最終更新日12/08/08

コラム

コラム226

現実と空想

 この頃、実物の異性ではなくて、アニメやゲームのキャラクターに恋する人が増えていると言う話を聞きます。

私自身もアニメやゲームにめちゃくちゃはまったクチなのでガンプラを沢山組み立てたしアニメも良く見てました(笑)
子供の頃にアニメにはまったのは「かっこいい」と言う単純な理由です。
敵を倒す、ロボットメカがかっこいい、ストーリーはよく分からないけど戦闘シーンで感動と言う感じ・・・(笑)

当時の例ですと、昔放送したロボットアニメ「太陽の牙ダグラム」は政治の話が多くて、当時小学生の自分にはストーリーがチンプンカンプン・・・・ただロボットの戦闘シーンで喜んでいました、特に敵で登場した24部隊(ブルーのソルティク4機)が好きでした(笑)

そんな感じで、メカが好きと言う理由でリアルロボット系アニメを見まくりと言う子供時代を送りました。

そのまま、中、高校生の頃は近代兵器〜第二次世界大戦の戦車とか戦艦とか航空機のプラモデルを作ったり、最後はサバゲーにはまってBB弾を打ちまくってました(笑)

これらの行動はある程度ならば経験した人も多い思います(たぶん?)。

それが年齢の経過と共に徐々に趣味が変わりだして、やがてしなくなる。

始めに話した「キャラクターに恋する」と言うのは仮想話の中に感情移入してしまうと言う事だと思います。

普通ならば感情移入した後、時間と共に薄れます。

これらの感情はキャラクターが好きとか嫌いとかで判断していますが、恋するとかになると待ったく別の話・・・。
人間が恋すると言う行動自体が一番、良くわからない行動とも言えるので予測不可能な出来事が多く、先読みが出来るものではありません。
人間は誰もが個人の願望が他人にあって、それが結果に伴わないのは日常茶飯事です。

例えばアイドルが好きだとしてもその後10年たてばその人の若さは無くなって逆に新しい新人アイドルと比べれば肉体的若さでは10年経過した人は絶対若い人に勝てない。
これが現実、しかし、アニメなどはそのままの綺麗なままで永久に存在しつづける、人間のような曖昧な性格ではなく理想の性格のまま。
どうも綺麗なままで変らずに存在している事が現実との違いで大きいような気がします。

根本的に人間は自分の事を棚に上げて美とかに憧れます。
それが人間ではなくアニメキャラなどに目を向けたとして、個人の中であればそれで問題ないでしょう。

これはアニメにはまった人でもコミニケーションを他人としていれば現実と空想の違いは明確になっているのですがそれらの現実との差が分からなくなっているようです。
この部分の違い・・・・を私は正確には理解出来ませんが、恐らく現実から逃げる為の仮想世界がそれらの人にあるのが大きい。
しかも自分が好きな仮想空間を同じように好む人たちが居ると言うのは安堵感になっているのかもしれません。

人間が創造する仮想世界・・・・・と考えるとネットなどに都合よい空間が存在する事で尚更、他人と接する事よりもそれらの空間の中に入り込むと言う事もあるかもしれません。

私も先日、トイザラスのガンプラコーナーでPGストライクガンダムを「買うか」「買わないか」で独りで悩んでいてプラモデルを眺めていていたら、見ていた家族に呆れられて指摘されていますから・・・・・興味が無い人から見ればガンプラコーナーで独り考え込んでいる私(30過ぎ)もやばく見えるようです(苦笑)。

どちらにしてもこの手の話は難しいといえます。

趣味を追求する楽しさはよく分かる、ただそれだけに没頭して対人関係が不器用になってしまう。
だからと言って無趣味よりはマシ・・・・だけど、その不器用さが対人関係のコミニケーションを難しくしており、結果としてアニメ好きとかが分かると普通の人は嫌がる(引く)・・・・・・その為、今では普通の人(アニメに興味ない人)はアニメ好きと言う事だけで始めから、そう言う目(引いてしまう)で見ている人もいると言う事です。

アニメのキャラクターは仮想のものであり、実際に存在しているわけではありません。
キャラクターの存在を認めたとしてもそれはあくまで仮想世界の中にのみ存在しているものであり現実に存在しているわけではないと言う事実を知った上で話している分には構わないと思いますが・・・・実際にアニメのヒロインと実際の女性を比べたらまずヒロインに勝てないでしょう(笑)
私自身が昔、オリジナルのストーリーとかを色々と考えていた最中は必ず理想の人物像と言うのを作り上げますから・・・・。

外観にしても性格にしても原作者やキャラクターデザインの理想によって作り出されているキャラクターと欠点だらけの生身の人間が勝てるわけがないと言う事になります。・・・・と言うよりも当たり前の事実!!
アニメキャラにのみ興味を持つと言うのもそう言う影響かもしれません。

しかし、人間は現実社会の中でしか生きられない、自分自身が生身の人間である限り接していく事が出来るのは同じように生身の人間だけと言う事実があるので、この事実を子供から成長にしたがって知ることで変化していき趣味としての比重が薄れて行くのだと思います。

それが、現在のようにパソコンなどの進化で身近な存在(インターネット)にさせる事が出来る為、現実社会よりもこれらの仮想世界にはまる人もいるのでしょうね。

実際に生身の女性に興味を持たない、又は接し方が分からない・・・・と言う人が実際にいますと言うよりも増えているような気がします。

例え、嫌われたり好まれなくても人との交流を続けていく中で、色んな人に会う事で自分がどう他人に接するのか、他人にどう思われているのかを考える事で変わっていくのが普通だと思いますが・・・・・現実的にそれが出来る人ばかりでもないと言うことも分かります。

しかし、異性だけに限らず同姓でも色んな人と接していく、あう人あわない人が色々居るにしても同じような属性の人ではない人と接したりする中で他人への対応を少しでも覚えていく・・・・・・・難しい話ですが、人間である限り人間と接していくしかない・・・・。

今思えば私はアニメが大好きでしたがキャラクターに興味を持たずメカだけに興味を持ったガンプラ少年だったんでしょうね、その所為でマンガの『プラモ狂四郎』が当時は好きでした(笑)

そんな自分が途中から対人関係を考え出して色んな人と接することで振り返ってみればガンプラもアニメも趣味の一種と言う位置になりました。
その理由は対人関係を自分自身が大切と『捉えるか』『捉えない』・・・・次第だったと思っています。

そうそう、私自身は自分が「オタク」だと認識していますが、認識していない人も結構居ます認識する事は結構大切です(笑)

コラム225へ  ▲コラムトップへ  ▼コラム227へ