STEEL

最終更新日03/05/12

コラム

コラム107

自分から変える事

 今までコラムの中で話したように私個人でも自分と他人の違いを感じて悩んだり考えたりしているのは人間だれでも同じです。

その中で私が考え方、人への接し方を年齢とともに変え続けています・・・変えると言っても簡単ではありません
それでも変えて行く事が出来た理由の一つに「自分を好きにならないと他人に優しく出来ないかもしれない」と感じた事です。

私の場合、理想の自分に対して、全然及ばなかったので自分に腹を立てて、自分が嫌いでした。
(コラムでも何度かその事に触れていますが)
でも、人と接していく中で自分が思うよりも「自分がこれでいいのかも知れない」と思うようになって、自分自身に対して厳しさが緩和されたのです(自分が思うよりも周りが良く見てくれた為です)

考え方の基準が緩和された・・・結果として他人への厳しさが少し無くなりました。
人は自分が思うほど、りっぱでもなく、ずるく臆病な生き物かもしれないと思うようになってからです。

自分の考えで他人に優しくする。だからと言ってだれにでも優しくすることはありません。
自分が出来る範囲で必要に応じて対処していけばいいのですから。

自分自身がいい加減な人間だと思うようになってその時の経験から極論で人を決め付けて判断しなくなった事から、他人への厳しさが薄らいだのは事実です。
でも、自分の人間像の理想は昔も今も変わりません。

「良い自分になりたい」「成長したい」と思うから他人の考え、意見を取り入れながらその都度考えて成長していけばいいのですから・・・・。
自分が今のままで良いと思わず良くないと思いながら次に進もうと思い続けていなかったら、そこで成長は止まった筈です。
年齢が経つにつれて人の成長も止まります。すでに私の周りの友達(30歳前後)は普通に考えると大体止まったと思います。

どうして、大人になるに連れて成長が止まるのか?と考えたら自分の殻に閉じこもるようになるのです。
長年自分が作った(確立した)殻に・・・これは無意識の場合もあるのですべてに当てはまるとはいいません。

結局、人間はそれ程、柔軟性も適応力も無い一面を持っているのかもしれません。
歳を取る事によって自分を成長させると言う行動を止めてしまう(できない)・・・・・私が若く見える事で話した内容にも直結するのかもしれません・・・・。

ですが、自分を良くする事が大変な事であって変える事もまた出来るんじゃないかなと思っていますが・・・・それが簡単な事でも無いですけどね。

コラム106へ  ▲コラムトップへ  ▼コラム108へ