上小野妹子墳
積水波濤西渡隋, 孤帆持節萬千里。 國書有問無恙辭, 不朽功勞今寂此。 |
積水の波濤 孤帆 國書に 問ふ有り:「 不朽の |
石段の尽きるところ、(写真正面)ずっと奥の濃い緑色の塊が小野妹子の墳墓。 「無恙…」の国書は、小野妹子が携えていったものではないが、遣隋使という重任を彼に帰結させて表現した。「…無恙…」は、日本が隋と対等の口をきいた記念碑的な語句の一部。 |
平成十八年六月十一日 |
次の作品へ 前の作品へ 自作詩詞メニューへ 詩詞概説 唐詩格律 宋詞格律 毛主席詩詞 天安門革命詩抄 参考文献(詩詞格律) 参考文献(唐詩) 参考文献(宋詞) 参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻) |