C2程度の虫歯で範囲がさほど広くなければ、CR(コンポジットレジン=白いプラスチック)を詰める事により1回で終了します。
C2であっても虫歯の範囲が広くなると詰める治療では外れやすくなるので、外側からかぶせる治療になります。2〜3回の来院が必要です。
C3(神経が無い状態)では歯の根に土台を立てて、外側からかぶせる治療になります。
かぶせる治療には保険適用の硬質レジン前装冠と保険適用でない陶材焼付鋳造冠(メタルボンド、ポーセレン冠)とハイブリッドセラミクス冠(陶材とレジンの混合材料)があります。2〜3回の来院が必要です。
★ 各材料の比較
コンポジットレジン ・硬質レジン前装冠 (保険)
長所: 歯とあまり区別つかない状態で回復できます
短所: 比較的早くプラスチックが変色し光沢が無くなり、一部削れたりしてきます。詰める治療では歯との境が黒くなる傾向にあります
陶材焼付鋳造冠 (保険外)
長所: 強度、耐久性に申し分なく天然の歯をほぼ再現しており、非常に魅力的な治療法です
短所:ほとんどありません。金属アレルギーのある方は検討が必要です
オールセラミクス冠(保険外)
長所:強度、耐久性に申し分なく天然の歯をほぼ再現しており、非常に魅力的な治療法です 短所:ほとんどありません。 ハイブリッドセラミクス冠 (保険外) 長所:長期的に見ると陶材焼付鋳造冠よりもやや強度、耐久性に劣りますが、保険の冠よりはるかに優れます
短所:時間の経過とともに保険のプラスチックほどではありませんがわずかな変色、光沢の消失が見られます
※前歯では陶材焼付鋳造冠・オールセラミクスでの治療をお勧めいたします
|
● 中村歯科医院トップページ | ● 医院案内 | ● 診療時間・休診日 | ● 良い歯医者の条件とは? | ● 治療案内 | ● 前歯の治療 | ● 奥歯の治療 | ● 歯を抜いた後の治療 | ● |
● 歯の美白・歯肉の漂白 | ● 歯を白くする治療 | ● 笑気吸入鎮静 | ● 茶壽Surge鍼灸院 | ● 東洋医学 | ● ハリ(針)麻酔 | ● リンク集 | ● |
メールはこちらまで