それがどうした!

ひねくれ者のつぶやき。

このサイトは、ひねくれ者の管理人・のほほ(国家公務員・気象予報士)が、思いついた事をつぶやいているサイトです。
気が向いたら更新していますので、適当にどうぞ。無料です。

※タイトルにリンクがない駄文は短編です。本ページに表示している内容で全文となります。


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カウンタ
開設:1999年12月9日
改築:2009年7月30日

文章の著作権はのほほが所有します。
のほほの著述と明示するのであれば、転載はご自由に。
自作のように使うのはやめてください。
(いないか、そんなヤツ)



もうとっくに滅亡している国、日本(苦笑)

サイトのデザインは「田中宇の国際ニュース解説」に準拠しました。見やすいので。
この手のデザインはよくあるので、まねたことを以て著作権侵害…にはならないはずです。(問題がありましたら管理人まで)


これはひどい
 【2013年1月28日】 2012年2月27日 衆議院予算委員会 (株式会社日本総合研究所主任研究員)西沢 和彦君
「被用者年金一元化といった議論が出ていますけれども、私が報道などを通じて見る限り、本来、被用者年金一元化に真に真剣に取り組んでいるのであれば、現在、OBを含めて官僚の方と与党と、激しいバトルが我々の目に入ってきておかしくないと思います。やはり共済年金は、民間年金に比べると、八五年改正で格差が是正されたとはいえ、優遇されている面は残っています。それを剥ぎ取るのが被用者年金一元化の第一目的ですから、物すごいバトルが繰り広げられているはずであるにもかかわらず、非常に静かな状況にあるわけです」
えーっと、バトルが無い=まだまだ優遇されているそうですよ。じゃあ退職金引き下げバトルが起こっている現在、優遇はなくなったと認めていただいてよろしいか。(年金と退職金は違うけど)
バトルが無ければ優遇されていると批判され、バトルを起こせば無責任だの何だのと批判され…ぢつと手を見る。

「立憲カリスマ」伊藤博文を持った明治期の日本の幸運さをうらやむ
 【2012年12月16日】 我々は青年時代に薩長政府を悪み英国流の議会政治に如くものなしと思込、多年奮闘し来りたるが、事志と違ひ今日の現状に直面して慙愧に耐えず抔、薩長政府は国家を念頭に置き働きたるが、今日は議会抔に国家を思ふもの一人もなし等の口気を洩らされ、実に同情を催ふせり。明治政府に反対したる人々中、今日も実体に失望し却て過去を追慕しつゝあるは一人尾崎老に止まらず、矢野[文雄?]、植木[枝盛?]の諸老皆同様なり。純情なる動機に奮起したる反対者は今日は却て反動的に現状に痛感し居らるゝが如し。

銀河英雄伝説外伝「急転」
 【2012年7月9日】 「要するに、この国は命数を費いはたしたのです。政治家は実現できないマニフェストをもてあそび、一部の経済学者は年金破綻の主張にみられるように売名的な言論にのめりこんだ。民主主義を口でとなえながら、それを維持する努力をおこたった。いや、国民すら、すぐにばれるようなマニフェストの嘘を見抜こうともせず、政治を恥知らずな職業的詐欺集団にゆだね、それに参加しようとしなかった。専制政治が倒れるのは君主と重臣の罪だが、民主政治が倒れるのは全国民の責任だ。かつて福澤諭吉が唱えたように『この人民ありてこの政治あるなり』だ。あなたがた職業的詐欺集団を政治の世界から追う機会は何度もあったのに、みずからその権利と責任を放棄し、自分たち自身を売りわたしたのだ」

○○は経験することでしか学べない
 【2010年10月13日】 以下のように客観的なデータでも、自分の感覚と違っていれば受け入れられない人が多数いるとみえる。
  社会実情データ図録 OECD諸国の公務員給与水準
つまり、「私の知っている公務員は暇そうにしているのに、私よりたくさん給料をもらっている」と感じている人にとっては、どんなデータを提示しても、「それは正しくない、間違ったデータだ」と受け取られるのだろう。うーん「○○の壁」健在。

空も飛べるはず
 【2010年9月15日】 次のようなことを言う人を信用しますか?
「俺がジャンプすれば雲より高く飛べるよ。証拠?いま50センチ飛んでみせるから」
政治主導だと財源が生まれるなんて話、もう、いい加減にやめような―――せいじしゅどうという呪文を唱えたら、50センチが210キロになるらしい?
権丈先生は走ることに喩えてるけど、空を飛ぶ話の方がわかりやすいかな。50センチだと全力疾走って感じじゃないもん(一歩踏み出して終わってしまう)。ちなみに入道雲の高さは約10数キロ。1万円の札束なら1兆円を積み上げた高さになる。日本の国家予算=高さ210キロだとずっと上。スペースシャトルは350キロの高さを飛ぶ。
お縄先生((C)ドラめもん)は落ちたけど、こういう手合いは与党にも野党にもたくさんいるので。

味がある見出し
 【2010年9月8日】 イギリスの経済雑誌「エコノミスト」の見出しが…
 ・Self-destruction
  Japan’s ruling party should cast its most famous member, Ichiro Ozawa, into the wilderness
 ・Japan's dysfunctional politics
  Ichiro Ozawa strikes back The return of a destructive force in Japanese politics
(意訳)
 ・自滅
  日本の与党は、最有力者・小沢一郎を荒野に放り出すべきだ。
 ・日本政治の機能不全
  小沢一郎の逆襲 帰ってきた日本政治の破壊屋
まあ、約1年前に民主党を政権に就かせた時点で、この国は「詰んで」るんだけどね。(権丈先生のマネ)

