お出かけ天国:海外情報

リヨン

海外情報 Top [パリ リヨン マルセイユ]
訪問記録
2016年10月
羽田から深夜便でフランクフルトに6時に到着。フランクフルトを9時の便で10時半にリヨン空港に到着。晴天で、飛行機からアルプス、マッターホルンが見えました。機長もアナウンスで紹介してくれましたが、この航路だとちょっと遠いです。2日間お仕事をして、3日後の午後5時の便でミュンヘン経由で羽田へ帰国。

情報
リヨン観光協会 
観光スポットの情報がコンパクトにまとまっています。
ユニコのフランス滞在記 
現地でレストランはないかと探しているときに行きついたサイト。リヨン料理のレストランが紹介されています。
現金の引きおろし
市内には、ATMがたくさんありますので問題ないです。
リヨン・シティ・カード 
メトロ・トラム・バスの1日フリーパス、22ヶ所の美術館、リバークルーズ、さまざまな割引特典付きで1日22ユーロと超お得、だそうです。リバークルーズも乗船時間もありめんどくさそうだし、美術館もどうしても見たい美術館も無いので、今回は街歩きを重視して交通機関の1日券にしました。観光案内所だけでなく、無料となる美術館などでも購入できるようです。
リヨン公共交通機関TCL(テ・セ・エル)
メトロ・バス・トラム・ケーブルカー共通切符で、1時間有効(片道ではなく、最初に乗った時間からの有効時間)な切符は1.80ユーロ、1日有効(当日)な切符は5.5ユーロです。切符を買わずにバス乗車した場合、運転手から直接買えますが2ユーロになります。自動販売機での購入は、それほど難しくありません。"緑のVボタン=valider確認、OK"の意味、"赤のAボタン=Annuler"、キャンセルの意味です。緑と赤のボタンの間にある円柱を上下に回転して選択します。でも、一番大事なことは、最初に"赤のAボタン"を押して、言語選択の画面を表示させること。
問題は自販機で購入するときは、コインしか使用できないということです。紙幣、カードは使用できませんので注意が必要です。 なお、地下鉄では出口では切符は必要ありません。あくまで、乗る時の切符が有効かということです。インターネットでは色々な料金が記載されていますので、頻繁に料金が改訂されているようです。ここの記載は、2016年10月現在の情報です。
リヨン料理
食の都と称されるリヨン。訪問前からなんとなく気になっていたのですが、その素材は牛や豚の内臓やジビエなどがメインなんですね。月曜日のためメルシエール通りでは開店しているレストランが約半分、英語のメニューが見つけられず、サン・ジャン大聖堂近くのレストランでリヨン料理を食しました。
私は、魚料理ではんぺんの様な物をクリームソースとともにグリルしたもの、友人はソーセージをオーダー。"赤"のビールは美味しかった。私の魚料理は、美味しいとも、不味いとも判断できないような、あまり味がしないもの。友人のソーセージは5cmほどあり、中に内臓系のお肉がたっぷりでした。
空港
入国審査
フランクフルトからのヨーロッパ内の航空便でしたが、リヨンでも入国審査がありました。リヨン空港はそれほど大きくないため到着便も多くなく、入国審査で時間がかかることはなさそうです。
市内までの交通
空港から市内へは赤い高速トラム「ローヌエクスプレス」で約30分。15分間隔で運行しています。終点は「パールデュー」駅です。プレスキルに宿泊する場合は、ヴォーゾンヴラン・ラ・ソワ(Vaulx-en-Velin La Soie)で地下鉄に乗り換えます。今回は、帰りに地下鉄から乗り換えました。
搭乗手続き
リヨン空港はエアーフランスの縄張りです。スターアライアンスの搭乗手続きは、ターミナル2にありトラムの駅から一番遠いエリアにありました。ルフトハンザ、全日空(コードシェア便ですが)、スイスエアーなどの搭乗手続きを行うことができます。
手荷物検査/出国審査
ビジネスクラスなので手荷物検査はプライオリティが使用できますが、就航している便がそれほど多くないため乗客も多くなく、プライオリティの優位性があまりありません。手荷物検査を通過すると多くの免税店があります。その中にラウンジがありますが、そこは「エアーフランス」のラウンジ。私たちは入れません。ミュンヘン行きの便では、手荷物検査の後に、免税店と反対側(右)の出国審査に向かう必要があります。
ラウンジ
スターアライアンスの乗客が使用できるラウンジは、出国審査を出てすぐ左側にあります(手荷物検査ではありません)。ここで、ここがエアーフランスの領地であることを知らされます。スターアライアンスの航空機は就航していないんでしょうね。一般のラウンジと契約して使用しているような感じでした。スターアライアンス感は全くありません。心配しましたが、一応缶ビール、ワイン、ウィスキーなどは常備されていました。おつまみも冷蔵庫に入っていました。
ここのトイレには、変わったダイソンの手の乾燥器が設置されています。よく見る手を平面の2枚の板の間に差し込むタイプのダイソン版は、マッターホルン・グレッシャー・パラダイスのロープウェーのツェルマットの駅のトイレで見ました。ここにある機種が素晴らしいのは、ダイソンが生み出す風が機器の下部から左右に分かれて排出されるということ。そこに手をかざして、手についた水を吹き飛ばします。吹き飛んだ水はどこに行くんでしょうね。
免税店
