送春撒餅祭
新生碧葉催花飛, 櫻下闌珊春欲歸。 撒餅鐘聲響雲外, 金剛琳上紫藤垂。 |
南門の南側。左手の家は地酒『井真成』を造っている。 | 南門外の八重桜。本詩は染井吉野の方をうたった。 | |
左に藤の花。右手は餅撒き櫓。 | 藤の花の下で、踊りが奉納されている。 | |
お坊さんが入って行かれた。 | これが餅撒きの餅。紅白のお餅。 | |
藤の下にお店が出ている。 | ||
新生の碧葉 花の飛ぶを催し, 櫻下 闌珊(らんさん)として 春 歸らんと欲す。 餅撒きの鐘聲 雲外に響き, 金剛琳上 紫藤 垂る。 ******************************** |
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桜もほとんど散り、若緑の葉っぱが枝を占めだした。一種独特の味わいのある時季だが、この折に餅撒き会がある。この餅撒き会で、季節も半ばを過ぎたなあと感じる。紫の藤の花が咲き出した。 この後、雨が降り始めて、餅撒きは盛り上がらなかった。残念。 |
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平成十九年四月十八日 |
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