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最終更新日03/11/07

コラム

コラム141

内向的

 内向的は単純に知り合いが少ない、あまり出歩かない(閉じこもりがち)と言う事で一般的には言うと思いますが、ちょっと違った視点で・・。

話の内容的にすでに話している閉鎖的と内容が重なります。
内向的と言う見方も人によって内向的と呼ぶ基準が変わってしまいます。
一般的に内向的と呼ばれる人で自分がそう思っているだけで、それ程内向的でも無いと思える人がいます。

それは、本人の考え方の違いによるものなのですが、僕が思うに本当に人と接するのが苦手ならばまったく話さないし、会話していても人の接し方が「下手くそだ!!」と言う人を指すのでしょうけど、実際はそこそこ話が出来て初対面の人と接する事が出来れば全然、内向的には位置しないと思います。
まぁ・・・みんな自分が思うほど、全然他人とのコミニケーションが取れない訳ではないと言う事だと思います。
ただ無口ではどうしようもありませんが、多少なり他人とお話が出来れば内向的では無い筈です。

ですが、自分から積極的に他人との接点をつなぐ人はあまりいないと言うのが現実です。
学生の友達や同じ仕事場の友達など・・・・大体、他人を繋ぐ接点は、みんな同じような環境に位置しています。

友達が居ないから内向的と言う人でも「学生時代や職場では?」と問われれば仲のいい友達の一人や二人は居た訳で、それらの仲がいい人が『仕事が変わった』『結婚した』などの理由で付き合いが無くなってしまって今現在、友達が居ないという人が殆どです。でも友達が少ないから内向的とは決め付けられません。

僕自身、周りの連中が結婚などの理由で友達の付き合いが減っていますからよく分かるのですが、人はそれ程、柔軟に人と接する事が出来ないのかもしれないです。
若い時と違い、ある程度年齢が経ってしまうと一緒に遊ぶ人が居なくなってしまう為、一人で新たな出会いを欲しても中々機会がなく他人と接するのが臆病になってしまい・・結局、仕事と家の往復になってしまう・・・・と言う話をよく聞きました。
私もその経験をしているのでよく分かりますが、偶々、趣味が多かった為に、趣味関係で友達が出来たのは嬉しい事でした。
案外、若い時に回りに友達が沢山居た時は気づきませんでしたが友達を失った時に初めて周りに居る人の大切さを知った気がします・・・・。

でも、ある程度、歳が経ってからだとその時にすぐ友達がつくれるような環境に居ない場合が多いので、友達と呼べる人が30歳を越えて10人以上いるのならばそれはすごい事だと思います。
(知り合いではなく友達だとすると案外居ないのが現実ですが・・・)

大人になってからの友達は『友達の大切さ』を知ってからなので案外仲良くしていける場合があります。これは学生時代の考え方ではない事が大きいかもしれません。
友達の大切さを理解して、いい意味で「大人」と言う事でしょうね。

結局、歳を取る事で回りの友人や友達が居なくなってそこから一歩踏み出す勇気が無いから、そのまま独りになってしまうけど本当はみんな友達を欲しがっているのだと思います。そして人と接する事に自信が無くなるから内向的にもなってしまう。

僕自身、歳を取ると子供の頃、友達を作るのが簡単だったのに気付いてみたら友達作るの大変になってしまった・・・・。
恐らくこの事が僕自身が昔よりも内向的になってしまった例だと思います。

私の中での内向的と言う人は、友達が多い少ないではなく、どちらかと言えば口数の少なく他人とお話をしない人の場合である事が多いです。
実際に口数の少ない人が多くの友達を持っていると言う場合よりも、お話しが上手な人の方が多くの友達を持っている場合の方が多いですからね。
結局、内向的な人は他人とコミニケーションが取れない人と言う事になってしまいます。

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