トルコ日記15


3/14(火) 晴れ キュタフヤ→イズミール

昨日日記を書いてからトイレに行った。するとホテルの人にばったり。チャイを飲むかと聞かれたのでS'imdi?(今?)と聞いたら 5 minutesという。んーとわからないまま部屋に戻りどうしようかなーって思ってると電話が鳴った。いらっしゃいとのこと。下に降りると3つ用意してあった。ほっ。どうやら2人きりではないらしい。そのうち何人もの男の人が集まってきた。私とおじさんはチャイを飲みながら英・独・土チャンポンで話をしてました。チャイ3杯も飲まされて。

日本の旗を送ってほしいと頼まれました。カードに住所を書いてくれたんだけど(辞書にはさんでおいた)なくしてしまったの! どうしよう。でもホテルに送ればいいね。8:00PMに退散した。チャイ3杯も飲んだから、トイレに行きたくなったけどがまん。だって、このホテルには女の子1人なんだよ。すぐそばにトイレがあるとはいえやはりこわくって・・・。それにチャイを飲んでいる時おじさんが8:00PMに仕事が終わるからFACTORY?とにかく友人のお店へ連れていってあげようって言うのね。でも、まずいぞこりゃ、と思って明日は早く発ちたいので、と断った。そして一緒にいたおじさんの友人がイズミールにいくそうだからどうか、と言われたが、バスが好きなんです、と言って断ったあとだったから、よけい用心しちゃうのです。

朝、起きたのは5:30AM。すばやくトイレに行き、7:00AMに出た。昨日のおじさんが手を振ってくれた。私はハガキを出してくれるよう頼んだんだけど(トルコから毎日自分宛にハガキを出していた。おじさんにポストにいれてくれるように頼んだのです)大丈夫かな。

イズミール行きのバスは、8:15AM。外はかなり冷え込んでいた。朝はオレンジ1個とチョコぐらいしか食べてないからかなりお腹が空いてしまった。で、途中止まったとこかのオトガル(バスターミナル)で、何か買おうと降りた。私と同じくらいの男の子がいた。私が指すものがわからなくって、ドサッと品物を落としてしまったり。ケーキがあったのね。パウンドケーキのような。やっとわかってくれて私は「iki」(2)と言って、そしてそのあとクッキーを頼んだ。1000TL出したら奥から女の子が出てきて「オッケー」と言った。足りたのかな? 何か楽しい気分でバスに戻った。ケーキとってもおいしかったな。

11:50〜30分の休憩。中で少し休んでいると、バスの中へおじさんがチャイを持ってきれてくれた。ありがとうと言うと「Bir s'ey deg'il.」(どういたしまして)。返しに行ったら何か言われたんだけど、なんて言われたのかわからなくってにっこりするしかできなかった。残念。これで2度目ですね。

イズミールに着いたのは2:00PMすぎ。確かに美しそうな街。だけど・・・。車も人も多くて騒がしい。ホテルにチェックイン。少し休んで海まで歩こうと思った。道はわかると思って。そして帰りにロカンタを見つけて食べて帰ろうと思って。でも、ロカンタもあまり(ほとんどなく)、面白い通りでもなかった。人々の感じはどことなく冷たいなって感じるし。やはりイズミールは都会だから? なんとなーくすれている。飛び込んでしまったロカンタも感じが悪かった。トルコに来てからいちばん。なんだかとっても悲しい気持ちでホテルへ帰ってきた。

海は風が強くてタクシーの運ちゃんだらけでゆっくり見れるどころではない・・・。イズミールってつまんない。ふと気分の落ち込みを強く感じた・・・。今、ものすごーくさみしい。C'ankayaさんやハサンさんにもう一度会いたい。telしたい。明日telしてみようか・・・? エディルネ、ブルサは良かったな。明日は何をしよう。1日中寝ててもいいんだけど。コナック広場へは行ってみようか。なるべく朝のうちに。人は今、キライだ。今日は何かさみしい一日だった。イズミールの人ってみんなこうなのかな。

(ひとつ戻る)

(次へ進む)

back to 老後移転計画地調査

back to top page