なんたる偶然
 【2010年9月1日】 図書館で借りた「昭和史の天皇(9)」(読売新聞社)で、インパール作戦の顛末を読み終えた後、いつものように雪斎氏のブログを見たら噴いた。
「彼は、率直にいえば、インパール作戦を指揮した牟田口廉也と同じタイプの人間であろう。」
ぶはあ!牟田口キター。なんというタイミング。さっきまで牟田口将軍のあがき(晩年の自己正当化に必死になってる所とか)を読んだばっかりだっつーの。
ちなみに、「彼」とは小沢一郎のことである。

庶民感覚の形成
 【2010年8月18日】 dongfang99さんの着眼点はさすがです。
  ・データ的には「小さな政府」という謎
  ・データと実感の間にあるもの
いくらデータを挙げて説明しても、固定観念は容易にやぶれないものですね。

知らなくても良いことを知ってしまった
 【2010年7月25日】 政治ショーを見ていなかったので全く知らなかったことだったが、権丈先生が紹介してくれちゃったもんだから…
  ・落選した共産・小池氏、ツイッターで「涙のジョーク」(MSN産経)
 最後の1議席をみんなの党の新人でタリーズコーヒージャパンの創業者、松田公太氏(41)と激しく争った末、10万票差で敗れた
 ああ、もうタリーズコーヒーで金輪際買い物しないことにした!

これぞ無駄
 【2010年7月11日】 即日開票ほど無駄なものはない。開票のため深夜に人を雇う人件費、労力etc…翌朝に開票すればいいじゃん。
「開票速報」なる政治ショーも嫌い。おかげで今夜から明日の朝はTVを見ない分、省エネ効果(笑)

この国の今の状況で、負担増のビジョンを示さない政党には拒否権を発動するべし
 【2010年7月10日】 この国は、高齢者福祉のために毎年度10兆円近い赤字を出し、さらに借金の返済に毎年度90兆円の支出を強いられている。一方で税収は必要なお金の半分以下しかない。無駄遣い撲滅+国家公務員全員をクビにしても、生み出せるお金は10兆円前後だろう。少子化対策(というか若い世代の生活を楽にするための政策)や医療にもお金は必要。圧倒的少数派の「革命戦士」としては、今回は、多少のイデオロギーの違いは無視して、負担増を主張している政党・候補に投票することにした。

これはひどい
 【2010年7月2日】 民主党が配布しているマニフェストにこんなのが書いてあるそうな。(労務屋ブログさん情報)
職業訓練の受講を条件に手当を給付する事業をスタートさせ、既に12万人以上の方に職業訓練を提供しています。
労務屋さんも「これスタートさせたのは自民党政権ですよね」と指摘されていますが、政権交代直後に執行停止しようとしたくせに、さも自分の手柄のように書くのはいかがなものか。

ふと思ったこと
 【2010年6月28日】 実は自営業の人よりも、給与をもらって生活しているサラリーマン家族のほうが、より一層、消費税の増税に対する拒否反応があるんじゃなかろうか。なぜなら、消費税の増税は買い物をする時にいやでも意識するけど、所得税増税は(確定申告をしない限りは)給与からの源泉徴収なので、消費税の時よりも増税を(事前には)意識しにくいだろうから。
 更に言えば、給与を直接受け取る労働者より、間接的に受け取る「専業主婦」のような人のほうが、消費税が増税されることに反対していそうな気がする。そして、主婦層は高齢者とともに(TVの視聴時間が長いため←偏見かも?)世論を形づくっている人たちである。
 日本は世界でも稀な「所得税の源泉徴収が当たり前な国」であるために、消費税などの間接税の負担が目に見えすぎてしまい、間接税の増税が簡単にできなくなっているのかもしれない。
※いちおう関連資料を。いつもの権丈先生ですが。 →所得税と消費税、僕はどっちでもいいですけどね――政治家さん達は、どうぞ政治リスクをご判断ください (勿凝学問199・PDF)

正しいか正しくないか、結局はその人の感覚次第なんだろうな。
 【2010年6月27日】 確か権丈先生は「30歳過ぎた人に考え方を変えさせるのは無理だ」って書かれていたけどさ。
・いい知らせ −労務屋ブログ(6/18) に引用されている「「事業仕分け」パフォーマンスに対する大衆の受け止め方」
とにかく、愚にも付かないことに大勢の人が関わり、高給を食んでいる。これが問題なのであり、こうしたことは遙かな前から批判を受けながら、自民党政権では放置され続け、巨額な財政の赤字を増やし続けてきた。
いわゆる「天下り法人」がやっていることが「愚にもつかないこと」かどうかは、人によって考え方が違うから何も言うまい。
でも、巨額の財政赤字は「天下り法人の無駄遣い」によるものではないことは、資料を見れば明らかですが。
・えっ、天下りをなくせば12兆円が浮くと、本当に信じてるの?――済生会病院長会議にて、本当に信じている人がいてびっくり仰天(勿凝学問247・PDF)
・あのねぇ、役人任せの政治をやっていたら、今のような財政状況にはなっていないよ――茨城県で民主党支持者に官僚支配の政治の打破が必要なのではないかと問われて(勿凝学問248・PDF)
・2つの国民――日本人の少数派と多数派(勿凝学問255・PDF) 

前提条件
 【2010年6月10日】 批判するにしても、そうでないにしても、名前を間違えるのは失礼だと思う。
直人であって直人じゃない!!

