東亞黎明歌

憶昔大瀛三國筵， 精衞化鳥東海填。 英獨露佛在虞淵， 白皙窺亞四百年。 孟戈早已越南亡， 鴉片璦琿圓明煙。 欽差大臣無奈何， 幾時能見太平天。 烏江大亂狡俄酷， 義和英勇常在前。 何處借得秋瑾劍， 寶刀血膏敢使羶。 塞垣狼煙兆狄虜， 裹尸馬革溝壑邊。 東海�~州承平夢， 沙俄揚塵不須恫。 人老太平天亦老， 海國兵談柳營控。 浦賀美督醒朝野， 四杯濃茶誰來用。 黄菊彌榮東籬下， 白虎揮涙天下平。 攘夷旬日化開國， 倏遷三鼎於�~京。 五條大詔金燦爛， 維新一爲臥薪情。 莫忘會稽國主權， 治外辱， 關税徴。 國會開設民主治， 明治聖帝大叡明。 妖雲鬱興靺鞨疆， �K水翻騰怒滄浪。 更窺白峯鴨�刻縺C 長今羅裙美麗�ｸ。 蠶食東方勢敢禦， 貔貅百萬凛軍裝。 爾靈山下留碧血， 艨艟聯合護東洋。 波羅海瀾瀚海汐， 東征萬里沒列檣。 亞洲黄種贏白皙， 捷報繞寰獨立颺。 天旋地轉昭和代， 倫敦掣我衞後退。 義師蹶起二月雪， 雲上不容回天碎。 兄弟鬩牆常棣亂， 蘇盟惑衆亦有悔。 荷花美英圍水殿， 荊卿文山正氣慨。 蒼龍得雲化飛龍， 太平雙鶴圖祥瑞。 南溟駭擾雅利安， 健兒睚眦國多端。 解放亞洲百年願， 一時翦除英荷蘭。 金鵄飛翔熱雲嶺， 天兵天降蘇門巒。 珊瑚塞班硫黄島， 瘴癘密林沒隨草。 羣��是處搖漾間， 銀翼碧落有如�t。 不破白龍終不還， 雄魂敢支大廈倒。 君不見�~風吹到外寇靜， 興亞武侠六合夭。 莫忘鐵血丹百合， 琉球斯戰還不撓。 衝天憤怒廣陵事， 千載遺恨崎陽昊。 空襲無辜幾百萬， 釁鼎何日應追討。 詔下和戎幾十年， 不磨大典和平旗。 又不見光耀亞洲民族興， 獨立亞非今日煕。 富嶽靈， 九段祠。 民主主義凌波仙， 自由平和謳歌時。 請君莫忘國殤事， 身命爲國千秋基。 不知索爾雷�~發�K林， 欲滅羅馬下電鎚。 九黎蚩尤民族讐， 涿鹿作兵又出師。 漢晉南朝唐宋明， 禹琴絶絃怨黍離。 不聞麥秀商女唱， 一朝寇侵平安危。 嘉永浪， 弘安疲。 升平不是天與物， 請君奪取平和姿。 天下天下大同志， 任重道遠仁義祈。 嗚呼地平天成有時盡， 此願綿綿無絶期。

憶(おも)ふ 昔　大瀛(たいえい)　　三國(さんごく)の筵(えん)， 精衞　鳥と 化して　　東海　填（うづ）む。 英獨露佛　　虞淵（ぐゑん）に在りて， 白皙　亞（アジア）を窺（うかが）ふ　　四百年。 孟戈（ムガール）　早や已（すで）にして　　越南（ベトナム）　亡び， 鴉片（あへん）　　璦琿（アイグンAi4hui1）　圓明の煙。 欽差大臣　　奈何（いかん）ともする無く， 幾れの時にか　能く　　太平の天を　見いださん。 烏江　大いに亂れて　　狡俄　酷く， 義和の英勇　　斑血　鮮なり。 何處（いづこ）にか借り得たる　　秋瑾（しうきん）の劍， 寶刀の血膏は　　敢へて 羶きを使ふ。 塞垣（さいゑん）の狼煙は　　狄虜（てきりょ）を　兆し， 尸（かばね）を　馬革に裹（つつ）む　　溝壑（こうがく）の邊。 東海の�~州は　　承平の夢， 沙俄（＝ツアーロシア）　塵を揚ぐるも　　恫（をど）すを　須（もち）ゐず。 人　太平に老いて　　天も亦た老い， 海國兵談　　柳營　控す。 