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1999年2月


28(日)
本をぱらぱらめくっていたら、「ハダンキョウ」というのが目についた。この言葉で思い出すことがある。大学の英語購読の授業で、マンスフィールド短編集をやっていた。先生が生徒をあてて、読ませたあと訳させるってやつだったんだけど、あたる順番がわかるため、ほとんど予習してなかった。それが、友達の一人が「訳本見つけたよ〜」と新潮文庫を見つけてくるにいたっては、なめまくり状態。ただ、訳本をあまりにスラスラ「そのまま」読むのはうまくないので、原文と照らし合わせながら、ところどころ修正を加えつつ、ということになる。ところがある時、訳本の中に「ハタンキョウ」っていうのが出てきた。私は今当たって、訳をしている最中。「は? ハタンキョウ?」と思って、原文見ると、"Almond"。これを「ハタンキョウ」なんて訳しちゃったら、バレバレだったろうな、とその時から今までずーっと思ってる。

TVで村治佳織をみた。


27(土)
寝苦しくって起きたら、夜中の3時。いっこうに良くならない鼻の調子。これはもしかして風邪なのかもしれない、と思い、救急箱をごそごそあさり、風邪薬をさがしだす。でも、胃に何も入ってない状態では、いけないよな、とバナナを食べることにする。夜中の3時にバナナを食べる。なんつーか、特別な夜だ。でも結局、風邪薬を飲んでみても、朝になっても変わらなかった。

佐野元春イメージの耳鼻科の先生のところに行くと「また花粉症ですか〜。去年と同じもの出しておきますね〜」と言われる。頭がひどく重いので、今日もスケートは休みにした。症状の重いときに、という頓服薬を飲んでも、全然良くならない。どうしようこの症状。いままでとは違う。

電車の中で、何を読んでいるかわかられるのが嫌い。だから、柱もないほうがいい。でも、人の本をちらっとのぞいて中身から推察するのは楽しい。この間、森博嗣の『すべてがFになる』を読んでいる人がいた。文庫化しているのはまだこれだけというのと、中に出てくる固有名詞でわかりやすい。


26(金)
鼻水とくしゃみにいきなりおそわれた。花粉症? 6月頃の「かもがや」が私は一番反応するんだけど、今ごろのやつにも2番目の反応が出ている。はあ、来やがったか・・・。隣の席の女の子に「花粉症かもしれない」と鼻声でつぶやくと、「小青龍湯(ショウセイリュウトウ)」がいいよ〜、と教えてくれた。漢方。でも錠剤でもあるよ。ということで、買ってきて飲んだ。でも、なんか、効いてる感じがしない。はあ、これからまた始まるのか。甜茶を以前飲んでみたことがある。字の通り、甘い。そのままで、甘い。お茶には砂糖は入れないので、甘さがつらくて捨ててしまった。

朝、駅でNASスポーツクラブがなにか配っているのを、一応もらって鞄に入れた。家に帰ってみてみれば、水着姿の中尾彬がポーズを取っている。21日の日記に「嫌いじゃないんだよねー」と書いたからって、と思ってしまった。無料招待券。

『クラシックの聴き方が変わる本』(洋泉社)、『ピアニスト名盤500』(音楽之友社)、買った。カタログ的なものに、ほんと弱い。


25(木)
ジンクスさんの「つれづれぐるぐる雑記」(週記)を読んでいたら、日夏塔子『Regrets』(小学館パレット文庫)がとても読みたくなってしまい、見つけて買った(なかなか見つからなかった〜)。で、読んでしまった。よいよ。売り切れだと思っていた、ニコラス・ブレイク 『雪だるまの殺人』(ポケミス)があったので、なんとなく買ってしまった。あと3,4冊あったかな。カーター・ディクスンの『恐怖は同じ』(同)もあったような。池袋・旭屋書店にて。

雛人形は、この間の土日で出すべきだった。今週末では、あまりにも期間が短くて、かわいそうだ。


24(水)
香港映画フリークの友達2人が帰国。帰ってきたのは昨日の夜のようだけれど、ただいまメールは今日の夜、同じ頃届いた。2人には、それぞれお目当ての俳優がいて、その2人が出るミュージカルを見に行っていた。ところが、彼女らが予期していなかった幸運、芝居が終わったあと、彼らと話ができるようなセッティングになっていたらしい。ツアー自体が。

