国鉄形の車輌に乗りに行こう

JR西日本 国鉄形式見学の旅


2010年5月5〜8日

ゴールデンウィーク、もらった休みが旗日を外した、いい感じの日程だったので
なんとなくサンライズ出雲の切符をとって、なんとなく出雲市まで乗ってみました。
あとはその場で考えようという、いつものいい加減な旅です。
手配した切符は5月5日東京発のサンライズ出雲 シングルデラックスと、6日京都のアパホテルシングルの部屋のみ。
どうしても乗っておきたいのはキハ181系特急はまかぜです。


「あけぼの」に乗って遊ぶようになって早くも一年経ちます。さらに一年さかのぼって、失業中になんとなく出かけた横川や勝沼で115系に思いがけなく久しぶりに乗って火の点いた国鉄電車乗ってみよう放浪癖です。
それとは別に、サンライズエクスプレスには乗ってみたなーとも思っていました。ただ、休みが週一な身なので、乗って遊びに行くのであれば終業後に飛び乗って翌日サクッと帰ってこなくてはなりません。それで考えていて思いついたのは「はまかぜ」で戻ってきて新幹線で帰るという、なかなか強行な旅です。そこへ今年のゴールデンウィークは旗日をはずした木金土で休みをもらえました。これは行くしかありませんね!。暇さえあれば時刻表をみて考えていましたが、とりあえす5月5日東京発のサンライズ出雲、シングルデラックスを大宮駅のみどりの窓口へ取りに行きましたよ。あとは野となれ山となれです。
なにも考えず、疑いもせずに会社帰りの大宮駅へ切符を取りに行きました。言うのも面倒なので申込用紙にさくっと記載、夜9時過ぎだというのに混み合う窓口で受け付けてくれたお姉さんが用紙を見て「難しそうだな」みたいなリアクション。あれ、そんなに人気あるのかな。祝日の乗車だからかな?なんて思って待っていたら、あっさり取れました。乗車券が大宮駅からで28470円也。あけぼのとそう変わらないかな?「とれてよかったですね^^」とにこやかに切符を出してくれましたよ。そうか、普段はそんなに難しい切符なんですね。
5月5日
6日の朝10時に出雲市まで行けることは決まりました。そこからどうするかです。
特急はまかぜは一日3往復で、2号は鳥取6時発でお話しになりません。4号が浜坂13:30発大阪17:10着、6号が香住16:47発大阪20:10着ですが、2号に乗るにはサンライズの米子で降りて行かなくてはなりません。でも大阪で485系の雷鳥33号に間に合いますよ。6号でも、出雲市からやくもで米子までとんぼ返りになりますが、逆に381系には乗れます。いっそのこと山陰本線をもっと先まで行って、SLやまぐち号でも乗りに行こうかとも思ったんですが、どうやっても時間的に間に合いません。無理すれば新山口から乗ることも出来るんですが、いまはC57 1じゃないらしいのでやめました。どのみち大阪に出るのなら、二日めは梅小路と米原、長浜に行くことに決め、この間、博多出張で勝手につくらされた会員カードのあったアパホテルが京都駅前にあるようなのでそこで6日シングルで部屋を取っておいてみる。そこまでと7日は切符を出雲市から先を手配していないので、サンライズの車内で考えればいいやとね。
そんなこんなで当日です。19時には終業、いそいで帰って車を置いて着替えて荷物持って大宮駅へ。東京駅22時発と言えば、去年の嵯峨野のドリーム号を思いだします。ビート、どつかれたっけなあ。今回は無事帰れましたが、大宮駅に着いたのが21時55分、Suicaにチャージしていたら22時ちょうど発の上野行きが出てしまい、次がなんと23分@@;いつからそんなローカル線になってしまったんでしょうか??。仕方なくベンチに座って待ちます。平日とは違って、のんびりした雰囲気で、3番線にはスーパービュー踊り子号が停まってます。そうか、休日は大宮行きがありましたね。
高崎線の211系上野行きに乗ります。祝日ですからグリーン車に遠慮無く乗りますよ。211系も国鉄形ですね。211系3000番代まずクリアですw。いつものように二階建てを嫌ってサロ211/210へ。がらんがらんですね。
上野で乗り換えて、先にやって来た京浜東北線E233系1000番代で東京へ。21時ちょうどくらいでしょうか、本格的に旅の準備を始めますよ。ええ、着替えとデジカメ持ってきた程度で、ほかにはなにもしていません。
サンライズの入線時刻は確認していませんでした。いったん乗り場の9/10番線ホームに上がってみると、E231系がまだ停まっているものの、コンコースの大にぎわいとは違ってしーんとしています。東海道線の電車は基本お隣の7/8番線発着らしく、このホームはサンライズと、その前に出る快速のお客しかいないようです。
で、まずはお弁当を仕入れに階段を下りて駅弁売り場へ。それなりの賑わいなのは新幹線のお客さんでしょうね。実は、東京駅でどれだけ買えるのかわからなかったので、大宮で時間の余ったときにお弁当をひとつ買ってはありました。東京駅でもまだひととおりは売っていたので眺めてみますが、NREのばっかりで面白味に欠けるなかからひとつ手にとって買っておきました。さあ、次は飲み物と酒ですよ!
