはいえ満腹になりましたが……。お刺身の量が多くて食べごたえがある。イノシシ鍋や鮎の甘露煮が珍しいかな? イノシシの肉はまっった く臭みがなくて柔らかく、おいしいのにびっくりした。天麩羅がスナップえんどう、筍、エリンギ、かぶという春らしい食材。あおさ海苔の赤だしがこれまた美 味。

お部屋に戻ると氷水の入った水差しが追加されていて、とても嬉しかった。冷たいお水が飲めるのはありがたい。10時にならないうちに寝ていた気がする。そ ういえば、掛ふとんがずれないように(ベッドのときのように)挟まれている仕様? 寝ているときに快適だった。

2017/3/17 (金)
竹本健治『類香迷宮』を読み終わる。いろは四十八文字を一 度ずつならべて作った詩。おまけに最初の一文字目が全部違うという超絶技巧。それに殺人事件を組み込んだという趣向ですが、殺人事件だけを取り出すとなん の感慨もない話となってしまいます。じゃあ四十八の詩をただ発表すればいいのかというと、物語の流れの中で、あるいは整った装置の中であらわされるほうが 「見栄え」が良いのですよね。竹本健治がミステリ作家であったのでそのように凝って見せたという感じです。詩と事件、どちらが目立ったかというと、やっぱ り詩になるのですが。

2017/2/26 (日)
東京マラソンの日。
先週に続いて神奈川の低山、鷹取山(標高139m)に行ってきました。いろんなルートを選べるようだけど、今回は京急田浦ー東逗子というルート。他には、 神武寺ー追浜とか。
京急田浦駅に9:02に到着。住宅街の中を進み、こっちで良いのだろうか……と不安になる頃、鷹取山の登山道に入る長い階段が見つかります。昔、石材を採 掘していたという前浅間の岩穴に到着し、磨崖仏という地元の彫刻家が掘った弥勒菩薩像を眺めに行き、いよいよ鷹取山のある広場に着きます。あちこちにロッ ククライミングをしている人たちがいました。広場から階段を使って展望台へ着くと、そこからは360度の眺めを楽しめますが、あいにく富士山には雲がか かっていて本当にてっぺんしか見えませんでした。神奈川の低山を去年、今年と行って、ピカイチの眺望は仙元山だなあ。歩いていて楽しいのは鎌倉アルプス、 弘法山かなあ。
ここから神武寺へ向かう道は前半と違ってもっと登山道っぽく、そこそこ注意が必要な鎖場のある場所もありますが、全体を通して登り下りという印象はあまり なかったです。神武寺を経て東逗子駅へ到着。
逗子駅に移動して、どこで食べようかなとうろうろした結果、珠屋というクラシックなお店で食事&ケーキを食べて、先週同様、始発の湘南新宿ラインで帰宅。 2時間早かったからか電車もそれほど混まないままだった。