浦賀の美（＝アメリカ）督　　朝野を　醒（さま）し， 四杯の濃茶　　誰か來りて 用ゐん。 黄菊　彌（いよよ） 榮ゆ　　東籬の下（もと）， 白虎　涙を揮（はら）ひて　　天下　平かなり。 攘夷は　旬日にして　　開國と 化し， 倏（たちま）ち　三鼎を　　�~京に　遷す。 五條の大詔は　　金　燦爛として， 維新　一（いつ）に　　臥薪の情　爲（た）り。 忘るる莫（なか）れ　會稽（くゎいけい）　　國の主權， 治外の辱， 關税の徴。 國會　開設　　民主の治， 明治聖帝は　　大いに叡明。 妖雲　鬱として興る　　靺鞨（まっかつ）の疆， �K水　翻騰して　　滄浪　怒る。 更に窺（うかが）ふ　　白峯　鴨��（あふりょく）の上（ほとり）， 長今（チャングム）の羅裙　　美麗なる�ｸを。 東方を蠶食（さんしょく）する　勢　敢へて禦（ふせ）がんとして， 貔貅（ひきう）百萬　　軍裝　凛たり。 爾靈山（にれいさん）下　　碧血を　留め， 艨艟（もうしょう）　聯合して　　東洋を　護（まも）る。 波羅海（バルトかい）の瀾（おほなみ）　　瀚海（かんかい）の汐（うしほ）， 東征　萬里　　列檣（れつしゃう）　沒す。 亞洲（アジア）の黄種　　白皙に贏（か）ち， 捷報　寰（くゎん）を繞（めぐ）りて　　獨立　颺（おこ）る。 天 旋（めぐ）り　地 轉じて　　昭和の代， 倫敦（ロンドン）　我を掣して　　衞（まもり）　後退。 義師は　蹶起す　　二月の雪， 雲上　容れず　　回天　碎かる。 兄弟（けいてい）　牆（うち）に鬩（せめぎ）て　　常棣（じゃうてい）　亂れ， 蘇（ソ）盟　衆を惑はすも 亦　　悔（くい）　有り。 荷花 美英　　水殿を圍み， 荊卿　文山　　正氣　慨す。 蒼龍　雲を得て　　飛龍と化し， 太平の雙鶴は　　祥瑞を 圖る。 南溟に　駭擾（がいぜう）す　　雅利安（アーリアン）， 健兒　睚眦（がいさい）して　　國　多端。 亞洲（アジア）を解放するは　　百年の願ひ， 一時に翦除（せんぢょ）す　　英荷蘭。 金鵄（きんし）　飛翔す　　熱雲の嶺， 天兵　天より降（くだ）る　　蘇門（スマトラ）の巒（いただき）。 珊瑚（さんご）　塞班（サイパン）　　硫黄島（ゆわうたう）， 瘴癘の密林に　　草に隨ひて沒す。 羣青（ぐんじゃう）の　是處　　搖漾の間， 銀翼　碧落に　　�t（けう）の如く　有らん。 白龍を 破らずんば　　終（つひ）に　還（かへ）らず， 雄魂　敢（あへ）て支ふ　　大廈の倒れんとするを。 君　見ずや　神風　吹き到りて　　外寇　靜まり， 興亞の武侠　　六合（りくがふ）に夭せるを。 忘るる莫れ　鐵血　　丹（あか）き百合（＝ひめゆり）， 琉球　斯く戰ひて　　還（な）ほ　不撓。 衝天の憤怒は　　廣陵の事， 千載　恨（うらみ）を遺す　　崎陽の昊（そら）。 空襲に　無辜　　幾百萬， 鼎を釁（ちぬ）りて　何（いづ）れの日か　　應（まさ）に 追討すべし。 詔は下り　戎と和す　　幾十年， 不磨の大典　　和平の旗。 又　見ずや　亞洲　光り耀（かがや）きて　　民族　興（おこ）り， 獨立の亞非（アジア・アフリカ）　　今日　煕（かがや）くを。 富嶽の靈， 九段の祠。 民主主義　　凌波の仙， 自由　平和　　謳歌の時。 