ホームの駅弁売り場や売店はもう閉まっていますが、コンビニ:NEWDAYSはまだやっています。ただし、かなり新橋寄りの方で、出雲の乗り場とは逆側です。コンコースのお店も店じまいの準備を始めていますが、このコンビニの営業時間を見ると、平日23:30まで、土日祝は22:10までになっています。平日以外はあきらかにサンライズのお客さんでおしまいなんですねw。
ぬるくなっても意味がないので、飲み物は発車前に買うことにして入線を待つことにします。サンライズ出雲のシングルデラックスは11号車。サンライズ瀬戸が先頭になるので出雲は上野寄りで、売店もなくしかもホーム上屋のソーラーパネル設置工事とやらで壁だらけ。かろうじて飲み物と高速のPAみたいな軽食類の自販機があるだけです。ぼけーっとしながら隣の東北上越新幹線乗り場を見ていたら、復刻オリジナル塗装の200系が発車していくところでした。見るだけでしたが国鉄形ゲットw。211系0/2000番代も見えますね。
入線は21:48頃という放送がありました。実質10分前ですか・・・。上野方の階段を下りたあたりに立ち食いそばもありますが、なんとなく食べ飽きたので行かず、たまたま通った別のホームの階段で飲み物と缶ビールを調達。氷が売っていなくてやや残念です。上野はあるのにな。ホームには大きめな荷物を持った人が増え始め、いよいよサンライズ瀬戸・出雲の入線ですよ。
285系電車、乗るのは当然初めてです。間近で見るのですら2度目くらいなんじゃないかな?品川の車庫にいるのはよく見ましたけどね。サロハネ285−1、トップナンバーですね。東海の3000番代じゃなくてちょっとよかったかも。JR東海はどうにも好きになれないのですね。新幹線も含めてできれば乗りたくないのです。東武鉄道もそうで、サービスはもちろん企業の体勢がどういうワケか肌に合いませぬ。坊主憎けりゃ・・でね。よく言えばシックな、率直なところ金帯を含めて好きにはなれないボディの色ですが、乗ってしまえばそんなもの見えませんからね。いそいそ乗り込みますよ。部屋は23番です。階段を上がって戸を開けますよ。
うほ@@;キタコレw。 ちなみに最初は窓のカーテンは閉まっていますよ。
壁面はすべて木目調模様で落ち着いた雰囲気になっていますね。窓は屋根に向かってカーブしたタイプ。床面積の広いことがまず新鮮です。入った真正面が洗面台と大きな鏡で、あまり見栄えに自信の持てない私には、いい気持ちにはなれないどっきり感があります。窓際にベッド、反対の壁は机で、いすがあります。ベッドには寝具とスリッパ、アメニティグッズの入ったポーチがあり、ポストカード状のサンライズエクスプレス案内とシャワーカードが置いてあります。机にはぽつんとコップが、床にはゴミ箱がひとつ置いてあります。スリッパは持ち帰っていいとありましたが、使いまくったので持っては帰らなかったよ。
シングルデラックス個室 シングルデラックス個室出口
廊下 シングルデラックス机と洗面台
シングルデラックスベッドからの視点
アメニティセット他付属品w 満喫モード視点w
もうね、ビジネスホテルの部屋と変わらないんじゃないでしょうか。冷蔵庫とテレビが無いくらいかな?。じゅうぶんな広さです。荷物を置くところはいくらでもあっていいですね。ハンガーは入口の脇にあり、ハンガー自体が壁に当たっても音が出ないように工夫してあって良いと思いましたよ。
そうこうしているうちに、車内放送もあってあっというまに22:00になり、東京駅発車です。荷物は真っ先に降ろして缶ビールを一本窓際に置き、通り過ぎるホームとさっきのコンビニを見ながら車内放送を聞きつつぷしゅ!。同時に発車したのぞみと併走して新橋を通過、落ち着いた車内放送を聞いて悦に入ります。ベッドのすぐ横が窓ですが、枕とは逆側に背中を付けてベッドに座ると、やや窓が遠めです。
桜海老とじゃこの海物語横浜に到着する前に車掌さんが検札に来ました。さあて、お腹空いたしお弁当いきましょうよ。
大宮駅で買った方を先に食べちゃいます。桜海老とじゃこの海物語とやら。肉ものを避けたらこうなった。しかもどこかで買ったことがあるような気がします。小田原だったかな。まあ、湘南を走ってるんですから的はずれでもないでしょう。わざわざこっちで作って大宮まで運んだものをわざわざ持ち帰って食べてるというのも変ですね。
東海道線を電車に揺られるという機会はあまりありませんでした。茅ヶ崎程度までなら仕事でとか、小さい頃家族の旅行で伊豆に行くとかで伊東あたりまでとかは乗っていますが、あとはこの前の下田に行ったくらいかな?清水港線に乗りに行ったときに乗ったかな。とにかくほとんど乗ったことがありません。新幹線に行っちゃうよね。でも、夜なので車窓は真っ暗で、見えるのは住宅地のみです。
シャワーでも使ってみましょうかと部屋を出てみます。個室の施錠はあけぼのと同じテンキー式。自分で番号を設定してロックします。シャワー室は車輌のいちばん上り寄りにあります。A寝台利用客専用らしいので6名しか使わないと言うことになりますが、シャワー室を今使っているのかどうか外からはわかりません。表示はなにもないのです。扉を開けようとしてみればわかるんですが、それもどうかと・・・。最初行ったときは明らかにシャワーの音が聞こえたので使っていることはわかりました。
時間をおいて何度か来てみるのですが、どうにも人の気配がしてすごすご戻っては鍵を開け閉めします。施錠はいいのですが解錠が「がちゃっ!」と大きな音がして隣の部屋の人に気遣います。でも、24号室以降は喫煙可能らしくてタバコの臭いがしてちょっといやですよ。吸える良さも知っているからあまり言いたくないですが、でもやめてしばらく経ったら不快に感じるものですね。A個室は二段構造の上にありますが、下はツインルームでやはり上でバタバタするのも気が引けますよね。シャワーカードはちょっとかっこいいイラスト入りで、裏面にはA寝台用と書いてありますよ。