どんなにときめいたか。こっちまでドキドキしてしまう。

ところが、これもまた良くわかるんだけど、その後、どーんとせつない気持ちにとらわれてしまったようなんですね。2人とも口を揃えたように言ってる。感情の波にのまれてしまって、気持ちが混乱しているみたい。

そういう気持ちが、とても強く伝わってきて、私まで侵食されちゃったよ。恋の気分のような、せつなーい気持ちを思い出して、きゅーんとしている。それも1通読んで、また次を開いたら、同じようなトーンなんだもの。彼女らは、2人でいて気持ちが増幅したんだと思う。でも、私も、2人から同じような気持ちを受け取って、かなり影響受けたぞー。

思うに、2人とも、気持ちのやり場ができるだけ欲しいんだろうなあ、と。お互い以外にも、自分の今の気持ちをどこか外へ出したいんだろうな、と思う。じゃないとツライもんね。

ミネット・ウォルターズの 『氷の家』を読もうと思っています。いまごろ? そうなんです。


23(火)
夢をみた。かつて一番好きだった男の子からメールが届いて、その内容を読んでいる。一行目が、「毎年クリスマスリースは作る」(あるいはそういう意味あいの)。で、えーっと、(N,0,1,0,1)のように、ゼロイチとNが混在してカッコの中に入っている(5つくらい並んでいる)のを覚えてる。目がさめたら起きる時間だった。夢の中で「私がメール送ろうと思ってたときに届くなんて!」と喜んでいる。感情も、さかのぼるんだろか。だけど、夢に罪はない(と言いたい)。

群ようこ『尾崎翠』(文春新書)を読み終わりました。


22(月)
6:30a.m.に目覚ましをセットしている。そして起きるのは7:00a.m.。その間は、時計をにぎりしめて、二度寝を回避する。これが案外効果ある。ちょうどいいうつらうつら感に、時計の感触が加わるので、現実にもちゃんととどまれる、という。

ふっとした時に、味覚が思い出されて、それが食べたくなるってことないですか。昼間、いきなりあんこの味が恋しくなったので、帰りにたいやきを買ってしまった。

『尾崎翠』を読み始めました。


21(日)
上田さんのページを見ていて、カバラ占いが面白そうだったのでやってみたら、結果はこうでした。

なんのビールのCMだったか。山崎努がバスの中でビールを飲んでいて、後ろの席の女の子においしい? とかなんとか聞かれて、にこっとするのがたまらない。中条きよしが嫌いなのだから、中尾彬も嫌いそうでしょう、がまがえるみたいで。でも、嫌いじゃないんだなあ、不思議と。あのふんぞり返っている様子が結構好き。

竹本健治『風刃迷宮』(光文社カッパ・ノベルス)読みました。なんていうのかなー・・・。明日以降。


20(土)
リチャード・ニーリィ『心ひき裂かれて』(角川文庫)の感想あげました。感想というにはアッサリしすぎてるけど。


19(金)
志賀浩二『集合への30講』(朝倉書店)、小針アキ宏『すべての人に数学を』(日本評論社)を買いました。前者は純粋に「勉強してみるかー」で買ったんですが、後者のは「なんか面白そう」とお気に入り気分で買ったもの。今度章立てでも紹介してみます。

自分ちの駅に着くと、雪が降りはじめていて、家まで歩いているうちにどんどん激しくなって、これは積もるなーと思っていたら、あっけなくやんでしまった。雪を眺めながら「明日はスケート休んじゃおう」と決めていたのに、こんなにアッサリやんじゃあ困る。気持ちのやり場が。でももう気分は中止。

眠いので感想はまたのばします。感想を後回しにできる、というのは、それだけ思いいれが少ないってことだなあ。興奮してないってことなので。「ウワーッ」と思ったときには、忘れないうちに、ぐちゃぐちゃまとまりがなくても書いてしまう。


18(木)
裕木奈江の写真集と、鈴木あみの写真集をみた。裕木奈江のは、映画みたいなつくりになっていて、地面に埋まっているのやら、飛び跳ねているのやら、ウェディングドレス着ているのも、全裸(古い言い方?)のもある。鈴木あみのほうはもう、元気いっぱい天然色っ! という感じで対照的でしたが、買うんだったら鈴木あみのほうが楽しいのではないかな。どっちも買わないけど。でも、菅野美穂の『NUDITY』は持ってるのだ。