君に請（こ）ふ　忘るる莫れ　　國殤（こくしゃう）の事， 身命　爲國　　千秋の基（もとゐ）。 知らずや　索爾（トール）雷�~　　�K林（シュヴァルツヴァルト）を發し， 羅馬（ローマ）を 滅さんと欲して　　電鎚を 下せしを。 九黎（きうれい）の蚩尤（しいう）　　民族の讐（あだ）， 涿鹿（たくろく）に　　兵を作りて　　又　師を出（いだ）す。 漢晉　南朝　　唐宋明， 禹琴　絃を絶（た）たれて　　黍離（しょり）を怨む。 聞かずや　麥秀（ばくしう）　　商女の唱ふを， 一朝（いつてう）　寇　侵さば　　平安　危し。 嘉永の浪， 弘安の疲。 升平は　是れ　　天與の物にあらず， 君に請ふ　奪取せよ　　平和の姿。 天下の天下　　大同の志， 任　重くして　道は　遠し　　仁義の祈り。 嗚呼　地　平らかに　天　成るも　　時　有りて　盡（つ）きん， 此の願ひは　綿綿として　　絶ゆる期（とき）　無からん。 　　　*****************************
昔を憶うに　大海の道によって　東方の三国は交流を深め、祝いの筵を開いたものであり， 精衞の魂は鳥と化して、東海を填めようと努力したものだった。 英吉利（イギリス）、独逸（ドイツ）、露西亜（ロシア）、仏蘭西（フランス）は、日の沈むところの虞淵（ぐえん）に在って， 白色人種は、　亜細亜（アジア）を窺（うかが）い観（み）ること　　四百年である。 インドの孟戈（ムガール）帝国は、早や已（すで）になくなり、越南（ベトナム）は　亡び， 阿片（鴉片）戦争、璦琿（アイグンAi4hui1）条約、アロー号事件（亜羅号戦争）での英仏両軍（英法聯軍）による円明園焼き討ちのきな臭い煙が立っている。 欽差大臣も、大乱には、奈何（いかん）ともする無く， いずれの時にか能く　　太平の天を　見いだすことができようか。 烏蘇里（ウスリー）江は　大いに亂れて、狡俄（ロシア）は　ウスリー江以東（靺鞨、沿海州、韃靼海峡）のアジア人を翦除した酷いものであり， 義和団の勇敢な者たちは鮮血を滴らせていた。 何處でか秋瑾（しゅうきん）の劍を借り， その寶刀の膏は、敢えて 羶（なまぐさ）い肉食異民族の血でもってした。 万里の長城の外・塞垣の狼煙（のろし火）は、北方異民族・狄虜の来寇を示し， アジアの勇士は尸（かばね）を　馬革に裹（つつ）み、溝壑の邊に身を填（うず）める覚悟であった。 東海の�~州・日本は、太平の夢に耽り， 沙俄（ツアーロシア）は、（北海道で）塵を揚げても　　恫喝することはしなかった。 人は　太平の中に老いてゆき　　天も亦た老い， 林子平の『海國兵談』も、幕府は発禁とした。 浦賀の美利堅（メリケン＝アメリカ）の提督・ペリーが、日本の朝野を目覚めさせ， たった四杯（４隻の黒船＝米軍艦）の濃いお茶を飲むまでもなく、夜も眠ることができなくなった。 黄菊（＝朝廷）は彌（いよいよ）榮えて、東籬の下（もと）に咲き乱れ， 白虎隊士の奮戦は人をして涙を拭（ぬぐ）わしめるものであったが、天下は太平を迎えた。 （公論の）攘夷は、旬日にして開國と変化し， 倏（たちま）ちの内に、三種の神器を伴って、神京・東京に奠都した。 