2017/2/25 (土)
雛人形を出しました。いつまで出すかなあ、出すのが面倒になったらおさめにいくか、と思ってる間に1年がすぐに経つ。

2017/2/23 (木)
久しぶりにベノアのスコーン&クロテッドクリームを買う。久しぶりだからか余計においしく感じた。

2017/2/19 (日)
天気予報によると快晴で雲がかからなさそう。富士山がきれいに見える楽ちんな山に登ろうと決めて、仙元山(標高118m)に行ってきました。
横浜で京急に乗り換えて、新逗子には9:17に着きました。新逗子駅から1時間ほどで仙元山に着きますが、40分くらいは車道歩きです。コンクリートの坂 道の登り始めで振り返ると、海と富士山がクッキリ見えてテンションが上がる。葉山教会の脇から10分くらいで山頂です。見飽きない海と富士山の風景。海は 青く、ヨットの帆がたくさん浮かんでいて、富士山は雪をかぶって真っ白。
仙元山の先はいったん下ったあと結構な階段を登り返して189mピーク。あとは葉山小学校へ向かって下るのみです。
ここからバスに乗って逗子駅まで戻れるのですが、せっかくなので森戸海岸まで歩いてみました。久しぶりに海を見て潮騒を聞きました。
山歩きというより道路歩きの多い行程ですが、それはそれで疲れるもので、おいしいカレー屋さんを目指して逗子駅方面まで歩いてゆきます。スパイス・ツリー という人気店。私たちの前に7人(3組)待っていましたが、席につくまで40分くらいだったかなあ。
カレーは、マイルドなものが1種類、中辛が2種類に、辛口が1種類。
ワンプレートに供せられるのですが、まずは見た目が鮮やかで美しい。
ライスはタイ米よりももっとサラリとして細長いもので、その上に、人参、インゲン、パクチーが散らしてある。じゃがいも、ブロッコリーの煮物、大根のカ レー風味、パパドゥ、そして豆のカレーも添えられている。私の頼んだバターチキンはトマトの風味もよく感じられ、甘めでコクがある。チキン自体にも味がよ くついていてとてもおいしい。食後に頼んだチャイは濃く甘くスパイスのバランスが素晴らしくこちらもおいしくいただいた。そりゃ人気店でしょうなあという のがわかるお店でした。並ぶけど……。
14:33逗子駅発の湘南新宿ラインで帰宅。

2017/2/12 (日)
先日、フランシス・ホジソン・バーネット 高楼方子訳『小公女』を一気読みしました。福音館古典童話シリーズの一冊で、小さいころ夢中で読んだ『小公女』 の完全版を読めるのは、今のとこはこの翻訳だけのようなのです。
真面目でおとなしいお嬢さまという印象だった抄訳版でしたが、完全版では受ける印象が少し異なり、より秘めた強さと負けん気を感じます。正論だからこその 生意気さに通じることもあるわけで、その勝ち気さと、超お金持ちという有無を言わせぬバックグラウンドを年端もいかぬ女の子が持ち合わせていたとしたら、 正直あんまりかわいくはないですよね。とはいえ、ミンチン先生も大人の余裕というか経営者の割り切りを持ってもう少し感情を隠すべきだったかもしれませ ん。損得に振り回されて結果馬鹿を見たわけですから。
完全版だけに、「大きな一家」と「インドの紳士」の描写がより細かい印象と、ベッキーの赤い針刺しのくだりで面白い(?)書き込みがあったり、あとは甘パ ンではなく丸パンだったり。パンを自分より辛そうだった女の子にたくさん上げてしまうくだりは、何度読んでも名場面だと思う。“発見”のドラマチックさも 抄訳版より感じました。“復活”後の物語もより詳しく、ミンチン先生の妹、ミス・アメリアの描写で読者は笑っちゃうと思うし、ベッキーの処遇も書かれてい て安心する。
でも、子どもの頃は、素直にハッピーエンドを楽しんだはずですが、大人になった今では結局お金かあ……みたいな少し割り切れない思いが残るのも事実です。 もし、セーラがあの暮らしのままだったら? と思ってしまうのです。だって、ベッキーは奇跡が起こらない限りその生活が続く人生だったのですから。この物語に出てくる「悪い人」が最後まで変わらな かった部分も含めてリアルさを感じてしまったからかもしれません。
大人になってから『小公子』のほうが好きになったのは、『小公子』の「愛で制す」、リアリティの“なさ”にあります。

フランス語の先生おすすめの八王子のお店2軒に行ってきました。「Café de la poste」と「カザーナコーヒー」。
前者はガレットのお店で、まずはランチ(サラダ、ガレット、飲み物のセット)でガレットコンプレを食べました。そば粉はうすーくって端のほうは少しカリッ としてとてもおいしい。中身のボリュームが結構あったのでお腹いっぱいになりました。甘いガレットも少し食べたかったので、その後、お砂糖+生レモンのク レープを追加しました。こちらはお食事ガレットとは異なり、お砂糖の甘さと生レモン果汁のみなのでペタンと折りたたまされて供されます。モチモチとした食 感と甘酸っぱい味がおいしくてペロリ。店内は広くないけれど、清潔でいかにもフランス!というかわいらしさでいっぱい。素敵なお店でした。
後者はかなりマニアックな感じのコーヒー屋さん。ベンチと脇机のスペースと、外にテーブル・イスもありましたが、のんびり過ごすというより純粋にコーヒー を楽しむためのスペースと感じました。ドリップコーヒーを頼むと、粉を挽いたあとに香りをご確認くださいと席まで来てくれて嗅がせてくれ、その後、しばら くお待ち下さいとドリップが始まります。目の前でドリップするのをじっくり見てましたが、ここまで繊細な入れ方を目の前で見たことはなかったので改めて勉 強になりました(できないけど)。テイスティングもしてた。脚のないワイングラス(ハリオ製)で供され、香りを楽しめるからか! と納得しました。浅煎りの、いかにもサードウェーブという感じのコーヒーで、飲めば飲むほどおいしさが感じられた。そして接客がものすごく丁寧だった。い いお店。