出国審査の後には免税店はありません。コンビニ程度のお店と自販機があるだけです。出国審査前のエリアには、数店ですが免税店がありますので、購入するものがあれば、そこで購入しておきましょう。リヨンから直接日本に向かうことはありませんので、ちゃんとしたお土産はドイツの空港で購入すると考えると、寄る価値があるのは「現地の土産」でしょうか。はい、リヨンのちっちゃな土産を買ってきました。
搭乗口
出国審査を通過した後には、3つの搭乗口が並んでいます。フランス以外の便をこの3つのゲートで処理しているのか、謎は深まるばかり。ただ、ここは敵地。
シティ
MERCURE LYON CENTRE BEAUX ARTS トリップアドバイザーのページ
ロケーションは、旧市街や市役所まで5分程度と市内の中心部にあります。ホテル前の通りには、超が付く高級店が並んでいます。ホテルの入り口は、分かり辛いです。また、フロントの後ろの壁は酒棚になっており、バーカウンターも兼ねているようです。
ホテルの建物は古そうで、部屋の中でも床がきしむ音がしたり、扉も古そうですが、ちゃんと補修されています。ベットや照明などの什器類は新しく、床のじゅうたんやカーテンも新しくて清潔感がありますので、とても良い感じ。平面図を見ると、各部屋ごとに広さが異なっていますので、私が宿泊した部屋と言うことで進めます。
部屋:充分広い。テーブルはあるものの机はなく、本気で仕事をする方にはお勧めできません。バスローブと使い捨てのスリッパが用意されています
浴室:バスタブにシャワーが設置されている一般的なタイプ。シャワーカーテンではなく、シャワー側にプレートが設置されています。また、ボディーソープとシャンプーではなく、「ヘアー&ボディジェル」なるものがバスタブの隣の壁に掛かっていました。髪は大丈夫かと心配しましたが、全く問題なし。
アメニティ:歯磨きセットはないものの、シャワーキャップやボディーローション、綿棒と爪用ヤスリ、はては靴磨きやソーイングセットまであります
トイレ:ウォシュレットは設置されていない
ミネラルウォーター:冷蔵庫内の飲み物が無料です。残念ながらビールはなく、ミネラルウォータ(ガスとノンガス)とコーラ(通常とゼロ)、オレンジジュースが入っていました
テレビ:大きなテレビが設置されています。BBC World、CNNまでで、NHKは見れません
コンセント:Cタイプですね
インターネット:Wi-Fi無料で、プロテクトはかかっていません
朝食は1st Floor(日本での2階)の朝食会場で食べます。総合的に、レベルはそれほど高くありませんでした。
野菜類はなく、フルーツが小さな器に入れられて、ヨーグルトと一緒に置いてあります。定番のチーズとハムのスライスが数種、スクランブルエッグとベーコン・ウィンナーがある程度です。自分でゆで卵を作れるための器具もありました。パンの種類は多く、コーヒーはサーバーか自分でコーヒーメーカーで作ることになります。
観光案内所
ベルクール広場に観光案内所があります。サン・ジャン大聖堂から橋を渡った新市街です。営業時間は毎日9時〜18時。窓口の係員がツアリストの相談に乗っていました。順番待ちは、銀行の窓口待ちの番号が印刷されたレシートを発行するようなシステムのようです。リヨンの市街地図を目当てに訪問したのですが、入手することができませんでした。結局、リヨンの観光の地図は入手できず、Google Mapに頼りきりでした。
旧市街・ヴューリヨン
リヨンの一番の観光エリア。見どころは、フルヴィエールの丘にあるフルヴィエール・ノートルダム大聖堂とサン・ジャン大聖堂。サン・ジャン大聖堂はフルヴィエールの丘のふもとにあります。フルヴィエールの丘には、サン・ジャン大聖堂近くのヴューリヨン駅からケーブルカーに乗ってフルヴィエールの丘へ登れます。ケーブルカーの右側です。左側からは古代ローマ劇場跡に向かいます。
フルヴィエール・ノートルダム大聖堂は非常に大きな大聖堂で、2層構造になっており、上階の大聖堂はステンドグラスが美しく、下段の大聖堂には緻密な彫刻が展示されています。また、高台にあるため、ここからの眺めは最高です。
旧市街は世界遺産の歴史地区で、古い建物が並ぶ通りに、たくさんのレストランや雑貨店や特産品店などがあり、街歩きに適したエリアです。ただ、石畳の道なので、歩くだけでもかなり気を使います。
新市街
リヨン市庁舎の目の前に広がるテロー広場やリヨン美術館などがあります。新市街にも古そうなな教会や建物がたくさんありますので街歩きをしても楽しい。夜にはライトアップされるため、きれいです。
メルシエール通り
ジャコバン広場から北に300mほどの通りにレストランやカフェが密集、多くのレストランが郷土料理を中心に提供しています。観光客が多いため英語のメニューがあるお店が多いと聞いていましたが、私が訪問した店には英語のメニューはあまりありませんでした。
La Scala Siciliana トリップアドバイザーのページ
イタリア料理で、ピザとパスタがおいしい。ピザ用の窯は、あとから増設したためか店内にあり、ピザ焼きの職人さんが薪を使ってピザを焼き上げます。19時からの営業開始で、開店10分くらいで入店したのですが、先客が3組。その後レストランで食べるお客さんだけでなく、テイクアウトも多く8時前からにぎわってました。
お勧めのピザとマルゲリータを頼みましたが、どちらも絶品。ピザは薄いのですがしっとりとした生地です。男性2名でしたが、残してしまいました、申し訳ない。女性2名のお客さんは、ピザ1枚とサラダをシェアしていました。日本人のカップルだと、これで十分かもしれません。

お出かけ天国 お泊まり天国 ライブ天国 キャンプ天国 くだもの狩り天国 Disney Resort USJ