どくさいスイッチ
 【2010年5月31日】 民主党政権の支持率が低下しているらしいが、手放しで喜ぶ気にはなれない。なぜなら、現政権を支持しない理由が「実行力がないから」という人が多いからだ。つまり、「公約を実行しないから不支持」。あのめちゃくちゃな公約を実行しろというのか?先日書いたように「不可能なので実行できません」と現政権が言えないのは、「じゃあ実行してくれそうな人を支持するから、君らは用済みね」と国民に言われるのが目に見えるから。「官僚やアメリカが絶対悪」と思っている人は、それらを排除すればいい世の中になる、という「青い鳥を探し続ける人たち」なのだろうか。いや、「あいつさえいなければ!」と、官僚やアメリカを消し去りたいのだろう。ドラえもんの「どくさいスイッチ」は、全世界の人間を消し去ったのび太が、最後に後悔したら効力が切れたが、実際にそれをやったら、後にはただ荒野が広がるのみ。

「政治主導」の面目躍如
 【2010年5月27日】 権丈先生のサイトを見たときは、まさかと思ったけど本当に『恐怖新聞』だったとは…東條もびっくりの無能者だな、長妻。長妻に限らず、民主の議員は仕分けとか言う前にやることがあるだろう。「票欲しさに、できもしない政策を並べてました。やっぱりできませんでした。ごめんなさい」って。いや、正直に謝ることができる大人なんて、そうそういないだろうから、「公約実行するつもりでしたが、政権についてみたら無理だとわかりました」ぐらい言え。まあ、普天間の問題でも、いまだに「努力を認めて欲しい」なんて言い訳してるような連中じゃダメか。

沖縄も徳之島も断固拒否だって。
 【2010年5月7日】 地方分権、いや地域主権だもんね。しょうがないじゃん(笑)

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
 【2010年4月25日】 (1)何かというと「日本をせんたく」という言葉を引いて坂本龍馬を持ち上げる「精算的改革」を唱える人→幕末と現代では、公的セクターの国民生活に与える影響が大きく異なる。抜本改革で多くの人が影響を受けることになるのだが、それをわかっているのだろうか。
(2)「ツイッターで仕分け生中継」を喜んでいる人→年がら年中ツイッターに張り付いてる人は、よほどの暇人ですね。普通の会社員が仕事中にツイッターをやっていたら懲戒処分じゃないんですか?そんな暇人が「世論」を作り上げているこの国は、やっぱりもう滅んでる。
そんなわけで、坂本龍馬とツイッターが嫌いになりかけている管理人でした。

未来予想図
 【2010年4月16日】 大正2(1913)年11月、桜島大噴火の直前、当時の鹿児島測候所長・鹿角義助は、霧島山の火山活動を観測するための新型微動計を購入するため、知事を通じて県議会に予算要求を行った。(当時、測候所は県営)
だが、県議会は財政不足のおりから「不要不急」と判定して、購入代金140円(当時)の支出を否決した。(児島襄「平和の失速」2巻による)
微動計を買えたところで、桜島の大噴火を予知できたとは思えませんが、ま、民意なんてその程度のものです。民意が正しいか否かはただ歴史が知るのみ。

こういう批判のしかたを本当はしたくないのですが
 【2010年4月6日】 平沼氏、与謝野氏の「新党」。国民負担の増大が避けられないことをはっきり主張していることは評価しているのだが、「自主憲法制定」ときたか。今の状況で憲法改正を優先して議論する必要を感じないし、参院選での争点にはなりそうもない。そして、石原慎太郎氏が出てくるとなると…支持する気が失せてしまう。うーん。

東條英機、あるいはドーソン
 【2010年4月4日】 勿凝学問296 官僚を萎縮させる方法――江戸の敵は長崎で討つ、という脅しは効果覿面だろうな
権丈先生の勿凝学問シリーズ最新号(PDFです)。さすが長妻、小者だな。

クロマグロとデフレ
 【2010年3月18日】 いま話題の「マグロ漁が禁止になるかも」という話とデフレの進行は、根はいっしょなんじゃないかね?
 (@へ)←所得の低下←企業の収益悪化←物価下落←@→格安飲食店の隆盛→安値な原材料買い付け→マグロ乱獲→漁獲禁止?
 こんな感じで。鳩山政権は「地球益」なる高邁な理想(笑)を掲げているから、本当のところマグロ漁が禁止になっても構わないと思ってそう。
(3/23追記)このブログ(クロマグロ ワシントン条約(CITES) まとめ)によれば、クロマグロの個体数はかなり減少している模様。格安飲食店の「企業努力」とやらも、実際はただ資源を乱獲しているだけかもしれない。

BI論支持者に思うこと
 【2010年3月16日】  うまくいくのかなあ。奈良時代の「班田収授法」の頃のように、戸籍に架空の家族がたくさん増えることを想像してしまう。そんなことを言ったら、次はこんな話が出てきそう。「全国民にICチップを埋め込む。生命反応にリンクして情報を…」
 おいおいSFかい!笑い話じゃない。それだけ実現は困難だよってこと。官僚の抵抗とかそれ以前に荒唐無稽過ぎなのさ。

いまの思想的立ち位置
 【2010年2月13日】 そんなもん誰も知りたくはないと思うけど、今の管理人の思想的な立ち位置について書いておく。
「リフレ」について…観点には共感できる点が多い。しかし、過度の増税忌避な主張に与することはできない。与謝野ってそんなに間違ったこと言ってる?もちろん「みんな」の渡辺とか城なんとかとか池田ノブーとかは却下、却下、却下!
地方分権・地域主権…当然拒否。田舎を見捨てることを認めた上で主張するのなら傾聴に値するかもしれないが。
ベーシックインカム…働くことが損になる社会を作るつもりであるならば、首肯できない。
まとめ…理想は理想として大切だが、政治というものは理想を追うだけではできない。理想を追うことで国民が不幸になるのであれば、政治家は理想を封印すべきである。(特に外交については)

相変わらず、わかってない
 【2010年1月20日】  たとえて言うならば、マンションを買うための借金と、生活費が足りなくて借金するのと、同列に扱うなってこと。(マンションが「身の丈に合わない豪華なマンション」かどうかという議論は別の問題)
来年度の国の予算が借金まみれ、という話における「借金」がどっちか、わかりますよね?