明日、NHKの「トップランナー」に、11日で触れた村治佳織が出るようです。

『心ひき裂かれて』は読了。感想は明日。


17(水)
あみだくじで、ケーキが当たった。会社でのこと。そしてその直後、ファイルを間違って削除した。1週間やってきて、ついさっき終わったそれを! はあ、ケーキはそのなぐさめだったのか? 人生とはプラスマイナスだ。良くできてるじゃないのー。ちくしょう。それが結構大きいケーキで、家でゆっくり食べようと持って帰ってきた。

ときどき、私は天才か? と思うことがある。紙屑などのゴミを、ゴミ箱に投げ入れるコントロールが抜群に良い(場合が多い、と逃げておこう)。近くからじゃないですよ、結構離れたところから、入ればラッキーと思って投げて、大抵入る。なんなんだろう、この役に立たない特技って。それに私は運動音痴。

リチャード・ニーリィ『心ひき裂かれて』が、残り1/2を切っているけれど、なんだかピンと来ないままここまで来ちゃったなーという感じ。でも、今までがこの調子だと、ものすごいことになるのではないか、と逆に期待もしてしまう。はてさて。

細田さんのトップページを読んでいて「特にこんにちは、○○からお越しの皆様」というのを見ると、ロンパールームの呼びかけを思い出す。これはもう年齢限定の話題になってしまうねえ。昔、私が子供の頃、日テレでやっていた子供向け番組で、番組の最後におねえさんが、TVをみているみんなへ、といろいろな名前を呼びかけてくれる。それで、自分の名前が呼ばれるととっても嬉しいという、ただそれだけだったんだけど、呼ばれないと機嫌が悪いわけ。で、もちろん、毎日自分の名前が呼ばれることなんてないし。あまり自分の名前が呼ばれた覚えなし。


16(火)
『朋友日記・3』を読みました。数々の漫画とともに友達から届いた、最後の本です。これで彼女に返すことができます。お礼は、「散歩の達人」と決めているんだけど、なにか関東限定のお菓子でも入れたい。九州の彼女からは、九州のしょうゆ味のポップコーンやポテトチップスをもらったことがあったんですが、ポップコーンは特においしかったです。関東限定、ってなにかあるでしょうか。


15(月)
小野不由美『屍鬼』の感想、まとまらないまま載せました。しょうがない。

マルタ・アルゲリッチのCD買いました。「20世紀の偉大なるピアニストたち」っていうシリーズの、です。PHCP-20501/2。


14(日)
『屍鬼』、読み終わってしまった。頭の中がグルグルしてて、考えまとまらず。感想書けるかどうか。でも、まとまりのない文でも、気持ちを残しておきたい。

夢の中で、『屍鬼』読んでいたようなんだよね・・・。


13(土)
チョコレートのあるところ、人が集まる。

『屍鬼』、息苦しい。中断した人の気持ち、わかる。でも読むよ。


12(金)
眠れなくってまいった。コーヒーを何杯も飲んでしまったからかも。おかげで、今やたら眠い。『屍鬼』は、下巻に入る。10時前だけど、もうそろそろ寝ます。

髪のびた。そろそろ切りに行かないと。

ウィンクをするとき、つぶるのは、左のほうがやりやすい。腕相撲するとき、左のほうが力が入る。手を組むと左の親指が上にくる。腕を組むと右腕が上。手や腕の組方を逆にすると、すっごく新鮮で気持ちがいい。あと、いつも右でしていることを、左でするとか。といっても、物を渡す、受けとるという程度だけど。

小さい頃、雪がこわかった。朝起きて、すりガラスの向こうが白い、ということがわかると、それを開けることができない。世界が全部真っ白っていうのが、こわかったんだと思う。雪がめったに降らない小田原(だよね)の友達の家に遊びに行って、泊まらせてもらって、朝二人で窓の外を見たら、真っ白で、ボーゼンとしたことがある。電車はしっかり止まっていた。たとえばこれが、親にウソついて”友達の家じゃな”かったりしたら、大変だったよなあ、きっと。