熱海駅で停まったら目の前は停留中の伊豆急線が。私には東急8000系にしか見えず、セミクロスシートが物珍しいですが全然遠くに来ている気がしませんねえ。乗務員の交代でもしているんでしょうか、結構長く停まっています。ここでシャワーにまた行ってみたら空いていたので、さっそく占拠しますよw。
引き戸を開けると、衣類を入れるガゴが真っ先に目に入ります。壁面にカードを入れる機械、隣はドライヤー、鏡があって右手がシャワー室。どこにでもあるようなユニットバスの折戸を開けるとシャワー様がいらっしゃいます。北斗星のと基本的に同じで、カード一枚で6分間お湯が出せて止めることも可能。その間は時間のカウントは無し。北斗星は利用時間が30分単位で決まっていましたが、ここのは決まりはありません。でも30分以内でご利用くださいとは書いてあります。北斗星よりいいのは、ボディシャンプーとリンスインシャンプーが置いてること。北斗星は持参しないかぎり買うしかないですから。カードを入れて脱衣所の鍵をかけたら、使い終わって出るまで鍵を開けてはならないのもおなじです。カードのカウントがリセットされちゃいますからね。カードは入れて読み込んだら出てきますから、記念に持って帰れますよ。
シャワー室はステンレス鏡が目立ちます。それなりにゆっくり洗っていましたが、それでも1分半ほど余りました。北斗星は壁とか流して残り時間を使ってたりしましたが、サンライズはその必要がありません。日本のおもてなし弁当なんと「次の方のために洗浄ボタンを押してください」とあり、押すと勝手にシャワー室を洗い流しているらしいのです。脱衣所の足下も最後にエアーが出て水を飛ばします。こりゃすごい。
部屋に戻ったのが24時前。富士駅に停まった頃です。車内放送も熱海を最後に朝までもうしないよ、と言っていた気がします。すっきりしたついでにお弁当をもう一個いっちゃいましょう。日本のおもてなし弁当、甲府に行くときにスーパーあずさでいちど食べました。わりと好きなお弁当ですが、二度目ともなるとどうでもよくなるものですねw。NRE大増のサイトを見ると冬季限定のお弁当になっていますが、それなりに売れるのか、とてももう冬とは言えない季節なんですが普通に売っていますね。発売駅が東京、上野、新宿、大宮・・・・私の行動範囲だらけですw。車窓は東名高速が寄り添って、由比PAが見えます。車でもそうですが、この辺まで来て海を見ると関東を出たんだなあと思います。この先は知らない土地だぞ、旅なんだぞってね。
食べ終わってしばらく、出雲市以降の行程を考えていました。雷鳥33号を大阪で捕まえてどうするか、少なくとも見て撮れても乗って金沢へ行くことは宿をおさえてしまった以上できませんから、出雲市までおとなしく乗っていって381系やくもに乗ることにしましたよ。そうなるともう明日乗る列車は完全に固定です。あとは、はまかぜ6号に乗って大阪まで行くのか、姫路で降りるのか。姫路は、たんに「えきそば」を食べてみたいだけです。うどんでもそばでもないと言いますね。どんなんだろー?
何時だったか忘れました。静岡駅を過ぎたのは見てましたが、そのへんで浴衣の帯をゆるめて横になったら即落ちたように思います。おやすみなさい〜。
・・・
起きたのは5時頃だったでしょうか。もちろん放送などありませんから今どこを走っているのか窓の外を見て知ろうとしますが・・・さっぱりわかりませんw。どうやら明石付近だったようです。その明石がどこなのか、寝ぼけたアタマにはピンと来ませんでしたが、黄色い115系?四国に行くのにクルマで通ったような気もします。意味もなく、余っていた缶ビールをもう一本あけて朝から飲み始めましたw。ぬるくなる前にさ、という口実。
姫路到着を前に案内放送が再開されました。姫路といえば姫路城ですが、何度か通っているのにいちども見たことがありません。廊下に出て見えないかと探すも結局見えず、なぜか姫路モノレールのレール残骸だけ目につきました。姫路モノレールの残構案内放送で姫路城他近辺の観光案内をするのは面白かった。がんばらないとお客さん逃げていきますからね、鉄道業界もたいへんです。駅到着直前に黄色い115系らしき電車が見えました。姫路、夜に立ち寄ろうかどうしようか迷っています。
姫路駅発車は5:25。岡山までまだ一時間くらい走るようです。普段ならぜったい起きない時間ですよね。ビールあおったわりに全然眠くなりません。年ですかね・・・。のんびり車窓を見てました。見たことのない風景で面白いんですよ。クルマで平行する国道を走ったことがあるはずなので、一生懸命そのときの記憶と合致させようとしますが思い出せません。でも至福の時間ですよ。
のほほんと窓の外を眺めながら、この朝用に買ってあったおにぎりをウーロン茶で流し込んでいたら、岡山に到着の案内が。瀬戸と出雲の切り離しがありますね、初めてのときくらい観察しますよ〜。
岡山には6:27着。瀬戸が4分、出雲が7分の停車です。ホームに入る直前にキハ40系列のいるのが見えました。サンライズの切り離し作業をする傍らには213系と、223系がいます。113系も発車していくところでしたよ。213系と113系国鉄形ですね。キハ40もだね。着々と見るだけ車輌クリアしていきます。
岡山駅に来るのは2度目です。前回はプレリュードで下道で来て佐世保へ向かう途中に立ち寄りました。駅舎建て替えの工事をしていてごちゃごちゃしていました。ホームまで来てクハ115−655とか見て行ったのを覚えています。
切り離し作業は淡々と済み、瀬戸はさっさと行ってしまいます。ついでなのでホームの自販機でコーヒー買って車内へ戻ると、もう発車です。223系の反対側は、ごっついJR四国の電車でしたよ。マリンライナーだっけ?