2017/2/2(木)
去年だったか、NHKのインタビューで小松政夫が出ているのをたまたま見ていた。植木等の付き人として働いていたときの思い出をいくつか語っていて、植木 等の素敵さと小松政夫が今でも植木等を慕っている様子がありありとわかる内容だった。初めて会ったときの「きみはお父さんを早くに亡くされたそうだが、私 を父と思えばいい」から始まって、一緒に食事に行けば「もりそば」しか頼まない小松政夫に対して自分は天丼とカツ丼を頼んでおいて「お腹がいっぱいになっ ちゃったなあ」といって片方を食べさせる。4年ほど働いたある日、「明日から来なくていい」と言われ、クビかと思っていたら「独り立ちできるように全部整 えてきたから明日はハンコだけ持って事務所に行けばいい」と言われたとか。

それで読んだ3冊。戸井十月『植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」』、小松政夫『のぼせもんやけん』『のぼせもんやけん』(2)。

戸井十月による植木等伝では、植木等の生い立ちから始まる。彼のお父さんがまたずいぶんと破天荒な人だなあという印象。芸能界で活躍していたときの植木等 の演じていたキャラクターとかぶる。芸能界に入ってからのことでは、クレイジーキャッツについての話が多いが、付き人、つまり小松政夫についても語られて いた。彼のことは「やることなすこと実にキチッとしている」と評している。ちなみにもう一人の付き人のことは「いい加減」と。

クレイジーキャッツでの人間関係はバランスが取れていて仕事上のつきあいだけではない繋がりを感じた。忙しかったときを共に生きた「戦友」といったところ か。

さて、小松政夫の『のぼせもんやけん』は前半は車のセールスマン時代のこと。モーレツサラリーマンを地で行く上司(ブル部長 36歳)を筆頭にメンバーた ちのキャラクターが濃い。小松政夫はコピー機の販売から車の販売にスカウトされて、努力もあってすごい台数を売り上げていきます。いくらか脚色していると ころもあるのかなあと思いつつも面白くて面白くて。(2)はいよいよ植木等の付き人として働き始める話。車のトップセールスマンの経歴が活かされているの か、付き人としての気の回しかたはさすがだなと思う。着付けをマスターした話や、サンマ調達、決死のスタントのエピソードはすごい。サラリーマン時代も芸 能界に入っても、周りの人たちに可愛がられて愛されていたことがわかる。

植木等と小松政夫みたいな師弟関係は幸せだ。なかなかあるものじゃないと思う。

2017/1/29 (日)
月曜日から後頭部あたりが痛んだり、めまいとも言えないくらいのめまいっぽいもの、微熱とは言えない微熱などが一週間続いていた。日常生活は送れるけれ ど、気分も下がる。毎日、早く寝るようにしたけれどあんまり変わらなかった。土曜日の朝にはとうとうロキソニンを飲んでスポクラに行くという始末。動いて いたら気分もサッパリしたけれど、頭が重いのが残ってる。

家にいても同じだろうなと思って高尾山に行ってきました。登りも下りもリフト利用にするぞ! とあらかじめ決めての出発です。登りのリフトは初めてでしたが意外と緊張しました。安全バーがないからかもしれない。結構急勾配なんだなあ、意外と長く乗 るなあという印象。降りたら、薬王院を経由して山頂へ。めちゃくちゃ混んでいるという印象ではありませんでした。帰りは、天狗焼を売ってる手前のお店で「高 尾山チーズタルト」とコーヒーのセットで少し休憩。チーズタルトはクリームがとてもやわらかくて優しい味。コーヒーもおいしかった。2つくらい 買って帰りたかったけど、どうせおまんじゅうを買うし……とやめておいた。