「グレートブルー」="THE BIG BLUE"ですよね。 「グラン・ブルー」のアメリカバージョンである「グレート・ブルー」は、みていないのですが、それと、「完全版」には44の相違点があるらしい(音楽とラストは、全然違うのね)。 「グラン・ブルー」好きな人に言わせると、アメリカバージョンはヒドイという。「ニュー・シネマ・パラダイス」にもカット版と完全版があるけれど、違う雰囲気になっているものね、確かに(カット版のほうが好きだけれど)。

「グラン・ブルー」のジャック役の人をみて、どうしても郷ひろみが頭に浮かんで困った。


11(木)
結局、今朝3時まで起きていた。2時まで『屍鬼』を読んでいた。2:20からまたTVで芸能人の麻雀大会があったので、それをなんとなく3時まで見てしまった。今回は、徳光和夫、坂上忍、風間杜夫、秋元康。風間杜夫がいい調子だったようです。前回のは、萩原聖人が優勝だったみたい。久しぶりに見た坂上忍が、少しふとって、むさくるしくなって、うさんくさい感じになってたのが印象的だったなー。

ちゃんと雪が降って、積もった。でも、夕方には雨になって、ほどなく止んでしまった。明日には、ただ歩きにくい道が残るだけなんだろうな。駅前では、凍結防止剤をまいていた。

「赤ワイン仕立てポッキー」。芯が赤い。ぶどうのかおりがする。「明治の銀座スヰートレアチョコレート」。パッケージの雰囲気が「銀座カレー」と酷似。どちらも明治だもんね。スティックつき。お酒がきいてるのがいい。やっぱり、チョコレートは明治? 梅味のかっぱえびせん。以上、本日の試食。どれもおいしい。

村治佳織というクラシックギターを弾く人のCDが目についた。とても美人。それにまだ若そう。名前に見覚えがあるので記憶をたどったら、逢坂剛が「TelePaL」で言及してたのは彼女だった。

グールドのオルガン曲も気になった。ちゃんとオルガンで弾いているもの。弾きかた、賛否両論だったらしい。


10(水)
電車内のアナウンスで「携帯電話のご使用はご遠慮ください」というのが最近良く流れるけれど、それに加えて「カメラのフラッシュをたかないでください」っていうのを聞いた。しばらく乗っていたら、もう一度同じ内容を強い表現で言っていた。「次にフラッシュたいたら、カメラ取り上げますよ!」 。こんなん初めてだ。

『屍鬼』、進みは遅いけれど、それでも上巻2/3くらい読めた。なにげない文章で、妙に心に残るのがあってこわい。それから、何回もプロローグの一部を読んでしまう。


9(火)
篠田真由美『この貧しき地上に』(講談社X文庫)を、昨日寝る前に読み終わった。感想? 感想・・・。篠田真由美は、「建築探偵シリーズ」しか読んでないんだけど、甘える言葉の使い方が似てると思った。「蒼くん」の言葉遣いを思い出してしまった、ということ。男の甘え言葉は嫌い。今後、あと2冊続きが出るらしいので、一応読むつもり。

山手線がすいてた。なんでだろう。この間、もっのすごく混んでいたときに、近くの男が聴いているウォークマンから、浜崎あゆみの歌。ずっと彼女の声。まさに”浜崎あゆみオンパレード”。歌も伴奏もきちんと聴こえるんだもの! 勘弁してくれ。混んでいる電車、それだけで消耗するなあ、と実感する毎日。

鞄の中には、リチャード・ニーリィ『心ひき裂かれて』を入れている。でも、帰りに座れたので心地よく眠ってしまい、読めず。

『屍鬼』、なにげな〜く読み始めた。こういう分厚い本は、なにげな〜くとりかかるのがきっとミソ。どうしよう、もうこわい。

きのこのスープを作ったら、味見したときは「お、トルコで飲んだような味じゃん!」、だったんだけど、ちゃんと器に入れて飲んだら、なんかおいしくなかった。気分じゃないものを作っちゃいけないね。食べたいものを作らないと。


8(月)
やたら眠い。早く寝よう。

serial experiments lain のビデオをお店で初めてみた。存在を全然知らなかった。気になる。たぶん、近々みてしまうだろう。

月曜日は疲れる。


7(日)
日曜日の過ごし方がだいたい決まってきた。出かけるなら土曜日に、日曜日は休息。たいてい夕方散歩しに行って、帽子をかぶらなかったことを後悔する。ので、今日はちゃんとかぶっていった。