ちなみに列車内に飲み物の自販機もあります。値段も120円で普通ですが、250ml缶です。コーラとお茶、水しかないですけどね。なにもないあけぼのよりははるかに幸せです。
6:46、倉敷着。水島臨海鉄道の気動車が見えました。ホームには電車を待つ人が見えるようになってきましたよ。倉敷からは伯備線に入りますね。もちろん、初めて来ます。最初は沿線も普通の住宅地で面白くも何ともないですが、だんだん大きな川に寄り添って走るようになると雰囲気がよくなってきますよ。関東とは地面も緑も色が違うような気がして新鮮です。できることなら空気も味わってみたいですね。
5月になると田んぼに水が入って、風景が落ち着きますね。
ただ、だんだん飽きてきて見なくてもいいところとかに目が行きだします。全体的に内装が安普請に感じるのは、木目調の壁材に隙間が沢山あるからなんでしょうねえ。けっこうくたびれています。以前はTVモニターがあって衛星放送とか見られたようですが、今は壁にそのあとがあるだけです。照明や目覚ましのスイッチパネルに音響選択スイッチがありますが、使えるのはFMラジオの1チャンネルのみですし、それすらなにも入らないところが多いのは笑います。
振り子電車の走る線区だけに、揺れるとは案内していましたが、そんなには感じませんでしたよ。たまに行き違い交換で運転停車していましたから、きっと単線なのでしょうが左手しか見えないのでわかりません。
9:03、米子に到着。EF64-1000が見えましたが、どうせまた戻ってくるからいいやとよく見ないでいました。ターンテーブルのある機関庫もあって、いろんなのが停まってて楽しそうですよ。
安来、松江と停まって宍道。宍道湖クルマで来たなあ・・・。相変わらずでかいです。進行方向右手になるので、廊下に出ないと見えませんけどね。そういえば、そのクルマで来たときに道の駅で休憩していたら、脇の線路を24系の出雲が通過していきました。「出雲」でいつかまた来たい、とそのときに思ったのですが、それが私の見たブルトレ出雲の最後になり、そして実現したのが今年になりました。電車になって、伯備線経由にも変わっていますが、モーターの付いていないサハですし・・・あ、鉄はやかましいですねw、サロハネですし、思ったより静かでモーターの音も聞こえなくはない、いい旅だったように思います。車内販売のないのが、本当に残念です。ずっとじゃなくてもいいから、朝〜終着前くらいは何か売っていて欲しいです。
米子駅のEF64-1000 安来節ってここなのか@@;
宍道駅には木次線の0キロポストが線路のないホーム脇にあって哀愁が漂っています。ここまで来ると、終点出雲市まではあっという間です。長かったような、早かったような、12時間弱サンライズエクスプレスの旅はおしまいです。あまり見たことのない風景が再び車窓を彩りますが、終着のアナウンスが流れて来てしまいましたよ。
意外ですが、「あけぼの」の上野〜青森も所要時間12時間弱で、ついでに始発終着時間もそっくりですね。私はどちらかというと、あけぼのの方が面白くて好きかなあ?。
9:58、定刻に出雲市駅到着。さっきまで天気はよかったのに、雲が出てきています。とりあえず記念に乗ってきた電車の写真を撮って、ホーム階段を下りていったん改札を出ます。
サンライズ出雲と、記念撮影する人々 山陰線をさらに先へ進むキハ120
まず、みどりの窓口へ直行です。今日の行程分の切符を買わなくてはなりません。次に乗るのは10:33発の特急「やくも」14号。30分しか時間はありません。それに乗らないと、「はまかぜ」にも間に合いません。切符売り場に特急券の自販機はなく、窓口も係の人は一名だけで先客がいて時間がかかりそうです。つっ立って待っていたら、別の人が来てくれて対応してくれました。「次のやくもで米子経由、はまかぜ6号で大阪まで、乗車券は長浜まで」でわかってくれるかな?と思ったらちょっとまごつかれちゃいましたよ。先にお客さんを対応していた人がさっさと端末を叩いて、ちゃんと福知山線経由の乗車券と「はまかぜ」6号の指定券、やくもの自由席特急券を出してくれました。
駅で何か仕入れておこうかとも思いましたが、まず改札前のそば屋さんのお弁当は売っているのかいないのかわからず敬遠。出雲そば食べてもみたいですがそこまで時間はない。キオスクでもこれといって面白そうなものも見あたらず。駅前はそれなりの町並みですが、人があんまりいなくて寂しいですよ。一畑電車の乗り場も離れていて行っている余裕もない・・・。一畑も九州に行く途中に川跡駅へクルマで立ち寄って、放置してあった西武551系を夜明けに眺めたっきりです。直後に解体されちゃいましたっけ。宍道湖に来たときは、出雲大社行って大社駅跡見て、宍道湖で夕日を見て、夜中に暗闇の砂丘を通って帰りましたよ。一畑大社駅にはデハニ50展示中らしいですし、また来たいです。ゆっくりとね。
駅弁の、特上そば弁当というのにとても惹かれるのですが、どうみていても頼んでから作るような感じで到底間に合いそうもないので、ぜったいにまたこんど来てそばを食べて駅弁も買うぞと決めて改札を通ります。本当になにもしないで出雲市駅をあとにすることになっちゃいましたw。
ちなみに、無理にやくもに乗らなくても、そのあとの普通列車でも米子駅で20分の接続でスーパーまつかぜ8号には乗れます。
ホームに上がると特急「やくも」14号はもう入線しています。時刻表を見ると「リニューアル車両で運転」と書いてあって、薄紫色の変な381系を想像していたんですが、緑のがいてちょっと意外です。ゴールデンウィークの谷間の平日ですからお客さんなどそういるはずもないのですが、やはり編成は連休のままらしくなんと9両編成。そして前の方を見ると、おや?オリジナル塗装じゃありませんか。
9号車〜7号車の国鉄色車が、クモハの前にくっついています。ちょっと乗ってみたかったのですが、この増結車は指定席でした。どうせ空いているだろうと自由席を買っちゃったので、車内だけは拝んでクモハ381−9の自由席に座ります。発車直前になっても私以外に同じ車内には2人しかいません。