リフトで下って(ケーブルカーのほうが混んでいるのはやっぱりこの軽い恐怖のせいか)、高橋家に 向かおうとしたところで、懐かしいニックネームで呼ばれた。え? と思ってそちらのほうを見ると、最近は年賀状でのやりとりのみになっている、最初の会社の同期がいました。すごくびっくりして少しだけ話をして別れたので すが声を掛けてもらってとても嬉しかった。ちょっとタイミングがずれたら会えなかったわけですから、不思議な気分です。

高橋家でおいしいお蕎麦を食べ(混んでいたけど回転は早い)、有喜堂でおまんじゅうを買って、高尾山口駅の売店で「天 狗黒豆まんじゅう」のバラを買う。「天狗黒豆まんじゅう」はかりんとうまんじゅうですね。

帰宅するころにはなんだか気分もスッキリしてやっぱり高尾山には何か力がありそうだと思いました。そもそも山に登りたくなったきっかけは高尾山に行ったこ とが始まりだったので。

2017/1/22 (日)
宝登山に行ってきました。いつもより人が多く、寄居駅での秩父鉄道切符購入に相当時間がかかったが、なんとか9:21発には乗ることができた。いつも9: 00頃から歩き始めていたと思うので、30分くらいスタートは遅い。駅はわさわさしてて、人もたくさん、30分違うとこんなに違うものなのか、天気の良さ が影響しているのかは不明。ただ、山の中に入ってしまえばやっぱりバラけて特にストレスはないのです。不思議だなあ。
雪が残っていたり、ドロドロだったり、霜柱がそのまま凍ったような箇所もあったけれど、気をつけて歩けば大丈夫な程度で安心しました。
蝋梅はまだまだ見頃ではなかったものの(宝登山ロープウェイによる開 花状況)、天気もよく、風もないため暖かく、遠くの景色がキラキラと眺められた気持ちのよい山歩きでした。
下山して宝登山神社にお参りをしたあとは、お楽しみの「うるし工房やました」 に寄る。初めてピザを頼みました。梅のピザ(生地は厚みがあってふんわり、チーズと梅が意外と合ってサッパリ、シソと生ハムが載ってます。いつもはプリン を食べるのですが、今回は迷った挙句、宇治金時のかき氷。阿左美冷蔵の氷を使ってます。以前、阿左美冷蔵のお店で食べたときは、冬ではなかったからか途中 で氷が溶けていって水っぽくなってしまったのですが、今回は最後まで氷を楽しめました。食べ初めの食感は、まんま「雪」です。シロップもあずきも一番上に 乗ってるだけじゃ なくて、真ん中部分にもたっぷりサンドされているので食べごたえもたっぷり。おいしかった。でも「雪」が「氷」になる前に食べ終わることができる ような、半分サイズがあればいいのにと強く思う。一緒に頼んだカフェオレは牛乳の甘さとコーヒーの苦味のバランスが良くて、濃いめの味がすごく好みだっ た。

ちなみに、阿左美冷蔵の寶登山店は「満席」となってましたが、外に行列はできてなかったのでちょっと待てば入れそうでした。かき氷の旬は冬だと聞いたこと もあるので、きょうみたいに暖かい日だったら夏に並んで食べるよりも良さそうですね。……去年も同じようなことを書いていたなあ。(2016/2/21)

大相撲の千秋楽に間に合うように帰宅。

2017/1/15 (日)
大山のピノキオのホットケーキが有名らしく、行ってみました。大山駅から徒歩10分ほどの住宅街の中にあるお店で、外からはあまり目立たないたたずまいで すが、中に入ると思ったより広くクラシックな雰囲気でとても落ち着きます。ナポリタンと食後にコーヒーとホットケーキを頼みました。ホットケーキは焼き上 がりまでに20分くらいかかるようで、次の次のお客さんには「少しお待ちいただくと思う」と伝えていました(1回に2注文分は焼けそう)。
お店の中に大きなテレビがあり、お店の人がつけたところ京都での駅伝を放送してたのですが、大雪の中を走ってる! お店の人もびっくり、私もびっくりして 画面を見ていたら「さっきは降ってなかったんですよ」と解説が。
ナポリタンは懐かしく割りと濃いめの味で、ホットケーキは外がパリッとかため、中もしっとりというよりはしっかり。バターとメープルシロップがかかってい て、シロップは追加で添えられている。生地自体はほぼ甘くない。満腹ー。
非常に落ち着けるお店でした。近くにあったら通いたい。