ほうらやっぱり
 【2010年1月14日】 湯浅氏がこだわったのは、ハローワークと自治体、社会福祉協議会に分かれた就労支援や生活保護の申請窓口を一本化する「ワンストップ・サービス」の提供だ。ところが、全国展開するはずが「東京、大阪、愛知で試行する」と3都府県限定に。支援の規模をしぼろうとする動きの背景には何があったのか。ここ経由、ここから抜粋)
「うまい話にゃ裏がある」に書いたとおり、「国と地方の立ち位置が変わったとき、全国一律で行うべきことが実行できなくなる」わけ。「地方分権というのはそういうことなのです。(hamachan)」

血祭り、だまし討ち、そして皆殺し
 【2009年10月22日】  国家経済崩壊、 さらに年金制度を租税方式にしたため年金制度も崩壊。国民「騙された!」
ふん、自業自得だね…ザマーミロ!

「絶対安全地帯」にいる人々
 【2009年9月23日】 国連総会という場で約束したからには「できなかったら”ごめんなさい”でいいじゃないか」((C)藤井裕久財務相)では済まないぞ。のんきに「やってほしいです」とインタビューで答えていた男!「自分は影響を受けない」と思っているんだろうな。そして、かつて「偽メールに騙された」おまぬけ大臣が地元で相手にされなかったニュースに「メモも見ず、官僚に答弁させずに説明したのは偉い」なんてコメントした安藤優子と木村太郎!あんたたちの意見に従うのなら、俳優を大臣にしておけば全て解決するね!めでたしめでたし。

これはすごい
 【2009年9月7日】 【温室効果ガス 30%削減の衝撃】(2)大減産迫られ雇用に打撃(産経新聞)
CO2は減ってるぞ!なんじ国民飢えて死ね!ということかぁ

勝手にしやがれ
 【2009年9月2日】 またまた権丈先生んとこのネタで申し訳ないけど、民主を勝たせた人たちはやっぱり自分勝手なんだなあと思う。「既得権益の打破」というからには、あなたの既得権益も奪われる。そして「官僚政治の打破」≒「素人国民でも判りやすい政治」ということは、税制も社会保障制度も「一切の例外を認めない単純明快な制度」になるということ。そこでは、個々人の事情など一顧だにされないんです。所詮、そういうバカは「自分以外の人が持ってる"既得権益"の打破」「わけまえは自分に」という自分勝手な思想なのでしょうな。

連載最終回(?) 「うまい話にゃ裏がある」
 【2009年8月27日】 直轄負担金の問題が契機となって、全国知事会は「国と地方自治体の事前協議の場を設置しろ」と要求しており、現政権与党も次期政権与党となるであろう側もそれを受け入れる方針だ。その「協議の場」で、国の打ち出した政策に地方が異議を唱えたらどうするのか。「法律で決まっているからやるんだ」と国が押し切るのか。それとも地方が反対していることは一切行わないのか。

無駄な抵抗
 【2009年8月24日】 ある政党のCMを見るたびに思うこと。
 ・税金の無駄遣いにお怒りの方へ…
  −あるよね、無駄遣い。そうそう、政党助成金?あれが無駄の最たるモノだ!
 ・医療や年金に不安のある方へ…
  −いろいろ無責任な話ばかりで不安だね。特にどっかの政党が出した「年金を税金でまかなう」って案。
   ありゃひどいね。全額税金ってことは今の企業負担分2分の1が無くなるんだから、単純に考えたら掛金が倍になるよね。
   不安で不安でしょうがないよ。


連載番外編 「法を守れない人たち」
 【2009年8月5日】 もっとも、公務員を目の敵にしている人は「パブリック・サーヴァントの観点に立ち、給与振込手数料は受益者負担とし、職員給与から控除」することを支持しそうである。法律なんてムシムシ!憎いやつはとことん叩く!こういう風潮が関西の某府知事や鹿児島の某市長みたいな人をスターダムに上げるのだろう。

某党が政権を獲得し、公約を実現したならば… 頭の体操その1 「物価はどうなる!?」
 【2009年8月3日】 「こんな仮定の計算ではお話にならない」という論は受け付けない。なぜなら、この公約自体が仮定の計算だらけだからだ。ちょっと考えればわかる話なのだから、影響についてきちんと説明してもらいたいものだ。

予告
 【2009年7月30日】 2年ぶりに更新。とりあえず日記(新)に書いた雑文をこちらにも載せていきたいと思います。
そして、1か月後に迫った総選挙に向け、調子に乗ってる某政党の政策について緊急連載!(予定)
もちろんぼろくそに叩きます。だってむちゃくちゃなんだもん。

時は移り所は変われど、人類の営みに何ら変わるところはない。
 【2009年7月27日】 「自分さえ良ければ」と考える人は、大衆迎合的な公約を歓迎するだろう。そういう人は、それによって生じる弊害には目を向けない。少なくとも自分に弊害がなければ。