10:33、やくも14号岡山行き発車です。島根県には30分しかいられませんでしたね。さて、381系も初めて乗ります。山陰本線内だけの乗車になるので、振り子の感じは味わえないかと思いますが、それは仕方ありませんね。
やくもの乗車は約50分間です。がらんがらんの車内で、ひとり物珍しそうにキョロキョロ見回して遊ぶ。まず目についたのがテーブルのボロさw。なかなかクラシカルです。飲み物置き場が穴になっているのは振り子電車だからでしょうか?。シート自体は普通で不満はないんですけど、窓側の足下にエアコンの配管でしょうか?20センチくらいの段差があります。窓側席に座るとどうしてもそっちの足の行き場が無くて段差に乗せる状態になります。私は別にそれでもいいですが、女性は困るんじゃないでしょうか?。381系は重心を下げるためにクーラーを床上設置しましたからね。ついでにその配管を天井に引き回すのに車体中央付近の窓柱で立ち上がっていますよ。そしてなんとそこの席は窓側のシートがありません。これはびっくりです。あとで調べたら、どうやらシートピッチをあとから広げたために干渉する席が出来てしまった様子です。窓は二重窓になっているのがわかりますけど、381系はその間にブラインドが付いているんじゃなかったかな?どうやらそれは取り外して横引きのカーテンにしてあるみたいです。ブラインドのハンドルを外した部分に円形のフタがしてあるのが見えますよ。
片膝あげてぼーっと宍道湖を眺めながらさっき来た線路を戻ります。速いですよw。随分かっ飛ばしてます。アルミ車体で軽いからですかね、がたがた軽々しく揺れます。なんとなく特急電車らしい重厚感がありません。そしてシートも相当ガタが来ているらしくて空席がやかましく音を立ててます。これはまずいですね。振り子の様子などわかりようもなく、ただやかましく揺れる電車だとしか感想が出てきませんでした。それはそれで面白かったです。
11:23、米子に到着。ここは鳥取県になりますね。2時間ちょっとぶりですw。さっきいたEF64-1000の姿はなくなっていました。乗ってきたやくもを見送りにホームの先まで行ったら0番線があって境線のゲゲゲワールドがあって苦笑い。
水木しげるの世界は押しつけがましくて好きじゃないのでちょっとスルー気味で。関係ないですが、似たような理由で永井豪、松本零士も嫌いです。水木さんなら、一郎氏のほうが好きですよw。
いったん改札を出て、次に乗るスーパーまつかぜの特急券を買います。12:17米子始発鳥取行きのスーパーまつかぜ8号です。面白がって指定券を取ってみたよ。1860円也。
出発まで1時間ほどありますから散策して遊びましょう。まずなによりもご飯です。ちょうどお昼時でもありますし、このあとの行程を考えても、夜までまともなものは口に出来そうにもありません。こんなに遠く米子まで来ているんですから地のものを何かひとつくらいはね、と思うようになったのはつい最近です。改札口付近はお土産やお弁当のお店がそこそこたくさんあります。キオスクも大きめです。立ち食いそば屋風な食堂で駅弁も売っていたので、ひとつ手にとっておきました。ちなみにこのお店は改札のなかからでも買えます。駅舎を出て見回すと、ビジネスホテルが目につくだけでこれと言って面白くはありません。駅舎はなんとなく懐かしい、大宮駅東口にも似た感じの大きいビルです。駅前広場に機関車の動輪と客車の車輪があって「山陰鉄道発祥之地米子」の記念碑が。動輪はC57 43のらしいですね。廃車体や保存車巡りして遊んでいると、動輪・車輪コレクションも増えてきますね。駅前右手方向に、999風なモニュメントがあります。動輪と同じ山陰鉄道発祥之地がテーマのようです。けっこう精巧でちょっと驚きます。
これ、蒸気機関車+客車のリアルさと鉄橋が上を向いている件だけはよく見ますが、脇を天使が寄り添って飛んでいるんですよね。ほかにも貝のかたちみたいな、米っ子合掌像なるモニュメントもあったよ。
改札を入って、電車観察をしますよ。着いたときに0番線に境線キハ40の猫娘がいました。山陰線側には黄緑色のキハ47と115系、キハ126がいましたが、やくもと接続のかたちで早々にいなくなっちゃいました。キハ47は横の車庫に入ってきてましたね。
ホームも懐かしい雰囲気です。木造の屋根、不思議な切り欠きと行き止まり線のあるホーム、使わなくなって放置してあるターレット、、、なんかいいですね。
駅の横には後藤車輌総合所の車両基地があって、主に気動車が溜まっていますが(w)、EF64も見えます。さっきサンライズで通ったときに、ターンテーブルと扇形機関庫があったのも見えました。DE10やDE15も見えました。
キハ126、121あたりはあとで乗るかな?なんて思ってあんまり撮らなかったんですが、結局いちども乗りませんでした。キハ40、47はいろんな色のが来ますよ。いちばん私的に珍しく映ったのは115系の先頭車化改造車クモハ114−1000番代。ベースはモハ114−1000らしいのですが全く面影はありません。ダブルパンタが西武線ちっくでいいですね。ペアのクモハ115もモハに運転台を付けた1500番代ですが、これは115系スタイルの運転台を付けてあるものの、追加で改造した114の方は103系ちっくな平面の非貫通スタイルです。JR西日本はこのテのおもしろ改造車多いですね。境線に次に来たのは鬼太郎・・・もういいよ。ちなみに外だけじゃなく車内にもラッピングが見えたよ。
出雲市行きやくもがやって来ましたが、なんだかまた色が違いますよ?。赤系統で、私にはこの方が出雲大社の印象がでてて良いと思います。ゆったりやくもってかいてあるあたり、リニューアル車両というのはこのことなのでは?。やっと貫通型のクモハ381の顔が拝めたw。サロがいるとおもったら格下げされてサハなんですね。パノラマのグリーン車は見れなかったな。