2017/1/13 (金)
米澤穂信『いまさら翼といわれても』を読み終わる。古典部シリーズの最新作で「箱の中の欠落」「鏡には映らない」「連峰は晴れているか」「わたしたちの伝 説の一冊」「長い休日」「いまさら翼といわれても」を収める。

摩耶花好きとしては「わたしたちの伝説の一冊」を興味深く読んだ。回りくどいやり方だなあと思いつつ、こんがらがった状況を崩すにはこれくらいの捻り方が 必要か。「わたしたちの伝説の一冊」が摩耶花の未来を感じるのだとしたら、「いまさら翼といわれても」は、えるの未来を感じる内容。

「鏡には映らない」「連峰は晴れているか」「長い休日」では過去の推理を行っているが、これらを読むとなんとなくいけ好かなかった奉太郎を見直す気になる (「走れメロス」のひねくれぶりに感心したのとは別に)。「箱の中の欠落」も“過去”への想起という点ではつながるか。

全体を通して少し前に進んだ感じがするのが読んでいてよかった。しかし彼らの会話を読んでいると高校生よりずっと大人びているなあと思う。里志が奉太郎に 相談するくだり、その応対とか、漫研の面々のえげつないやりとりとか(だからこそ摩耶花パートが好きだったのだが)、元部長と摩耶花のやりとり、里志が摩 耶花に真面目に優しいところとか、奉太郎の老婦人に対して物怖じしないうところとか。「〜のために」を強く感じる今回の短編集でした。

2017/1/11 (水)
真面目にヨガ(もどき?)をやって筋肉痛の予感、そしてとても怠くて早寝した。

2017/1/10 (火)
火曜日のステップのクラスでは、おやつのやりとりがよく行われる。今年最初の回だったからか、お菓子がたくさん集まった。知らなかったお菓子の発見の場で もあり、以前私が持参した「オリーブオイル仕立ての塩 せんべい(ハーブ&ビネガー風味)」はとても好評だった(ブラック&レッドペッパーはまだ食べたことがない)。自分ではあまり飴を買わないが、「塩の花(焦がしミルクと塩チョコ)」と いう飴がおいしいなと思ったり。今回もらったお菓子では、「ルマンド ホワイト」がおいしかった。どうやら冬限定?

2017/1/9(月・ 祝)
朝食は8時からなので、ギリギリの7時半頃までゴロゴロ過ごす。呼びに来てくれて朝食へ。やはり食べられるかなあと思うくらいの量なんだけど、食べ ちゃう。セルフサービスで珈琲もあり。バスの時間10:18まで時間があるので、部屋でテレビを見て過ごす。お会計の際、お味噌が売っているのに気付いた ため購入しました。850円なり。バスで帰るのは私たちだけのようだった。雪がたくさん残る中を進んでいくのに、気付くと雪のゆの字もない景色になってゆ く。駅から少し離れたくらいでは、雪にはならず雨だったのかなあと思う。

昨日、宿の女将さんが「11月に雪が降ったときには20cm積もりました。でも、それ以降は降らなくて今年は暖冬だなあと思ってたらやっぱり降りました。 この地区は寒い地区だから。またからかわれちゃいます」などとおっしゃってました。

特にどこにも寄らず帰宅。

2017/1/8(日)
スポーツクラブをお昼過ぎに出て、軽くうどんを食べたあと武蔵五日市まで移動する。駅を15:00に出るバスで蛇の湯温泉たから荘へ 向かいました。瀬音の湯へ行く人たちがたくさん降りて、あと一人おじさんが降りたら終点まで私たちだけになりました。途中で雨が降り出して、バスが進むに つれて雪になって遠くの木々はもう白い。終点の数馬で降りたら雪は少し積もっていました。今年最初の雪、誰も歩いていない道をさくさく歩いて宿へ向かいま す。

