10月14日

個展 Tex-tail 終了いたしました。

初日から、かなり本格的な雨で、その上、最終日には例の台風に見舞われてしまいました!

物凄い、雨女。

そういえば、以前、氷の降った日も。

そして、桜が咲いているというのに、極寒で雪が降ったこともありました、、、、。

そんな中、お越しいただいた方々には、本当に感謝して居ります。

どうもありがとうございました。


今回は、今までと趣をかなり変えて新作を発表いたしました。

そして、わたくし、この後、フランスへ1年間行ってまいります。

その準備で、今、てんやわんやしております。

(写真をあまりアップできず、残念ですが、ご了承くださいませ、、、、、。)

ホームページの文章は、友人にメールを送って、少しずつですが更新してもらおうと思っています。

帰国しましたら、再び活動開始いたしますので!

よろしくお願いいたします。

では、1年後ぐらいにお会いできる日を楽しみにして居ります!

行ってまいりマ〜ス。















9月22日

ご案内は届きましたか?

10月4日(月)〜9日(土)まで、銀座1丁目の奥野ビル
(このビルは、古くて、いくつもギャラリーがはいっていて、雰囲気が良いので
私は銀座に行って時間があれば必ず立ち寄ります。)

で 、錆びを使ったテキスタイルで、個展をいたします。

いつものような服を並べている展示ではないのですが
是非、見にいらしてくださいね。

若干、身に付けられるものもございます。

お待ちしております!




                                       Designed by Tomioka Keisuke





ラフォーレのお店でただいま販売しているストール


「空文様」と名付けました。

草木染めのシリーズと化学染料のはっきりした色使いの2種類があります。
よかったら、お店を覗いてみてみてください!
























9月1日
昨日で、長野での展示は終了いたしました。

そして、浅間山の噴火。
今日は、防災の日。
そして、私の住んでいる市の記念日。
小中学校は、お休みでした。

最近、自然災害のニュースが多いですね。。。




8月22日

実は、ただいま、長野県の長野市の長野駅の前にあるギャラリーで展示会をしています。

初めての、地方での展示です。


しかし、ギャラリーが、上質な感じで、私の荒削りな作品が浮いています。
展示をしてみると自分の性格までもが作品を通して見えてくるので、恥ずかしいです。

















7月18日

久しぶりの展示会が終了致しました。

連日暑い中お越し下さって、どうもありがとうございました。
今回のギャラリーは、使い勝手が良くて、場所も良くて、案内状には制作が進んでいないとの言い訳を書いたりしていた私ですが
結果は、なかなかいつもスペースの関係や、企画の関係で展示出来なかった 今まで制作してきた数々の作品を一挙に並べることが出来て
満足出来ました。

そういえば、制作活動を始めて7年ぐらいが過ぎました。

どんどんと作風が変わっているのを、自分自身の目で見て、これからの訪れるであろう変化を感じ、
新たな制作意欲が湧いてまいりました。


そう、そして、びっくりなのですがただいま六本木青山ブックセンターで開催しています。と、お伝えしておりました
「ブックカバー展」ですが、、、、、企画のギャラリーの方からこんなメールが入りました。




お世話になります。 突然なのですが、現在、ブックカバーを扱って置いて頂いていた 青山ブックセンターが16日限りで営業中止になりました。
今朝の朝刊で知ったのですが、取引先の出版取次会社が 東京地裁にグループ3社の破産申し立てをしたため 営業を断念したと書かれていました。
すぐに本社の方に連絡し、 また六本木店へも直接行きましたが、 連休明けの20日に管財人が決まり、 決まってから商品のひき戻し等の手続き始まるという返答でした。
また、何かわかりましたらご連絡致します。 取急ぎご報告のメールをお送りします。

ps、すごく驚いてしまうニュースです。   個人的にも、あの本屋さんがなくなるというのは残念すぎます!!



というわけで、予想だにしていなかった終わり方です。

青山ブックセンター、残念です。
私の作ったブックカバーは、このメールをいただく前に既になくなっていたようで、、、、
追加を作ろうと思っていた所でした。
せっかく面白い企画だと、自分も張り切っていたのですが。
本は、売れないのでしょうか?
確かに、私もインターネットをやっている時間が増えて、読書の時間は減っています。
みんな平等に1日24時間。
どのようにどのように使っていらっしゃいますか?















6月13日

御報告  展示会を7月9日から14日まで青山のギャラリーで行うことを決めて、温めていました。
    テーマを決めて、作品制作。とさっさと進めなければならなかったのに、思ったよりこの間の展示会のTシャツ
    の生産が手間取ってしまい、このテーマを実行するにはあまりにも残り時間が少なすぎて無謀すぎる
    と思い 、大幅に変更し、こじんまりと行うことにしました。
    と言いましても、新作は作っています。
    継ぎはぎの一点モノのTシャツをメインに展示します。

     じつは、今年10月まで活動して、その後1年間お休みします。
    そんなこともあって、 今までに作ったモノ達のセールも、はじめて行います。

    場所は、246沿いの紀伊国屋の並びの無印を入った所です。


    また、詳しく、アップします。


5月18日の所に写真をアップしました。




5月18日
展示会で注文いいただいた商品の制作をしながら、次回の展示会のアイディアを練っているそんな日々です。
この間の、展示会の作品は「板締め」を取り入れました。
これは、どんな染めかといいますと、かすりの着物を作っていた機屋さんが(分かりやすくいえば織物工場?)
昔、糸を染めていた板を使って、今は、布を染めているんです。
これだけでは、ぜんぜん想像がつかないと思います。
私も、最初、直接見ても、まったく分かりませんでした。
その板を使って染めた糸を織り上げると、お花文様になるんです。
織物の構造のお話を聞いたりして、大変勉強になりました。
絵柄を点で組織図にして(指示書のようなもの?)、それを糸の染めの文様に起こすわけですが
その版が洗濯板のような雰囲気で(?)その板で私達は布を染めているわけです。
で、その線がいっぱいはいった板が、かすりの糸を染めあげ、織り上げるとお花文様になるという。。。。
何工程も、踏む中でやっと具体的な文様が目に見えてくるわけです。
日本の着物産業のほんの一部を体験し、話を聞き、技術の衰退を悲しく思いながらも
じっさい、着物を着用しての日常生活は難しいので、この日本の素晴らしい伝統産業は職人わざは
どうなってしまうのでしょうか?今現在、全ての産業に言えることですが。
自分には何ができるかな?と、考えます。
で、がんばってこういう工場さんで、生産できるようになろう!と、思うのですが
小ロットだと、あんまり、、、、、ね。

イタリアなんかは、きちんと伝統技術が残っていて、
一流メゾンが、一流の職人を使って生産しているから、他の国がまねできないものを生み出しているんですものね。

しかし、いろいろな見方、やり方、考え方があって、その人の、その国の独自な色がでてくるんですよね。

いい方にすすんだり、反対だったり、だけど、長い目でみて物事考えたいです。

で、私はどうなってゆくんでしょう、、、、、。
うねうね、道草喰いながら、、、、、道草喰ってるのって、大好き。


板締の工程の写真を撮らせてもらおうと思っていたのに、デジカメを忘れてしまいまして
チャンスを逃してしまいました。
なので、カメラとフィルムを工場の社長にお借りして撮影したのですが、
このパソコンとスキャナーが接続できないので残念なことにアップ出来ません。



でも、作ったものをアップしてみました。











おまけ  これは、自分でミシンで何度も縫って、染めて、というミシン絞りです。



5月7日
ゴールデンウィークは、私にはあまり関係ないです。

しかし、周りの人達が、ゴールデンウィークなのでつられて楽しんでいます。

レモンチーズケーキを焼きました。
庭で育てている藍が、密集しているので間引いて食べています。

友人の結婚式のお祝にいろいろ計画をしているので
その件について、案を出し合って長電話したり、その友達に教えてもらった
簡単キムチうどんを作って食べたり、(こういうことはすぐやる。)

そうそう、最近は、「めかぶ」にはまっています。

友人いわく、「食器洗えそうなかたちのやつ。」
たしかに。

熱湯で茹でて、刻んでしょうゆ&酢でたべます。ねぎも刻んでいれます。
スーパーには年中パックに入っている「きざみめかぶ」が売っていますが
この原形のままのを自分で加工すると歯ごたえがありたまりません。
ねばねばと糸をひく、糸までもがりっぱです。