12時過ぎにスーパーまつかぜ8号が入線してきました。キハ187系の2両編成、益田〜鳥取間を走るのが多い様ですが、今回乗るのは米子始発鳥取行き走行区間100キロ弱の特急です。伯備線の別れる伯耆大山から先は電化されていないので気動車です。しかし、味も素っ気もない車輌ですねww。ビード入り軽量ステンレス車体にデッキが1ヶ所、反対側に切妻貫通型の運転台、窓まわりが青くて窓下に黄色いライン、全面は警戒色を兼ねて真っ黄色・・・それだけですねえ。
米子駅駅弁かにちらし寿司2両編成の前が2号車で自由席、後ろの1号車が指定席ですが乗っているのは私を含めて5人w。自由席の様子は見に行きませんでしたが、きっと普通に座れるでしょう。1号車はキハ187−12、席は9番D,車体中程の右手、大山が見える方です。12:17、米子駅を発車。
車内もあんまり面白い感じではありません。シートバックの薄さにちょっとびっくりしますが、座ってみるとそんなにへなへなな感じはしませんよ。ただ、サンダーバードあたりの座席をそのまま流用しているんですか?だからか、壁と座席の間の空間が変に広くてちょっと違和感があります。
ディーゼル特急って初めて乗りますが、さすがに新しいからでしょうか普通に速いですよ。うるさいとも思わないし。保存車のキハ82とかの車内にはいると軽油の臭いがしますが、これは全くしません。さっそくさっき買った駅弁を広げておいしくいただきます。山陰らしいのがいいなと思って選んだのですが、蟹がいて、宍道湖と言えば蜆なので両方入ってるのにしました。米吾のかにちらし寿司1020円也。コンビニ袋に入れて持って歩いていたら縦になっちゃって蜆が飛び散ってますが、おいしかったよw。大山見ながら食べた。これも振り子式らしいですが、全く気がつきませんでしたよ。窓側の肘が、どうしても壁との間に落ちちゃって落ち着きませんねえ。
これまた1時間ほどで13:18、鳥取に到着。お弁当食べてうつらうつらしていたら着いちゃいました。途中、倉吉で停まっていますが、全く覚えていないし乗客の動きもなかったように思います。
鳥取からは普通列車です。10分ほどの乗り継ぎで534D浜坂行きに。ホームを変えて3番線は首都圏色のキハ47が2連のワンマン列車へ。
ワンマンって、列車でもバスでもローカルルールがよくわかんないですよね。ここのは、まあ一般的な有人駅では普通にドアが開き、無人駅は運転室直後のドアしか開かずにそこでお金を払って降りる、と。どうせ終点まで乗るから私は今回は関係ありません、程々に空いている車内を見回して後ろの車輌の空いているボックス席に陣取りました。
浜坂まで45分ほど。どんな感じなのかわからなかったので、4人ボックス席に一人で座って荷物かかえていましたが、お客さんは降りる一方で乗る人は前の車輌にしか来ないので、席を占拠してても大丈夫なようです。ただ、冷房が後付けで、ダクトが381系のように窓際足下にあって、また片足上げですよ。
寝てたら、14:13浜坂に到着。まだこの先香住まで行かなくてはなりませんが、次の列車は15:04です。どんだけローカルなんじゃーいw。
次の列車まで時間があるので、改札を出て待合室で待ってていいよと案内もあります。
はまかぜの始発にもある駅で、それなりの賑わいもあるのかと期待はしたかったのですが、タクシーはいるものの人は少なめ。待合室にキオスクがあって、駅弁やおつまみとかも売っています。ここで買っておけばよかったんです。あごのちくわとか、とても興味があったんですけどね。「あご」はトビウオらしいですよ。長崎の人もそう言っていました。ほかにも竹輪がたくさんありましたが、ここらじゃよく作られてるのでしょうか。買いたかったのですが重たいので敬遠してしまいました。餘部グッズもたくさん置いてあったよ。
15分もすると飽きてきますよね。ホームには乗ってきたのが鳥取行きで、向こうのホームには私の乗る豊岡行きがアイドリングして停まっています。乗っててもいいようなので、涼しい車内で待つことにしますよ。
浜坂駅のホームは2本、駅舎よりのホームに切り欠きがあって貨物ホームにでも使っていたんでしょうか。もう線路はありませんが・・・。米子寄りの方には給水塔が残っています。なんとなく、夏休みの風景みたいでいいかも。
山陰本線178D浜坂15:04発豊岡行きのキハ47−10です。こんどは車体が赤くて、ときどき緑色のアクセントが入っています。車内はさっきのと変わらないように思いましたが、今画像見るとシートの枕部にカバーが付いていますね。
またもや足下に段差付きです。これはよくないですね・・。バスみたいなクーラーが付いてて、これがあんまり涼しくないです。オリジナルの扇風機も残っていて、懐かしいスイッチ押すと動きますが、こんどは涼しすぎw。
ぱらぱらとお客さんも乗ってきて豊岡行き普通列車発車。香住まで1時間10分もあります。
餘部駅付近からの眺望と、開けっ放しの窓 列車内から見た餘部鉄橋と、知らないおっさんのカメラ
鎧駅から見えた海 鯉のぼり〜
さっきの普通列車よりもさらにお客さんは減りましたが、地元の人よりも観光客の方が多くなったように見受けられます。左手に海が見えてきて、なんだか遠くに旅をしている気分がしてきましたよw。
浜坂から二つめが餘部。餘部鉄橋がやたら有名ですね。下を通ったことが3回くらいあって、うちいちどは月夜に下から見上げたものの写真を撮らなかったのをちょっと悔やんでいます。鉄橋通過のときに、乗っていた旅行の夫婦らしき人がなりふりかまわず、座っていた席の窓を開けるわ、そのまま後部まで来てカメラかまえて離れないわ、さらにその横の窓も開けてカメラ出して写真撮るわ・・・。案外そう言う人多いよね、どこにでも。その餘部鉄橋も今年の夏には架け替えられて新線に切り替えみたいですね。車内から見た現橋梁は線路しか見えませんが、横には新鉄橋がもう見えています。7月のアタマは乱痴気騒ぎなんでしょうね。
餘部の次が鎧駅。ここもホームからの眺めが抜群ですね。真夏にここで列車待つのも一興かもしれません。餘部&181はまかぜフィーバーが過ぎたら来たいな。
15:04、もう午後3時ですよ@@;、香住駅に到着。なんだか、なにもない駅ですよ?嫌な予感がします。
