暁の女神 プレイメモ 
    2周目以降要素含め完全にネタバレしております。



エピローグ

今回はどんな形式になるのだろうと期待しながら切り替わった画面で、アイクとサザ・ミカヤ会話。
随分あっさり風味なんですね(笑)。今回は後日談があるから国ごとの区切りとか繋ぎくらいなのかな。
ミカヤは……ゲームですから、まぁ(--;。実は1周目は2周目ペレアス生存ルートの存在(だけ)を知っていたので、生存ルートで真EDが出る前フリだから無理なテンプレなだけだと本気で期待してました(涙)! 2周目でも殆ど変化なく、ペアエンドでの変化もなく、例の隠し条件でも変化がない、のを見たときには扱いの雑さに寧ろ同情したい気分にも(苦笑)。ほんと、ベタでいいですからサザとは家族関係のままで、(ローラと被りますが)孤児院でも作って貧しい子どもたちを助けたりとか、教会?で人々に癒しや光を与える存在になったとかそっちの方がよっぽど幸福な気がします。
サザはペアエンドではない方には納得です。何でも恋愛にしなくても、せっかく終章でまで家族姉弟空気を崩さなかったのだから家族愛の方が美しく収まりがよいのでは(笑)?と思います。
デイン勢その他はそれぞれ予想通りでした。それこそローラとブラッド支援Aの時くらいペアEDがあっても……! イレースはやっぱりどこでもお腹がすいている、と。タウロニオは周りがあれだと苦労を一身に背負って大変そうです(涙)。ジルとハールペアEDは凄い年の差カップルですね(笑)。フリーダは、本気でごめん。1回も出撃させなかったから存在を忘(以下略)。

ペレアス生存時の会話。 ペレアス、いい人すぎます(落涙)。 生きていれば無条件で出るらしいですが(2周目からvsイズカは試したので会話なしの場合を見ていません)、内容的にはvsイズカ前提ですね。アムリタの狂気っぽい執着にさえ感謝できるほどの、このお人よし度は登場キャラNo.1じゃないでしょうか。騙されたのはペレアスもですし、自身も辛いはずなのにここまで気遣いができるのは根っから善良としか思えません。後日談は……ミカヤがあれですから無難な形かな〜と。普通、王族詐称って騙されていたとはいえ洒落にならないはずですが(笑)。 とにかく、色々可哀想すぎるキャラなので幸せになってほしいです。
ニケとオルグ。移住してくるのにちょっと驚きました。ラフィエルはニケと共にいるんですね。

ガリアの面々へ。

アイク、王に「あんた」呼ばわりは最後まで変わりませんでした(笑)

御前試合はよさそうです。カイネギスの退位があまりに早かったのに驚きました。スクリミルはある意味一番この戦争で成長したキャラかもしれませんね〜。苦労性のライがフォローして結構上手くやっていけそうな気がします。ライがアイクと支援Aだといきなり去られたりしますが! いないと一体誰がフォローするのでしょうか(汗)。他メンバーではモゥディによかったね〜と。蒼炎、暁と癒し和み系キャラでいてくれました。

ベグニオン。
うわ、テンプレっ! 
ミカヤが絡むと何故こうもテンプレなのか(--;……失礼しました。 サナキちゃん、気持ちはわからなくもないけど、ミカヤが仮にベグニオンに来たとして国が落ち着いた後の火種にしかならないですから。国民が立ち上がったのもサナキちゃんのそれまでの行動を慕って支持してこそですし! サナキちゃん以外の皇帝なんてプレイヤーも認めません(違)。 神なき世界において、神使の特殊能力ではなく本人の資質と努力と行動によって国を導いたと考えるとベグニオンは理想的な変わり方をしたのだな〜と思います。
シグルーンさんとタニス副長の3行目の対比に笑いました。トパックとムワリムもいい感じに落ち着きましたね〜。ソーンバルケは通り名(?)で件の英雄の子孫らしいことが分かりました。後に、というのがどれほど後のことなのかが気になります。寿命数百年はかたい種族だけに。サナキちゃんが健在の間とは思うのですが。
オリヴァーは一言。スタッフに愛されすぎです(笑)

鳥翼族。鷺らしからぬリュシオンが言うと確かに説得力あります(笑)。肉の話だけやけに真剣に考えるアイクは完全に肉キャラ固定された模様です。 ティバーンはネサラと和解した(というか許した)んでしょうかね〜。リュシオンの容姿に似合わず頑固で押しの強いに妙に納得です。リアーネはネサラと支援Aでペアエンド。これは蒼炎からそれっぽかったので納得。終章にリアーネを連れて行くことが必須なので1度しか見ていませんけど(笑)。 ニアルチさんには是非頑張って鷺の域まで(無理)ご長寿を更新してほしいです。 で、この後フォルカを挟んで竜鱗族に入るわけですが、