夕張の地域振興について書いてみるよ。
 【2009年7月1日】 毎年1回LIVEをやって、観客とスタッフが夕張にどれだけお金を落とすか。計算すると、その金額は微々たるものだ。1年に1千人が夕張を訪問するとして、1人が1万円ずつ夕張市内で使うと仮定した場合、1千人×1万円=1千万円。数世帯の年収をまかなえる程度のお金でしかない)

銀河英雄伝説外伝「名誉と自尊心」
 【2007年5月29日】 「松岡大臣を任用なさったのは、安倍総理であられます」

っていうか、今気付いた
 【2005年9月4日】 このサイト左にある「日本の滅亡まであとxx日」というカウントダウン。確か2年ぐらい前にXデーまでの日数を短縮した後、全くいじってなかったんだが、何と総選挙の投票日がXデーになっていた!すげーな俺!小泉の滅裂解散を数年前に予期していたのか。…いや、本来は北朝鮮と自暴自棄の戦争をおっぱじめると予想してたんだが。まあ家族会のじーさんが若い女性のパンツに手を入れてるようじゃ戦争になるわけないか(笑)

究極の選択
 【2005年9月4日】 投票日が来週に迫った総選挙(というか、よりによって911を投票日にするとは…)。これほどまでに選択に窮する選挙はかつて無い。この状況は、十数年前に流行った「究極の選択」そのものである。いわく
「ウンコ味のカレーとカレー味のウンコ、どうしてもどちらかを食べなきゃならないとしたら、どっちを選ぶ?」
小泉自民党と岡田民主党、どっちがどっちかは諸氏の賢察におまかせする。なお、神崎公明党は「ウンコ味のウンコ」ということでよろしく。

スポパークって変な名前
 【2005年8月17日】  本当に必要なものであれば、すなわち社会全体の利益のために必要であれば、たとえ採算がとれなくても官がやる…これが本来の姿である。逆に言えば、採算がとれる事業で、民間にやらせても社会全体の利益をそこねないものならば、民間に委ねてもよい、ということになる。

ひとこといいですか?その2
 【2005年5月30日】 ミンダナオ島に出向いたが、成果無くマニラに戻る大使館員に報道陣からひとこと(5/30)
「不確かな情報に振り回されたということですか?」
「そうかもね。あなたたちも大騒ぎして、重いカメラ持って遠くからごくろーさんw」(…人のこと言えるかァ!)

ひとこといいですか?その1
 【2005年5月30日】 ニート対策国民会議が初会合(5/26) 「ニートがいなくなったら一番困るのは誰ざんしょ?」
…人件費抑制のために正社員削ってフリーターを便利に利用してきたのはあんたらではなくて?そもそも選挙で選ばれたわけでもないのに「国民会議」を僭称するな!
(ニート対策国民会議の議長は、日本経団連会長の奥田碩氏です←この人、自己矛盾ひどくね?

もうアホか、バカかと。
 【2005年5月10日】 朝の貴重な時間を1分でも有効に活用したい通勤客は、ぎりぎりのタイミングでの乗り換えをねらう。そのとき、乗った電車が1分遅れれば、もう乗り換えができない。その結果、1分の遅れも許されないという厳しい欲求が鉄道会社に求められる……これはまさに、3月までの筆者そのものだ。そういう利用者のニーズが、つまるところ今回の事故の遠因だと、否定しきれる人はいるだろうか。

やれやれ!ストスト!
 【2004年9月7日】 小泉は相変わらず「改革派VS抵抗勢力」という図式を成立させて国民を味方につけようとしているが、さすがに今回はマスコミも踊らず、支持率も目立って上がっていない。(「道路公団」「年金」のように大きなミソをつけていない郵便局を叩く理由が無いだけ、ともいえるが)
 プロ野球の方は、ファンの署名運動に見られるように世論の大多数が選手会側を支持している。経営者側も評判の悪かった「ドン」ナベツネを形式的に辞任させたものの、世間は踊ってくれない。

バブルの亡霊、未だ
 【2004年7月26日】 郵政事業を民営化しただけでは「巨大官業」が「巨大企業」になるだけで、NTTのように競争を阻害する要因になることが予想される。「郵便」「貯金」「保険」を分割する案が出ているが、結局は各分野で巨大企業として君臨することに変わりはない。「そうだとしても、郵政事業だけ国が保証するという不公平が解消される」という主張もありうるが、じゃあ敵対する民間企業はそんなに不利なのか?と聞きたい。

国恥
 【2004年6月23日】 管理人宅の近所に、某多国籍企業がある。平日帰宅する際、駅に向かうその企業の社員集団と遭遇するのだが、その際は欧米人・アジア人と多彩な民族を拝む事ができる。と、そこで最近気が付いた事。それは、歩き煙草をしているのは日本人だけ! ということである。

政争の具
 【2004年6月14日】 昔から日本人は後先考えずに気分で行動する。そして、選挙で選ばれる政治家はそれを利用しようとする。
大正から昭和初期、軍閥が割拠する中国の争乱に中立を唱えた民政党内閣と幣原外相に対し、野党の政友会は「軟弱外交」と批判。大陸への積極的進出を唱えた。大国気取りの国民は政友会を支持し、政友会は政権を奪取した。