めかぶだけでもよし、納豆にまぜたり、キムチと混ぜたりしてご飯に掛けて食べます。
おつゆに入れたり、炊き込みご飯にまぜるのをこの前TVでちらりとみたので
今度やろうと思っています。

しかし、固くて歯ごたえがあるのを食べ過ぎて親知らずの歯茎が痛くなっってしまいました、、、、。
右側の奥歯の治療をほっポらかしているので右奥歯で咬まないようにいていました。
そして、左の奥歯でほとんどの物を咬んでいました。左の奥には、親知らずがひょっこり顔を出していました。
その、親知らずにどうやら刺激を与え過ぎてしまったようです。
歯にかぶさっていたお肉が、炎症をおこしはじめてしまって、痛くていたくて、、、、、。

しばらくは、がまんした方がいいかな。














4月17日
ブックカバー展、無事終了致しました。
御来場いただきました方、どうも有難うございました!
今回の展覧会に参加して、新しい可能性を見つけることが出来ました。

布って、面白いです。

そして、ますます染めに魅了されています。

布にしみてゆく状態の形態の違いで、出来上がるものの持ち味が変わります。

引っ掻いて染料を刷り込む。
お湯にといて液体の状態ではけで塗る。
糊状にして、はけで塗る。
糊状にして、へらで塗る。
重ねる。
一滴落とす。
10滴おとす。
畳んで挟む。畳んで縛る。
そして、文様。

その上、布の素材がいろいろあって、、、。使い道も、、、。

広がり過ぎてしまいます。どうしよう。


今回は、図鑑をテーマにしましたが(続けます。)
次は、壁をテーマに制作しようと思っています。






4月4日

ここ一週間は、かなり忙しいです。
なんだかんだと失敗したり、そこになんとか手を加えて立ち直らせたり(こういうことが面 白いものを作るきっかけとなったりする。)
期日が迫っていると仕事を一生懸命するのですがあまりにもギリギリで失敗した時に、回復&修正させる時間がなくて
いつも反省します。もっと早くやっておけばよかった、、、、、、。と。
と言うことをいつも言っていると周りの人に言われます。
「今までで一番まずい!」これが、展示会の前のお決まりのセリフです。

で、今は、ブックカバー展の作品の「魚類図鑑」のテキスタイルを作っているのですが
その、作っている途中が面白くて、これを生かしてなにか作りたい。と、思うのです。
が、また、違うことに追われて&思い付いつく。

先日、ブックカバー展の参加者によるリーディングの会があったのですが
私は「哺乳類図鑑」から「イヌ科」の所を読みました。

これは、その会に参加していた方達には、新鮮だったようです。

イヌ科は、イヌ属、タヌキ属、キツネ属に別れています。などなど

私の使っている図鑑が、なかなかよい図鑑なのでぜひ(写真でなくて絵で解説してあるのですこの絵が味わい深い)
起こしいただきお手にとって読んでいただけたら
と思います。
















3月4日

最近、考えていること。


それは、たとえば、毎日お気に入りの湯のみをつかうことのように。
そして、それはとても使いやすくて、美しくて。
使い込めば使い込む程、馴染み、ささやかな幸せを演出してくれる。



緊張感。
空間が引き締まる。
身が引き締まる。

ルーシー・リ−のように。

刺激も必要です。
スパイシーな?
デンジェラスな?

そんなものを作りたいと思っております。




















2月16日
新宿OZONEでの、布尽くし展では、いつもと違うさまざまな方と触れあうことが出来まして
刺激になりました。
私は、3期通しで出店をしました。
こういうブース出店は久し振りでした。
自分で対面販売をすることの楽しさ難しさを改めて感じました。
どんな方が自分の作ったものに興味を示して下さるのかが分って、やる度に次はこうした方がいいな。
とか、こんなものを作ったら喜んでもらえるんだな。という
その場ならではの、反応がとても好きです。
自分のテントを担いでいろんな場所に放浪して売るスタイルもいいですね。
いつかやりたいです。でも、それだと行商?道売り?
イイ方法を考えましょう。
先日、友人が「作ったものを見せて。」と、言ってくれて
作品を風呂敷に包んで車にのせて行商に行きました。
その時が、夜で寒かったので車の中でふろしき包みを開き、(RV車なので後の椅子を片付けてスペースを作りました。)
作品を拡げて見てもらったのですが、狭い場所で
友人達を閉じ込めて、 なんだか昔インドに旅をした時につれて行ってもらった
生地やさんの怪し気な様子を思い出して、恥ずかしくなって苦笑してしまいました。
でも、その雰囲気は好きな雰囲気なので上手く生かしてスタイルに出来たら楽しいと思います。

