記事No | : 1919 |
タイトル | : Re^2: 1984年の戒名料 |
投稿日 | : 2013/02/22(Fri) 11:10:45 |
投稿者 | : 桃青 |
>
> お題目の受持がただ一つの戒であるのに、小乗のように戒律を重んじるような「戒名」という呼び名はみょうですね。
そういえば、こちらでは普通に「戒名」て、言ってますね。
ただ一つの戒(or菩薩戒)を保つという戒名なのではないでしょうか?
私見ですが・・・。
真宗は法名、法号ですね。
従兄にうっかり「お祖父さん(真宗門徒でした)の戒名は」というと、「法名です!」と、厳しくチェックされます。
これは新聞記事だし、比較ということで「戒名料」で統一したのでしょう。
ちなみに、この表では、真宗20〜30万円しか書いて無くて、「誰でもぽっきり!」と、一見公平な扱いに見えますが、これは法名料のみですからね。真宗の葬儀料はお高いですよ〜。段階もあり、段階によって僧侶が着て来る袈裟から違うのは常識です。(笑)
それでいて、表面はあくまでも「誰でも一凡夫」という建て前を押し通す。
さすが京のおひとは、いけず、やわぁ〜。(冗談ですよ。)
> うちの宗派では法号とか法嗣と呼んで生前にいただくことが多いですね。葬儀とは別途です。
ちなみにおいくらでしょうか?
もちろんノーコメントでも構いません。
> 居士や大姉は法華経の会座には見当たりませんから、法華は善女人とか善男子の方がふさわしいのでは?
法華経の優婆塞、優婆夷にあたるのが居士、大姉だと理解していたのですけど・・・。
> 日蓮門下は、名前に日の一文字いただく事が多いですが、真宗は釈と良くつけますね。
親鸞聖人御自身が「釈親鸞」と名乗られたからでしょう。
この釈は、@釈尊の弟子であることを表すという説と
Aお釈迦様と同じ釈氏(釈迦族)であることを表すという説があります。
Aの発想は、某M教の「イスラエルの部族に養子縁組してイスラエルの民となる。」という発想に似ています。
人間というもの、どこでも似たようなことを考えるものですね。
真宗に家系主義的なところがあるのは、親鸞聖人の本意がAだったからなのか?
それとも親鸞聖人の本意は@だったけれど、後世Aと解釈するものが現れたのか?
どうなんでしょうね??
真宗住職の従兄に聞てみたら、ですって?
ダメダメ。私が家系主義を批判していることを知っているので、テキトーなことを言われてからかわれそうなので、この件に関しては信頼できないですー。
> じゃ、親鸞の文字は入れないのかな?
と、いうわけで親鸞の文字をいれない理由は、おわかりいただけたと思います。