五箇條の御誓文は、金色に燦爛と輝き， 維新は、ひとえに　臥薪嘗胆の情で覆われている。 会稽（かいけい）の恥である国家の主権問題の， 治外法権の屈辱， 関税自主権（の喪失）。 國會の開設は、民主政治の原動力であり， 明治聖帝は、偉大で叡明である。 妖雲が　靺鞨（まっかつ）の地である満洲の地に鬱勃として起こり， 黒龍江は、激しく波を打ちあげた。 更に朝鮮半島の付け根にある白雲の峰から鴨��（おうりょく）江畔の， 長今（チャングム）の羅裙の麗しい�ｸを窺（うかが）っていた。 東方・アジアを蠶食（さんしょく）する勢力を敢えて禦（ふせ）ぎとめようとして， 我が勇猛なる兵士・貔貅（ひきゅう）　百萬が、軍裝も凛々（りり）しく出で立った。 爾靈山（にれいさん：２０３）ともいわれた二百三高地の下に　忠義の碧血を　留めて， 軍艦・艨艟（もうしょう）は、艦隊を聯合させて聯合艦隊を結成し、東海を　護（まも）った。 波羅（バルト）海の瀾（おおなみ）に、北海（瀚海）の潮（うしお）（を冒してバルチック艦隊は）， 東征のため、万里の波濤を越えてきたが、全艦・列檣が撃沈された。 アジアの黄色人種が白色人種に打ち勝ち， 勝利の捷報は、世界を駆け巡り、有色人種の独立運動を助長せしめた。 天　旋（めぐ）り、地　轉じて、昭和の御代となり， 倫敦（ロンドン）条約で、我が方を掣肘して、防衛力は後退した。 義軍は　蹶起して、二月二十六日の雪を踏んだが， 雲上に聴き容れられず、回天の事業は碎かれた。 アジアで兄弟が牆（うち）に鬩（せめぎ）あって、兄弟仲の良い象徴である常棣（じょうてい）の花が亂れ， ソ同盟が民衆を惑わしたことにも亦、悔が残った。 美英荷花（ＡＢＤＣ）の花は、水辺の宮殿をとりかこみ咲き乱れ， 荊卿（荊軻）、文山（文天祥）の正氣の慷慨がおこった。 蒼龍は雲を得て、飛龍と化して， 太平洋の名のように、二羽の鶴は、瑞祥の瑞（めでた）い（太平の）きざしをもたらすことを圖った。 南海に　アーリアンが騒動を起こし， 国事多端に際して、健兒は　眦（まなじり）を決した。 亞洲（アジア）を解放することは　　百年の願いで， 英荷蘭の白人勢力を一掃しようとした。 金色の鵄（とび）は熱雲の峰に向かって飛翔し， 天兵と謂われた空の神兵は、蘇門（スマトラ）の巒（みね）に天（あま）降（くだ）った。 （壮士は）珊瑚（さんご）海　塞班（サイパン）島　　硫黄島（いおうとう）の， 瘴癘の地の奥、深山老林の草の間に陣歿した。 群青（ぐんじょう）の海を行けば、処々の搖漾する波間に（屍（かばね）があり）， 銀翼が碧落（青空）に、「�t日（きょうじつ）の如くあらん」（＝「天もみそなわせ」）と誓った。 （岳飛が狙った黄龍府のように）白龍府を破らなければ、ついに還（かえ）らないで， 雄魂は、死をも恐れずに、敢（あえ）て大廈（たいか）の倒れようとするのを支えた。 ご覧になったでしょう、　神風が　吹き来たって　　外寇を　靜まらせたのを， 興亞の武侠と謂える人々は、世界の各地・六合（りくごう）で戦い、死んでいった。 忘れてはいけないことは、鐵血勤皇隊や姫百合（ひめゆり）部隊で， 琉球諸島からは「沖縄県民　斯く戰へり…」（と伝えられ）、なおも不撓不屈である。 