次は、銀座の「artist in」というギャラリーでBOOK COVER展に参加します。

そこで、素材探しに神田の古本屋街に行って来ました。
お茶の水の駅を降りて、神保町の方向にどんどん歩いて行くと、右手に斜に入る道があります。
そこの左手に地下に入るお店なのですがロシア料理の店があってお腹が空いていたので
店の雰囲気もなんとなく気になり、入ってみました。
ランチ¥900で、ボルシチとロシアパンとロシアハンバーグ(ピロシキみたいな形のハンバーグ。中に野菜が入っていました)
とても美味しく、気持の良いお店でした。
お店の名前は、忘れてしまいました。
お茶の水で35年営業しているそうです。

そして、お腹もいっぱいになったので
素材探しです。が、読みたい本がいっぱいでなかなか本題に近付けず、、、、。
結局、納得するものを見つけられずに古本屋街を後にしました。
古本屋の独特の雰囲気は、とても落ち着きます。
反対にBOOK OFFなどの本屋さんは、欲しい本をかなり安い値段で見つけた時がいいですね。
先日も、気になっていた雑誌¥1200が創刊号から5冊、一冊が¥200で出ていたので全部買いました。
とても幸せです。1冊買うより200円安くて、5冊手に入って!
しかし、マンガがばかりで、正直驚きます。























1月7日
なんと、かぼちゃを切ったら指も一緒に切ってしまいました。
骨で止まった感じで、半分切断してしまいました。
製作もままならずですが、
戦争や自分のせいではないことで体の一部分を失ってしまった
幼い子供達や罪のない人達の事を考えると
心と体が痛くてしかたありません。







2004年1月4日
あけましておめでとうございます。
いかが年越しされましたか?
今年は、どんな年になるのでしょうか?
きっといいことがあるはず。

去年末に、藍染め工房との出会いがありました。
今までは、藍染めはあまりにも手間がかかるため、
出来ないな。と諦めていたのですが、工房でやらせていただけるようになったので
今年からは、本物の藍色が加わります。
(今までは、お手軽藍?のようなものでやっていました。)
毎日、染めた布切れを眺めています。
ため息が出る程、美しいです。
宇宙のような水のような深い深い色。
日本人が心打たれる色なんですね。きっと、これが。








12月26日
この度、今まで活動を共にしてきた塩山奈央さんと関わらせてもらった
本が出版されました。
「初めてのリメイク」(自然食通 信社¥1600税別
私は、染めコーナーを担当しました。
よかったら、これを参考にしてリメイク生活はじめてみてくださいね。
染めの件で、もし、お役にたてることがあれば、御相談にのりますよ。







12月8日

申し訳ありません。
金土日に居ります。とDMに書いてありますが
どうしても金曜日に行けなくなってしまいました。
13日(土)、14日(日)は、一日中居ります。

お昼に、せっかく気持ちがいいし海で食べよう!
と、思って海でパンを食べていたら、トンビに持って行かれてしまいました、、、、。
あっというまの出来事でした。



1月24日(土)25日(日)、
1月31日(土)、2月1日(日)
2月7日(土)、8日(日)

の3週間にわたって、新宿のパークタワービルのOZONにて
OZON布づくし・展に参加します。

風呂敷やクッションカバーなどを中心に出そうと思っています。
テーマは、ビルディング。
最近、ビルの窓ガラスやタイルなんかが好きで。
よるのビルの窓が光っているのとか。
今回の個展のDMに写っている風呂敷もそのへんのイメージなんですけど
人には、「えー!」と、言われました。(わかる。)
その技法を使って、いろんな色の幾何学文様を染めようと考えています。
日本の文様にも見えてすごく好き。










11月22日

12月5日(金)〜12月16日(火)まで
茅ヶ崎にあります Kalokalo House にて展示を致します。
今まで原宿にあって2回展示をしたギャラリーです。
そのギャラリーが茅ヶ崎に引越をしました。
ちょっと遠いかも知れませんが、海辺が近いので冬の海も楽しめます。
とても気持ちのよい素敵なギャラリーです。