自縄自縛
 【2004年1月14日】 日本経団連の奥田会長は、今年の春闘での賃上げは困難との見通しを示した。その上で、「企業もリストラに取り組んでいるように、家計も構造改革の痛みをこうむり、消費支出の見直しを模索すべきだ」と述べ、家計のリストラの必要性を訴えた。じゃーモノ買わねー 贅沢品はもってのほかだな。特にクルマなんかは。売り上げ落ちてもいいんだな、おまえら。
(日本経団連会長、奥田碩氏はトヨタ自動車の会長です。)

産廃並
 【2003年10月16日】 「理解しづらい外来語を多用する」というのが、お役所批判のひとつに挙げられるところであるが、そんな「霞ヶ関の論理」を打破すると鼻息荒い民主党が一番怪しい外来語を使っている。それが「マニフェスト」。去年まではごく一部の業界でしか使われていなかったこの言葉を、「改革派」と称する一部知事が従来の「公約」と差別化するために使い出した。まあ、もともと他国で公約の意味で使われていた言葉なんだろうが…「公約」でなぜいけないのか??

1.44MBの電子政府
 【2003年10月11日】 「小泉第2次改造内閣新閣僚記者会見」で麻生新総務大臣。「ご存じのように2005年までに、地方の自治体を含めまして、地方・中央諸官庁すべて、IT・・いわゆるフロッピー等々でこれを繋ぐということになりますんで、いわゆる、えー、大量に必要としました書類が、フロッピー1枚で全部できるようになる・・という法律になりましたんで、すでになっておりますんで、それに合わせて事を進めていくことになりました」……こんなコト言ってたのか。ブロードバンドも光ファイバーも時代遅れ!これからはフロッピー!!!

がんばれ藤井!
 【2003年10月6日】 石原大臣は、JR東日本の松田某を呼びつけて厳重注意すべきだ。道路公団集中工事は事前に告知され、予定通りに行われているが、JREは、工事ミスが原因で運行しなかったのだ。しかもこの10日間で2回も…特に今朝のは致命的だ。資材を線路に放置したままとは。工事監督は何をしていたのか?ただの説明不足な藤井よりよっぽど重罪だ。それとも、「道路公団民営化委員」であるお仲間には甘いのか?

バカじゃねぇの?
 【2003年9月9日】 原則午後8時までしか認められていない子役の演劇などへの出演時間を午後10時まで延長しようと、横浜市などが「子役特区」を提案。鴻池祥肇特区担当相は、自らこれを「モーニング娘。特区」と名付け、厚労省に実施を要求していた。
(管理人は、正義の味方・名奉行気取りの鴻池特区担当相が大嫌いです。)

改革・悪魔の辞典(補遺)
 【2003年9月4日】 「蝉」 官から民・官から民と呪文のように唱える人々。ミンミン鳴くことから。

恐怖の類推解釈
 【2003年3月26日】 CNNテレビの報道によると、イラク南部ナシリヤの病院で3000着以上の防護服やガスマスクが発見されたという。大量の化学兵器防護服の発見は、イラクが化学兵器戦を想定していることを示すものとの指摘もある。ラムズフェルド米国防長官も同日の記者会見で、イラクが化学兵器を使用する可能性に言及した。あのぉ…防護服持ってるだけで「化学兵器使う気がある証拠だ」なんて言うなら、生物化学テロに備えて準備してるものまで、そうこじつけられかねないことにりますが…いよいよ、米英の「決めつけ」、危険な匂いがしてまいりましたなあ。

確率と相対性
 【2003年2月3日】 もっとも身近な降水確率予想から、相対的なものの見方を学んでみよう。「今日の降水確率30%」という予報があったとする。この場合、「(雨が降った時の損失)×確率:傘を持つことでの損失」という式で、あなたの行動が決定する。右辺が多ければ傘を置いていき、左辺が多ければ傘を持つのである。

本日の名言集
 【2003年1月31日】 「小泉カラー、出てたでしょ?」−演説について、記者団に語る小泉首相(自称)
うん、出ていたよ。その空虚さがあなたそのもの。
「議論する場なんだから、意見が違うから殺すっていうのは違うでしょう」−自身を脅迫していた人物が逮捕され、感想を聞かれた猪瀬直樹・道路公団民営化委員
然り然り。意見が違うからと委員長の言論を封殺したあなたが言うと、これまた含蓄ある一言ですな。

ひげよ、さらば
 【2003年1月22日】 貴乃花が「ようやく」引退するそうだ。ファンの方には申し訳ないが、筆者はこの人が大嫌いだったので喜んでいる。まあ、事ここに至ると、いままでさぞ窮屈だっただろうなと同情の念を抱いてしまうのだが。いままで無口だった彼が、引退会見では饒舌だったのも、肩の荷が下りて気楽になったことの証左であろう。なにやら、偉大な義父に負けないよう、威厳を保つために無口を通した上杉景勝を思い浮かべてしまった。

身の丈ナショナリスト
 【2003年1月1日】 W杯で日本代表が勝利した時、日の丸を見、君が代を歌って涙した人々は、素朴なナショナリズムが発露しただけだ。それは、母校が勝利した時に校旗を見、校歌を歌って涙するようなものだ。(個人的には、幾分かの居心地の悪さを感じたが) ところが、昨今、この素朴なナショナリズムを刺激しようとする動きが目につく。その人たちは、犯罪行為をはたらいた国家を非難し、その被害者を全面に押し出して同情と加害者への怒りをかき立てている。

パラレル・ワールド2
 【2002年10月9日】 「これ以上、市民に犠牲を強いるのは民主主義の原則にもはずれる。彼らは負担に耐えかねているのだ」 反駁の声が上がった。不良債権処理プロジェクトチームのメンバーである金融コンサルティング会社社長の本村剛からであった。つい1週間前に新任されたばかりだ。「大義を理解しようとしない市民の利己主義に迎合する必要はありません。そもそも犠牲なくして大事業が達成された例があるでしょうか」