天を衝く憤怒を覚えるのは、廣陵（広島）の事であり， 千載に恨（うらみ）を遺すのは、崎陽（長崎）の昊（あおぞら）である。 空襲によって無辜の民は、幾百萬人もが殺傷され， （先祖伝来の宝）鼎に釁（ちぬ）り、（神に）何れの日にか応（まさ）に追討すべきである（と誓った）。 終戦の大詔は下って、媾和より何十年か経ち， 不磨の大典である日本国憲法は、平和の旗印となった。 又　御覧のことでしょう　アジアは　光り耀（かがや）いて、民族主義が　興（おこ）り， 獨立の気運が高まり、亞非（アジア・アフリカ）は、今日に　煕（かがや）いているのを。 富嶽の靈， 九段の祠。 民主主義の凌波の仙（女神）， 自由・平和を謳歌する時。 どうか忘れないでほしい、　國殤（こくしょう）の事， 爲國　身命を獻（ささ）げ、千秋万歳の平和の基（もとい）を築いた人々のことを。 知らなかったのか、ゲルマン民族の戦（いくさ）の神である索爾（トール）雷�~は、�Kい森（シュヴァルツヴァルト）から出で立って， 羅馬（ローマ＝西ローマ帝国）を滅亡させようとして、雷電の鎚（つち）を振り下ろしたことを。 九黎の蚩尤は滅ぼされた民族の復讐のために， 涿鹿（たくろく）の野に兵器の神を祀って、また、師（いくさ＝軍勢）を起こしたことを。 （漢民族の王朝である）漢・晉・南朝・唐・宋・明は、漢末の匈奴の中原への入寇・羌民族（チベット民族の支族？）の叛乱・五胡の来た事、北魏の事、唐末の吐蕃（チベット民族）の侵攻・ウイグル民族の事、北宋末の金（女真族≒満洲民族）の隆盛・遼・西夏、南宋の金（女真族）の侵攻・モンゴル民族の侵攻、明末の満洲民族の侵入…と、平和は全て異民族の侵寇に因って砕かれており， 禹の子孫の漢民族王朝の奏でる琴の糸は、たびたび絶たれ、亡国の嘆の歌の黍離（しょり）の歌は外夷のなせる業（わざ）を怨んでいる。 聞こえないのか、亡国の歎きの麥秀（ばくしゅう）の歌や、事情を理解しない商女の唱う玉樹後庭花の歌声を， 一旦、外敵が侵入してくれば、平和というものは脆（もろ）くも潰（つい）え去ってしまうのだ。 嘉永六年の浦賀に揚がった浪に（江戸幕府は大ダメージを受け、衰頽し）， 弘安四年の筑前博多の疲弊（のため、鎌倉幕府は倒れてしまった）。 平和とは、天が自（おの）ずと与えてくれた物ではなくて， （平和とは、）異民族との戦いの裏（うち）に奪い取り、勝ち得たものなのだ。 天下（万民）の天下（社会）にむけて、大同（公平・平等）社会の実現の志を持ち， その実現の責任は重く、道は遠いが、仁義の実現を祈ろう。 ああ、天地が悠久に繁栄していっても、やがてはその最後の時が、人類の最期という時は必ず来るものだが， この人類の業（ごう）である闘争本能と生存本能に因る異端者排除の衝動に我々は打ち勝ち、理性に因るところの昇華された平和統治への希求は、永遠に絶える期（とき）が無い。永遠の平和よ、不滅の理想よ、人類に来れかし。長恨無限の歌。

平成十九年八月十五日

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