帰り道、そういやミニストップのソフトクリームでロイヤルミルクティーがあったな、と思い出して急に食べたくなったので寄ってみた。でも、売り切れ。あきらめて、プリンソフトにした。結構ボリュームがあって、おなかいっぱいになる。

日曜日の夜11時は、遅い時間に思える。

とうとうというか、いよいよ小野不由美の『屍鬼』を読もうかと思っているのだけど、はてさて。持ち運ぶには重いので、家で読まざるをえない。でも、家ではあまり読めないんだな。


6(土)
恩田陸『球形の季節』を読み終えた。

昨日、書き忘れたこと。朝、新宿駅の改札を出たら、「オハヨーゴザイマス!」と大きい声が聞こえて、なにごとだろ、と思っていたら、「東口のみどりの窓口が新しくなりました」というご挨拶でした。駅員さんたちが新しいみどりの窓口の前に一列に並んでる。そして真ん中にはチンドン屋さんもいる。一人、すごく声のとおる駅員さんが「オハヨーゴザイマス!」と先陣きって他の駅員さんが繰り返す。「本日、新しくみどりの窓口ができました。一枚の切符から旅のご相談まで(後略。忘れちゃった)」と声のとおる駅員さんが説明して、よろしくお願いします! とまた声が続く。チンドン屋さんをもっと見たかったなー、でも、朝の忙しい時間帯だし、誰も立ち止まってないんだよねー。私もしょうがないので、通り過ぎました。


5(金)
『金枝玉葉2』みてきました。金曜日は女性は千円でみられるので、余計女性が多かったように思います。内容は、(1)のが断然良かったなー。分散しすぎ(でも、”置き土産”にはホロリ。陳腐なのにさっ!)。レスリー・チャンはどうでもいいけど、女優さんたちがやっぱりステキだ〜。

台湾料理食べて(肉まんのブニブニ版みたいのも食べた)、お茶して帰宅。「このところ、読んだそばから物語を忘れちゃうような気がする・・・」なんていうので、意見一致、盛り上がる。お互い好きなはずのP・D・ジェイムズの話をしてても、「あれ、あの犯人は誰だっけ」「どこが舞台だったっけ」「どうってことない場面だけ覚えてる」、こんなのばっかりで、「お互い歯切れ悪いよね」と苦笑。でも、小さい頃読んだ本の内容はちゃんと覚えているんだよね、と。

恩田陸『球形の季節』(新潮文庫)、リチャード・ニーリィ『心ひき裂かれて』(角川文庫)、竹本健治『風刃迷宮』(光文社カッパノベルス)、『'99 ミステリー Bestのベスト』(光文社)、『小学生の大疑問 パートU』 (講談社)、長尾智子『アメリカで見つけたナチュラルレシピ』(講談社)を買った。

アメリカで、「Shall we ダンス?」のリメイク版をつくる話があるらしい。主演が、トム・ハンクスで。


4(木)
関川夏央・谷口ジロー『『坊ちゃん』の時代』(双葉社)、古山寛・ほんまりう『漱石事件簿』(新潮社)を読み終える。明治かぁ。

今週は、1週間が早いような気がする。


3(水)
豆を買うの忘れた。太巻きをその年の幸運な方角向いて食べる、なんて2年くらい前に初めて知った。今年は東北東らしい。食べてない。

行きなれた本屋さんで見た本を、別の本屋さんで探すのは、案外難しいと思った。並び方のクセをつかむまで、結構時間がかかりそう。

serial experiments lain?


2(火)
ナビスコの「プレミアムビッツサンド」、エメンタール、モッツァレラ、エダムの3種類、どれもおいしい。私が買うお店では、結構売れてるようだ。あと、森永の「キュービック」というウェハースチョコで、ブラック&ホワイトというのが新しく出たけど、これもまたおいしい。

オールレーズンを久しぶりに食べて、うーん、これもおいしい。

オワリ。


1(月)
山之口洋『オルガニスト』読了。オルガンオルガン!

帰りに読む本がないので、篠田真由美『この貧しき地上に』(講談社X文庫)を買ったはいいが、とても人前で読めるものじゃなかった・・・。だって、は、はずかしいよっ!


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