今度の展示は
Please use it in your own way
というタイトルです。
あなたならではのスタイルで着られるニットをメインに展示販売致します。
これが、今回のDMです。
半分に折って表面と裏面になります。
このニットは、同じものを2パターンで着ています。
私の試してみたかぎりでは、10パターン程ありました!
ぜひ、着て楽しんでいただきたいと思っています。


今回、DMの製作が遅れてしまいまい、
いつものように一筆添えて送ることが出来なさそうなのです。
宛名シールをはって、スタンプを押して、手紙を書いて出したいのですが、、、。
おせおせで、計画通りにいかない自分を情けなく思います。


あと、11月29日、30日に代々木公園で行われる
「アースガーデン」に出展いたします。
もし、お時間ございましたら遊びにいらしてくださいね。
Tシャツを出します。






















11月6日

とうとう久しぶりの個展も終了しました。
お忙しい中、お越しいただきましてどうも有難うございました。

準備段階では、大丈夫なのかな?と、不安に思いつつ制作したものも
気に入っていただけたりしたので
ほっとしました。
そして、かえって私の気がつかなかった使い方を教えていただいたりして
刺激になりました。
自分1人で作ったものだと、よく分からなくなってしまいます。
一応、服飾なので使っていただけないと
用をなさなくなってしまうからです。
今回の作品から、次回の展示に向けて
また製作を始めるのですが、ニットが面白いと言うことを強烈に感じました。
のびる。ということは、誰にでもサイズがあう。
洋服なんだけど、着物に近いものがありますね。
そのうち、着物も(まずは浴衣から)やりたいと思っています。
でも、サイズがないとは言え、スリムな体は憧れです。
食欲の秋なので、たいへんです。





ある日

山海塾の公演を見に行った。
友人2人と待ち合わせ。会場に向かう道を歩いている人の外見でただの通行人か
今日の山海塾の公演を見に来た人なのか、だいたい検討が付く。
山海塾目当ての人はなんだかアクが強い。
友人の彼氏が舞踏手で踊るので(2年前もそうだったんだけど知り合ったばかりで白塗の顔じゃ
見分けがつかなかったのだ。)彼を見るのも楽しみ。
演目は、「HIBIKI」
水滴が高い所から落ちる時の音から始まる。
舞台のセットは、巨大コンタクトレンズが裏返しになって
いるものに、水がはってあり、その上に点滴の薬が入っている感じで
もしくは水だしコーヒーの器具。友人はハムスターの水を飲むやつ。といっていた。
から、水滴がコンタクトレンズに落ちるようになっている。
それらが、砂の上に10個ぐらいおいてある。
舞踏が始まる。
頭の中のいままで見えていなかったイメージを突かれる。
2年前は寝てしまったけど、今回は起きてました。
あっという間ノ、2時間。
終わって、外に出ると、雨。
食事をしようと食べ物家を探すが、なんにもない。
東京なのに、本当になんにもない。
で、小さなショッピングモールの中にある
中華の店に入った。
友人2人は固焼きそばと焼そばを頼んだ。
まず、固焼きそばが来た。
ほじくるとあんかけのなかからいろいろなものが出てきた。
なると、蒲鉾、片方だけが波形に切られているゆで卵、そして、伊達巻き。
伊達巻きは、正月の重箱の中出しか見たことがなかったので
今は、1月末か?と思った。
焼そばという存在のものの中に、正月を感じた。
あまったおせちの材料をとにかく使いきってしまおうというそんな正月を幾日か過ぎた
ある日の昼食。








