トルコ日記35


4/6(木) 晴れ ブルサ→イスタンブール

とうとうお別れだ。とても気持ちが重かった。8:30AM頃起きて9:30AMにチェックアウト。1日分だけ払って「i」へ向かった。ホテルの人たちもみんないい人だった。文字で書き表せないのがとても残念です。心の中にしっかりしっかり残しておかなくてはならない。

10:00AM少し前「i」に着く。ハサンさんの机の前に座らせられて。朝食は? と言うから、NOT YETというと、残っていたパンをすすめられた。自分はもういっぱいだから、という。BIRAZ SI'CAK(少し暖かい)。SON C'AY(最後のお茶。トルコでは映画の字幕など、日本語でいう"完"は"SON"となります)をごちそうになる。昨日話し込んだうちの1人、日本人の奥さんを望んでいるおじさんが「i」に来て、どうやら私を連れていってくれるようだ。ハサンさんは私に1枚のメッセージカードをくれた。私のいるところで書いているから、私にとは思わなかった。あーあ、こうして書いている間も私はとても悲しい。

サトゥとそしてウムハンとも最後の最後のお別れをして。2人は「i」内で見送ってくれた。ハサンさんは、「i」の外に少し出て、少し歩いて、そしてイスタンブールでは私の友達が良くしてくれるだろうと言ってくれた。あと、ああ、おぼえていないの。ただ、私はTHANK YOUと英語でしか言えなくて。握手をかわして。

今日のハサンさんは笑顔を見せてくれなかった。私は気のきいたことひとつも言えずに。別れってこういうものなの〜?

おじさんとともにドルムシュでオトガルへ。ドルムシュ代、払ってもらってしまった。走行中、少し話をして。いろんなところをまわった?と聞かれ、地名をあげていた。何故か口から"I don't to leave Turkey."と出てしまい、涙が浮かんだ。そのあとの、"Do you like Tuekey?"の質問に涙声でyesとだけ答えた。ぐっと我慢してオトガルへ。切符も結局買ってもらってしまった。何から何までお世話になって。

発車時刻まで、バスの中でほんのちょっぴり話をした。Please write to meの言葉に yesとしっかり答えた。去りぎわ、Please say hello to Hasan Bey once more.と言って別れた。きっと伝えてくれるだろうと思う。

10:30AMからトプカプに着いたのは、3:00PM近く。8000TLもボラれてしまった(タクシーメーターなし)。ROSEホテルに着き、カードを見せると、ハサンさんの! というふうにすぐわかってもらえた。ただ、忙しいようだったし、部屋が予約でいっぱいだったようで。他のホテルにやってきた。明日は泊まれると言われたが。でも、今日今ここにいる、HOTEL SUNも◎です。とてもきれい。シャワーを浴びて、洗濯物ほして。

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