世論操作
 【2002年8月26日】 ちょっと暴論だと思うかもしれないが(自分でそう思わないでもない)、危険というなら、他にも危険なことはいくらでもある。昨今は道を歩いているだけで、誘拐されたり殺されることすらあるのだ。ネットだろうが、出会い系だろうが、まず利用者が用心することが重要なのに、あたかもその存在そのものが犯罪のような捉え方をさせてしまう、このような「レッテル貼り」をするのはどうかと思う。

改革・悪魔の辞典
 【2002年8月9日】 さっか【作家】読者に夢を見せるのが商売だが、実際は自分で見る夢に酔う人たち。本業がふるわないと、知事や有識者に変化する。

雨中随想
 【2002年6月18日】 「梅雨入りしたのに、ちっとも雨が降らないじゃないか!」そんな八つ当たりに辟易したのか、気象庁は一時期、宣言をやめたことがあった。しかし、数年を待たず再開する羽目に陥っている。なぜそんなに梅雨入り・梅雨明け宣言にはニーズがあるのだろう。

目から鱗
 【2002年4月15日】 さて、この二酸化炭素排出という点で「地球に優しい」と最近宣伝されているのが、原子力発電である。火力発電に比べて、ほとんど二酸化炭素を排出しないということで、そう言われているのであるが。しかし、原子力発電には、地球温暖化防止という面で致命的弱点があった!それは、排出される「冷却水」である。

やったぁ!
 【2002年2月11日】 「健康保険本人医療費3割負担、2003年4月から実施」だそうである。やーこれで日本経済破綻決定!!
これ以上消費意欲落としてどーすんの。消費税上げの時みたいに、「まとめ通院」なんてできないしな(笑)
それにしても、小泉に反対してるのが「厚生族」って逆だろー 国民負担増やしたいのは厚生官僚なんだから。
それに味方する方が、真の「厚生族」じゃないの??

2001年重大ニュース
 【2001年12月31日】 小泉「首相」、タレントとしての才能を遺憾なく発揮。大人気。進む道間違えたね。

大蔵・財務官僚の悲願(小泉論3)
 【2001年12月22日】 予算をすべて握っていると思われがちな大蔵(財務)官僚だが、特別会計については、その使途が法律で決まっているから、自由に使うことができない。湯水のようにわき出る「魔法の壺」ともいえるこの財源を手に入れることは、バブル崩壊以降の財政難にあえぐ一般会計をにぎる大蔵(財務)官僚としては、絶対に達成すべき目標だったのである。

閑話休題
 【2001年12月22日】 自民党の山崎幹事長は、日本テレビの報道番組で、「デフレスパイラルで消費が落ち込んでも、小泉政権を支えるために国民は積極的な消費に立ち上がる!」と断言し、同席した民主党の菅直人党首をあ然とさせた。この発言は、菅氏が「消費不況による景気後退で、小泉政権が倒れる可能性がある」と発言したことに反論したもの。(時事通信配信のニュースを元に記述。)
す、すげぇ… あくまで他人頼みなんですね。平成スーダラ内閣…

無党派の幻想(小泉論2)
 【2001年12月14日】 小泉が特定の支持者におもねらない「無党派」なのか、というと、どうもそうとは思えない。小泉が国会議員に当選してからの経歴を見ると、党財政部会委員、大蔵政務次官、衆議院大蔵委員長、というように、大蔵省(現・財務省)に関係した役職が目立つ。また、二度にわたって厚生大臣に就任している。永田町的には、小泉は「大蔵(財務)族」「銀行族」「厚生族」なのである。

銀河英雄伝説から読み解く「欺瞞」(小泉論1) 【2001年12月1日】 

先取り
 【2001年11月3日】 気象関係の記事を保存するため、購読している読売新聞の10月分を切り抜いていた。そして、重大なことに気がついた。他のメディア同様に、米英の「報復」攻撃について伝えているのだが、いわゆる「誤爆」についてほとんど伝えていないのだ。見出し付きで載っていたのは、空爆開始直後のNGO事務所誤爆についてだけであった。

事情通
 【2001年10月27日】  えらいぞ、イチロー!! 利用されるだけ。そして、大したメリットがないことをよくわかっておられる。
某バンドもゆめゆめ政治屋の策略に乗らないように願う。(イチロー、国民栄誉賞辞退を受けて。)

小心者
 【2001年10月11日】 君は怖いんだね。孤独が。味方を失うのが。君の味方は、無知蒙昧・単細胞の「市民」と、自分の尻拭いに世界を巻き込む「騒動屋国家」。嫌われるのが、怖くて、怖くて。だから、どこまでもおつきあいしてしまうんだよね。

平和ボケ
 【2001年9月29日】 そもそも、テロが予想されるという情報を入手していながら、空港を管理する国土交通大臣に伝えていなかったという「前科」持ちのこの長官、以前は自衛隊の制服組つまり「退役士官」だという。国内であまりに卑下される自衛隊の現状を変えてやろう、などと考える「憂国の士」気取りだとするなら、御免こうむりたい。

用意はいいか?
 【2001年9月21日】 ひとたびその隊伍に加わったら、もうどこまでもついて行くしか選択肢はない。 たとえ戦地で同胞が斃れても。たとえ目の前で爆弾が爆発しても。落伍者とは、「テロに屈した」ことを意味する。下手をすれば吾々が「テロ支援国家」と言われかねない。
もはや引き返すことはできないのだろうか?