駅員さんもいる、それなりの駅でお客さんもけっこう降りていったんですが、駅前はカニ屋しかなく、しかも一軒しかあいていません。待合室のキオスクは無情にシャッターが降りていて、何も買えません・・・。はまかぜ発車の16:47まではともかく、大阪に着く20時過ぎまでなにも調達が出来ないことになりました。浜坂で仕入れておくべきでしたね。キオスクは日水金曜日の10:00〜13:00しか営業していないようです。やる気ないんでしょうね。
このときは、荷物が重くて歩くのが嫌になっていてナビタイムで探そうなどとも考えなかったのですが、ちょっと歩けばスーパーとかがあったようです。ちなみに最寄りのコンビニは徒歩27分だそうですよ。豊岡の方が街の規模は大きいので、楽しい旅にするならそっちで用意した方が利口ですね。
ほどなくして、はまかぜ3号が到着。お客さんが降りてきたのには気がつきませんでした。キハ181系はそのままホームでアイドリングしています。改札口はほとんどフリーなので、ホームに入ってはまかぜを観察して遊ぶことにします。
浜坂とよく似た構造の駅で、駅舎のあるホームから地下道を通って向かいのホームに行きます。この地下道が涼しくていいですね。大昔、大宮駅の東西を結ぶ長い地下道があったのですが、あれを思いだします。カニのハサミのオブジェがあって、傍らには「来ちゃったね 香住町」。本当に「来ちゃった」だよ。改札出口には「カニ迎」ですよ。浜坂もカニまみれでしたが、ここはもっとです。この辺はまだザ・ベストテンみたいな「パタパタ」式の列車発車案内板が使われています。幕式とかこっちの方が、なんだかときめくんですよねw。池袋駅の「こんど」「つぎ」「そのつぎ」もいくらでも見ていられたなあ。
改札口の形状からしてSuica系は全く使えない様子。かわいいながらもみどりの窓口もちゃんとあります。
さあて、キハ181ですよう。4両編成が普通だと聞いていましたが、この日は6輌でした。やはりGW期間中だからでしょうね。間近で見るのは2度目かな。四国にいる車輌という印象が私には強いです。駅の改札と反対側線路沿いに行ける道は無いようで、ホームから観察するしかありません。ドアはまだ閉まったまま。到着して車内整備をしていた様子は見受けませんでしたが、シートの向きはもう変わっています。
とりあえず、すべてが物珍しいです。先頭車の車体半分近い機器室といい、屋根上のラジエータといい、無骨な感じが「戦う列車!」みたいでいいですね。キハ82似の顔も機能美を感じて好きです。まあ、今だからなんですけどね。絵入りヘッドマークブームもの頃は見向きもしなかったもんw。貫通ドアのこの小さめな特急マーク、大宮のキハ391のためにとっておいてくれないかな。なくなっちゃってますよね。JR西日本は、国鉄の銘板がそのままになっているのもいいですね。
車体色や方向幕も、これはこれで嫌いじゃないです。まあ、どうせ半年後くらいにオリジナルの特急塗装に戻しちゃったりするんでしょうよ。いいんですけど、それにたわむる連中と一緒になりたくないんですよね・・・。だからこそ、いま乗りに来てるんですが。
16:30前にドアが開きました。乗り込むお客さんは10人くらいだったでしょうか。カニの入ったと思われる発泡スチロールの箱を持った人が目立ちました。うち、指定席の1号車には私ともう一人のみ。グリーン車は誰もいません。大阪よりの1号車先頭のキハ181−26、3番A席が私の席。進行方向右側になっちゃってて海側じゃありませんが、どうせ反対の席は誰も座っていませんから景色くらいは見放題でしょう。
キハ181車内 グリーン車
キハ181運転室側 入口ドアとデッキ
懐かしい感じのパイロットランプ
客室はシートも取り替えられていて、あんまりボロさは感じませんがデッキに出ると国鉄臭がぷんぷんします。でも、軽油臭は全く感じませんね。案内/警告ラベルや温度計を見ると紛れもなく国鉄の車輌です。車内の銘板は「新潟鉄鋼 昭和46年」製造後40年ですか。車内放送のノイズにも風情を感じます。
発車直前に二人組が乗ってきただけで、1号車は乗客4人だけで発車時刻に。はまかぜ6号、16:47香住駅発車です。
今回の旅はこのためにここまで来たようなものですが、駅で調達したのは自販機で買った缶コーヒーとペットのお茶のみ。ひもじいです。前の方に座っている女性は缶チューハイ呑んでます・・・・。いいなあ、いいなあ。車内販売はやはり終点まで無いようです。
どうしてもさっき乗ったキハ187系と比べてしまいますが、うるさいとか遅いとかは無いですよ。確かにゼロ発進はエンジンの音が大きいですが、好き者なら心地よくにしか聞こえませんし。
代替え車のキハ189系ももう完成しているらしいです。どの駅にもポスターがありました。新車が造られると言うことは、安定した需要がある列車なのでしょう。そんなことを考えていた車中は、とてもそんなことは想像できない静かさです。二人組の話す小声と前の女性が置く缶の音、あとはレールとエンジンの音だけです。踏切もあんまり無いようで音は聞こえません。やくものがたがた揺れるシートの音でやかましい車内とは大違いです。特急らしいと言うのかな。
車掌さんは隣のグリーン車にいるらしく、車内放送もそこからしている様子なんですが、どうやらマイクの調子がよくないのか、ほとんど音声が放送されませんw。
駅は比較的こまめに停まります。もともと駅の間隔が、関東あたりでは見当も付かないほど離れているのでイライラとかしませんけどね。城之崎温泉駅で電車が目に入ります。特急「きのさき」とかに乗ればあっという間に京都あたりには着くんですけど、「乗る」旅ですからね。
豊岡ってけっこう遠いところにあるんですね。さっきの普通列車はここまで行きでしたっけ。電車がいて近代的なのかと思いきや、機関庫があって木造の建物が見えるあたり、面白いですね。485系改183系に乗って来てみようかな。
乗って1時間ほど山陰本線を走って、17:57和田山着。ここから播但線を走りますね。外も暗くなり始め、眠くなってきましたよ。実はこの和田山発車直後から記憶がありませんw。寝ちゃったようです。