去年泊まったときと違うお部屋。お部屋が暖めてあって、さりげなくお花が 飾られているのも同じ、お茶を 丁寧に淹れてくれて少ししてからじゃがいものふかしたのにネギ味噌を添えて持ってきてくれるのも同じ。落ち着いてからお風呂に入ってきました。到着が一番 遅くだったからか誰もいなくて貸切状態。のーんびりと一年ぶりのたから荘のお風呂を堪能しました。

部屋に戻って大相撲中継を見つつ、部屋の「思いでノート」を読んで楽しむ。その中の一人が、「長湯をして2キロ減ったのでこれからご飯を食べて2キロ戻し ます、…………戻ってきました、最後の十割蕎麦は予約するとおかわりできるそうですよ、でも私だけ、おかわりできちゃいました、本当はだめなんですよ、宿 の 人にお願いをして困らせちゃだめですよ、私もそんなつもりじゃなかったのです、十割そばサイコー!!!!!」(だいたいこんな文意) なんて書いてて大笑 い。いろんな人が来て思い思いに楽しんで寛いでいて、わかるなあーと思う。

夕食は、18時少し前に呼びに来てくれて大広間へ移動します。ゆずワインが食前酒、そして日本秘湯を守る会予約で「うめ酒プラン」にしていたため、うめ酒 も。これは日本酒ベースの梅酒です。どちらもおいしい! ゆずワインがグラスで頼めるようになったので次回はそうするのもいいな。

この一年、意外といろんな宿に泊まったけれど、ここの夕ご飯はやっぱりすごくいい。別に渋い料理が好きってわけではないのにこちらのお料理に魅力を感じ る。そして、二度目って「あれ? こんなものだっけ?」なんて思いがちなのに、むしろ「やっぱり満足度高いわ」と思えるってすごいよ。山菜と茸と野菜を ベースにしたお料理の数々で、派手さはないんだけどおいしいものをあれこれたくさん楽しめる。多分、昨年とそう違いはないと思う。今回は、部屋に戻ってか らお料理を思い出して書き出してみた。

長芋とこんにゃくの刺身(こんにゃくおいしー)
梅の甘露煮(?)
蓮根と大根のなます(柚子酢? おいしい)
蓮根のきんぴら
手づくり豆腐
山菜のお浸し
百合根
舞茸にゴマドレ(?)
柚子の蜜漬け(もっと食べたい)
さかな
さつまいものレモン煮(?)(見た目は柿だった。食べてびっくり)
茸の炒め物(味も良いが香りもすごく良い)
天麩羅(さつまいも、かぼちゃ、きのこ、海老)(きのこがふんわり、かぼちゃ甘い)
ヤマメの塩焼き(ふわふわ)
すき焼き(糸こんにゃくがおいしいー)
手打ち十割蕎麦(よくしまってる)
ご飯とお味噌汁(ご飯がおいしくてついおかわり。お味噌汁が絶品)
漬物
りんごといちご(コテコテ甘いお菓子よりこれだよ)

いろいろなお料理に柚子がきいていて、お味噌汁もほのかに柚子の香りがします。よくよく見ると柚子を見つけることができました。

女将さんが給仕と挨拶を兼ねてお喋りをしてゆく。にこやかで本当に感じが良いのです。

夕食後、少し休憩してからまたお風呂へ。外は冷え冷えしてたけどじっくり暖まりました。また独り占め状態でのお風呂でした。テレビを見ながら11時より前 に就寝。

2017/1/7(土)
2週間ぶりくらいのスポーツクラブは、エアロとハウスダンス。意外にも身体は軽く、ハウスダンスも誤魔化しかたを覚えたような気がするな。難しいけどやっ ぱり楽しい。

2017/1/6(金)
休み明け初日の仕事が穏やかだったのがとても嬉しい。

東京オプチカルに鼻あての交換をお願いしに行く。新作があるというので見るだけ見て、と言ってもかなりじっくり見て2つに絞り込んで型番を書いてもらった という……。冷静さを失わず購入に至らなかった自分を褒めたい。