フォルカがこの位置なことに理由があるのか気になって仕方ありません。

最後まで完全に正体不明だったのってフォルカだけだったような。 目元以外一切見えませんし、それこそ実は混血能力がとか言われても全然不思議がない気がします。 クルトナーガは、あれだけ穏やかなキャラですし調停者はぴったりイメージが合います。文字通り永く見守ったのでしょう。イナ。あの……もしかして臨月近い妊婦さんを戦わせたり撃破(蒼炎)したりしてたんでしょうか(滝汗)。その事実が一番衝撃でした。各サイトさまでも言われてますけど、竜の妊娠期間って一体どれだけ長いのか。無事に生まれてくれて本当〜によかった! ナーシルはジジ(孫・ひ孫に)バカ継続中。ゴートはちょっとジフカっぽい影なイメージです。

最後はクリミア勢。

3行でアイク・エリンシアの会話が終わった時目を疑いました!

デインどころじゃないあっさり具合です。でも後日談はきっちりしてます。立派に成長したエリンシアが女王として、下手な動きをすれば国の混乱のもとになるレニングは最初からそれをしっかり理解しているから常に1歩後ろで女王を立て……って本当にクリミアだけはちゃんと整合性が取ってあるんですね(笑)。今のエリンシアならば、どんな動乱があっても、いえ、それを起こさせることなく確実に国を安定に導いてくれるでしょう。ジョフレ・ルキノ関係は、ジョフレはエリンシア支援Aでもそうでなくてもよくて、ルキノ・ユリシーズ支援なしが好みです。ユリシーズの問題じゃなくて、エリンシアと姉妹以上という部分を削って欲しくないので(笑)。ユリシーズはどうしても暗躍という言葉が脳裏に浮かびます(違)。
騎士団の面々を見るとクリミア勢は実にバランスがいいです。実直誠実・熱血・苦労性・空気抜き・イメージキャラと。ネフェニーはメリオル城下にひっこしました。あれだけの槍使いですから引く手数多でしょう! チャップさん……思えばこれほど丁寧にかかれた村人は初めて見たかもしれません。農夫として穏やかな生涯はなによりです。2部1章のあのかっこよさは忘れません! ヘザーさんは、設定が女性版美人なカシム(暗黒竜・紋章の弓兵)かもしれないと最近思いました。ウハラダは結局ダラハウだったんですか? 気になります。

ここから傭兵団。
ティアマトさんは純愛を貫いたんですね〜(蒼炎アイク支援Aより)。亡き人への想いは永遠とはよくいいます。シノンの称号が謎です。って、あれ? ティアマトさんとセネリオは位置的に隣じゃないんですか? 気になりつつ次。ガトリーはもう一生真実の愛の探求者でいいと思います(笑)。蒼炎とかでも、見てくれも悪くないし、基本的に人もいいのに、もてないのは愛を探求しすぎなせいでしょう。オスカーは騎士団員と傭兵団員を兼任。器用そうですからどちらもそつなくこなしそうです。ボーレはミストと支援Aの3行目が最高です! ミストはボーレでもヨファでもどっちでもいい派ですが、この1行でボーレの好感度が上がりました(笑)。間違いなくここはミストが強い夫婦ですね。
ヨファ・キルロイ・ワユはそれぞれイメージ通り。ミストはボーレ支援A・それ以外を両方見てしまうと、ボーレとくっつけないとミストに悪いことをしてしまったような気分になりました(^^;。子沢山のいい家庭になりそうです。
セネリオ。支援Aは寿命を思うと非常〜〜に複雑ですが、生きていられる間だけでも傍に居られれば今はいいんでしょう。大分丸くなったし寿命の長いラグズと交流を続けることができれば独り立ちの道も見えるはず! にしても後日談の位置がここなのはアイク支援AでED変わるから? でもペアEDありでも必ずしも順序隣接とも限らないし……と思い、3周目で理解しました。

こんなサプライズを用意していたらこの位置にしかおけませんね!

驚きのあまり画面の前で叫びましたし、ひっくりかえりそうになりましたし、メモ帳起動して会話入力してしまいました(笑)。ペレアスが何故セネリオ本人ではなくアイクに会いに行けと言ったのかは謎ですが(3部終章のあれがよっぽど怖かったのかアイクを通せば最悪でも話くらい聞いてもらえると思ったのか(笑))、あえて息子かもと言わずにアムリタに伝えるところからもペレアスの善良さがひしひしと伝わってきます。『僕にできる最後の贈り物』なんて、いいひとすぎです。なんとしても幸せになって欲しいキャラです。
アムリタがアイクが去った後にセネリオを見つけて呼び止めたところからするとちょっと離れた見えないところで待っていたんでしょうか。名前を聞いて、双方意味深な沈黙の後、あれだけ息子に執着を見せていたのが信じられないほど理性的な判断であえて母とは名乗らないまま別れたのに少し驚きました。いえこの状況で言ったとして「正気本気で言ってるんですか?」くらいは言われそうですけど(違)。あ、でも思ったより当たり柔らかかったから、案外戸惑って走り去るくらい(おい)で済んだかもしれないですね〜。アムリタにしても、ペレアスへの感情もすぐに割り切れるものとも思えませんし、生きていてくれただけでもういいと思えたのかもしれないと思うと、色々辛かったのだなぁとようやく思えるように……。 しかし、蒼炎引継ぎ必須の会話といい、ここまで手の込んだ隠しEDといい、実はアイクは父親の仇だったりするとまで設定がある(+エリンシアにとっては親の仇の息子でもあったり)のなら、いっそ実は女の子とかにしておけば一部の無益な叩き現象も起こらず丸く収まったんじゃないかと思ってしまいます(苦笑)。設定だけみたらどこの少女漫画だ!? くらい揃っているわけですし。……1部で必要なのが王子である以上成り立たないとは分かってはいますけども! とりあえず身内が現れてくれたことにほっとしました。

