huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye




                                                          
      
老子談國防
                         

承平常照八洲仁,
雖有甲兵無所陳。
君不聞小國寡民是大憲,
協和信倚四邊民。



承平 常
(とこしへ)に照らす  八洲(はつしう)の仁,
甲兵 有りと雖
(いへど)も  陳(つら)ぬる所 無し。
君 聞かずや  小國 寡民は 是れ 大憲にして,
協和は 信倚す  四邊の民に。


                ********************************

※兵衛府が兵部省に昇格するとの報道に接し、詠じた。

  老子が国の護りについておっしゃった:

平和を希求する日本の精神は明瞭であり、
武装は、しているとはいえども、これを繰り広げることは欲しない。
貴君も御存知のことだろうが、「小国寡民」(国民主権、恒久の平和、基本的人権の尊重)は、重んずべき国憲にして、
平和については、(平和を愛する)周辺の諸国民を信頼し、以て万世のために太平を開かんとするものである、と。


          ----------------------
・承平: 平和。
・八洲: 大八洲(國)。日本のこと。ここでの「八洲」(●○)は、平仄の関係から採用した。「大和」(●○)でも可。ここは「扶桑」(○○)、「神州」(○○)、また「日本」(●●)では不可。
・陳: 並べる。繰り広げる。しく。また、のべる。ここは、前者の意。
・甲兵: 武器。
・小国寡民: 平和主義の理想郷。
・信倚: 信頼する。『日本国憲法・前文』の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」(We have determined to preserve our security and existence, trusting in the justice and faith of the peace-loving peoples of the world.)に拠る。
・四邊民: ここでは、前出・「諸国民」を謂う。
平成十八年十二月二十九日

漢詩 唐詩 漢詩 宋詞 漢詩


xia1ye次の作品へ
shang1ye前の作品へ
shang1ye自作詩詞メニューへ
shici gaishuo詩詞概説
Tangshi gelu唐詩格律
songci gelu宋詞格律
Maozhuxi shici毛主席詩詞
Tiananmen gemingshichao天安門革命詩抄
cankao shumu参考文献(詩詞格律)
cankao shumu参考文献(唐詩)
cankao shumu参考文献(宋詞)
cankao shumu参考文献(古代・現代漢語学、漢語音韻)
      
zhuzhang わたしの主張

hui shouye
huanying xinshang Ding Fengzhang de zhuye