無題
 【2001年9月14日】 単に支持するのと、報復攻撃を支持するのとでは、似ているようで全然違う。前者は、「テロという卑劣な手段を否定し、断固として犯人と対決する米国を支持する」ことであるが、後者は、「テロ組織とそれに関係した国家に、軍事力を行使することを支持する」ことである。テロ行為と戦争行為は、その主体が非正規軍か正規軍かの違いだけで、その招来するところは「無差別殺人」以外の何物でもない。

民営化万能?
 【2001年9月2日】 構造改革→大量の失業者・賃金減少→消費の減退→物価下落・景気悪化(デフレスパイラル)
…改革の先送りが株価低迷の原因だという自由党は逝ってよし。…何ら対策を講じない小泉君とそれを信任した国民は全責任を負ってくれるんですよね? とーぜん。

英霊
 【2001年8月15日】  惜しかったねぇ…北海道やら兵庫で子供殺した犯人も。マツモトチヅオくんも。どんなあやまちも、国家の命令だったら、総理大臣を筆頭にして、みんなに崇めたてまつられるのに。
過去を直視できない、そのことこそが自虐的である。

パラレル・ワールド
 【2001年7月1日】 「いくら新規産業への傾斜投資をおこなったところで、しょせん流通の末端は今までどおり変わりはない。地方で道路等の基盤整備を切り捨てれば、流通がとどこおって物価が高騰するのは当然のことだ。まず必要不可欠な公共投資を復活し、流通を円滑にして人心の安定をはかることだ」 話を聞いたのは、「救国内閣」で経済担当をつとめる竹上大臣だったが、彼にとってこの正論はまったくありがたみがなかった。

この国は変わるか?
 【2001年4月25日】  ああ、変わるとも。悪い方にな。(この月、支持率90%で小泉政権発足。)

信賞必罰ってさぁ…
 【2001年4月9日】  省庁再編につづく公務員改革ということで、成績主義の強化とやらが取り沙汰されている。で、評価に応じて昇給やら何やらが決まるんだそうだ。まあ、能力に応じた人事配置ということに異議を唱える人はそうはいまい。でもさぁ、誰が評価するの?忠誠心などというものは、その価値を理解している人にしか捧げられないんでね。「新幹線を選挙区まで引っ張った役人」が評価されて、「政治家に従わずに予算を削った役人」が左遷でもされた日にゃ…

総理と呼んで!
 【2001年2月26日】  ドラマの総理は、最後には自分の進退を道連れに与党の悪行を洗いざらいぶちまけているが、
「自称」首相にはそのように殊勝な心がけがあるとは思えない。この場合はぶちまけなくてもいいから、このまま首相の座にしがみつき、与党もろとも滅び去っていただきたいものである。

大阪・噂の真相
 【2000年10月15日】  大阪人はせっかちだといわれ、また大阪の人が自ら公言しています。その証拠に、大阪の駅のホームには、現在どこに列車がいるかが一目でわかる電光掲示板がありました。東京では、せいぜい「前の駅を出ました」程度しかわからないのに比べると、やはりせっかちな大阪人に対応した設備なんでしょう。

国民国家とオリンピック
 【2000年9月25日】  今回、最も気にくわないのは、自国贔屓のあまりに他国人審判が気に食わず、大使館に抗議する手合いがいることだ。「愛国心は、悪党の最後のよりどころ」である。たとえ誤審であっても、その人の属する国家に責任があるわけじゃない。もしあったとしても、それは日本という国が嫌われている証左ではないか。

空振り<見逃し(原色の空4)
 【2000年3月】  今回の場合も、見極めが難しかったと思われるが、ではなぜ気象庁は大雪にこだわったのか。それは、「空振り」より「見逃し」の方が批判が大きいからである。 たとえば、「雨」と予報して雨が降らなかった場合と、「雨は降らない」と予想して雨が降った場合とを考えていただきたい。おそらく、雨を「見逃した」後者の方が、世間一般の受けが悪いだろう。

さむーい渦(原色の空3)
 【2000年2月12日】  上空の方が地上より寒いということは、重い空気が上にあることになる。ということは、重い空気は重力によって下に降りてきて、代わりに下にあった空気が上に持ち上げられるわけだ。空気が持ち上げられれば、上昇気流が発生して雲ができる。上空と地上の温度差が激しいほど、上昇気流は強まり、上昇気流が強ければ強いほど、雲は発達して、強い雨を降らせる。寒い空気が下に降りてくるのだから、地上の気温は急激に下がる。しかも真冬。雨ではなく雪になった。

お天気お兄さん(原色の空2)
 【2000年2月6日】  言い回しがおかしかったり、何を言いたいのかが分からなかったりするのだ。実例を挙げる。「今日の千葉市は、気温が平年を上回りましたが、お昼頃に一時的に北風が強まって、寒く感じられた方も多かったと思いますが、日中は陽がさした分、ぽかぽかしたように感じた方もいたのではないでしょうか...」正確ではないが、こんな感じのことを言っていた。寒いのか暖かいのかはっきりせい!(笑)

気温だと〜?(原色の空1)
 【2000年1月17日】  例えば、朝の情報番組などで、街頭の温度計の数値を読みとって「気温」と言っているが、そういう場合はたいがい、直射日光がまともに温度計に当たっている!(ズームイン朝を見るがいい!) ああいうのは、「気温」ではない。

銀河英雄伝説外伝「水泡の道は残った」
 【1997年12月25日】 「で、誰が通行料を支払うのです?大変な出費ですが」