9月14日
10月29日(水曜日)から11月3日(月曜日)まで、青山にあるピガ画廊にて、 個展を行います。
「白い糸と布を染めあげて、編んだり、縫ったり===包んだり、包まれたり。」
ということで、毛糸を染めてセーターを編んだり、風呂敷(様々に使える布。)を制作しています。
糸は、夏の合間に少しずつ染めたものです。
その中の一色は、ユーカリで染めたのですが、本には鮮やかな赤が出るように書いてあったので
木を剪定し(丸坊主にしてしまいました。)ぐつぐつと煮出して丸一日、
その間に、煮出しながら、鍋から上がる蒸気に顔をかざすのが私の楽しみなのです。
それは、なぜかと言うと、ナチュラルハーブスチームエステ。
勝手にやってます。よく、雑誌なんかに「洗面器にお湯をはって湯気を顔に当てる。」
なんて事が書いてありますが、そうそうやらないので、いつも植物を煮出す時に
そのことを思い出して、鍋の真上に顔を突き出しています。
しばらく蒸気に当ててるとお肌によい影響を与えるような気がするのですが
その間、お日さまの光もかなりあたっているので(庭にガスコンロがある。)
ま、毛穴が開いて、シミができるのか?も、知れません。(最悪)
じっさい、ちっともきれいになりません。
で、結局、ユーカリは赤くならずに薄いオレンジでした。

そんなもんかな。お肌の事も。

しかし、オレンジはオレンジで、今まで染めたことのナイ色なので
何色と組み合わせようか、思案中。(これが楽しい。)

日々、街中を歩いていて、振り返る程の色の組み合わせをしている人ってなかなかいませんね 。
時々いると、振り返って眺めてますけど、
友人で1人、色のバランスを考えて服をコーディネートしてあらわれる人がいます。
いつも、ハッとします。
もちろん彼女のセンスがすごくいいんだけど。そして、さらに、 ボタンを取り替えていたり
帽子に一手間加えていたり、一つ一つはぜんぜん高くないもので。
そういうことって、パリジェンヌが上手いとかなんとか
聞いたことがありますけど、(見たことないんで。)
実際、目の前にすると、 私は嬉しくなってしまう。
お洒落は、他人の為でもアルと
色って大切だなあと、改めて実感します。 &楽しむ心!!!
(わかっちゃいるけど、出来ていない自分)
新しい形の服を着るよりも、色の配分や重ねを 一工夫すると
もっともっと装うことが楽しくなる。
それを昔の日本人は日々の生活の中でしぜんにやっていたん ですものね。
着物、帯、半襟、帯留め、帯締め、、、、小物の名前はよく分からないけど、
季節に合わせた柄とか、
その感覚は私達の中に流れているものなのです。有難いことに。

というわけで、染めは楽しいです。

こんど、私が染めの事でほんの少し関わった本が出版されるので詳しいことが分かり次第
アップします。
簡単な、染めの技法が出ています。
もし、興味を持っていただけたら本屋で見てみてください。
服のリフォームの本です。













   8月14日
   昨日、NHKでデザイナー皆川さんのブランド「mina」についての番組を放送していたので
   見ました。10年きられる服。ですって。
    でもさ、デザイナーは、どんな人でも自分が作ったものだもの、
   いつまでも大切に着続けてもらいたいと思っているはず。
   そして、「mina」は、デザインが包装紙みたい。と、思いました。
   自分も流行は嫌だと思いますが、要は考え方だと思う。
   みんなと同じは嫌。とか 、そういう感覚から、出てきて、
    自然とそういう人はそうなんだ、センス。
   (でも、みんなと同じじゃないようにって、きばってておんなじになっている人が多数だと思う。)
   自分が気に入って、買ったものならずっと着る。
   物を大切にすると言うことも、最初によく考えて気に入ったものを買っているかということに
   つながるとおもう。もし、やわなものだったら大切にしたくても
   壊れてしまって、悲しい想い出となって消えてしまうのだ。
    それもいい。
    けど、その時に、大切なのが それが燃やしたりして危険でなくて土に戻るものだとイイよね。
   10年前は、高校生なので制服だったから服はろくなのを着ていなくって
   今着られるのは、あまりないけど、(妹にお古であげたか、、、。)
   20歳で買ったものを、間違いなく30歳すぎても着ていると思う。
   繕って、染め変えて!
   ときどき、服を見に行っても欲しいものがなくて、
   まあ、服がないとつまらないしでも、欲しいものが売ってないしで
   アパレル業界の流通問題事体が、業界ぐるみで物を売ろうとしているから
   流れにのらない人には、服屋がつまらないんだと思います。
    古着屋もフリーマーケットも大好きだけど
   なんか、ね。やっぱり、量産の物を安く売っているわけだから、値段で買ってしまうけど、
   物事体に惚れ込んでいるわけではないから、惚れ込み具合が違う。
   クリエイティブで、人の手から生み出されたものが、 私は好きだ。