土手の上で聞いた雷、遠かったが、犬の肝を冷やすには十分すぎた。飛んで帰った。
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・竇:
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〔とう;dou4●〕孔(あな)。まるいあな。あなぐら。また、くぐりど。ここでは「狗竇」〔こうとう;gou3dou4●●〕の意で、飼い犬の出入り用の壁穴。犬がくぐって出入りするへいなどのあな。
南宋・范成大の『四時田園雜興』に「胡蝶雙雙入菜花,日長無客到田家。鷄飛過籬犬吠竇,知有行商來賣茶。」 とある。 |
・小黄: |
茶色の犬の呼び名。赤犬ちゃん。アカ。我が家の犬なので「小清」として、詩句を「獨有小C縮竇門」としてもよいのだが、第三者からは理解されがたくなる。 |
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