夜は久しぶりに知人と近所で食事をした。お正月明け最初の金曜日だからなのか、お店はとても空いていて、おいしい料理を食べながら愚痴を言ったり聞いた り。

2017/1/5(木)
長い休みも終わる。フランス語の勉強を1ヶ月くらい真面目にしていないので、『15日間フランス文法おさらい帳』を引っ張り出して3日分だけやった。随分 繰り返した本だけどやっぱり痛いところをついてくる本でサクサク進めることはできない。

2017/1/4(水)
ポタジェのフルーツプリンがとてもおいしい。ケーキよりもおいしいかも。

パトリックのスニーカーを初めて買った。ヒールロックの使い方をちゃんと習って履くとそれはそれは履き心地が違う。ちょっとしたカルチャーショックだっ た。

2017/1/3(火)
午後から川越へ行くとすごい人だかりだった。カレーが食べたいなあと思って目当ての店に行くも「売り切れ」。14時半を回っているのにどこもかしこも大混 雑で、困ったなあと思っていたところで百丈と いうお蕎麦やさんに入れそうと気付く。以前、すごーく混んでいたことがあるのに、他は混んでいるきょうは入れるんだなあと不思議な気分。中で少しだけ待ち ましたが、2階に案内され素敵な雰囲気に嬉しくなる。油揚げステーキ(油揚げには大根おろしとネギ。お醤油で食べる)は、注文のときに「きょうは半分しか なくて申し訳ありません」と言われたのだけど、出てきたら4切れでもボリュームたっぷり。むしろ半分で良かったです。お蕎麦は細くて弾力があって好み!  天ぷらも、ふわサク。
帰りは川越市駅まで散歩がてら歩く。聞いたことのあるポタジェという ケーキ屋さんを発見したので、買って帰る。フランボワーズショコラはおいしいし、ショートケーキはあっさりめの味でこちらも好み。フルーツプリンのボ リュームがすごかったので明日の朝に食べることにする。
食べてばかりの1日でした。

2017/1/2(月)
まずは神田明神へお参りに。手前のセブンイレブン辺りから車の通行止を行っていて、昨年もそうだったか思い出せない。10時半ころに神社を出るころには列 がさらに伸びていた。早ければ早いほどストレスはなさそうだ。

昨年楽しかったので、池袋のぱすたかんへ。でも、今年は獅子舞は来なかった〜。砂時計の落ちが悪く、時間が過ぎているような気がしたところ、店員さんが気 付いてくれて結局仕上げまで全部やってくれた。1年に1回しか来ないけど、接客がちゃんとしていて好印象です。

その後「シューフィット神戸屋」へ行きました。
靴の踵が合わないことが多く、自分の思っているサイズが間違っているのではないかと思い、西村泰紀『その靴、痛くないですか?』を読んだのです。当ては まったり、納得のいくことが書かれており、これはお店に行ってみたいと思った次第。
結果、23cmだと思っていた(もっと以前は23.5だと申告して買っていたことも)サイズは22.5cmで、幅も狭かった。シュープリモというブランド の22.5cm/ワイズBの靴がしっくりきて、おまけに5.5cmヒールだというのにまったく高さを感じない。むしろペタンコシューズより楽。踵が脱げな い。自分の持っている靴を持ち込んで診てもらったところ、大半が大きすぎることがわかりガックリですが……。
今までパンプスを買ったことはあったけど、疲れすぎるためどんどん処分した挙句、冠婚葬祭用の一足しかなくなってしまった。でも、あんなにしっくりくるの だったら一足買ってみたいと思いました。ただ、仕事中はスニーカーで一日の大半を過ごすので、教えてもらったスニーカー専門店にも行ってみるつもりです。 コンバースのスリッポンを愛用していたのですが、それもサイズが大きいし、スリッポンはスニーカーではないですよと言われてしまいました。確かに紐で調節 することもできないですもんね。

2017/1/1(日)
午前は近所の氏神様へお参りに行く。30分くらい並ぶも、天気が良く暖かかったので辛くなかった。散歩を兼ねてぐるっと大回りして帰宅。録画していた『英 国王のスピーチ』を観た。

back to top page

2016年2018年