蒼炎の軌跡 第10章 34ターン全キャラ離脱への道
    このコンテンツを作るまでの裏話などです。


読みが甘かった 
これを作ろうと思ったときは、最初にも書きましたが「苦労したからネタにしてやる!」とそれだけでした。一応、マニアックでプレイするときに泣きを見ないためと実用的な目的もありましたが。
そんな軽い気もちで作り始めて数時間後(←この時点ですでにお気楽は虚空の彼方へ消えてますね〜)。

やめておけばよかった!

と心の底から。
やめたらその数時間も完全に無駄になるので結局作ったわけですが、頭を抱えまくりました。

確認プレイの最中にもケアレスミスは当然(?)出るわけで、また慣れれば慣れるほど油断も生じます。ティアマトでボスを倒す手順を試していた時など、当初考えていた手順では回復が追いつかず(特効薬なら間に合いますが)、ボスの槍の餌食になってリセットしました。1stプレイでは魔道士の火力をフル活用して下手すれば向かってきたターンにも倒していたので、物理攻撃にあれほど強いとは思ってもみなかったです。

あと、ページを作る際にも大誤算が。
とりあえず表計算ソフトでマップを作ってコンバート。テーブル部分だけそれを利用しようと思ってたわけですが、あけてみたらとてもじゃないけれどそこだけ抜き出して利用とかできない構造。しかも、そのまま使えばどうかと思っても、総サイズが2Mとあっては間違っても使うわけにはいきません。
結局いつもどおりALL手打ちでページを作ることに(--;。ケチらずに作成ソフトを買っておけばよかったとこれほど思ったことはありませんでした……。 その上、画像じゃ重たいだろうとテーブルにしたのに、完成したサイズをみたら、画像にしても大して変わらないという顛末が。



ここまでで道のり 
挫折の履歴といいますか(苦笑)。
出撃メンバー選択。
まず、移動力が高いメンバー全員(と魔道士)を出して進めていたところ、離脱させる人数が奇数になってしまうため1ターン余分にかかることに気づきます。モゥディなら戦力になるし、誰でも担げるというメリットを差し引いても12ターンも余分に掛かってしまうと本末転倒なので却下。
次、フォルカを後回しにして1回目にレテ(セフェラン)、マーシャ(アイク)を担いだキャラを上へ、2回目にケビンとフォルカ、orティアマト、3回目にオスカーと残りというパターンを試しました。ケビンたちを早く離脱させればターン縮小が図れるかと。が、これも挫折。2回目でフォルカを上に移動させると左の小部屋を倒せるキャラが上にいない→ティアマトが着くまで身動きできない→宝箱回収が遅くなる。逆に2回目にティアマトを上に移動させると今度はフォルカが最後まで上がってこられないのでやっぱり宝箱の回収が遅れる……。これはセフェランを放っておいてよければ解決するので、ボーナスEXに影響がなければそれで短縮を図るのも手かもしれません。しかし折角全キャラ離脱を目標としているのに、1人残しては気分的に落ち着かないということで却下。

最終的に今回の形に落ち着きました。


気づいたことetc 
本文中にもありますが、離脱ポイントにキャラを待機させるとHPが回復します。驚いて思わず装備を確認してしまいました(笑)。ついでに攻撃後離脱はできないことも確認(今更ですが)。

他に、終わってから気づいたのが「要請」でミスをしないためには、アイクにまず「要請」させてアイクの行動を「キャンセル」、すると要請は生きている状態になるので、画面上で移動先を確認できるということでした。先に気づいていればあれほどやりなおすことはなかったのにと……。

あとは、このマップがいかに計算しつくして作られているかをつくづく思い知りました。
本当に1マスを無駄にしてはいけないんですね。特に右下から出入するあたりでそう感じました。オスカーとティアマトはあの配置以外でロスなく出入りをすることはできません(少なくとも私にとっては)。はじめにこの入り方、出方に気づいた時には、さすがよく出来てると思いました。

とはいえ、長時間張り付いていたこのマップ。この先しばらくは目に入れたくないです(^^;。
次にまた唸るほど困らされたマップがでてきたら(マニアックで)ネタにしたいと思います。
ここまでおつき合いいただいてありがとうございました。



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