アイク。二つ名がないです。この後日談、ゲーム中のビジュアルもあいまって某ゲームでどこかの格闘家が夕日に向かって去っていったのを思い出してしまいました。傭兵団はどうした!?とか色々ありますが、安定を見届けたあとともありますし、ティアマトさんは確実に残っていて、シノンはよくわかりませんが、ミストボーレ支援Aなら最終的な後継には問題なさそうですから、いい……んでしょうか(^^;? その後彼の姿を見たものはいない、というのはやや衝撃的ですが表舞台に姿を現さなかったと思えばなんとかいけます(笑)。というか、ここまで大陸に名を馳せた英雄となってしまったら、国王などではないアイクが不幸な末路をたどらない為には他にないのでしょう。
2周目以降限定エルラン。叫ばせてください。

あんなに可愛いサナキちゃんを放っておいたんですか!?

終章であの会話があるのに、いえ、これ、すぐにとは限らないですよね? ロライゼが目覚めたのもすぐとも書かれていませんし、ちゃんとフォローくらいはしてくれてますよね? でなければ呪います、エルラン(待て)。 冗談はさておいて、セリノスは位置的には近いですから、サナキちゃんがたまに顔を見に行くくらいはできたと思っておきます。
続いてエルラン生存パターンの会話。おお、羽が生えてます! 見た目では茶色っぽいですが黒なんですよね、この羽。アスタテューヌの「あれから」はどれからを指すのか気になります。多分ユンヌと1つに戻った所からとは思いますが、1200年ということはクルトナーガたち竜鱗族は確実に存命としても鷺たちが微妙なラインで、他は誰もいなさそうです。混血キャラが元のラグズと同じくらいとするとセネリオはまだ人生中盤の計算になるという恐ろしいことになりますが。ミカヤは微妙です。エルランを見ているとまだまだいけそうに見えますが1000年以上としか明言されていないので。

最後にアスタテューヌはエルランに歌おうと言ってスタッフクレジットへ。締めにアイクの後姿1枚絵。ここで、伝説になった蒼炎の勇者アイクと出て、後日談にアイクだけ二つ名がなかった理由が分かりました(笑)。 主人公ED後日談って結構「無理あるでしょう、それ!」なパターンも多い中でアイクは綺麗にまとめられたな〜と感動です。以下戦績で終了となります。

クリアして見ると、細かいツッコミどころはありますがゲーム全体としては大満足でした。蒼炎終了時に謎だったことは、殆ど綺麗に解決されましたし、何よりも蒼炎キャラが(顔出しだけのラルゴも含め)全員きっちり登場してくれたのが嬉しかったです。キャラがそれぞれ魅力的に成長しているのも素晴らしく(ステラ・マカロフだけは微妙(笑)ですが)あのチャップさんとネフェニーがここまでキャラが立つなんてゲーム開始時には全く予想もできませんでした(笑)
戦闘関係も、魔道士好きとして(大)賢者素早さ上限値だけは厳しいものがありましたが、奥義のおかげで爽快にそれも吹っ飛ばせました。ついでに、マニアックモード剣士相手にライブで勝利したあのインパクトは忘れられません!魔道士以外書くことないのか、自分。
ここ(ED関係)を書いている現在、蒼炎は8周クリア、暁が6周クリア7周目開始直前ですが、ここまで繰り返しプレイしようと思ったのは本当に久しぶりでした。蒼炎・暁の世界&キャラに思い入れまくっているので、これで終了(恐らく)と思うと寂しいですが、次回作もぜひこれくらい入れ込んで遊べるゲームを期待したいです。

できたら据え置きで!

商業的にはDSが一番良いのだろうとなんとなく分かるのですが、やっぱりこれくらいの難易度・MAP数・規模の大きな物語・グラフィック・音楽で思う存分ゲームを味わいたいです。



    *戻る  

Material(background) : Studio Blue Moon
(icon): Salon de Ruby

HOME GAME MIDI LINK NOTE