ふと目が覚めたときには103系が見えていました。電化区間に入っているようです。私の目には、乗る人などいないようなローカル線にしか見えませんが、103系が走っているんですよね。もちろん、103系も国鉄車輌ですが、ここのはJRになってから改造された3500番代ですね。もうね、西日本のは経歴が複雑すぎて訳わかんないんですが、モハ103を改造したクモハ103-5000番代に、相方のモハ102にも運転台を増設して2両編成にしたのが3500番代になるのかな?違ったらごめんなさい。川越線の103系3500番代とは全くの別物ですね。赤いボディの103系も案外似合っていていいですね。ラッピング車が多いようです。
大きい窓から夕暮れの風景をぼけーっと眺めるのも風流ですよね。優等列車の車内放送はよくオルゴールがまず聞こえますよね。はまかぜもそうなんですが、どうもスイッチで放送されるんじゃなく、車掌さんがマイクにオルゴール近づけて鳴らしているような感じなんですよ。いいですね、優しい感じの車掌さんでしたが、サバサバしたドライな乗務員さんとはまた違った味があります。JR西日本はこんな感じなのかな。いいね。指定席のお客さんは増えも減りもせず。
19時にもなると姫路が近づきます。さあ、どうする?降りてえきそば??。面倒なので今回は見送りました。疲れちゃってさw。特急でさえ姫路から大阪まで1時間乗るんですよ?ラッシュ時の新快速になんて乗りたくないです。∴そのまま大阪まで、はまかぜ完乗します。
いつものように、到着駅の観光案内付き放送が聞こえて姫路城が見えてきます。やっと姫路城を見ることが出来ました。とお〜〜〜〜いですけどねww。
19:02、姫路着。ここで進行方向が変わって山陽本線に入ります。がらんがらんの車内なので、遠慮無く前の席の向きを変え、贅沢な特急列車シートボックス占拠です!。19:05、姫路発車。今朝乗っていたところを逆走します。
すっかり日も暮れて、車窓はただの帰宅ラッシュの風景です。新快速とか走るのと同じところを走っているのでしょうが、追い立てられたりしないのかな?とも思ってみましたが、にわかに速さがさっきまでとは違う気がします。速いですw。かっこいいじゃありませんか。明石、神戸と停まってここから東海道本線。神戸もあんまり来たことがないですね。親戚のおばさんの家があるんですけどね〜。ここで女性が降りた。
三宮にも停まって、20:10、大阪駅に到着です。3時間半弱でしたが、なにもしていませんが、楽しかったです。
大阪駅って、終点の駅じゃないからでしょうか、特急とかの発着に風情が全くありませんよね。急がないとすぐいなくなっちゃいそうなので、ダッシュでサンダーバードとかの発着するきれいな11番線に駆けていって、はまかぜを眺めて、見送ります。着いて10分ほどでさぁっと去っていってしまいました。
さあて、京都に向かいますよ。新快速に乗り換えましょう。ただ見ているだけだと、とっかえひっかえ、ひっきりなしに電車のやって来ているイメージの大阪駅ですが、いざ乗ろうと思ったら10分待ち。大阪環状線に103系の黄緑が混ざった混色編成が目に入りました。201系も元気そうです。
20:30発の新快速で京都へ。12両編成と聞いてすごいなと思いましたが、E231系は15両編成でしたね。普通でした。乗ったのは223系だったのかな?トイレの前でした。クロスシートの電車って、立っていることが前提のわたしには立ち位置が見極めにくくて嫌いです。
京都には21:00頃着だったかな?。なんとなく嵯峨野線乗り場に行ってみたら、特急たんばがいましたよ。山陰本線をずーーーっと乗ってくると、実はここに到着しますね。この、たんばは福知山まで行きます。
485/489系をいじって直流専用にした183系。はまかぜみたいなJR西日本オリジナル色のもありますが、いたのは国鉄色’(ダッシュw)みたいな、一見485系な電車です。非貫通型のクハと、貫通型のクロハでした。ここの貫通型先頭車は貫通路を使用するのでヘッドマーク部がオリジナルのままでめっちゃくちゃかっこいいです。ええ、なにを隠そう583系を含む貫通型の顔が大好きです。大宮駅でカメラ持ってかけずり回ったあの頃を思いだしますねえ。
駅弁でも物色しようかとも思いましたが、歩くのが面倒でそのまま改札へ。自動改札を通ろうと思ったらダメでした。窓口通路行ったら「ああ、途中下車ですね」と言って切符に「キョウト」って言うスタンプをしてくれましたよ。これを切符にべたべたためていったら、かっこいいし記念になるのにねえ〜。通行手形みたいでいいじゃん?
烏丸口で京都タワーを横目にホテルへ向かいますが、どこだっけ?。出て左手なのは覚えていたのでバス乗り場を越えてローソンを曲がったものの見あたらず。。。ナビタイムで調べたら、線路沿いビックカメラ前を行けば真ん前でしたw。
チェックインして荷物を置いて、ちょっと離れたセブンイレブンでお弁当とビール買って戻り、シャワー浴びて、携帯とデジカメの電池を充電器にセットしてやっと一息です。
明日はどうしましょうねえ。京都まで来てコンビニ弁当食べながら考えます。
長浜まで切符を買ってあるので長浜スクエアに行くのと、何度か京都まで来たおりに立ち寄れなかった梅小路には行っておく。この2つは動かない。梅小路に開館ちょうどに行って11時には京都駅に戻って長浜へ向かい、米原へ戻って保存車を二つ見て近江鉄道ちょこっと眺めて、16時前の普通列車で向かえば品川に24時過ぎに着けて、3分の乗り替えで大宮行き京浜東北線終電に乗れます。値段的にはそれがいちばん安上がりなので、それでいいかなー?と思っていました。
しかし見ていたテレビの予報で雨だとか言っています。どうしましょうね。
ビール呑んだらどうでもよくなって寝ちゃいましたよ。また明日も楽しく遊ぼうっと。

まだ見足らない!怒濤の二日め!に、つづく
三日目まで飛ぶ


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