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口上
リップシュタット戦役終結にともない、財政が好転したのを受け、ローエングラム公は艦隊強化案を採用。
門閥貴族領地の小作農たちの雇用対策も兼ねて、新兵の大量雇用に踏み切った。
僕は索敵要員として新たに採用された新兵だ。
新兵は使いモノにならない。そこで猛訓練を科されて、ようやく使いモノになる。
でも、訓練はする方もさせる方も手間がかかる。
そこで、ある提督は、あらたな索敵システムを採用して、訓練の手間を省こうとしたらしい。
だが、それがあまりにばかげたシステムだったため、ローエングラム公に却下されたそうだ。
…え、どんなシステムかって？
まあ、ロマンアルバムの設定資料でも読んでくれ（笑）
ちなみに、ある提督というのは、公と同年齢で、たしかケンプ艦隊に所属してた…名前を忘れたが、ものすごくうるさく提案してくる人だそうだ（笑）。
ああ、話がずれた。
これから、いよいよ訓練航海に出撃する。
ああ、憂鬱だな。
□ 訓練開始！□
□ いままでの索敵要員の実績 □
このゲームは、たくさん並べられた言葉から、ある言葉を探し出すというもの。
ただ、見つけたからって、何度もクリックすると無効になるらしい。
ロイエンタール提督は、くどい人を嫌うそうだからな。気をつけてくれ。
当たり前だが、あまりまごついていると敵の先制を喰らって死亡。
全ステージ合計で２５０秒のうちに敵を発見しなければならない。
※ちなみに、あらたな索敵システムって言うのは、ＯＶＡのメカ設定をした加藤直之氏が発案したモノで、
「…索敵室では五感全てを使うんです」
「ーすると、後方に敵がいたら背中がかゆくなるとか？」
「敵か味方か識別がつかない状態ではかゆいけど、敵だったら痛くなる」
（ロマンアルバム銀河英雄伝説 71ページ）
という代物だった。むろんボツ（笑） |
